サモンナイト ー生贄の花嫁ー   作:ハヤクラ派

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持病の喘息が花粉症でぶり返しました、
苦しくて小説書けねぇ…


サブイベント2 狩人スゥオンとウィゼル師範

新しい仲間が出来、ここでの生活に慣れてきた、ハヤト。

そんな彼に今、恐ろしい試練が待ち受けている!

 

「なぁ…いい加減出てきてくれよ、クラレット」

「うぅ~、無理です、無理です~」

 

あの花見から1日、なんだか傷の治る速度が上がってる気がしてくる今日この頃、

そんな中、クラレットはお客用の部屋に閉じこもってしまっている。

 

「だって、だってあんなことをあああぁぁ~~~!!」

「あぁ…、俺は気にしてないよ…、(良い匂いしたけど」

「私は気にしてるんです!」

 

クラレットの説得には骨を折った、普段が普段さりげない彼女の行いが酒という起爆剤で爆発したのだ。

その勢いは留まることを知らなかった、それこそフラットのメンバー全員、苦笑ものだった。

 

「なあ、色々聞きたいこともあるんだから、出てきてくれよ。俺、クラレットの顔を見ないと起きた気にならないんだよ」

「……本当ですか?」

「本当だよ、いつも朝一番に挨拶しなきゃ気が済まないんだ、今日だってまだ誰も朝の挨拶してないんだ」

「あぅ……」

 

恐らく扉の向こうでは赤面してるであろうクラレット、ちなみに読者の皆様はお気づきだろうが、

この恋愛初心者のハヤトがこんなセリフを考えわけがない、これはフィズから教わったとある本の一文、

この世界の代表的な恋愛小説『恋する乙女シリーズ』の一文である。

 

その効果は絶大なのか、しばらく無音が続くがガチャリと扉を開ける音が聞こえた。

 

「!(いまだ!)」

「は、ハヤト何を!?わぷっ!」

 

扉をすぐさま開け、クラレットを抱きしめ頭を撫でてゆく、この苦笑必須の行為も本の内容である、

これを進めてたフィズすら引いたほどだったが馬鹿正直なハヤトは実行に移してしまった。

 

「あの…あの…」

「ああ、やっと会えた、おはようクラレット、会いたかったよクラレット…(なでなで」

「あ…ああぁ……」

 

しばらく撫で続けるとクラレットの体に力がなくなっていっていた、

なんだ?とハヤトが目をやると顔が真っ赤で目を回してるクラレットの姿があった…

 

「ふにゃぁ~♪」

「く…クラレットぉぉぉーーー!?」

 

こうして【引きこもりクラレット、乙女は赤面し目を回す事件】は解決したのだった…

 

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クラレットを寝かせた後、暇になった俺にリプレが頼みごとをしてきた。

その頼みごとを聞いた俺はテテと二人でガレフの森にやって来てた

薪が少なくなってきたのでそれを集めるために、森の中を歩き回っていた

時折、テテがなにか道を示すのでそれに従い歩き回っていると…

 

「…」

「そういえばさ、お前って喋れるのか?」

「…」

 

このテテは無言だ、というかテテという種族を良く知らない、

ラミの絵本の小説に出てきた黒いテテは知ってるが、このテテはまだら模様で傷だらけだ。

傷もかなり深いのか傷跡は消せないらしいが、特に本人(匹?)は気にしてなかった。

 

「クラレットが起きたら、送還ってのを教えてもらって還してやるから少し待っててくれな」

「…(ふるふる」

「お前、帰らなくていいのか、家族とかいるだろ?」

「q」

「なっ!?って…その意味わかってやってるんだろうな…」

「b」

 

まるでからかう様に指をクルクルさせる、喋れよ…

 

「!」

 

突然、テテが止まり身構える。つまり何かが近づいてるっということなのかもしれない。

俺も剣に手を当ててテテの見てるところを見つめる。

 

「……誰だ!!」

「うわあぁっ!?」

 

大声で威嚇すると、そこから出てきたのは人だった、緑の服を着ており

背中には弓を背負っている、おそらく狩人という職業の人だろう。

 

