こうして、私達は出会う(完結)   作:珍明

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閲覧ありがとうございます。
部活がなければ、作ればいいじゃない!

追記:16年2月13日・ご指摘を受けて、コートをゴールに訂正しました。
追記:16年4月26日、17年3月5日、誤字報告により修正しました


9.バスケ部

 土曜日。

 極度の緊張に、クローディアは早々に目を覚ました。ベッロは布団の上でトグロを巻き、静かに寝息を立てている。外を見やれば、まだ夜明け前であった。

 Tシャツと短パンに着替え、髪を纏め上げ、運動性の良いポニーテールを作る。鏡に映る自分を勇気づけていると、夜が明けた。

 淡い日光が朝を告げる。空気は潤いのあり、瑞々しい。地面や草木も、朝露で仄かに濡れている。

 小鳥の囀りの中には、『暴れ柳』に近づきすぎて消えるモノもあった。

 競技場から城まで往復するジョギングを終えたクローディアの息遣いと、スニーカーが地面を蹴る音が聴覚を支配する。首に巻いたタオルで顔を拭くと、背中に人の気配を感じて振り返る。

 箒を手にし、赤いユニフォームを着込んだオリバーだった。おそらく、クィディッチの練習をするためだ。しかし、何故か彼1人だ。

 意外な場面に出くわしたクローディアとオリバーは、挨拶だけ交わす。

「おはよう……」

「おはようさ。クィディッチの練習するさ? 1人でさ?」

 急にオリバーは気を引き締め、背筋を伸ばした。

「俺がどんな特訓をしているのか、探るように言われたのか? そうは問屋が卸さないぞ!」

(ということは、1人で特訓さ)

 簡単にボロを出すオリバーに、クローディアは小さく頷く。

「君もクィディッチの特訓か?」

「違うさ、ちょっと運動したくて走ってたさ」

 警戒するオリバーをクローディアは、バスケの実技見学に誘った。バスケを知らないので、大まかに話した。

「クィディッチがあるさ。それに、箒がなく、ブラッジャーもなく、スニッチもなく、地上でボールを奪いあって、ゴールに入れるさ」

 大体の競技内容を把握したオリバーは、箒ごと腕を組み、首を捻った。

「それって、おもしろいのか?」

 

 ――カチン。

 

 脳内を走った効果音と共に、クローディアはオリバーに食って掛かった。

「見てもないのに、そういうことを平気でいうのはやめるさ! 絶対、来るさ! 後悔させないさ!」

 クローディアの剣幕に、オリバーは引いていく。

「わ……わかった。時間があったら行くよ」

 勢いに任せて宣言したため、クローディアの緊張は更に激しくなる。

 朝も昼も、食事がほとんど摂れなかった。

「クローディア、部室に施す魔法のリストだけど、『防音の術』と『割れない呪文』の他に『魔法封じ』も入れておくべきだわ。どっかの双子がボールに悪戯するかもしれないし……、ただ、結構難しい魔法だから、バーベッジ先生に……聞いてる?」

 聴覚は動いているので、ペネロピーの有り難い助言は耳に入る。

 

 バーベッジに案内され連れてこられた空き教室は、不要な椅子や机が部屋の隅に寄せられていた。バスケをするには、絶対向かない。

 バーベッジが杖を振るうと、教室が4倍まで広がった。

「頂いた資料だと、このくらいが妥当でしょう」

 確かに十分な広さだ。今度は物が邪魔だ。

 今度はクローディアが杖を振る。椅子や机をバスケットボールやコート、バックボードに変じさせた。どんな生徒にも対応できるように、ボールは7号・6号・5号と三種類、ゴールの高さも二種類を用意した。床にライン線を引き、色分けする。

