そう、これは穂乃果ちゃんに魅入られた者たちの醜い争い。
第803次ホノカチャン大戦、穂乃果ちゃんが可愛すぎたがために起こってしまったその争いに終止符をうつことはできるのだろうか――――
ここはとある学校の、ある1室。オレンジ色の光が窓から差し込むこの室内で
「……では、始めましょうか」
彼女達の会議は開かれる。
「第803回、穂乃果の穂乃果らしい可愛さ審議会を」
穂乃果の穂乃果らしい可愛さ審議会、通称"ほのほの会議"。この部屋に集まった8人によって開かれるこの会議は、もはや8人にとっての恒例行事となっている。
「今回も始まったね〜」
「週に1回の楽しみやね!」
1人は早く始めたいと言わんばかりにうずうずと、1人は何かから解放されたかのような表情を浮かべる。しかして各々の表情に個人差こそあれ、誰1人として嫌な顔はしておらず、楽しそうな笑みを浮かべている。
「じゃあ、早速始めましょうか」
議長の言葉に、メンバーは口を閉じた。
「今日は私の番よね」
議長が私の番だと立ち上がり、その美しい金髪を揺らす。
「早速行くわよ? 実は今朝の話なんだけど、私のところに来てこう言ったわ」
今回の議長である絢瀬絵里は、恍惚な笑みを浮かべながら今朝のことを話す。
「『ぅ絵里ちゃん! 今日のお昼、みんなで一緒に食べようよ!』って。いつものガッツポーズを可愛く決めながら私に言うその姿はまさに天使だったわ!」
絢瀬絵里、エリートほのキチ。
冷静沈着、容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能……さらには生徒会長まで務めるなど、全てにおいて人の上を行くエリート。
と、生徒達からはそう慕われているらしいが、実際はただのほのキチなのである。
「むむ、これはレベルが高いですね……」
顎に手を当て真剣な眼差しで何かを考えている少女は小泉花陽。
隠れほのキチ。普段の学校生活を送る上では常にポーカーフェイスで本性を表さないが、放課後になった途端豹変する。穂乃果を見る度抱きつきに行こうとするその姿はまさにほのキチ。
「かよちんがまた頭の中で妄想し始めたにゃ〜」
小泉花陽を"かよちん"と呼ぶ、語尾に特徴のある話し方をする少女、星空凛もまたほのキチである。
誰にでも変わらぬ態度で明るく接しているように周りには見せているが、穂乃果がいる前だとさらに明るくなるということに本人すら気づいていない。
「ったく、穂乃果ったら。わざわざ誘わなくったってお昼くらい一緒に食べるのに」
やれやれと言わんばかりの態度をとってはいるものの、その表情は非常に気持ちわrにこやかな笑みの西木野真姫。
無自覚系ほのキチの彼女は、いわゆるツンデレと呼ばれるタイプの部類なのだが、穂乃果の前ではデレる様子しか見せていないにも関わらず、他人から指摘をもらうと「別にデレデレなんかしてないわ」と否定する。
「これはなかなかな点数出るんとちゃうかな!」
「そうね、そんなことされたら思わず穂乃果に抱きつきたくなるわね」
ノートにメモを取りながら目を輝かせるのは東條希。
生徒会副会長を務めている彼女、彼女が今使っているノートは本来生徒会で使用するためのものであるはずだが、副会長権限により完全に私物化。そしてそのノートには、今まで行われてきたほのほの会議での内容をびっちりと書き連ねている。こまめ系ほのキチ。
一方、うっとりとした表情を浮かべているのは矢澤にこ。お姉ちゃん系ほのキチの彼女は、家族に妹・弟を持つということもあり、かなり高いお姉ちゃん力で穂乃果の世話をする、μ'sの中ではかなり高いほのキチ力の持ち主。
