神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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ビアンキ登場!!!

死ぬ気で食う!!

イッツ、死ぬ気タイム!

⚠︎竜司に毒は効きません!


標的8 毒サソリ!? 隼人の姉!?

ー学校ー

 

ツナ side

 

「はぁはぁ」

「でランボだっけ?どうしてここへ?」

「リボーン探してて」

「迷子になったのか、よしよしもう泣くな」ナデナデ

「 」コクンッ

「10代目こいつ何もん何ですか?リボーンさんを知ってるなんて」

「あーうん、リボーンの知り合いみたいというか」

ウィーンガチャ!

「ツナ、もう授業が始まるぞ。早く教室に戻れ」

「ってどっから出てきてんだ!?」

「学校中の秘密基地は秘密通路で繋いであるんだぞ」

「勝手に作るなよ!」

「掛かったなリボーン!今までのはお前をおびき出すための演技だ」

「いや、本気で泣いてただろ」

「覚悟しろー、リボーン!」

「リボーンさんこいつ、まさか!」

「ボヴィーノファミリーのヒットマンだぞ?」

「下がってください10代目」

「ダメ獄寺君」

「果てろ!!」ヒューン

ドドドドゴーンッ

「うぎゃうわぁぁぁ」ゴソゴソッ

「どっから出してんだ!?」

ドカンッ モワモワッ

「?なんだ?」

「やれやれ全く」

「お久しぶり若きボンゴレ10代目」

「だ、誰!?」

「こいつどこかで見たような」

「10年前の自分が世話んなってます、泣き虫だったランボです。」

「な、なんだって!?」

「10年バズーカか」

「なにその10年バズーカって」

ボヴィーノファミリーに代々伝わる武器だ」

「10年バズーカを撃たれた者は10年後の自分と入れ替わることができるんです」

「ただし5分だけですけどね」

「このかっこいい兄さんがあのランボ!?」

「よぉリボーン見違えただろ?」

「俺がお前にシカトされ続けたランボだよ」

(シカトしてる!?)

「やれやれこうなりゃ実力行使しか無いな」

「10年間で俺がどう変わったか見せてやる!」

「サンダーセット!」

「俺のツノは百万ボルトだ」ビリビリッ

「んな!?ありえねぇ」

「死ねリボーン、エレットゥリコ・コルナータ!!」

バシッ

「うっ」

「が、ま、ん」

「う、ひぃーひぃー」

10年経っても変わってねぇ

 

〜昼休み〜

 

ー屋上ー

キーンコーンカーンコーン

 

「あーあ朝から散々だったよ」

「何で当たり前のようにお前らまで来るんだよ」

「俺は放課後お前らに話があってな」

「青空の下で食べる飯ってうめえから」

「うんそうだね」パカッ モワーンッ

「「「グギャ」」」バタバタバタッ

「こっ、これは!」

「そいつは食わねえ方がいいぞ?」

「一口で天国行きだからな」

「リボーン」

「出てこい!そこにいるんだろ?ビアンキ!」

「あぁっ、今朝の!」「…姉貴」

「えっあ、姉ぇ!?」

「久しぶりね隼人」

「ちゃおっス、ビアンキ」

「リボーン!」

「迎えに来たんだよ?リボーン♡」

「また一緒に大きい仕事しようよ♡」

「あなたがいるべきなのは、もっと危険でスリリングな闇世界!」

「言ったはずだビアンキ、俺はツナを育てる仕事がある」

「可哀想なリボーン」

「この10代目が不慮の事故か何かで死なない限り、リボーンは自由の身になれないってこと!?」

「ええ!?」

「待っててね10代目を殺ーいいえ、10代目が死んじゃったらまた迎えに来るわ」

俺もしかして狙われてる!?

「うっぐっ」

 

ー保健室ー

 

「俺保健室の先生探してくる!」

「うんお願い!」

「リボーンあの人なんなんだよ」

「あいつは毒サソリビアンキ、フリーのヒットマンだ。

得意技は毒入りの食べ物を食べさせるポイズンクッキングだ」

「また変なのきたー!?」

「ちなみに俺の愛人でもある」

「お前意味分かって言ってんのかー!」

「すいません…10代目」

「大丈夫?獄寺君」

「みっともないところをお見せしまいました」

 

 

ー教室ー

 

「獄寺付いてないなーこんな時に腹痛なんて」

「そ、そうだね」

「今日は家庭科実習で作ったケーキを「「「「「男子にプレゼント」」」」」

「「「「「「やったー」」」」」」

 

「ツナ誰に貰うか決めたか?」

「も、もちろん!」

「京子はツナにあげるんでしょ?」

「う、うん!花ちゃんも翔太くんでしょ?」

ゴソゴソッ

「フッ」

「ええ!?ビアンキ!?」

「ツッ君、食べる?」

やべえ。

「甘いものダメだった?」「そんなことない!」

(そんな顔しないでくれよ京子、でもこれ食べたら、どうしたらいいんだ!?)

(愛のためなら人は死ねるのよ、それが私の自論よ。さぁ食べなさいボンゴレ10代目、愛のために)

「おおー旨そうだな」「俺にも一つくれよ」

「う、うんいいよ」

「あーん」「だめー!」バシッ

ヒューン

「あ、…ああ」

(ごめん京子!)

「良くファミリーを守ったな、それでこそボスだ!」バンッ バンッ

「リ・ボーーン!!!死ぬ気でケーキを食う!!」

「ウォォォォオ!」ハグッハグッ

「うまい!」

「!ポイズンクッキングが効かない!?」

「へそに撃ったのは、アイアンストマック弾だ」

「何を食っても大丈夫な鉄の胃袋になるぞ」

「足りねぇ!」

「まだ足りねぇ!!」

シュゥー

「お、俺が全部たべたの!?」

「「「沢田ーー!!!」」」

「ごめんなさーい!!」

「ほんとツッ君って面白いよね」クスッ

 

side out

 




次回、竜司達と竜司の親、竜幻が対面!

乞うご期待!

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