「い、いきなり大声を出さないでください、びっくりするじゃないですか!」

「ああ、ごめんよ」

「…」

「…失礼ですけど、あなたはこの森に何の用事で来たんですか?」

「ああ、薪を集めに来てたんだ、こいつと一緒に」

「…」

「悪いことはいわないですから、今すぐ帰ったほうがいいですよ」

「どうしてだ?」

 

俺の能天気な回答に狩人は頭を抱えて、困惑している

 

「知らないんですか?この森には最近、人を襲う獣が出るんですよ。おまけにそれを従えてる召喚獣もいるそうです。既に殺されてしまった人も出ているほどの、凶暴な奴です」

「そうなのか…ん?」

 

そういえばこいつ、自分で先導しながら歩いてたよな…

 

「もしかしてお前、会わないように先導してたのか?」

「b」

「そうだとすれば、凄い召喚獣ですね、とにかく、出口まで送りますからついてきてください」

「わざわざありがとうな、えっと…」

「スウォンです。この近くで狩人をして暮らしています」

「スウォンは平気なのか、その獣は?」

 

スウォンは苦笑し、弓に手をやって状態を確認しながら答えた

 

「狩人が森を怖がっていたら、仕事にならないでしょう。さあ、行きますよ」

 

------------------------------

 

スウォンに案内され森を出たハヤト達は彼と別れた、

そろそろクラレットが起きていてもいいはずだと思い、孤児院へと向かってゆく。

孤児院に向かっている最中にその出会いは起きたのだった

 

「ぐふっ、げふっ…」

「!」

「どうしたたんだ?」

 

何かの音を察知してテテは物陰を抜けて別の通りにかけてゆく、

それをハヤトが追いかけると白髪の老人が咳き込んで苦しそうにしていた。

 

「げふっ…がはっ!」

「大丈夫ですか、おじいさん!?」

「く、薬を…、カバンの中…っ」

「カバンの中…っ」

 

カバンの中を探り、薬らしきものを取り出す、そして持ってきた水筒と一緒に老人に飲ませた

すると、咳き込んでいた老人の顔色が良くなってゆく。

 

「ふう…っ、すまんかったのうお若い人…、わしゃ肺が悪くてな、時々こんなふうに発作が起きてしまうんじゃ」

「いえ、お礼ならこいつに言ってあげてください、一目散に向かったんですから」

「……?」

「ん!? お前さんは…」

 

老人はテテを見ると何やら覚えがあるのか、その姿を見ながら少し考え込んでいた

 

「もしかして、こいつを知っているんですか?」

「いや、おそらく勘違いじゃな、よっこらしょ…おっと」

「危ない!」

 

咳き込みすぎていた影響なのかうまく立てなく、老人は膝をついた、

 

「大丈夫ですか、家まで案内しましょうか?」

「いや、そこまで頼まれるわけにもいかんよ」

「!」

「ほら、こいつも言ってることですし、じゃあこの近くに今住んでいるところがあるんで、そちらで少し休みましょう」

「…そうじゃな、その言葉甘えさせてもらおうかの」

 

老人を支えながら孤児院へと向かってゆく、この人の名前はウィゼルさんっていう名前らしい

長い旅を終えて、サイジェントで老後を過ごすために来たらしい…

 

------------------------------

 

孤児院に帰ってくる、リプレたちに訳を話して少し休ませていただくことにした。

すると、そこにクラレットが姿を現した。

 

「…ハヤト、お帰りなさい」

「ああ、ただいま、クラレット」

 

先ほどよりも落ち着いてるようだが、まだ少し顔が赤い、

そんな彼女はウィゼルさんの姿を確認すると何やら思い出そうとしている。

 

「…まさかこんなところで会うことになるとは思わなかったのう」

「どこかでお会いになりましたか?」

「まあ、お嬢ちゃんも小さかったからのう、随分と変わったようで安心したぞ」

「っ!?」

「安心せい、もう組織とは関わりを持っとらんよ、むしろ追われる立場じゃ」

「そ、そうなんですか…?」

 

