神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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皆さん、遅れてすみません!

今回は、リボーンが消える!?

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


未来編
標的85 十年後の世界


標的85

 

三人称 side

 

ー帰宅路ー

 

「はぁ、今日のテストもメタメタだよ〜」

「帰ったら徹夜で勉強だかんな」

ため息をつくツナにリボーンはそう言った。

「そ、そんな〜」

「ツナー!待ってぇツナー!」

ツナとリボーンが振り向くと、後ろからランボが走ってくる。

「相変わらずお子ちゃまだな。」

「リボーン!俺っちのことバカにしたな!」

「バカにしたんじゃ無いぞ、ホントの事言ったまでだ。」

「なんだいそう……?やっぱバカにしたな!ランボさんは優秀なヒットマンなんだぞ!ちね!」

ランボが手榴弾を取り出す。

「お前がな。」

が、リボーンが顔面に飛び蹴りする。

ランボが口から手榴弾を出し、

「ふぅー、ピンを抜く前で助かった。」

「残念、もうすぐで煙に出来るところだったのにな」

リボーンがそう言った。

「そこまでいわなくても……。」

「うぅぅ!おのれリボーン!垂れ眉のくせに!」

ランボは十年バズーカを取り出しながらそう言った。

リボーンはその言葉に反応したのか、地面から石を素手で取り、ランボに当たった。

そして、ランボの構えていた十年バズーカがリボーンに向かっていく。

「と、飛んできたぞ。リボーン!!」

「!?やべえな、動けねえ。」

リボーンが異変に気づき、そう言った。

「?!リボーンが十年バズーカに!

嘘、てことはまさか!ここに十年後のリボーンが!」

煙が晴れる、がそこに十年後のリボーンは疎かリボーンの姿さえなかった。

「あ、あれ?リボーン?き、消えた?いや、ちょっと待てよ。

確か十年バズーカは今の自分と十年後の自分が5分だけ入れ替わるんだよな。

なのに誰も現れないって、どうゆうこと?」

ツナはランボに聞く。

「えっと、俺っちは難しいこと分かんないぞ。わ!風船!待ってぇよ!」

ランボは風船を追っていった。

「よく分かんないけど、五分経てば戻ってくるだろう」

 

ー次の日ー

「リボーン!リボーン!なんでリボーン帰ってこないんだ?

どこ行っちゃったんだよリボーン…」

「一体何処へ…」

「なんで獄寺さんもツナさん家に行くんですか?」

「通販で買った土産の生八つ橋をお渡しするんだ。」

「通販はお土産じゃないです!」

「うるせえ!心がこもってりゃみんな土産なんだよ!」

ツナが声のする方を向くと、獄寺とハルがいた。

「獄寺君、ハル!」

「ツナさん!」

「じゅ、10代目…」

「並盛商店街に地下商店街作る計画聞きました?今日までイベントやってるんです!

皆で行きませんか?」

「チッ、お子ちゃまが。」

「ムッ、ハルは立派なレディです!」

「何処がレディだ、何処が!」

(いつもと変わんないや、嫌な予感してたけど気のせいかな?)

「そう言えば、10代目は何処かへお出かけで?」

「いや、それが、リボーンが、ちょっと、あって。」

「リボーンさんがどうかしたんですか?」

「実は……」

ツナは2人に昨日のことを話した。

「え!?帰ってこない!?…ていうか十年バズーカって何ですか?」

(ハル知らないんだった!)

「10代目…リボーンさんは確かに十年バズーカで消えたのに、

そこには誰も現れなかったんすね?」

「そうなんだ、何がどうなってんのか。」

「待っ、待ってください、10代目。

十年後から来なかったってことは、いなかった。

つまり十年後にリボーンさんは存在していないって事なんじゃ…」

そこで一旦口を閉じる、獄寺。

「え?」

「まさか…とにかくリボーンさんを探しましょう!俺は学校に行きます!」

「う、うん。」

「ハルは山本さん家に!」

「じゃあ、俺公園見てくる!」

こうしてツナたちはリボーンを探し始めた。

 

ー1時間前の噴水広場ー

「誰だ?手紙で俺を呼び出したやつは…なぁ、タイガー。」

「がぅ♪」

優しく竜司がタイガーを撫でると嬉しそうに吠える。

ヒューン

「ん?」

竜司が上を見た瞬間だった、何かが竜司にあたりピンク色の煙を出した。

煙が晴れるとそこに竜司とタイガーの姿さえなかった。

 

side out

 




今回は、竜司も消えてしまいました。

次回は、ツナが十年バズーカに!?

乞うご期待!

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