からの
にっこにーにっこにーにっこにっこにーっ♡
ということで今回は
『兄と妹~ときどき妹~』と『隣のお姉ちゃんは幼馴染』のコラボ回です!
自作品コラボというのは初めてです
この作品の話数が今回の更新をもって25話、そしてお姉ちゃんにこにーの方が5話を突破したということで書いてみたコラボ回
ここまで更新を続けてこられたのも、読んでくださる方々のおかげです。
本当に感謝しています!
これからもゆっくりではありますが、更新を続けていきますので、どうぞ両作品ともよろしくお願いします!
後書きの方に、次回更新の連絡がありますので、そちらもぜひ!
隣のお姉ちゃんは幼馴染
URL:https://novel.syosetu.org/83100/
俺と穂乃果は、矢澤の家に来ていた。
どうやら穂乃果が矢澤の家に行きたいと、矢澤に駄々をこねたらしい。矢澤からそういった内容のメッセージを受け取ったから間違いないんだろう。
俺たちは矢澤の家でのんびりしていた。
だが、3人ではない。
「にこお姉ちゃん! 折り鶴できたよ!」
「あら、上手じゃない! よくできたわね」
矢澤の横には何やら見慣れない奴がいた。
「兄と妹〜ときどき妹〜」×「隣のお姉ちゃんは幼馴染」
特別記念コラボ回
兄妹とお姉ちゃんと幼馴染と
それは数十分前の話だった。俺と穂乃果が矢澤の家の前について、インターホンを鳴らすと矢澤が出てきた。
「来たのね、いらっしゃい。あがっちゃっていいわよ」
「うんっ、お邪魔します!」
「お邪魔するぞ~」
「あっ! お兄ちゃんたちいらっしゃい!」
「お邪魔するよ~!」
「あぁ、出迎えありがとうな」
矢澤がドアをあけ、奥からもう一人が出迎えてくれた。
思えばこの時点で気づくべきだった。いや、なぜこの時何も思わなかったのか、と。
矢澤の家に来て数十分たったという今になってやっと、矢澤の家にすでにいた謎の男? の存在の違和感に気が付いた。初対面にも関わらず、あまりにも親し気な出迎え方をしてくれたがために、全く違和感を感じなかった。
この男は一体……
考えられる可能性は1つ。しかし、あれだけアイドルにこだわっていた矢澤に限ってそんなことがあり得るのだろうか……
若干の疑問を覚えながらも、俺は聞いてみる。
「矢澤、お前彼氏持ちだったのか?」
「なっ!?」
見た目少し幼げな男だが、彼氏なのだろうか? ま、矢澤も幼い見た目してるから、違和感は全くないんだけどな。
「かっ彼氏じゃないわよ!」
「え、違うのか?」
「違うわよ! この子はただの「にこお姉ちゃんは僕の未来のお嫁さんなんだよ!」歩ぅ!?」
「ふーん」
「にこちゃんにぴったりだねっ!」
「ぅ……」
矢澤の未来の夫なのかは分からんが、少なくとも穂乃果の言葉に顔を赤くしてるあたり、彼を好意的に思っているのは間違いない 。
それよりも気になったのは
「お前、その子にお姉ちゃんだなんて呼ばせてるのか?」
「え? 呼ばせてるっていうか、昔からの知り合いd「僕がお姉ちゃんのこと『にこちゃん』って呼んだら怒るからだよ!」歩ううう!!!」
「矢澤……」
「ちょっと!? ドン引きしないで! その時はちょっと茶化したような言い方してたから怒っただけで!」
「そうだよねぇ、にこちゃんはお姉ちゃんっていうより妹だよねぇ」
「妹のあんたがそれ言うな!」
「じゃあにこお姉ちゃん! 僕もにこちゃんって呼んでいい?」
「え? あー……なんか歩にそう呼ばれると違和感あるわね」
「ほれみろお前が呼ばせてるんだろうが」
「はっ……ああああああ!!」
1対3の戦い、無事に矢澤軍敗北。自分から自爆しに行ってるということに気づかないあたりが、やはり矢澤らしいっちゃらしい。
