はーとふる☆ぷりずむすとーりー   作:ぺちぺち

6 / 11
 第5話です。
 これにて一期は終了となります。
 バサクレス戦を乗り越えられたので個人的には峠は越えられえたと思っていますがモチベーションが消し飛んでいるのでツヴァイを書くかはわかりません。

 英霊戦での縛りプレイ(物理無効)と十二の試練での縛りプレイ(耐性云々)を攻略するのが本ッッ当に疲れました……。
 というか燃え尽きました(真っ白)

 そもそもリアルが忙しスギィ!


第5話:あらすじ回収(半分)

--(0)

 

 「貴方は私の目になって、世界を見るの」

 

 「貴方は私の耳になって、世界を聞くの」

 

 「代わりに私からは安らかな眠りを上げる…貴方が終わる時まで、子守唄を歌い続けてあげる」

 

 「だから…」

 

 

 

 

 

 

 

 「貴方の世界(視点)を、私に見せてね」

 

 

 

 

 

 

--(1)

 

 なんか変な夢を見たんですけどぉ!

 しかも内容がホラー臭いんですけどぉ!

 起きぬけからからゲンナリである、気分は零シリーズの主人公…テンション下がるわ……。

 

 「ようやく起きましたわねッッ!!」

 

 ドヤ顔お嬢様ポーズを決めたクソお嬢(ルヴィアさん)を見て更にテンションが低迷した。

 いい加減にしないと殺すぞ(おこ)

 

 

 

 

 

 

--(2)

 

 ルヴィアさん曰く金髪の放った黒いのにぶっ飛ばされた俺は丸一日昏睡していたらしい、因みに金髪は美遊がぶっ倒した。

 で、その翌日にイリヤが自爆してアサシンのカードを回収したらしい。

 

 ……は?^q^

 

 更に日が進んだ今日はイリヤが魔法少女を辞退した事を伝えられた…思わず頭を抱えてしまう。

 あまりにも状況が進み過ぎている、キンクリとかそういうレベルじゃない。

 一日寝過ごしただけで浦島状態とかこれもうわかんねぇな。

 そもそも自爆ってなんだよ、アサルトアーマーか何かか。

 ボンバーマンの可能性もある。

 ファイナルエクスプロージョンだったら日本滅んでた。

 

 

 

 

 

 

--(3)

 

 顔見せは必要だよねとエーデルフェルト邸からアインツ家へと戻り丸一日帰らなかった事等を言い訳する……かなり心配させてしまったらしくセラさんは激おこ、リズさんからは平手、士郎さんにもやんわりと叱られてしまった。

 やはり言い訳に徹夜でレゴとか無理があったか……。

 

 今晩も外出する事を告げ、指定時刻になるまで部屋でゴロゴロし、時刻が近づいた所で外出の準備をしていると表情の晴れないイリヤから今日も戦うのかと聞かれた。

 そりゃね、俺の動機自体イリヤが心配ってのの他に土地が侵されるのが嫌ってのがあるからね…更に理由付けするなら美遊も心配だからな。

 後一回で終わるしそこまで気にする事じゃないっしょ、どの道今晩で終わりだ。

 

 未だ表情の晴れないイリヤの頭を小突き「そろそろ行く」と言い残してアインツ家から出る。

 真意はどうあれイリヤ自身が行かないと決めた以上俺からどうこう言うことは無い、言うつもりも無い、そもそも何も言えない。

 

 

 

 

 

 だって事情とか知らないんだもん☆

 浦島モードの情弱にフォローとか無理っす。

 

 

 

 

 

 

--(4)

 

 冬木の新都内にある高層ビルに集合し、屋上から鏡面界に転移したら黒くて大きい半裸に襲われました(現在進行形)

 ヤダ、なんか字面が卑猥…しかも血管っぽいのが赤く浮き出てるし…完全にご立派ァ!モードに突入したマーラ様ですわ。

 ……やっぱり卑猥物じゃないか!(偏見)

 とりあえず仇名はマーラ様で決定……流石にあんまりだから半裸で我慢してあげようじゃないか(自重)

 

 

 一瞬で迫る半裸に対し魔力弾で牽制するが意に介した様子も無く、そのまま突撃が迫る。

 突撃そのものは飛び退く事で回避したが続けて振るわれる丸太程の剛腕には対応仕切れず障壁を展開して防ぐ事に……障壁ごと防御した筈の右腕が砕けた^q^

 なにコイツつっよ。

 

 すかさず復元で治癒し、魔弾を乱射して距離を取るが屋上内をぐちゃぐちゃにするだけで半裸にはまるで効果無し、美遊の放つ対魔力特攻の魔力砲も完封された。

 

 ヤバない?