クラレットはウィゼルの様子をよく確認すると安心したように息を吐いた

どうやら、クラレットの昔を知っている人のようだ。まさかそんな人と出会うなんて。

 

「クラレット、もしかして知り合いなのか?」

「あ、はい、まだこちらにいたときに何度か顔をあわせただけでしたけど…」

「ワシもそこまでお嬢ちゃんと付き合いがあったわけでもない、あくまで境遇を知っとるだけじゃ」

 

境遇を知っている、クラレットが何かに追われていることは知っているが

その内容をウィゼルさんは知ってるようだ、俺の知らない彼女を知っているのか…

 

あんまりその話題に向けるわけにもいかないので俺はこのテテのことをクラレットに聞くことにした

 

「なあ、ずっと聞きたかったんだけど、こいつってどんな召喚獣なんだ?」

「テテは幻獣界の盟友と呼ばれるほどの数がいる召喚獣ですよ。数も多いですし、容姿もあって人にあんまり敵対心のない種族なんです」

「じゃあさ、テテってあんなに強いのか?イムランの話じゃそんな強くないと思うんだが…」

「そこなんですよ、テテは基本肌の色は青よりですし、まだら模様なんて聞いたことないです」

「…」

 

テテの強さ、見かけ、性格、どれをとってもテテらしくないそうだ。

じゃあこいつはなんなんだ…?

 

「…ん、もしやおぬしは、【島】のあいつか?」

「!」

 

ウィゼルの言葉にテテが反応する、何やら敵意を持ってる感じがした

 

「島…ですか?」

「昔、足を運んだ島にこやつそっくりのテテがおったんじゃ。その反応だと同じテテらしいのう」

「…ハヤト、テテと誓約を刻んだ石を見せてください」

「ああ…」

 

ハヤトはポッケに入れてる誓約を刻んだサモナイト石をクラレットに手渡す。

彼女はその石を見て何やら調べてるようだが、やがてため息を吐いて答えた

 

「え、っと…すっごい、めちゃくちゃですね。誓約もなにもかかってないですし、これはただ呼び出しただけみたいな感じです」

「えっと…つまり?」

「メイトルパから召喚したのではなくて、どこかにいる幻獣界出身の召喚獣を呼び出す、という間違ったプロセスなんです」

「じゃあ、こいつは元の場所に戻せないってことなのか!?」

「島というのがどこにあるか、わかればいいんですが、私たちの今の状況じゃ…」

「…(ふるふる」

 

テテは俺たちの間に立ち、頭を振っている、そんなに優先しなくていいということなのか?

 

「いいのか、お前、元の場所に戻れないかもしれないんだぞ?」

「…」

「島の住人は少し事情があってのう、そんなに焦らなくてもいいんじゃよ」

「…!」

「ふ、ワシが言うなというわけじゃな、わかっとるよ」

 

テテの敵意がウィゼルさんにぶつけられウィゼルさんが少し悲しそうな顔をする

この二人にいったい昔何があったのだろう…

 

------------------------------

 

しばらくして日が沈み始めたのを頃合いに、俺はウィゼルさんを途中まで送ってゆくことにした。

 

「ウィゼルさんはこのサイジェントに住んでいるんですよね」

「そうじゃな、今はここで隠居してるといったとこかのう」

「…そういえば、あいつに名前ってあるんですか?」

「うむぅ…、20年ほど前のことだったからのう…」

 

ウィゼルさんが思い出そうと考えてるようだ、というか20年前ってことは、

俺達より年上だったのか、もしかしてレイドさんたちより年上かもしれない

 

「白黒さんと呼ばれてるのを聞いた記憶が…」

「白黒さん…ですか?」

「クロとも呼ばれてたかの、まあ昔のことじゃ、どう呼ばれようとあやつは気にせんよ」

「まあ、そうですね…」

 

島という場所の事もあるが、アイツはかなり重い過去を持ってるんじゃないだろうか…

 

「ところで…、お嬢ちゃんには聞けんかったがお若いの、お主たちには何があったんじゃ?」

 