うん、まぁこのへんでいいだろう。
俺はここらで話を戻すことにした
「ところで矢澤、隣のその人は?」
すると矢澤の隣の彼は、俺と穂乃果をみたあとで、口を開いた。
「初めまして! 僕
「ああああああっ!!」
「やるなこいつ」
自己紹介と共に矢澤を攻めていくスタイル、悪くない。しかもたちが悪いのは、俺と違って素でそれを言っているところだろう。それ故に矢澤も照れる他ないといわんばかりに、抵抗ができない。
……こいつ、矢澤を弄らせたら右に出るものはいないんじゃないんだろうか。
矢澤の家に来て30分、ここでようやく自己紹介。それほどまで、彼は親し気に俺たちに話しかけてきていた。なんというか、幼げな見た目同様性格やしゃべり方も幼い気がする。だが身長はそんなに低くはない。
しかし、矢澤のことを"お姉ちゃん"と呼んでいるあたり、俺より年下なのは間違いない。
「ところで、歩くんは歳いくつなんだい?」
「え、僕? 16歳だよ! 高校一年生!」
なんてこったい。この幼さで高校生とは……身長だけ言えば、穂乃果より少し高いくらいだから、身長低い男子高校生と言えなくもない。
しかしながら、発言、行動、性格どれをとっても高校生じゃなくて――――
「え!? 穂乃果の一個下!? 穂乃果、てっきり小学生かと思ってたよ!」
穂乃果が俺の代わりに代弁してくれたようだ。そう、まるで小学生のような雰囲気。来てすぐのとき、矢澤に自分の作った折り鶴を見せてキャッキャと喜んでるところとか、それ以外の発言も高校生らしくはない。
「むぅ、僕は高校生なんだぞ! 穂乃果ちゃんみたいに子供じゃないもんっ!」
「ほっ穂乃果は子供じゃないもんっ! ねっ、お兄ちゃん!?」
歩くんに喧嘩を売られて言い返えそうとして、俺に同意を求める穂乃果。いやまぁ、確かに歩くんよりは幼くはないけども……
返す言葉に困った俺は、できるだけ差しさわりのない言葉を選んでみた。
「そうだぞ、穂乃果はこれでも一応、スクールアイドルのリーダーやってるくらいにはちゃんとしてるんだぞ」
「それは僕も知ってるよ!」
「ん、知ってたのか?」
「あんた、この子は私の幼馴染なのよ?」
「あぁ、そうだったな。μ'sのマネージャーと幼馴染ならそりゃ知ってるよな」
「だーれがマネージャーよ!! ちゃんと活動してるわ!」
「そうだよお兄ちゃん! にこちゃんはμ'sのマスコットキャラなんだから!!」
「誰がマスコッ……あー、ん~……誰がマスコットキャラよ!!」
「今一瞬すげえ悩んだだろ」
「うるさいっ!」
「にこお姉ちゃん、マスコットなんだぁ。にこお姉ちゃん可愛いから、きっとμ'sの人気もそれのおかげだよね!」
「あっ歩……あぅ」
「あっ! にこちゃん照れてるねぇ!」
「穂乃果うるさい!!」
たった数秒で"穂乃果は幼い"という話題から"矢澤はマスコットキャラで、本人もまんざらではない"という話題に変わってしまった。やっぱり人数がいるとそれだけ話題の転換早いな。
「でも僕よりも穂乃果ちゃんの方が子供だもんっ!」
あ、変わってなかったわ。彼にとっては大事な問題だったようで、矢澤を褒めてた時のような笑顔から一転、真剣な顔になっていた。
「なぜそんなに穂乃果のことを子供だって言い張るんだ? 何か子供らしいとこ、歩くんに見られたか?」
俺は気になって質問してみた。
「うんっ! 僕見てたよ!」
「へぇ……どんなことしてたんだ?」
「えっとね――――」
「にこお姉ちゃん家に入ってくるとき、穂乃果ちゃんがずっとお兄ちゃんにくっついてたし、お兄ちゃんが穂乃果ちゃん撫でてるとき、穂乃果ちゃんすごく笑顔だったもんっ!」