 近接戦は死地のクセに遠距離技無効とかヤバない?

 しかもフィールドが狭い=逃げ場がないとかいうオワタ式仕様、マジヤベーっす。

 サファイアが「宝具じゃ、宝具の仕業じゃ!」(意訳全開)と騒いでいるが要するに一定ランク以下の攻撃を完封する宝具が常時展開されている状態らしい。

 ………つまり近接技も無効の可能性が高い…?

 そんなの絶対おかしいよ!

 

 そうこうしている間に再度襲い来る半裸、速い・硬い・強い・デカイと三拍子どころか四拍子揃ったマッスルの化身が超スピードで迫って来るとか恐怖でしかない。

 突撃と同時に振るわれる剛腕にタイミングを合わせカウンターアタッコォ!……吹っ飛ばしただけでやはりノーダメっぽい。

 うぜぇ……。

 

 

 

 

 

 

--(5)

 

 時計塔組から美遊がランサーの限定展開(インクルード)で仕留めるので数秒だけでも半裸を停止させろとの指令が下った。

 難易度がルナティックを越えてギャラクティカなのですがそれは……そもそも近接戦は死地だって言ったじゃん、カウンターしたけど。

 

 「当たらなければどうという事はありませんわ!」

 

 当たったら砕けるけだとよ。

 

 

 「やっぱ時計塔滅ばねぇかな」とか愚痴りつつ馬鹿の一つ覚えで突っ込んでくる半裸の剛腕を受け流し、がら空きの胴部に掌底を入れ、続けて半裸に触れている掌から強引に魔力を捻じ込み、瞬間的に半裸の全身に行き渡らせる。

 霊体というのは紙と同じだ、紙は元になる繊維を水の中で絡み合わせて平たくし、脱水した後に乾燥させて作り上げる……要は細かな繊維を縫い合わせた上で水素結合で固めているのだ。

 更に紙が水に弱いのは繊維同士の水素結合の間に水が入り、繊維と水が水素結合してしまうことで繊維同士の結合が壊れしまうから。

 そして前述した通り霊体もこれと同じく全身を魔力という素材で構成し、縫い合わせ、更に別の魔力で水素結合の様に魔力同士を結び合わせている状態だ。

 ならば紙にとっての水の様に霊体の魔力結合に対して過剰魔力を送り込み結合を崩壊させに掛かればいい、流石にここまで精巧な作りの魔力結合をこの程度で破壊出来るとは思えないがそれでも一時的になら霊子構造に異常を起こさせる事が出来る筈だ。

 

 掌から捻じ込んだ魔力を脳天から足先まで到達した瞬間に一気に暴発させる。

 暴発させた魔力は結合の破壊とまではいかないものの半裸の魔力結合を弛緩させ、その一挙一動を遅延させ、最終的には数秒の間霊体その物を機能不全に陥らせ完全に停止させた。

 

 おら、これで要望通りだろ。

 喜べ、湧いて喝采するが良い。

 むしろ崇めろ、そして俺という存在を末代まで語り継げ。

 ……ちょっと盛り過ぎたかもしれん。

 

 そうしている間に美遊が停止した半裸に紅槍をぶっ刺さした、これで流石に死んだじゃろ。

 何はともあれこれで一件落着だ。

 (N)長く(K)苦しい(T)戦いだった。

 デレデレデェェェェン

 IGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

 

 

 

 

 ………なんか半裸が再起動して美遊がぶっ飛ばされたんですけどぉ……。

 まさかの魔法カード死者蘇生である。

 

 ……何で死なねぇのコイツ。

 

 

 

 

 

 

--(6)

 

 時計塔組は「蘇生能力とか無理!逃げる!」(意訳)という事で美遊を担いでバックれるぽい。

 凜さんから「アンタも一緒に!」と呼ばれたが俺は無理だ。

 何故かって?

 タゲが俺に集中してるからだよ!!