 見慣れた光景がクローディアの胸を弾ませた。変わっていく内装に、バーベッジは感心する。

「マクゴガナル先生が、君を褒めるのがよくわかったわ」

「ありがとうございます」

 次いで、教室全体へ向かって杖を振る。『防音の術』と『割れない呪文』の効果を確かめる為に、窓ガラスに向けてボールを投げつけた。硝子はピクリともせず、壁のように跳ね返る。一度、バーベッジに教室の外に出てもらい、中で大きな音を立てたが、廊下には漏れなかった。

 仕上げにバーベッジがもう一度、杖を振るう。

「何か魔法をやって御覧なさい」

 言われるまま、クローディアは『ルーモス』と唱える。しかし、魔法が一切発動しない。

「これが『魔法封じ』です。魔法を解くこともかけることもできない状態なっています。ですが、『魔法封じ』そのものは解くことが可能です」

 一瞬、矛盾していると感じた。

「『魔法封じ』も魔法ですよね? それを解くとは……」

 悪戯っぽく、バーベッジが笑う。

「魔法でかかったものを魔法で解けないということはないのですよ。ただ、魔法をかけた者と解く者の能力にも関係してきますがね」

 正論のようで、謎かけのような言い回しだ。頭を働かせて、クローディアは結論を纏める。

「つまり、レッツ力押しですね」

「まあ、力強い発言です」

 バーベッジが皮肉を言い終えた頃、見物する生徒が続々と現れる。勿論ハーマイオニー、ハリー、ロンもいる。

 途端に、クローディアの緊張が一気に高まる。

「クローディア、遅くなってゴメン。手当たり次第に声かけたわ。フレッドとジョージが」

 ハーマイオニーの後ろで、双子は自慢げに胸を張る。

「うん、ありがとうさ」

 緊張の動悸が襲ってくるので、クローディアは双子にそれだけ告げるのが、精一杯だ。バーベッジに促され、実技を披露することにした。バスケットボールを手にし、初心者にもわかるように説明した。

 見本としてクローディアがボールをゴールに入れると、何人かが興味深そうに歓声を上げた。

「やってみたい人いるさ?」

 案の定、魔法族出身の生徒が挙手する。手前にいたグリフィンドール生4年生コーマック=マクラーゲンにボールを手渡した。彼は余裕綽々で前に出る。

「こんなの簡単だ」

 適当にコーマックが投げつけたボールはゴールを大きく外れ、壁に激突した。しかも、反動でボールは彼の顔面目掛けて戻ってきた。

 事態を飲み込めないコーマックの顔面、スレスレでクローディアはボールを受け止めた。

「次の人、誰さ?」

 ボールの弾力に驚いた生徒達は、急に手を引っ込めた。すると、ここぞとばかりにロジャーが前に出た。

「こういうのは、チェイサーの僕の出番だ」

 クローディアからボールを受け取ったロジャーは、狙いを定めてゴールにボールを投げ込んだ。軌道は綺麗な弧を描き、見事ゴールへと吸い込まれた。

 ロジャーに気がある女子生徒が歓声を上げた。

 ロジャーは気取った視線で、クローディアにウィンクした。それを無視し、床を跳ねるボールを受け取り、見物人に振り返る。

「いきなりゴールに入れるのは、無理さ。まずはボールになれることが大事さ」

 見学者にも2人一組になってもらい、いくつも用意したボールを回していく。

 ハリーはロン、ネビルはディーン、ハーマイオニーはパドマ、パーバティーはラベンダー、コーマックはグリフィンドール4年生アンドリュー=カーク、リーはジャック、オリバーはアンジェリーナ、フレッドは何故かセドリック、ジョージは何故かロジャー、チョウはミム、モラグはテリー、アーミーはジャスティンなど等。教室の隅で傍観していたルーナへ、ジニーが声をかけた。リサとペネロピー達のように、壁の花になる生徒もいた。こうして見渡すと、物の見事にスリザリン生が1人もいない。