ウィゼルさんが俺たちの事を聞いてくる、クラレットはある程度は信用してたみたいだが、

心許してたわけじゃなかった。だけど俺はこの人なら話してもいいと思った。

俺たちの境遇を伝え、この世界に来てからある程度の事を伝えるとウィゼルさんは何か悩んでるようだ。

 

「お若いの、強くなれるなら、どんな苦行にも耐える覚悟はあるか?」

 

目が変わった、今までの優しそうな雰囲気とは一変し、その眼光は全てを射抜くような鋭さを持っている

クラレットが信用しきれなかったのは、これだったんだ、この人の強さを知っていたからだ。

 

「……非道なことじゃなければ」

 

その言葉を俺は返した、この世界に来てから何度か戦ったが結局まともに戦いになってなかった

不良は所詮不良、バノッサにもかなわなかったし、イムランは結局テテに助けてもらった。

もし、これ以上の強い相手が現れたらきっとクラレットを守れなくなる、

そう思った俺はウィゼルさんの申し出を受けることにした。

 

「なら、明日からあの家に通うとするか、ワシの家では少々手狭なのでな」

「え…っと…」

「剣を教えると言っているんだ」

「剣ですか?」

「そうだ、本業は違うが作るにあたって極めてしまったのでな。それを教えてやる」

「なんで俺に教えるんですか…?」

「一言でいうなら…罪滅ぼしだ」

 

罪滅ぼし、きっとクラレットを守ることに関わることなんだろう。

ウィゼルさんは強そうだけど、既に老体だ。そんなときに都合のいい俺がいるということか

 

「ウィゼルさん…、よろしくお願いします!」

「ああ、時間がないかもしれん。明日から覚悟しとくんじゃな」

 

そう言い残すとウィゼルさんは街中へと消えていった。

俺はその姿を見届けると孤児院へと戻っていった。

 

「あ、お帰りおにいちゃん、あの子の名前決まったわよ!」

「あの子…?」

「あのテテって子よ、みんなで決めたのよ」

 

子供たちに囲まれてるテテが見える、どうやら名前を決めてもらったらしい

 

「…このこのなまえ、クロ…」

「オイラ達が考えたんだぜ!」

「白黒だから、クロって名前にしたのよ、わかりやすいでしょ」

「…」

 

テテ、もといクロは何やらムスッとしてる感じがする。

どうやら自分の名前が同じことにちょっと不服らしい。

 

「お前、またクロって名前なんだな」

「!」

「ウィゼルさんから聞いたよ。向こうでもそう呼ばれ、オゴッ!?」

 

いきなり腹痛を感じたと思ったら俺の意識が飛んでいく、

ああ…、こいつに冗談は通じないんだなぁっと思いながら意識を失った

 

------------------------------

 