「この件について、どう思いますか? にこお姉ちゃん」
「お姉ちゃん言うな。ん~、いつものことすぎて気にならなかったわ」
「いつもの!? これいつものことなのにこお姉ちゃん!?」
「穂乃果たちのことを知ってる人からすれば、いつものことすぎるわ」
「えっへん! お兄ちゃんと穂乃果の仲はみんな知ってるんだよ!」
「っ……そ、それだけじゃないもんっ!」
「ほぉ、まだ穂乃果が子供だと言い張るか?」
「だってもう一つあるんだもんっ!」
「家に来た時から今もずっと! 手繋ぎっぱなしだもんっ!! 僕がしようとしたとき、にこお姉ちゃん言ってたよ!! 『あんたもう高校生でしょうが!』って!!」
「この発言について、どうでしょうかにこお姉ちゃん」
「だからにこお姉ちゃんいうなっ! 歩っ、それは違うわ! それは泣きついてきたからそう言っただけなの!!」 ※「隣のお姉ちゃんは幼馴染」1話"お隣さんは幼馴染のお姉ちゃん!"参照
「え、そうだったの?」
「そうよっ。む、むしろ手を繋ぐのは高校生からが本番っていうか……その……」
「わぁ~、にこちゃん顔真っ赤だねっ! もしかして本当は歩君とそんなことしたいのかな?」
「ちっ違うわよっ! にこは穂乃果とは違うのよ!」
「えっ……にこお姉ちゃん、僕と手繋ぎたくないの……?」
「えっ!? いやっちがっ、そうじゃなくてね歩?」
「やっぱりにこちゃん、歩君と手繋ぎたいんだ~!!」
「うるさいわよ穂乃果っ!!」
話題を振ったのは俺だが、何やら騒がしくなってきたので外野から見守るだけにした。にしても、歩くんは直球なのに矢澤が素直じゃないから、なかなか苦戦しそうだな
やっぱり、女の子は素直が一番! 言い換えると、うちの妹が一番ってことだな! よくわかった。
ま、もう一人の妹は矢澤に似てるけどな。
「おやつ持ってくるわね」
争いが終わった後少し経ってから、矢澤がおやつを持ってくると言って席を立った。矢澤がおやつを持ってくる、ということは矢澤手作りの何かだろう。俺たちが遊びに来たときは毎回こうやって手作りおやつを出してくれるんだ。
……俺はあえて言ってないが、矢澤の出してくれるおやつはどこのおやつよりも美味しいと思っている。まぁ、穂乃果の手作りには及ばないがな。
「はい、持ってきたわ。今日はプリンを手作りしてみたの」
「プリン!!」
「わぁ……にこお姉ちゃんすごいね!」
「ま、まぁね! お姉ちゃんだから、これくらいのことは朝飯前よ!」
今回矢澤が手作りしてくれたのはプリン。見た目は正直、そこらの洋菓子屋のそれよりよっぽど美味そうに見える。
そして、プリンということは
「お兄ちゃん!」
やっぱりというべきか、穂乃果が目をキラキラさせて俺を見ている。これはいつもの"あーん"をご所望なのだろう、うちの妹は。
俺は穂乃果の分のプリンが乗った皿を取り、添えてあったスプーンを持ち、プリンをすくう。程よい弾力のある生地に、良い色をしたカラメルソースが絡まって、間違って自分の口の中に入れてしまいそうになるくらい美味しそうだが、ぐっとこらえて、穂乃果の口元にスプーンを移動させる。
「はい、あーん」
「あー……ん、もぐもぐ……ん~っ♡ 美味しいっ!!」
頬に手を当て、すごく幸せそうな笑みを浮かべる穂乃果。その反応自体はいつも通りなのだが、動作がいつもより大きい気がする。それだけ、このプリンが美味しいということなのだろう。
「わぁ……にこお姉ちゃん! 僕もあれされたい!」
「だっだめよ! あれはさすがに恥ずかしいわ!!」
「そんなぁ」
