神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、あの人が登場です!

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的83 大空戦ー決着!

三人称 side

 

ー運動場ー

 

ズドォォオオン!

「あの人は、ずっと骸様が話しかけてた」

「や、やつは!」

「取り違えるなよ、ボンゴレ。

俺はお前を助けに来たのではない、礼を言いに来た。」

煙が晴れると、そこにはランチアがいた。

「ランチアさん!」

「ランチア!?あのランチアがなぜここに!」

「あいつ何者!?」

ツナが驚き、ガイアとベルはツナ以上に驚いていた。

「北イタリア最強と恐れられた、ファミリー惨殺事件のランチア」

スクアーロはそう言った。

「あ、あいつ…あんな強えんらっけ?」

「強いよ」

犬の疑問に千種はそう言った。

「他人に操られるのではなく、自分の意志で戦うあいつには迷いがねえからな」

リボーンがそう説明する。

「しっしっし、そう来たか。んじゃさっさと済まそっと!」

ベルはそう言ってツナにナイフを投げる!

が、

「おっと、そうはいかねえぜ」

「山本!」

山本が全て刀で弾く。

「くっ、こうなって来ると」

突然ガイアに水龍がが飛んでくる。

「ぐわぁ!」

「逃がさねぇよ」

リュウジがそう言った。

「ねぇ、決着つけようよ」

雲雀がベルに仕込みトンファーの鎖を出しながらそう言う。

「行かせんぞ!」

「10代目!お怪我は?」「ありがとう、大丈夫」

「んじゃ…」

そう言って形成が逆転する。

カランカラン…。

「ふぅ、ダメだこりゃ」

「ボス、ここまでのようです」

「役立たずのカス共が…くそ…畜生。

てめぇら全員地獄にたたき落としてやる!」

 

「リングの秘密を知っていたら…XANUXUSは諦めていたと思うか?」

「どうだろうな」

「諦めるわきゃねえ!より怒りを燃やし掟ごとぶっ壊したはずだ!

これでガキどもはこちらの世界の人間だ。

いずれ後悔するだろう、この戦いで死んでいた方が良かったとな」

スクアーロはそう言った。

 

「XANUXUS様。あなたを失格とし、ボンゴレリングを没収します」

「チェル…ベッロ。お前達の望み通りだ。予言が当たり、満足か?」

「お言葉ですが、これは我々の希望でも予言でもありません。

全ては決まっていたこと、あなたは役割を終えたのです。」

「狸…が…!」

そう言ってXANUXUSは気を失った。

「お疲れ様でした。」

チェルベッロはそう答えたチェルベッロはそう言うと、

周りに3人程他のチェルベッロがいた。

「それでは、リング争奪戦を終了し全ての結果を発表します。

XANUXUS様の失格により、大空線の勝者は沢田綱吉氏。

よってボンゴレの次期後継者となるのは沢田綱吉氏とその守護者8名です」

「良くやったな、これで帰れるぞ」

リボーンの言葉にツナはポケットから京子に貰った安全必勝を取り出す。

(皆…!)

そしてツナは安心したのか気を失う。

「!沢田殿!」「10代目!」「ツナ!」

バジルたちが叫んで駆け寄る。

 

side change

 

ツナ side

 

その日の続きは覚えていない。

俺はただ、死んだように眠ってただけだった。

 

side out

 




今回は、ランチアさんが登場しました!

それとツナが勝利しました。

次回は、ヴァリアー編最後です。

その後は日常編に戻ります。

乞うご期待!

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