翌日、俺は呼び方を聞いたら何でもかまわん、と言われたのでウィゼル師範と呼ぶことにする。

そして後悔はしないがきつ過ぎる内容だった、まさに実戦に近い稽古でズタボロに毎回されるのだ。

それを自分の召喚術で治す、そしてまたズタボロ、レイドさんに聞いたが恐ろしいほどに効率的らしい

ウィゼル師範が言うには俺の能力は肉体と魔力だけらしい、なら目と危機察知能力を重点に置くそうだ。

それが終わったら、次は召喚術の訓練だった、クラレットをウィゼル師範が説得し召喚術を学ばせろと言ったらしい

難色を示したクラレットだったが、教えて後悔するとのと教えないで死なせるののどっちがいいという話をしてた、脅しだ。

クラレットに召喚術の講座を受けることになった俺とラミ(資質はあるから知識持つため)は授業を受けていた

召喚術はC~Sのランクが存在してるらしく、Sランクともなると最上級召喚獣を呼び出せるらしい、

ラミはCで俺はBらしくクラレットは以前はSランクが行使できたそうだ、凄い

ラミには一応、暴走の危険を少なくした(呼び出して和解した召喚獣)セイレーヌとスライムポッドを持たせた

俺は本当に大変だった、魔力運用と聞かれてもちんぷんかんぷんだ。

ラミはほぼ感覚で理解してるらしいが俺は良く分からないのだ、そのため選べる召喚獣に限りが生じてしまう

この魔力運用次第では中級召喚獣も最上級に匹敵する力が出せるそうだが俺では無理なので別の召喚獣が選ばれた

憑依召喚という自身に憑りつかせてその能力を向上させる召喚術だ、試しにそれをしたところ、ホントに憑りつかれた。

語尾がニャーになるわ、本能で洗濯物に飛び込むは水は怖いはで散々だった。

クラレットの話によると憑依に対する抵抗力が皆無なため憑依すると逆に本能が表に出すぎるらしい。

結局、本能というのがほとんどないロレイラルの召喚獣が選ばれた、そこから使える召喚獣を選別してゆく

 

憑依→フレイムナイト

攻撃→鬼神将ガイエン(訳を話して手を貸してもらえることに)

防御→アーマーチャンプ

逃走→ムジナ(和解したムジナ常に大量の煤を持つように説得)

回復→聖母プラーマ、魔精リプシー

護衛→クロ(呼び出せるように誓約しなおし)

 

選別するときに召喚獣のみんなと話をすると意外にいい連中だと理解できた。

ガイエンは召喚師は嫌いらしいが訳を話すと快く力を貸してくれるそうだ、

ムジナもすすおとしという煙幕を出せる技を持ってるらしい、量があれば敵の目を欺けるようだ

サプレスの二人は元々癒すのが役目らしいので了承してくれた。

機械の二人は…まあ機械だからな、でも意思はあるようだ。

クロは誓約の調整をしてる時、しかめっ面をしてた、こいつ…、絶対凄い主になってやるからな!

召喚獣のみんなと関わってて思ったが全員以外に普通だということだ、悪い人もいればいい人もいる。

だからこそこの誓約というのが随分と酷いものだと改めて感じた。

いわゆる絶対服従なのだ、言うこと聞かなかったりすれば元の世界に帰れない、

ガイエンやプラーマはいい、彼らは自分から帰れる力を持ってるらしい、だが下級や中級はそうそう帰れないそうだ。

このことをクラレットに話すと、彼女も悩んでいるそうだ。どうすればいいのかは自分でもわからないそうだ。

それと召喚獣のみんなはこの世界で力を発揮するためには術者の魔力を借りるらしいのだが、

如何せん俺は魔力を肉体に大幅に回してるらしくうまく召喚術に回せないそうだ。

そのため出せる威力はそれなりらしい、ガイエンも生かせそうにないな…

 

 

召喚術を行使できるようになった次の日、ウィゼル師範の訓練にクロが参戦した。

やはりというかクロは強すぎてボコボコにされる、いわゆるはぐれ対策らしいが

クロほど小さいはぐれが襲ってくるのかと疑問になる、

ウィゼル師範は殴られ続ければ本番で理解できるというし、ホントにきついや…

ちなみにその光景を見てるガゼルにウィゼル師範が「お前もやるか?」と聞くが

顔を真っ青にして逃げていきやがった、エドスは仕事だし、レイドさんも苦笑いだ

アルバは以外にも「オイラもやる!」と言ったが師範がいうにはこのやり方は急ごしらえの邪道なやり方らしいのでお前さんはまっすぐ強くなれば良いと優しく頭を撫でていた。

その光景を見ててほっこりしたがその瞬間クロに殴られて意識が吹っ飛んだのである。

そしてなぜか丸薬が補充されてた、師範が入れたのだろうか…、メイメイさんェ…

 




最後らへんがほとんど感想分だったのは会話にしたら文字数やばいからだ
サブイベにそこまで入れるつもりはなかったのだが…
気が付いたらいろいろ書き足してた。
ちなみにクロは『島』のテテです。
ハヤトも島まで行かせてやりたいわ(そこまで書けるかはわからない)
あとハヤトは召喚術はドヘタです、裏では結構いろいろ召喚しましたが
ヒポスに毒吐かれるはプチデビルに燃やされるわで厳選したらしいです
誓約がろくに刻めない系召喚師ですから…

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