2人はこうして出会った…。
それでは！イッツ、死ぬ気タイム！
〜2年前〜
翔太 side
皆俺は翔太ってんだ。因みに今絶賛逃亡中。
それはさっきの出来事なんだけど……
〜回想〜
うわーなんかウロウロしてるよあの人
「あーイライラするぜどっかにいいカモはいねぇかなぁ」ドンッ
うわー可哀想だなぶつかった人。完全に言いがかりなのにね。
ん？女の子じゃないか！同い年くらいの！
「す、すいません」「どこ見て歩いてんだ、あぁん？」
俺は変わるんだ！今までの俺から新しく変わるんだ！助けないと！
「いい女じゃねぇかちょっと付き合えよ」「い、嫌です」
「なんだとゴラァ！」「詫びついでに付き合えっつってんじゃねぇか！」
「ちょっとやめたほうが…」
「あぁん？誰だてめぇ？お前が代わりに落とし前つけてくれんのか？あぁ？」
やべぇ、助けたいと思ったら勝手に身体動いちまった！怖え、よし！
「早く逃げて！今のうちに！」「おい何勝手にいっt「はい！ありがとうございます！」
おいテメェ覚悟しろや！」
「わぁ！逃げろ〜！」ダダッ「待てゴラァ！！！」ダダッ
〜回想終了〜
ー裏路地ー
しまった行き止まりだ！
「おいおいもう鬼ごっこはお終いかよ」
クソッ！
「ここはなぁ俺の仲間がいっぱいいるんだぜぇ」
ま、まずい！けど、負けない！俺は変わるって決めたんだ！
「そ、そんな暴力しか頭にない奴に俺は負けないぞ！！」 ゾロゾロゾロ
「おっ来た来た、お前らいいカモが見つかったぜぇ」「おっほんとだ、良いカモだな」
「こりゃ絞り甲斐があるってもんだ！」
「オラァ、まずは1発目！」ブンッ ドガッ「カハァッ」
「もう1発d「あんた達何やってるんだ？」
side change
竜司 side
花がさっき走って行った方向が騒がしいな。
「い、嫌です！」やべっ！助けねぇと！「ちょっとやめた方が…」
ん？度胸あるやつだなー！ん！？逃げやがった…追うか。
ここは！あいつらの溜まり場か？
「おい兄ちゃん憂さ晴らしに付き合えゴラァ！」 ブンッ スカッ
「うるさい」ドカッ
side change
翔太 side
「お前は誰だ！！」「俺はただの通りすがりだよ！」ドカッ
「次っ！」ドゴッ 「次っ次っ次ぃっ」ガゴッ ガンッ ドゴッ
「ラスト！」ガーンッ 「終了、お前大丈夫か？」「ああ大丈夫だ」
「自己紹介するぜ、俺は神王竜司だ。よろしくな！」
「俺は日暮翔太。よろしく！」
「何で声かけてたんだ？」「それは、俺さ変わりたかったんだ今までの俺ならだめかもしれない。
俺は変わるんだって思ったら体が勝手に…」「良いじゃんかお前変わろうとする奴こそすげぇんだぜ！」
「その無理を承知で頼む！俺を鍛えてくれ！」「いいぜ〜」「軽っ！」
こうして俺と竜司は出会ったんだ。
side out
次回は、ツナと京子のデートです。
乞うご期待！