謎の女も登場!?
ー空港ー
三人称 side
飛行機からとある女性が降りてきた。
(今度こそ逃がさないわ。)
コソコソッ
side change
ー沢田家ー
ツナ side
「あらツッ君たち楽しそうね〜」
「男の子は元気が1番」
「おい、リボーン!どこの世界に答えを間違えるたびに爆発起こす家庭教師がいるんだよ!」
「これが俺のやり方だ」
「…間違ってるよそれ」
「3人も部下が出来たんだ、ボスとして恥ずかしくないようもっと頑張れ!」
「部下って獄寺君と山本と竜司のこと!?3人はただのクラスメイト!」
「部下なんていらないし、マフィアのボスになんかならないよ!」
「では次の問題だ」
「聞けよー」
「なんだってこんな赤ん坊に勉強教わらなくちゃいけないんだろう」
「ん?」「はぁ」ニヤリッ
(なんか変なのキター!?)
「んな!?」
「ここではこの公式を使う」
「ちょっおい!リボーンあれ!」
「ちね、リボーン」ギシギシッ バキッ
「アァィァァィア」ドゴーンッ
「がっ、まん」
ピンポーンピンポーン「リボーン君、あっそぼ!」
「はぁい、どなた?」「ククフフフッ侵入せいこー」
「あら?」「久しぶりだなリボーン!」
「俺っちだよ!ランボだよ!」
「うわぁ!?入って来た!!」
「リボーンの知り合いか!?」
「この公式は覚えておけよ?」「えぇ?」
「コラー無視すんな!いてまうぞコラー!!」スッ パッ
「ぐぎゃ!?」
(ひでぇ)
「なに、かに、つまずいちまった」
「イタリアから来たボヴィーノファミリーのヒットマン、ランボさん5歳は何かにつまずいちまったん!?」
「大好物はブドウと飴玉!」
「リボーンと宿命のライバルのランボさんはつまずいちまった!」アヒャヒャヒャ
(泣きながら一生懸命自己紹介してる…!)
「て事で改めてようリボーン!」
「今の公式でこいつを解いてみろ」
(ええ!?無視すんの!?)
「ううぅー、が、ま、ん!」
「あららこれ何かしら?」
「ジャーン」
「ええ!?」
「死ね、リボーン!」ヒュー
パシッ 「うぁーー」ビューン
バコーンッ
「次の問題行くぞ?」
「新しい友達も増えてにぎやかね!」
「な、何もあそこまでしなくても…知り合いなんだろ?」
「あんなやつしらねぇぞ?」「え?」
「どっちみちボヴィーノファミリーって言ったら中小マフィアだ」
「俺は格下は相手にしねぇんだ!」
「かっかっちょええー」
side change
三人称 side
沢田家の前に、謎の女性が立っていた。
「…ふん。」
side change
ツナ side
−朝−
「行ってきまーす!」ガチャバタンッ
「行ってらっしゃいツッ君」
「しっかり勉強しろよ?」
しかし昨日の子は何だったんだ?リボーンが来てから変なことしか起きない。
(はひー?今日はあの赤ちゃんいないですぅ)「ハルがっかり」
キキー
「?」
「フッ」
(うわっ綺麗な人)
「よかったらどうぞ?」
「つぅーめちゃめちゃかっこわりぃー、はぁーこぼれちゃったよ」コトンッ
「つうかなんだって俺なんかに…」
「!?」「グァ」ヒューストンッ
「ええ!?何だこれ!?」
ー学校ー
「さっきのは一体何だったんだろう…?」
ガララララッ
「おはようございます!10代目」
「うわっご、獄寺君」
「その呼び方やめてよ」
「いえ、10代目は10代目ですから。」
「でも…」
「おっ!まだやってるのか?マフィアごっこ」
「楽しそうだなー、俺もそのファミリーってのに入れてくれよ!」
「あっ俺も入るぜー。と言うか俺は入ってる事に何のかもなー」「俺も入れてくれ…」
「山本、翔太、それに竜司まで」
(山本はまだ遊びだと勘違いしてる!?竜司はどうしたんだろう?翔太まで!?)
何おう!?さてはお前ら10代目の右腕の座狙ってやがるな!そうはいかねぇ!!10代目の右腕はこの俺だ!」
「いや、そうゆうボスとか部下とかやめようよ」
「そんなこと言わずに入れてくれよ。遊びは大勢の方が楽しいだろ?」
「んなもんいらねぇ」「俺もいらねぇよ」
「山本…」
「ちょっと邪魔よあんた達。」「ああ、悪い花」
「おはようツッ君♪」「京子おはよう♪」
(今日も可愛いなー)
「ラブラブなこった」
「隼人、この女が笹川京子、ツナの未来の嫁だ」ボソボソッ
「まじか、教えてくれてサンキュー」ボソボソッ
「それでこの子ツッ君の弟??」
「うぎぃー」
「うわ!?いつのまに!?」
「何すかこいつ…」
「おっ可愛いなー」
「かわいい…のか?」「わからん」
「僕いくつ?お名前は?」
「不味いんじゃない?学校まで連れて来るなんてさ」
「俺もそう思うよ」
「…はぁー」
ワイワイワイ
「ん?」「あっ恭弥だ」「ほんとだ」
「すいません。すぐに返しますから」タタタッ「10代目!」タタタッ
「授業始まるまでに戻って来いよ?」
side out
次回、ビアンキ登場!