 指導係のクローディアは、注意事項を述べる。

「教室には、『防音の呪文』と『割れない呪文』をかけているので、騒いでも大丈夫さ。ちなみにさ、『魔法封じ』もしてあるさ。ボールに変なことしようとしても無駄さ」

「「ちっ」」

 わざとらしく舌打ちするフレッドとジョージに、クローディアは肩を竦める。各々が戸惑いながらボールと遊びだす。

 バーベッジも生徒に混ぜてもらい、簡単なパス練習を体験した。

「顔を狙うな! 顔を!」

「手が滑るんだ。しょうがないだろ♪」

 狙っているとしか思えない手つきでジョージは、ロジャーにボールを投げつける。必死にロジャーは、見事な動きでボールから顔面を守った。

 パスに慣れてきたところで、クローディアは全員にゴールの前で整列させた。順番に狙わせ、いかに姿勢が大事であるかを教えた。

 クィディッチでチェイサーをしている面々は、飲み込みが早かった。

 クローディアの実技体験は、バーベッジを十分満足させ、生徒にも好評で終わった。

「あれ、ウッドはどうしたさ? 感想、聞きたかったさ」

 皆を解散させたクローディアは、教室を出て行く生徒からオリバーを探したが見当たらない。

「オリバーなら、新しいクィディッチの練習方法を思いついたって、走って行ったよ」

 嫌そうに顔を歪めたハリーが、扉を指差した。オリバーには、クィディッチ魂に油を注いだようなモノであった。これには、クローディアは少しだけ気落ちした。

(まあ、いいさ)

 バーベッジが魔法を解き、クローディアは用具達を元の机と椅子に戻した。片付けを確認したバーベッジは、強い口調で確かめる。

「君のこの競技に対する熱意は、よくわかりました。しかし、この学校ではあくまでもお遊び止まりになるでしょう。クィディッチのように、定例試合もない。それでも、構わないのですね?」

 その言葉に、空しさを感じなかったわけではない。だが、もう一度バスケットボールに触れられる機会を逃したくない。

「むしろ、この学校のメイン競技にしてみせますよ」

 バーベッジは、少し憂いを含めて微笑んだ。

「君が『マグル学』を取らなかったのは、本当に残念です。ですが、レイブンクローに5点差し上げます」

 クローディアは、小さな罪悪感に苦笑いした。

「それから、本格的な部員の確保はクィディッチの選考が終わるまで待つとよいでしょう。それまでは、体験学習と勧誘で宣伝なさい」

「わかりました」

 適切な助言を受け、クローディアはメモを取る。

「それと、これはお願いなんですが、他のマグルの競技を教えて頂けますか?」

 興味津々にバーベッジは目を輝かせる。不意にクローディアは思いつく。

「折角ですから。授業で生徒達にレポートを書かせるというのは、どうでしょう?」

「素晴らしい名案です! そうすれば、生徒達もより興味を持つでしょう。レイブンクローに10点です!」

 余程、嬉しいのかバーベッジはクローディアの頬にキスを落とした。驚きと恥ずかしさで赤面した。

 

 夕食の時間まで余裕があり、クローディアはベッロを連れてフクロウ小屋へと向かう。母とドリス、そしてクィレルに手紙を出すためだ。フクロウの匂いが充満する小屋を嫌い、ベッロは外の手摺りでトグロを巻く。ベッロを置いて、小屋に入ろうとすると、先客がいることに気づく。

