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それでは、どうぞ。
ある一つの広い部屋に沢山の破面達が集められざわついていた。そしてそこに一人の男、藍染が入ってきた。
「やぁ、破面諸君。君達に集まってもらったのは重大なお知らせが二つある。まず一つは新しい
新しい十刃と聞いて破面達は「新しい十刃!?」、「誰が落ちた!?」などとザワつく。そんな中扉を開けて部屋に入って来る一人の破面。
「彼が新たに十刃になった者だ。さぁ、皆に自己紹介を」
「はい、分かりました」
そう言って私は自己紹介を始める。
「初めまして皆さん。私は新しく十刃になったデストロイヤー・レイです。そして階級は…
…
その言葉を聞いて破面達が騒ぎ始めた。それはそうだ。今まで十刃に0なんて数字はなかった、というか知らなかったのだから。
「皆、静かにしてくれ。二つ目の知らせだが今聞いて分かったと思うが、それは彼の階級の事だ。実は十刃は1〜10ではなく、0〜9だったんだ」
その言葉に破面達は驚いた。それはそうでしょう。
「彼は解放して0になったヤミーの
…0番の数字だけをくださいっと」
そう、あの後私が藍染様にお願いしたのは0番の数字だけをもらう事。大まかな理由はヤミーさんが居なくなると、原作とかに大きく影響がでてしまいますから。
それなら私がヤミーさんの代わりになればいいと思いますが、でもやっぱり原作通りの展開が見たいし、なにより原作の通りことが進んだ方が大抵予測出来ていいですからね。
「そして彼は0となり、ヤミーは10として継続ということになった。これにより十刃は10人から11人になる事になり、
破面達がまた驚いています。さっきから皆さん驚いてばかりですね。
「だが、どうやら彼の十一刃の就任に納得出来ない者がいるようだね」
その言葉に破面達の方を見ると、何人か殺気がこもった霊圧をこっち放出している。でも私は言ってはなんですがあまり無駄な戦いや殺しはしたくないんですよね。でもこのままだと私の十一刃の座を賭けての勝負になってしまうと思うので、ここはこうしましょう。最大ではないが霊圧を半分近くまで出して黙らせる。すると、殺気を放っていた破面達があまりの巨大な私の霊圧に冷や汗をかいていた。中には怯えている者もいます。
「どうやら皆わかってくれたようだね」
「おめでとうデストロイヤー。これで君は晴れて第0十一刃だ」
「はい、ありがとうございます」
よし、これで私の計画に少し近づきました。
「さて、これで解散となるがデストロイヤー、君にはまだ宮がない。それまでの間どうしたい?」
「そうですね。取り敢えず虚夜宮を探検しながら他の十一刃の人達に会って来ようかと思います。同じ十一刃として顔合わせは大事ですから」
虚夜宮の中は複雑だから覚えておいた方がいいですし、物語が今何処まで進んでいるのかも知りたいですからね。
「分かった。宮が完成するのは一週間くらいだろう。それまで我慢してくれ」
「はい、分かりました」
「うん、では解散だ」
その言葉を最後に破面達がその部屋を出ていく。さてと、それでは私は虚夜宮を探検しながら、今どこまで進んでいるか調べる為にヤミーさん以外の他の十刃、おっともう11人だから
この作品での十刃のことは活動報告をご覧ください。