向かい側にいる2人で何か話していたが、俺はそれを気にせず、残っているプリンをすくって穂乃果に食べさせる。
「もぐもぐ……うんっ、やっぱり美味しいよにこちゃんのつくったプリン! 甘い生地にほろにがのカラメルソースが合わさって、クセになりそうだよ~っ!」
「ふふっ、喜んでもらえたのならよかったわ」
幸せそうな笑みを浮かべる穂乃果、それを見て心底嬉しそうに微笑む矢澤。穂乃果は言わずもがな、矢澤もやっぱ何だかんだで美少女、この2人が笑っているのをみると、見ているこっちが嬉しくなってしまう。俺の向かいにいる歩くんもまた、2人の様子をみて嬉しそうに笑っていた
……! 歩くんと目が合った。少し驚いたような顔を一瞬だけ見せたが、また幸せそうな笑顔を見せてくれた。
……うん、やっぱりこの子、幼いわ。そう思わざるを得ないほど無邪気な笑顔。これは確かに、お姉ちゃんとも呼ばせたくなるわ。
「じゃあねにこちゃん! 歩君!」
「ええ、またね」
「うんっ! またねっ、穂乃果ちゃん、お兄ちゃん!」
「おう、またな」
プリンを食べたあと、俺たちはお暇することになった。というのも、おやつを食べてたはずが、いつの間にか晩ご飯の時間になってしまっていたからである。
「お兄ちゃん! 晩ご飯が待ってるよ!」と、ドアを開けては足早に出て行った穂乃果を追おうと俺も靴を履き、ドアを開ける。
あぁ、そういえば、俺の自己紹介してなかったかも。
「歩くん、俺の名前、高坂光穂っていうんだ。矢澤のことはいいとしても、俺のことを"お兄ちゃん"と呼ぶのはやめてくれ。うちの妹、たぶんあとで怒ってくるからさ。それに――――」
「俺と歩くんはもう"友達"なんだからさ。……それじゃあな、"歩"」
歩とは、これからも"友達"として仲良くできそうだしな……主に矢澤いじり友達として。
ドアの外に出て、ドアが閉まりゆくときに
「うんっ! またね、"光穂"!!」
確かに、友達としての俺を呼ぶ彼の声が聞こえた。
解散後、矢澤家にて
「えへへ……友達って言ってくれたよ、にこお姉ちゃん!」
「ふふっ、よかったわね歩」
「えへへっ。ねぇ、にこお姉ちゃん」
「ん? どうしたの?」
「あのね?穂乃果ちゃんが光穂からしてもらってた"あーん"、僕もしてもらいたいなぁって」
「…………」
にこお姉ちゃんにそうお願いすると、にこお姉ちゃんが手招きして、さっき座ってた席に僕を座らせました。そのあと、冷蔵庫からプリンが乗った1枚の皿を持ってきました。
あれ? そういえばさっき、にこお姉ちゃんだけプリン食べてなかったかも。
「はい、あーん」
「あ、あれ? これってにこお姉ちゃんの分じゃ……」
「いいのよ。また作ればいいんだから。それに――――少しだけ、あの2人が羨ましくなったし」
顔を赤くしてそんなことを言ってきました。
やっぱり、にこお姉ちゃんもしたかったんだね!嬉しい!
「あーんっ……すっごく美味しいよ! あーんしてくれたからもっと美味しい!」
「そ、そう」
あれ? さっきより赤くなってる? あ、もしかして!
「にこお姉ちゃん、ほら、あーん!」
「なっ!? えっ……え!?」
にこお姉ちゃんも僕からあーんしてほしかったんだよね! きっとそうだよ! うん、さっきよりも顔赤くなってるから、きっと間違いないよ!
「こっこれっ、歩がさっき口付けたやつっ」
「あれ? にこお姉ちゃん、食べてくれないの?」
「あぅ……あ、あーん」
「えへへ、はい、あーん」
「あむっ……お、美味しいわ。ありがと……」
「えへへっ! よかった!」
やっぱりあーんしてほしかったんだね、にこお姉ちゃん! その証拠に、苺よりも顔が赤くなってるよ! やっぱり、あーんってすごいんだね!