 ジョージが、貸し出し用のフクロウに手紙を括りつけていた。

「クロックフォードも手紙かい?」

「主にお母さん宛さ、そっちは?」

「内緒」

 適当に頷き、クローディアは目のあったフクロウに手紙を括りつけようとした。その時、ジョージの目に手紙が見るとはなしに見えたらしい。

「クィレル? おまえ、クィレルに手紙を出してんの?」

 深刻な声でジョージは呻く。そこまで驚かれるとは、クローディアも思っていなかったため、少々動揺した。

「うん、そうさ。このことは、ハーマイオニー達しか知らないさ。後は、ハグリッドもさ。校長先生にも教えてないさ」

「おまえ、でも……、クィレルから返事来ないだろ?」

 驚きをそのままにジョージは、躊躇うように聞いてきた。

「そんなことないさ。バレンタインの時に、初めて返事が来たさ。きっと、クィレル先生の具合は良くなっているさ」

 バレンタインの時の感動が蘇り、クローディアは興奮気味になった。何故だか、ジョージの表情は更に青白くなっていく。

「え? クロックフォード、まさか……知らないのか?」

 緊迫したジョージにクローディアは聞き返そうとした。

「ミス・クロックフォード!」

 闇色の怒声が2人を怯ませるに十分であった。

 居る。

 ベッロを腕に巻いたスネイプが、幽鬼の如く立ち尽くしていた。

「スネイプ先生もフクロウ小屋を利用されるんですね。あっ、私たち、手紙出し終えていますので、お構いなく……」

「ルーピン教授が君をお呼びだ」

 会釈したクローディアは、ジョージの腕を掴んで去ろうとした。

「まて、ミスタ・ウィーズリー。君に用があるのは、我輩だ」

 ジョージは襟を掴まれ、スネイプが強引に引き止めた。

「貴様が提出したレポートだが、あれはどういうつもりだ?」

 早速スネイプの説教が始まり、クローディアはジョージに生温かい視線を送る。彼は何の反応もせず、スネイプの話に耳を傾けていた。

 ルーピンの事務所を目指すクローディアは、フレッドとすれ違う。バスケ部のことで2人に感謝すべきことを思い出し、フレッドに声をかけた。

「フレッド、ありがとさ。フレッドとジョージが宣伝してくれたおかげで、人が多かったさ。これで、興味持ってくれる人が増えるさ」

「いいって、僕達も興味あったし、それなりに楽しかったぜ。フクロウ小屋に行っていたよな? ジョージを見なかったか?」

 曖昧な笑みを浮かべたクローディアは、肩を落とす。

「そこでスネイプ先生に怒られてるさ。よくわかんないけど、レポートの内容がどうだってさ」

「げ、アンジェリーナのレポートを丸写ししたのが、バレたか」

 わざとらしく、それでいて大げさにフレッドは、舌打ちした。全く反省している様子はない。

「レポートはちゃんとやらないと、身に付かないさ」

「身に付けば、レポートはしなくていいと思うけどな」

 くるりっとその場で回転したフレッドは、フクロウ小屋へと走って行った。

 

 ルーピンの事務所に着いてから、まさか双子と同じ理由で叱責を受けるとは思っていなかった。

「クローディア、君のボガートと吸魂鬼との対決に関する見解は、実におもしろかった。でもね、このレポートを見る限り、君はボガートに関する章を一切読まずに書いている。私は教科書を読むように言ったはずだよね?」

 穏やかな笑みのままルーピンは、クローディアにレポートを差し出した。

「月曜まで時間があるから、書き直して欲しい。君は、ボガートを通して『恐怖』を避けている。あの授業で、私は『恐怖』に立ち向かうことを学んで欲しかった。よく考えて書き直しておいで、待っているよ」

 一瞬、クローディアの心臓が跳ねる。何に対しての反応か、考えることを拒絶した。ルーピンからレポートを受け取り、深く頭を下げた。

 

 そのままの足で、クローディアは図書館に向かう。ハーマイオニーが場所を陣取って、宿題と挌闘していた。声をかけたが、集中しているせいで彼女は素っ気なく返した。邪魔にならないように、ハーマイオニーに背を向ける席に座る。

