神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回はXANUXUSがついに敗れます!

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的81 大空戦ー初代エディション

三人称 side

 

ツナが迎え撃つようにXANUXUSの腹に拳を叩き込む。

「貴様…!?」

「……行くぞ」

ツナは炎を消し、またグローブを変形させ、

「零地点突破初代(ファースト)エディション」

ツナがそう言うと段々XANUXUSは氷に包まれていく。

「なぜだ?なんでお前は」

「うるせえ!老いぼれと同じ事をほざくな!」

「9代目と?」

そして完全にXANUXUSを氷が覆った。

「もうこれが溶けることは無い。」

「溶けない!?」「そんな事が?」

「あの氷は死ぬ気の炎と逆の力を持った負の超圧縮エネルギー見てぇだな。

あれに閉じ込められちまえばどうすることも出来ねぇ。

光だろうが熱だろうがマイナスに転じてしまうからな」

「では、この勝負」

「ああ、ツナの勝ちだ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「XANUXUS……」

そしてツナはふらついていた。

「ツナの気力の限界見てぇだな」

そして突然ツナをレヴィとルッスーリアが襲う!

「幻覚…」

だがツナは、目を閉じて幻覚と見破る。

「よく見破りましたね、ですがもう這う力すらないようだ」

「みんな幻だったのか…」

「だが、あの幻術使いは実体だろうまだ安心するのは早い」

「くそっ、了平たちはどうした」

ガイアの言葉にバジルとシャマル、コロネロがそう言った。

「再逆転ですね」

「無駄だ、XANUXUSは眠りについた……奴が、目覚めることは無い…

もう、戦いは終わった…」

ツナがそう呟いた。

「それはどうでしょう?これで終わりだと?冗談じゃありませんよ。

寧ろこれでボスがボンゴレの後継者となるための儀式の準備が整ったのですよ」

「ボスは再び復活します…このボンゴレリングでね!」

ガイアは勝ち誇ったようにそう言った。

「あれは!?」「守護者のリング!?」

観覧席がざわつく。

「…竜司の奴、失敗してしまったか。

まぁ無事でいることを祈るのみだな」

「翔太…頑張って取り返してきな」

竜幻と花音はそう呟きながら二人の無事を祈っていた。

 

「まずいな……今頃ガイアたちはツナと会った頃だろう」

「急がねぇと!」

「ああ、俺達は援軍として駆け付ける。」

竜司と翔太は体育館から獄寺たちより先にツナのところへと向かっていた。

()()はどうするんだ?使うのか?」

「さぁな……使うとしたら俺が暴走した時かもな」

「おいおい、そこまでになるなよ?」

「分かってるさ、暴走したら…翔太後を頼む」

「ああ、やって見るさ…」

二人はそう話しながらツナのいる方へと確実に向かっていた。

 

side out




今回は、ツナがXANUXUSの全身を凍らせました!

だが、その前に現れたのはガイア。

次回は、怒りの真相です!

乞うご期待!

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