しかし、ここまで紹介してきたほのキチたちだが、彼女らはまだ序の口。
μ'sには、他のメンバーの比にならない、レジェンド級のほのキチ力を持つほのキチが
カタカタカタカタ……会議中にも関わらずなり続けていたミシンの作業音。
しかし、その音は矢澤にこの言葉の後に消える。
ミシンを操作していた少女は溜息をつき、この部屋一の輝かしい笑顔を浮かべる。
「やっぱり穂乃果ちゃんは世界一可愛いっ!」
頬に手を当て、満足そうにふふふと声を出しながら足をバタバタさせる彼女は南ことり。
今のセリフが口癖である彼女は、穂乃果の幼馴染の1人であり、小さい頃から穂乃果を見てきた数少ない人間。それ故に凄まじいほどのほのキチ力を誇る。
「穂乃果ちゃんにそんなこと言われちゃったら、ことりちゅんちゅんしちゃう♡」
そんなことを言いながら、ミシンで仕上げた服を手に取り顔をニヤつかせる。メンバーの衣装作りを担当している彼女だが、その役割を担ったのも全ては穂乃果に自分がつくった服を着せたいがため。今仕上げていた服もまた、穂乃果のためのものだ。
ちなみに、「ちゅんちゅんしちゃう」というのは穂乃果に対する胸の高鳴りを表現するための言葉。
穂乃果の幼馴染は2人。その1人、南ことりが仮に甘々系ほのキチだとするならば、もう1人の幼馴染である彼女はその正反対。
「わざわざ絵里の所まで行って伝えたのですか! このご時世スマホで連絡くらいできるというのに!」
その幼馴染は少ししかめた顔で腕を組む。
しかし、その表情はすぐに崩れ、笑みがこぼれた。
「はぁ〜、穂乃果はどれだけ可愛ければ気が済むんでしょうかね!」
園田海未。彼女が南ことりの正反対のタイプのほのキチ、穂乃果の幼馴染である。
私生活でも穂乃果に厳しく当たる彼女だが、厳しく当たっているのは穂乃果の将来ことを本気で心配する気持ち半分、ぶーぶー文句を言ってくる可愛い穂乃果を見たい気持ち半分という、欲望と理性を両立させることができるほのキチ。
絢瀬絵里が勉学等に優れるエリートだとすれば、園田海未はほのキチの中のほのキチ、そういった意味でのエリート、エリートほのキチだ。
そして、そんなエリートほのキチである彼女の口癖は
「あ〜、穂乃果が可愛すぎて生きるのが楽しすぎます!」
これである。勉学や運動面も優れており、絢瀬絵里同様尊敬の眼差しを浴びる彼女からは想像もつかないほどの言葉だ。
長くはなったが、これら8人がここ音ノ木坂学院トップレベルのほのキチ力を誇るメンバーなのである。
「私からは以上よ。どうかしら、穂乃果の可愛らしさ満点だったと思うのだけれど!」
絢瀬絵里が鼻高々に他のメンバーを見渡す。メンバーは各々頷き、中には感涙の涙を流すものもいる。それも仕方ないだろう、なぜならほのキチなのだから。
「やっぱり穂乃果の可愛さは世界一よね!」
しかし、そんな絢瀬絵里の次の一言で、場の雰囲気は一変することになる。
「穂乃果の"計り知れない妹力"は、堪らないわ!!」
計り知れない妹力、絢瀬絵里はそう言った。確かに穂乃果の妹力は世界も認めるところで、穂乃果と接した誰もが一度は「穂乃果を妹にしたい」と願うことだろう。
しかしこの発言は、トップレベルのほのキチには認められない場合もある。今回のように。
「絵里ちゃん、その発言はいただけないです」
小泉花陽、彼女は顔をしかめ、絢瀬絵里にそう言ったのだ。ほのキチはほのキチでも、自分の思う"穂乃果の良さ"というものを各々が持っている。そしてそれは自分の中では決して揺らいだりはしない。
