神々に祝福されし者達【完結】   作:マイマイ

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第二弾はアリサです。

原作のキャラクターなので紹介は必要ないかと思いつつ、掲載させていただきました。


主要キャラクター2『抗神アリサ』

抗神アリサ(18)

 

【人物】

フェンリル極東支部第一部隊所属、階級は少尉。

元はロシア支部所属の新型神機使いであり、2071年に極東支部所属となった。

配属された当初は新型神機使いという事もあって傲慢で冷たい印象を周りに向けていたが

次第にその態度も緩和していき、今ではその高い戦闘技術と相まって極東のエースと呼ぶに

相応しい実力者へと成長した。

激戦区である極東で最前線の第一部隊で戦い抜き、厳しくも優しい彼女の人柄に惹かれる

男性は数知れず、しかし彼女は抗神カズキ以外の男性には決して靡かない。

現在では第一隊長であるリンドウが支部長直属の遊撃部隊に所属しているという事もあり

事実上の副隊長扱いとなっている。

 

【カズキとの出会いを経て育まれた愛情】

アリサにとって、カズキはこの世で一番大切な存在となっている。

自分のトラウマを克服するのに協力してくれただけでなく、あらゆる面で自分を支えてくれた彼に

恋心を抱き、また彼女自身もアラガミとなってしまった彼を支える内に決して砕かれる事のない

無類の絆で結ばれ2人は恋人同士となった。(後に彼女もアラガミ化を果たしてしまう)

その後、この世界で2人はお互いを支え合い時に衝突し、様々な軌跡を経て永遠の愛を誓い合い

夫婦となった。

現在は良き妻として変わらずカズキを支えているが、少々嫉妬深い面があり結婚した後もそれは

変わらず、時折暴走してしまうとか。

子供はまだ未定らしい、アリサとしては彼との子供を育てる事を夢見ているが、彼が神機使いとして

戦う道を決めアリサ自身もそんな彼を支えようとしているので実現にはまだ時間が必要なようだ。

 

【武装】

刀身パーツ“ロングブレード”『アヴェンジャー・真』

銃身パーツ“アサルト”『レイジングロア・真』

装甲パーツ“バックラー”『プリムストーン・真』

 

【アラガミ化特殊能力『開放』】

体内と神機のオラクル細胞を操作、擬似的に「生きたアラガミを捕食した」状況を自ら作り出し

捕食せずとも『バースト』状態へと移行する能力。

それによりアリサは常にトップギアの力で戦う事が可能であり、また限定的であり消耗も激しいが周囲の

神機使いもアラガミバレッドを受け渡さなくとも『バースト』状態にする事も可能。

しかし上記の通り消耗が激しく、またその範囲も限りなく狭いために乱戦状態など限られた戦況以外での

使用はメリットが少なくまた『バースト』も一段階しか上げる事ができない。

更に2074年現在では、新たに自分だけでアラガミバレッドを生成する能力にも目覚めつつあるのだが

現段階(捕喰73現在)では実用化には至っていない。

尚、カズキにしろアリサにしろそれぞれの能力は本人しか使うことができず原因は不明だが、サカキ博士の

推測ではオラクル細胞の過剰進化を抑えるためだということだが確証の域には達していない。


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