矢澤家から帰宅中
「ねえお兄ちゃん」
「ん、どうしたんだ?」
穂乃果と手を繋いで帰っていた途中、ちょっとだけ不機嫌そうな顔をした穂乃果が俺を見てきた。 あぁ、これはおそらく、さっき歩にも言ったが……
「歩君から、なんでお兄ちゃんって呼ばれてたの?」
穂乃果は俺が他の人から"お兄ちゃん"と呼ばれるのを嫌う。理由は分かっているのだが、あえて聞いてみる。
「あれは別に呼ばせてたわけじゃないのさ、歩が勝手にそう呼んできただけだ。穂乃果はどうしてそんなことを聞いてきたんだ?」
「……お兄ちゃんは穂乃果だけのお兄ちゃんなんだもん」
ちょっとだけ頬を膨らませて、ぷいっとそっぽを向く穂乃果。
でも、握った手は離さない。
「ごめんな。でもさっき、穂乃果が先に行っちゃったとき俺、歩に『これからはお兄ちゃんで呼ぶな』って言ってきたから、もう大丈夫だぞ」
俺がそういうと、穂乃果は俺の方を向いてきた。そして、頬を赤く染め、真剣な眼差しを俺に向けながら
「お兄ちゃん、抱っこして?」
ぎゅっ、と。ちょっとだけ強めに俺に抱き着いて、そう言ってきた。
「はは、そんなんじゃまた、歩に子供あつかいされちゃうぞ?」
「……それでもいいもん」
「ふふっ、分かった」
俺はそんな風に言ってくる穂乃果を抱きしめて、そのまま持ち上げる。何年ぶりだろうか。久しぶりに抱っこした穂乃果は、少しだけ重く感じて、大人へと近づいているのが分かるような成長を遂げていて、少しだけ寂しさを覚えた。
ただ。
「えへへっ、お兄ちゃん大好きっ!」
抱っこした時、こう言ってくるのは昔のままで。やっぱり穂乃果は穂乃果なんだなと思えた。
「ただいま~」
穂乃果を抱っこしたまま家にたどり着いた俺がドアを開けると、雪穂が出迎えてくれた。
「おかえり~……って、お姉ちゃんどうしたの?」
「あぁ、矢澤の家で寝ちゃってさ。仕方ないから抱っこしてきたんだ」
「ふーん……起こせばよかったのに」
あとであーだこーだと言われないよう、抱っこして帰ってきた理由を、"矢澤の家で寝てしまったから"という風にした。雪穂、こういうとこあれこれ指摘してくるからな。
それにさ
「起こせるわけないだろ。みろよ、ほら」
「……あぁ~、これは確かに起こせないかも」
「だろ?」
穂乃果の顔を見せると、雪穂も納得してくれた。こんな幸せそうに笑って寝ている穂乃果を起こせるやつなんて、たぶん誰もいないさ。
抱っこされた状態で、幸せそうな寝顔を浮かべる穂乃果は、歩に負けないくらい、まだまだ幼いのであった。
いかがでしたでしょうか?
コラボだけあって、この小説の中では一番の文字数になってしまいました(汗)
この両作品は、メインがそれぞれ穂乃果ちゃん・にこちゃんオンリーということで、世界線が同じでも矛盾が起きないというところがポイントなのです。
それゆえに、書いてて楽しかったし、書きやすかったです
あ~、俺も穂乃果ちゃんっていう妹と、にこちゃんっていうお姉ちゃんがほしい人生だったなぁ。
次回は、同じく自作品かつ初投稿作品である
『ー僕と2人の幼馴染の遠い記憶ー』
との"設定のみ"のコラボ回を書かせていただきます!
兄妹では"妹穂乃果ちゃん"を書かせていただいてるのですが、こちらの作品では"ヤンデレ穂乃果ちゃん"を書かせていただいてます
設定のみ、というのは、この2種類の穂乃果ちゃんの設定をコラボ
要は"ヤンデレ+妹"の穂乃果ちゃんを書いてみます!
お楽しみに!
ー僕と2人の幼馴染の遠い記憶ー
URL:https://novel.syosetu.org/63712/