「穂乃果ちゃんは決して妹なんかではありませんっ!!! 穂乃果ちゃんは、いつでもどこでも"お姉ちゃん力"全開なんですっ!!」
小泉花陽の場合、穂乃果の"お姉ちゃん力"の高さを称賛している。絢瀬絵里とは正反対の魅力を感じている彼女にとって、絢瀬絵里の言葉は小泉花陽の思う"穂乃果の良さ"を否定しているものに等しい。
だから、小泉花陽は反論する。
「穂乃果ちゃんは花陽のことをいつでも優しく包んでくれるお姉ちゃんなんです! 雪穂ちゃんがいつも言ってます、『お姉ちゃんに勝るお姉ちゃんなど世界に存在しない!』って!!」
拳を握り、彼女らしからぬ力強い言葉で絢瀬絵里に対抗する小泉花陽。
そしてそれに賛同する者も。
「かよちんの言うとおりだにゃ! 穂乃果ちゃんはすごくお姉ちゃんなのにゃ!」
「そうね、穂乃果には他のみんなにはないお姉ちゃん力が備わっているわ」
星空凛、西木野真姫だ。彼女たちは高校1年生、穂乃果の1つ下。彼女たち3人は、穂乃果のことを"お姉ちゃん"と慕う後輩3人組なのである。もちろん、穂乃果本人の前ではお姉ちゃんなどと呼んだりしない。
3人は"穂乃果妹力派"の絢瀬絵里に対し、強気の態度で迫る。だが当然、絢瀬絵里のように"穂乃果妹力派"である人間も存在する。
彼女たちのように。
「いいえ、穂乃果にはとんでもない妹力があるわ、決して姉キャラじゃないわね」
「せやね。穂乃果ちゃんにお姉ちゃんは似合わへん、穂乃果ちゃんは生まれ持っての妹キャラや!」
机を荒々しく叩き、立ち上がる矢澤にこ、そして東條希。彼女たちは紛れもない"穂乃果妹力派"の人間だ。
「穂乃果のどこを今まで見てきたのかしらあんたらは。誰ふり構わず抱きつくあの人懐っこさ、そして笑顔を振りまく天使さ、そしてそして! ちょっとしょんぼりしたときのあの堪らない可愛さ! 思わず抱きしめて頭撫でてあげたくなる感じ! もうこれを妹と言わずしてなんと言うのよ!!」
「せやせや! にこっちの言うとおり、穂乃果ちゃんは何も言わずとも分かる妹力があるやん!」
うっとり顔の2人、しかしほのキチにしか分からないこの2人から感じる威圧感。"穂乃果姉力派"は思わず圧倒されてしまう。しかし"穂乃果姉力派"もこの程度では負けない。
「いいえ! 穂乃果ちゃんは絶対にお姉ちゃんなんです!!」
「いいえ、穂乃果はれっきとした妹よ!!」
「お姉ちゃんだにゃ!」
「妹よ!!」
「穂乃果はお姉ちゃん、譲らないわ」
「うちらも譲らんで……!」
両派が火花を散らす。互いが互いの思いをぶつける。
だが、忘れてはならない。μ'sのメンバーには2人のレジェンド級ほのキチがいることを。
「ふふっ、妹穂乃果ちゃんも、姉穂乃果ちゃんも可愛いよね~♪」
「えぇ、最高に可愛いです。どの穂乃果も全てが可愛すぎます」
「「「「「「っ!!!」」」」」」
たった2人の言葉だけで、さっきまで争っていた両派が静まり返る。
「それに、ねぇ海未ちゃん」
「はい。両派の方々には申し訳ないのですが、穂乃果は妹でも姉でもありません」
南ことりと園田海未は、他のメンバーとはレベルの違う威圧感と存在感を放つ。それだけで場には静寂が訪れる。そしてなにより、両派の勢力が争っているにも関わらず、全く気にしないと言わんばかりの余裕を見せつける。
園田海未は、両派の思いを否定した上で、自らの思う"穂乃果の良さ"を両派に告げる。