 もぅゃだこの半裸ちょぅこゎぃ。

 

 美遊が完全復活するまでは鏡面界から出てているよう伝え「ここは俺に任せて先に行け!」の精神で陽動モードへ移行、時計塔組が離脱し半裸が俺のいる場所に向けて襲い掛かる直前に全身の回路に魔力を張り巡らし、同調させ、並列運用した上で全回路の回転効率、回転数、駆動率、伝達速度をそれぞれ調整し、出力を無理矢理底上げさせる。

 負担なんざ二の次だ、青子さんとの我血死闘(ガチバトル)でのみ使った全力中の全力を見せてやんよ。

 

 「"超過運用(オーバード)"、開始」

 

 その一節を言い終えると同時に全身の回路がある"一線"を越えた事を理解する。

 限界を越え、常に臨界以上で酷使され続ける回路は運用可能時間こそ極端に短いものの爆発的な力を生み出してくれる。

 制御が不安定はあるがこの手しかない、俺の限界が来る前に目の前の半裸を叩き潰す。

 

 半裸との距離は既に1mも無い至近距離。

 振るわれる剛腕、赤い双眸が見据えるのは俺自身。

 その腕を正面から殴り潰し、同時にその双眸の付いた頭を一息に捥ぎ取る。

 首から上が無くなった半裸は膝を突くが半裸自身が消滅する兆しも、鏡面界が消える兆しも無い……まだ来る(蘇生する)

 

 「接続(セット)、行使七層、交流数紋(オルタネイト)

 

 蘇生が始まると同時に捥ぎ取った頭を再生し始めた首元に強引に捻じ込みつつ術式を構築する、蘇生が終わるまで待ってやる道理なんて無い。

 そのまま手刀で胸を貫き心臓を抉り出して握り潰す。

 既に半裸の右腕は完全再生し、頭も8割程治ってしまっているが心臓を潰すことでまた一瞬動きを鈍らせる。

 再生した顔面を鷲掴みにし、内部の鉄筋までズタズタになった屋上の床に叩き付ける事で崩落を起こし、蹴りつける事で一気に階下まで叩き落とす。

 

 「魔弾形式(ツアープラン)収束投射(スターマイン)

 

 術式の構築を更に押し進め、再び半裸の首を捥ぎ取りにかかる…が、以前よりも更に硬さが増している。

 耐性が付いたか、それとも防御力が上昇したか…恐らくは前者、しかし耐性がついたとしてもその上から磨り潰してやればいいだけの事。

 完全に蘇生し、雄叫びを上げる半裸と殴り合う。

 圧倒的なパワーに翻弄されれ続けた先程までとは違い、拳と拳を正面から打ち付けあう。

 拮抗する力がぶつかり合い文字通りの接戦を繰り広げる。

 

 「回路(タービン)放て(ファイア)

 

 半裸の筋肉の動きを読み、剛腕が振るわれるのと同時に、瞬間契約(テンカウント)を構成する右腕をクロスカウンターとなる形で振り切る。

 砲身(右腕)から解放され、光弾と化した魔力は半裸の胸を穿ち、接触部位全てを消し飛ばし、鏡面界内で荒れ狂う。

 これで3度、美遊の限定展開(インクルード)も含めれば4度殺した事になるがまだ蘇生が始まる。

 まだまだ足りない。

 奴の自動蘇生(オートレイズ)は確かに破格の能力だがそんなチートを無制限に行える筈がない。

 限界は必ずある、だがそこに行きつくにはまだ遠い。

 

 全身に通う魔力を更に高め、既に臨界まで到達している回路を更に酷使する。

 限界を越えた回路から熱さと痛みが更に膨れ上がり、それと同様にに俺自身の力もまた更に膨れ上がる。

 耐性が何だと言わんばかりに英霊の頭を殴り潰す、これで5回。

 再び殺す事で更に耐性が増したであろう英霊、しかし俺自身も同様に力を増す事でその耐性を更に正面から潰しに掛かる。

 背部から魔力放出を行い、ジェット噴射の様に吹かすことで一瞬の間に英霊の背後をとり回し蹴りを放つ事で吹き飛ばす。

 吹き飛ばした英霊は無様に転がりながらも早々に体勢を立て直し再び俺に向かって来るが、一工程(シングルアクション)で構成された魔弾を迫る英霊の足元へ向けて撃ち、体勢を崩させた所で急接近し、顔面に膝蹴りを叩き込む事で更に英霊の勢いを殺した上で再度その頭を潰しにかかる。

 

