神の守護者ーボンゴレ最強!?   作:神王龍

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今回は、獄寺がランボを助けます。

それでは!イッツ、死ぬ気タイム!


標的75 大空戦ー援護する者たち

三人称 side

 

ー屋上ー

 

「いきがりやがって、鬱陶しいカス共め」

「おい、お前の相手は俺だ。俺との戦いに集中しろ」

XANXUSが余所見をしているとツナがそう言った。

 

「貴様から血祭りにしてくれるわ!」

レヴィが獄寺を攻めていく。

獄寺は躱し、

「二倍ボム!」

ボムを投げる。

だが、レヴィがそれを全て剣で弾き、爆発させる。

「この程度で俺の突撃を防げると思ったのか!」

獄寺はニヤリとしながら、後ろに跳ぶ。

「チョロチョロと逃げるな!」

そしてレヴィが着いた場所にはボムが置かれていた。

「!」

何とかレヴィは爆発を躱す。

「勘のいい野郎だぜ」

「小細工ばかり労使よって!正々堂々勝負しろ!」

「喧嘩にルールなんてあるかよ、腹が立つんならとっととかかってきな」

レヴィの言葉に獄寺がそう言った。

「貴様、絶対に許さん。

骨の髄まで焼き尽くし、消し炭にしてくれる!」

「雷雲もねぇのにどうやって俺を消し炭にすんだ?」

レヴィに獄寺がそう尋ねる。

「あの電気傘の技さえなけりゃ、てめぇなんざ怖かねえぜ?」

「フッフッフッそうか馬鹿め、ぬかったな」

「雨雲が無ければ出せないような技で、ヴァリアーの幹部になれると思っているのか!

レヴィ・ボルタ!」

レヴィが獄寺を馬鹿にしながら叫ぶ!

 

「いけない!あの技は!」

「隼人!」

またシャマルとバジルが焦る。

 

「レヴィ・ボルタは全天候技だ。」

「だろうな」

レヴィの言葉に獄寺がそう言った。

「何!?」

「待ってたぜ!てめえの電気傘が全部開く時をな!」

レヴィが驚き、獄寺は嬉しそうに叫ぶ。

「行け!ロケット!ボム!」

ジジジジジジッ!

ボムが傘に向かって行き、爆発して破壊する。

「な、何!?ぱ、パラボラが…!」

レヴィがそれを見て驚く。

 

「やるじゃねぇか、獄寺」

「凄い命中精度です!」

「あんな傘紙飛行機に比べりゃ、止まって見えたろうぜ」

「凄いねあの子」

「成る程、竜司が頭が切れると言うのも分かる。」

リボーン、バジル、花音、竜幻は感心した。

シャマルは褒め言葉?言っていた。

 

「てめえと遊んでる暇はねぇんだ!果てろ!!」

レヴィをロケットボムが襲う!

ドドドン!

 

「やった!」

「『常に攻撃の核となり、休む事無い怒涛の嵐』…だな」

「派手なヤローだぜ。

あれじゃあ屋上はめちゃくちゃだぞ、コラ!」

バジルが喜び、シャマルとコロネロがそう言った。

「ちょっちょっと待ってください!あそこにはランボ殿も!」

「心配すんな、獄寺は忘れてねぇぞ。

天候で言っても嵐と雷は兄弟みたいなもんだからな」

 

煙の中から獄寺と抱えられたランボが出てくる。

「なんとか無事だったな。

しっかりしろアホ牛。雷のリングはお前のもんだぜ」

獄寺はそう言うと、ランボのリストバンドにリングをさす。

 

「レヴィの馬鹿が。

俺の施しを無にしやがって。どいつもこいつもカスだ!」

XANXUSはそう言うと飛んで、ツナも後を追う。

そして二人がまたぶつかり合う。

 

(10代目…)

「10代目の手を守護者で煩わせられっかよ!こいつは、俺の仕事だ!」

 

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ー体育館ー

「おい、俺ともう一度勝負しろ!」

「良いけど、俺に勝てるかな?」

ガイアの言葉に竜司が挑発する。

「なんだと!?ふざけるな!俺は二度と同じヘマはしない!」

ガイアはそう言うと、竜司たち三人に向かって走る。

「俺はいま、お前の相手をしている暇はない。

だが、戦わないと色々面倒だから相手をしてやる。」

竜司はガイアの攻撃を躱し、平手を腹に打ち込む。

「覇王拳!」ドカッ!

「ぐわぁ!」ドォン!

「お前の敗因はな…俺を怒らせた事だ」

「く…そっ!」

ガイアは倒れた。

「二人とも大丈夫か!?」

「う、うん。僕はだいぶマシになったよ。ありがとね、竜司」

「私は、まだ動けない…だから先に行って?」

竜司の問いにバイパーと凪がそう答える。

「「それはダメ」」

「え?どうして?」

凪の言葉に竜司とバイパーが断った。

「ほって置けないし、一緒に居たいからね」

「僕も同じ理由かな。」

凪の問いに二人はそう答えた。

「ありがとう…!」ポロポロ

「な、泣くなよな…」

「そ、そうだよ…」

凪が泣き出したのを見た二人は焦り出す。

「二人ともありがとう!」

「「おう!(うん!)」」

三人は体育館に残る事を決意したようだ。

 

side out

 




今回は、獄寺がランボを助けました。

それと竜司たち三人は体育館に残りました。

次回は、雲雀かな?

乞うご期待!

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