「穂乃果はやっぱり、なんといってもあの"幼馴染力"が最大の魅力でしょう!!」
その発言で室内にいる南ことり以外のメンバーは圧倒される。レジェンド級ほのキチの言葉は、他のほのキチたちの言葉とは比にならないほどの説得力があり、それはもう、言ってしまえば"穂乃果の言葉そのもの"に等しいほどである。それこそ、こんな両派の争いなど、一声で片付けられるほどに。
だが、今日の両派は違った。
「いいえ……今日は、今日ばかりは譲らない」
絢瀬絵里は、震える手を必死に抑え、レジェンド級ほのキチ2人の前に立つ。
「穂乃果は妹……いえ! 決して"幼馴染系"などではないわ!!!」
レジェンド級2人を否定する言葉に、メンバーは息を飲む。なぜならその行動は、自分の思う"穂乃果の良さ"を捨ててまでして2人に立ち向かう覚悟の現れだったからだ。
絢瀬絵里の決死の言葉に、南ことりは余裕の笑みを浮かべる。
「絵里ちゃんそれは違うよ。穂乃果ちゃんの可愛さは無限大なの。海未ちゃんは言葉の選び方を間違っただけで、ことりたちも絵里ちゃんたちの考え、理解してるつもりだよ」
「私たちは、絵里や花陽たちの言う穂乃果の魅力も十分理解しているつもりです」
「っ!? でもあなたたちは"穂乃果幼馴染力派"でしょう!?」
「えぇ、それは間違いありません」
「だって穂乃果ちゃんは紛れもない、ことりたちの幼馴染なんだもん」
絢瀬絵里は必死に2人に立ち向かうが、2人は余裕の笑みを崩すことなく絢瀬絵里の言葉を否定する。絢瀬絵里たち6人のほのキチは、2人と違って幼馴染ではない。だから2人の主張する"幼馴染穂乃果"が理解できない。そのことに、苛立ちを覚え始める。
「何よ……幼馴染幼馴染って! にこたちは穂乃果と幼馴染じゃないんだからわかんないわよ!!」
「そうにゃそうにゃ! 穂乃果ちゃんとは音ノ木坂で出会ってからの付き合いだから幼馴染じゃないにゃ!!」
「あら、それは残念ですね。やはり幼馴染という特権は私たちにのみ与えられた栄誉、ということですよね」
「いいや! 穂乃果ちゃんはそもそも幼馴染だなんて気にしてないはずや!」
「そうよ、穂乃果は海のような広い心をもっているわ。だからそんなこと、いちいち気にしないわ」
「えへへぇ、でもことりたちの中では、穂乃果ちゃんと"幼馴染"ってかなり誇りあることだよねっ♪」
「……へぇ、それは私たちに喧嘩を売っている、という解釈でいいのかしら?」
「花陽たちも容赦はしませんよ?」
「あははっ♡ こわーいっ」
「こらこらことり、そんなに煽ってると、他の方々が可哀想ですよ」
バチバチと火花を散らす"穂乃果幼馴染力派"と"穂乃果妹力派"及び"穂乃果姉力派"。
今にもその戦の火蓋は切られようとしていた……
やれやれ、これだからレベルの低いほのキチは。
「待て」
「「「「「「「っ!?」」」」」」」
争いを止めるため、俺はついに言葉を発した。俺の言葉に、争っていたはずのほのキチたちは言葉を失った。
俺、高坂光穂はレジェンドほのキチ。南ことり、園田海未はあくまで
「レベルの低い争いなどやめろ」
「っ!! す、すいませんでした」
「悪かったわよ、熱くなりすぎたわ」
冷静さを取り戻したのか、各々が頭を下げ謝罪する。
この会議の一部始終を、この部屋の上座から見ていた俺からすると、実にレベルの低い争いであったと思える。第一、穂乃果の魅力を語る上で争っているという時点で、レベルが低い。
「お前ら、それでも本当にほのキチなのか?」
「なっ!? そ、そんなこと当たり前でしょう!? 光穂くんもずっと見ていたでしょう私たちの会議を!!」