 しかし耐性が更に上がっている為か少量のダメージしか与えられず、逆に全快した英霊に殴り飛ばされるのを辛うじて右腕で防ぐ。

 避ける事も受け流すことも叶わず、圧倒的な暴力を叩き付けられた右腕は潰れて使い物にならなくなるが、全開で魔力を使用し続けている現状では常時発動している身体強化や使い慣れた魔弾以外は碌な魔術は使えない為放置する他ない。

 残った三肢で戦線を維持する必要がある。

 右腕への魔力供給を取り止め、それ以外の箇所への供給を更に上げる……それと同時に英霊の胸から剣が生えた。

 

 

 英霊の背後から剣を刺したのは美遊だった……全身コスプレモードの。

 何故居るし。

 そしてその恰好はなんだし。

 ………コスプレはいつもの事でしたね。

 

 

 

 

 

 

--(7)

 

 「まだ終わってない」と動きを止めている英霊を蹴り飛ばす。

 この際美遊がこの場に居ることも今の美遊の状態もどうでもいい、気にするべきは半裸が6回殺してもまだ死んでいないという事。

 そして今の攻撃で美遊の刺した剣に対しても耐性がついたという事だ、面倒臭いにも程がある。

 美遊に半裸の特性と今以上に出力を上げない限り耐性の壁は突破不可能な事を伝え、左腕に魔力を集中させる。

 

 「再接続(セレクタ)交流数紋(オルタネイト)、一層から二十層まで用意、魔力提供、鏡面界中心に……いや、全域に固定」

 

 加えて右腕を潰された時に理解したが、俺の近接攻撃に対する英霊の耐性は既に手に負えないレベルになってしまった。

 つまり俺の近接攻撃ではもう英霊を殺し切る事は出来ない。

 

 

 「接続(セット)八芒星(オクタグラム)―――全階層使用。 全回路、全階層、最大回転」

 

 

 ならば別の手段で叩き潰す。

 俺の撃てる最大威力の魔砲で消し飛ばす。

 というかぶっちゃけ他に手が無い、悲しい事に。

 失敗したらどうなるかって? ハハハハハ……死ゾ(真顔)

 

 

 「接続解除(チェンジ)領域拡大(チェンジ)領域拡大(チェンジ)領域拡大(チェンジ)再接続(チェンジ)―――」

 

 

 美遊が俺の横に立ち黄金に輝く剣を構える、俺の左腕と同じく鏡面界中の魔力(マナ)が集約されていく。

 どうやら俺の一撃に合わせて美遊も全力の技を叩き込むつもりらしい、他に打つ手が無い身としてはありがたい事だ。

 そうこうしている間に美遊の持つ剣から光が溢れ、俺の術式から魔力が迸る。

 龍脈からの魔力で構成された鏡面界の恩恵により高速で構築された術式は既に臨界にまで到達していた。

 

 

 「――魔弾形式(ツアープラン)

 

 

 蹴り飛ばした先で蘇生を終わらせ、異変を察知した英霊が突進するかのように迫る――スマン、もう発射工程は終わってるんだわ。

 

 

 「大月蝕(ブラックライト)収斂投射(スターボウ)―――――!!!!」

 

 「約束された勝利の剣(エクスカリバー)―――――!!!!」

 

 

 溜めに溜められた俺の魔力と美遊の魔力が同時に解放され、二条の光が撃ち放たれた。

 放たれた光は射程内の空間を飲み、鏡面界内を文字通り蹂躙し尽くし、視界に入る物全てを消し飛ばす。

 

 

 そして収斂投射終了と同時に俺も全身から血反吐ぶち撒けて卒倒した^q^

 これだから嫌なんだよ……。

 

 

 

 

 

 

--(8)

 

 例によって例の如くエーデルフェルト邸で目を覚まし、時計塔組からの報告を聞く……まず英霊はイリヤと美遊が超頑張ってぶっ倒したらしい。

 あの半裸の英霊…なんと俺と美遊が放った一撃で消滅しながらも鏡面界を介して地脈から超強引に魔力(マナ)を搾取し、無理矢理霊核を再構築して死に掛けの俺と美遊を殺そうとしたっぽい、執念ってこえー。

 で、マジでピンチなところをイリヤと時計塔組のファインプレーで救出され、そのまま不思議な事が起こって英霊をオーバーキルしたとか。

 不思議な事って何だよと思ったがカレイドステッキ関連=魔法関連なのは確定的に明らかなので聞かないでおいた。

 面倒臭さがカンストしてるのは目に見えてるからね。

 

