神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、竜司の初めて無意識に力を使って人を殺めた時の話です。

いつか入れようと思ってました。

それでは!
SET UP ONLY、君たちうざいよ!


10ー最初の覚醒

竜司 side

 

「今日は爺ちゃんの命日か…よし、墓参りに行きますか!」

これは、俺が親父やツナ達に会う一日前の話だ。

「タイガー、行こうか」「ガゥ!」

そして俺たちは家を出て、家の裏にある寺に向かう。

ー道路ー

ドンッ

「おい、お前。」

ぶつかった人からか声が聞こえるが無視をする。

「おい、聞こえてんだろ!シカトすんじゃねぇ!」

そして俺は肩をグィッと引っ張られる。

「…何?」

俺はガンを飛ばしながら声を低くして聞く。

「ああ?ぶつかっといてあやまんねぇのか!?」

「ごめんなさい。じゃあ、俺行くんで」

「おいおい、まだ話は終わってねえぞ!」

後ろからそう聞こえるが今日は特別な日、しかも爺ちゃんの命日だ。優先順位が決まってる。

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ーとある寺ー

「すみませーん!和尚さーん。」

「あーはいはい、竜司君。よく来たね、さぁお墓に案内しよう。」

そう言って本堂の中から和尚さんが出てくる。

「おはようございます、和尚さん。」

「ガゥ!」

「タイガーも元気だね、それじゃあ行こうか」

「はい、ありがとうございます。」

この和尚さんにはほんとにお世話になってる。

怪我したタイガーを運んで来た時、

和尚さんは何も言わずに手当てをするからついて来なさいと、

言って手当てをしていただいたんだ。

ほんとに良い人だ。

そんな事思ってたらもう着いたか。

「ここだよ。」

そこには『神王竜丸』と立派に彫られ建てられていた。

「爺ちゃん、俺もっともっと修行して強くなるよ。

それから周りにいる大切な人たちを守るんだ。爺ちゃんとの約束だからね。」

「ガゥ!ガゥガガゥ!」

タイガーも何かを話しているらしい。

先に終わった俺は本堂の前に戻ってくる。

するとそこにはさっきの男と仲間が待ち構えていた。

ドクン!

(あれ?何だろう、今日持ってきた刀が脈を打ってる?)

()()()()()()()()()()()()()、ただ()()()()()()()()()()()()

今でも定かではないが、多分両方なのだろう。

その時俺の手に吸い付いてくるように刀が触れたのだから。

「お、いたいた。おらお前金出せや!」

プツンッ

俺の頭の中で、何かが切れる音がした。

「SET UP ONLY、君たちうざいよ!」

ザシュ!ザザザザシュ!

俺はそこに居たさっきの男たちを切り刻んでいた。

「あ、れ?何してんだ、俺…人を…殺した?」

「竜司君!?一体何が…!?」

「和尚さん、刀が勝手に!」

「…そうですか、妖刀なのでしょうね。ですが君に影響がないところを見ると、

龍丸さんと同じ血筋だからでしょうかね。」

「それってどういうことですか?」

「君は神王家の力が覚醒し始めているんだ。

まぁ取り敢えず私のお札で妖刀10本とも封印しよう。」

「ありがとうございます。」

「取り敢えず、今日は帰りなさい。刀は預かっておくから」

「はい、お願いします」

こうして俺の()()()()()()()()()()()

 

side out

 




今回は、竜司の力が初めて発動された時でした!

次回は翔太の休日です!

乞うご期待!

活動報告にてリクエスト募集中です!

何か案がありましたらコメントをお書き頂ければ幸いです!

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