「あぁ。それを見ていた上でもう一度言う。お前らは本当にほのキチなのか?」
黙り込むほのキチたち。レジェンドである俺の言葉は、穂乃果の言葉と同等の力を持つ。もちろん、穂乃果からの特別な言葉に比べれば、効力は低いが、それでもほのキチたちを黙らせるくらいはできる。
さて、このレベルの低いほのキチたちに、ほのキチのなんたるかを教え込まねば。
「お前ら、ほのキチであるにも関わらず、みっともないことで争うんじゃない」
「みっともないですって!? ちょっとあんた! 穂乃果のことで争ってるのにその発言はなによ!!」
「そもそも穂乃果の魅力で争っている時点でレベルが低いと言っているんだ!!」
「「「「「「「!!」」」」」」」
一喝すると、ほのキチたちは黙り込む。俺はそのまま続ける。
「穂乃果の魅力……? 甘いっ! そんなことで争うなど……いいか、穂乃果の魅力、それは無限大であり可能性の塊、よって! 何が最大の魅力などとそんな安い言葉じゃ表現できないんだよ!!」
「可能性の、塊……」
「言葉じゃ表現できない……」
「そうだ! だがなんだお前らは! お姉ちゃんだの妹だの、幼馴染だのとジャンルを絞りやがって! いいか!! 穂乃果の魅力はそんな狭いジャンルで縛ることなどできない!!」
「穂乃果は穂乃果だ!! 姉だろうが妹だろうが幼馴染だろうが、その魅力全てをひっくるめて初めて穂乃果なんだ!!」
全員がハッとする。自分の愚かさに気づき、反省してくれることを願うばかりだ。
おっと、そろそろ穂乃果が来るようだ。俺は穂乃果の気配を察知した。
「皆、席につけ。穂乃果が帰ってくるぞ」
「な、なんですって!?」
「穂乃果ちゃんが!!」
「くるのかにゃっ!?」
みんなが大慌てで席につく。どうやら俺レベルにならないと、穂乃果の気配にまでは気づくことはできないようだ。レジェンド級ほのキチである南ことりも園田海未も慌てているあたり、俺の域まではたどり着いてはいないようだな。
さて穂乃果が来るまでのカウントダウンでもしよう。
3
2
1……
「やっほー! 先生に呼び出し食らっちゃって遅くなっちゃった~!」
ガチャ、とドアを開け、いつもの明るい笑顔を見せつけてくれた穂乃果。その顔を見た瞬間、メンバーは各々が笑みを浮かべている。無論、俺もだ。
「あっ! お兄ちゃんもいるーっ! おにいちゃーんっ!!」
「穂乃果、おいで」
「ぎゅーっ! ……えへへぇ、お兄ちゃん好きぃ……」
「あぁ、俺も大好きだぞ、穂乃果」
穂乃果の温かさに包まれ、俺は思わず意識を失いかけるが、なんとか意識を保ち、穂乃果を抱き返す。レジェンドほのキチとはいえど、やはり穂乃果からの抱擁は刺激が強すぎる。
「お兄ちゃん、頭ナデナデして……?」
「おう。よーしよし」
「ふへぇ……蕩けちゃいそうだよぉ」
穂乃果の幸せそうな顔を見る、これが俺たちほのキチの生きがい。そう、俺たちはまさに――――
穂乃果に生かされている、といっても過言ではない。
高坂穂乃果、神が作り出した少女。その凄まじき輝きは、見るものを一瞬で魅了する。
今日も俺たちほのキチは、穂乃果の可愛さを十分に噛み締め、生きていく。
※エイプリルフール記念で投稿するつもりでした。本編とは一部を除き、関係ありません。
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ただ、無理して読んでもらう必要はありません。本当に暇なとき、気が向いたときにでもぜひ!