 で、血反吐をぶち撒けた俺の体の方だが魔術回路は半断線状態で暫くの間は使い物にならないだの、体中の血管が内側から破裂してるだの、至る所の筋線維がズタズタだの、内臓にもダメージがいってるだの、右腕がスプラッターと化してるだのと瀕死モードだったらしい。

 ……右腕以外は全て"超過運用(オーバード)"の反動なのだから笑えない。

 やっぱ使うもんじゃないねアレ、痛いし、死に掛けるし、使用中は頭もテンションも可笑しくなるし。

 因みに傷に関しては凜さんとルヴィアさん、オーギュストさんの三人が数時間治療魔術を掛け続ける事で何とか完治して貰えたらしい……特に右腕の再生には2日間完徹で取り組む必要があったとか。

 ……流石に少し申し訳なくなったので素直に謝ったら逆に謝り返された、なんか元々の責任は云々。

 向こうがそう思ってくれてるならそれで良い……のか?

 でもまぁ感謝するに越した事はないよね、向こうにどれだけ非があろうと世話になった事には変わらんし……。

 

 「あとアンタが倒れてから5日経ってるから」

 

 

 うっそだろお前。

 

 

 

 

 

 

--(8)

 

 「嗚呼、何でこんな事に……」とぶつぶつ呟きながら学校へ。

 既に午前の授業は大半が終了し、昼食前の授業に乱入する形になるがまぁ行かないよりはマシじゃろという思いと共に教室に入る。

 数日間休み続けた事に関する言い訳はとかは特に考えていない、困ったときは愛想が一番、他は知らん。

 最近のご時世は取り敢えず笑ってりゃ乗り切れるっぽいからな、スマイル=最強便利ウェポンなのは確定的に明らか。

 さぁ俺のエンジェル☆スマイルで魅了されるがいい!!そして全部許せ!!

 

 

 男子が狂乱して収拾がつかなくなった^q^

 何なのお前等ホモなの?

 

 

 

 

 

 




 宜しければ感想や評価、誤字報告下さい。リクエストやシナリオ内の疑問なども歓迎です。


●主人公
 無印最後の最後で凶暴性を露にし大英霊を消滅一歩手前まで追い詰めた半人前の魔術使い。
 第5話(実質6話目)で漸くあらすじの半分を回収ってどうなの。






超過運用(オーバード)
 第1話で語られた『魔法使いとの戦闘で島を一つ消滅させた力』、主人公の全力中の全力。
 使用の際は全身の魔術回路を同調させ、回転数や伝達速度といった回路の全パラメータを均一になるよう調整し、出力を一気に底上げする事で無理矢理限界以上のパワーを引き出させている。
 ストレートに言うなら魔術回路の限界突破。
 使用中は術者の十八番系魔術(主人公で言うなら強化や魔弾)といった類の魔術を一瞬且つ高レベルで使用する事が出来る。

 しかし制御が不安定な為発動可能時間は極端に短く、また負荷も尋常ではない。
 その上魔力の使用に関しても無駄が多く、浪費を体現したかのような使用方法でしか扱えていない為本来の60%程の力しか発揮できていない。
 復元による回復等が行えないのも制御仕切れていない事が原因。

 そもそも超過運用は『魔術回路の強制暴走』とも言えデメリットとの兼ね合いも考えると発動させる事自体が非効率であり、限界を越えた運用という面から見ても『安定した使用』という事はまず不可能。
 最大限の力を発揮するのであれば限界を越えさせるのではなく全ての回路を常に臨界状態で維持させるのが最良なのだが、難度がとてつもなく高い為妥協案として使用しているという裏事情もある。
 しかし妥協案であり難易度が下がるといえど極めて高水準な魔力コントロールが要求される事は変わりなく、その使用難度も一線を画す。

 因みに制御に失敗すると全身の回路が暴発して死ぬ。
 成功しても使用後は肉体の不可から血反吐を吐いて瀕死になる。
 どちらにしても実戦向きではない。






●主人公のクラスメイト。
 上条当麻とか赤馬零児とか桐ヶ谷和人とか不動遊星とかソラン・イブラヒム(刹那)とかルルーシュ・ランペルージとか色々いるカオスゾーン。
 決してホモではない。






●余談
 奥の手使用中の主人公は阿頼耶識覚醒状態の三日月inガンダムバルバトスをイメージして執筆しました。
 鉄血が放映してなかったら心折れてた^q^






▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。