 『闇の魔術への防衛術』のレポートを見直し、クローディアは瞑想する。

 ボールがブツかり、床に跳ねる様子が浮かんだ。このレポートもそれと同じように当てはまらないと、クローディアは感じた。

 ハーマイオニーからペンを借り、1行分を横線で削除し、別の文章を書き足した。

 もう一度、瞑想する。瞼の裏でゴールリングをぐるぐる回りながらボールが入る様子が浮かんだ。

 たったそれだけ修正し、クローディアはルーピンに提出した。彼は削除された項目を目にし、困ったように笑う。

「君は、あくまで『恐怖』を避けるんだね。良いよ、レイブンクローに2点上げよう」

「それだけの評価がありますか?」

 驚いたクローディアは、思わず聞き返した。

「あるよ。君はちゃんとよく考えた。それがこのレポートだというなら、評価すべきだ」

 優しい物言いのはずなのに、クローディアには不愉快に感じてしまう。

 勿論、ルーピンがロックハートよりも、確実に優れた教授だと断言できる。しかし、心を見透かしたような態度に比べれば、人の気持ちがわからないロックハートがマシかもしれない。そんな失礼なことを考えてしまった。

 ただ、ルーピンは『不愉快な男』だという感情が芽生えた。

 

☈☈☈

 兄の部屋は、実家の『隠れ穴』と変わらず物が雑然と置いてある。これで本人達は整理整頓が完璧というから、絶対おかしい。そもそも、ここは相部屋のはずだ。悪戯道具は、ルームメイトの領域まで確実に侵略している。よく揉め事にならないものだ。

 ロンは胸中で呆れた。この部屋に呼び出したジョージは、さっきからロンに背を向けて作業に没頭している。携帯用釜に魔法の火を通し、中身をかき混ぜている。段々、部屋に緑色の煙が充満すると、慣れたように窓を開けて換気した。

「おかしいな、失敗だ」

 釜の中は蒸発し、残ったのはゴツゴツした赤っぽい石ころのみ。ジョージは赤い石ころを布で包み、『失敗』と書かれた箱に放りこんだ。何を作ろうとしたか、ロンは聞かずに置くことにした。

「悪い、悪い。いま終わった」

「それで、わざわざ僕に話って何?」

 待たされた分、ロンは剣呑な態度を見せた。

「クロックフォードのことなんだけど」

 普段の明るさが消えたジョージは、まるでアーサーのように厳しい目でロンを見つめた。そんな視線にロンはビクッと肩が跳ねた。

「クィレルに手紙を出していたことは、知っているか?」

「ああ、その話か。勿論、知っているよ。僕も驚いた。クィレルがアズカバンにいることを彼女は知らないんだ」

 アズカバンにおいて、囚人への荷物の配送は固く禁じられている。そもそも、収容された罪人に手紙を送る者などいないというのが正しい。重罪人の流刑の地であり、魔法省でも高官しか訪問は許されない。それ故に面会者も滅多にいないと聞く。ファッジ大臣も視察の任がなければ、近づかない場所だ。あの勇敢なハグリッドでさえ、名を聞くだけで震えあがっていた。

「僕もクローディアに教えようと思ったけど、ハグリッドが絶対に話すなって」

 あの日、ロンはハグリッドに相談した。ロンなりに、クローディアを思ってのことだ。しかし、ハグリッドは首を横に振った。

〝そんな残酷なことを教えないでやってくれ。このまま、あの子は何も知らねえほうがいい〟

 反論はあったが、ロンは渋々、承諾した。確かに、クィレルの真実はクローディアを悲しませると納得できた。

「同感だな、俺もクロックフォードには黙っておくべきだと思う」

 悲痛に眉を寄せたジョージは、ロンの頭に手を置いた。

「もし、クロックフォードが知ってしまったら、ロン達で励ましてやってくれよ」

 その手の重みから、ジョージの深い感情が読みとれた。だが、感情に対する意味まではわからない。ただ、とても重要なことを任されたとだけ理解した。

 




閲覧ありがとうございました。
双子の部屋は、ものでいっぱいだと思います。
●コーマック=マクラーゲン
 原作六巻にて、登場。叔父が魔法省に顔が効くと、ドラコといい感じの立ち位置だったなあ。
●アンドリュー=カーク
 原作五巻にて、登場。アンジェリーナ曰く、クィディッチの腕は下手だけど、度胸があるらしい。
 

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