「「ええーーー佐谷直哉君の世界の帝国華撃団を壊滅の切欠を作った男が、僕達の世界と、真宮寺直哉君の世界を狙ってるだって?」」
「そうなんですその男はネウロといい、天海さんを裏切った男だそうです」
「そして僕達は、天海さんに頼まれ、この魔装機兵天照を改造した量子甲冑で、この世界に、来たんです」
「成る程、そちらの事情は、わかったよ。取り合えず君達二人を帝劇に案内するよ」
「「ありがとうございます」」
そして4人は、上野公園を出て、大帝国劇場に向かうのだった。
大帝国劇場地下司令室・・・
「直哉どうしたんだ、こんな時間に非常招集をかけるなんて?」
「まあまあ大神さん.落ち着きましょうよ」
「でもなエリカ君。何故真宮寺直哉君達まで呼んだんだ?」
「そう言われたらそうですね?」
「あのーー直哉さん何故僕達全員を呼んだのですか?まさかなのはさん達の方で、何か動きでもあったんですか?」
「そうじゃないよ、ううんそれの方がまだよかったかもね、さて二人とも入ってきて下さい」
「「はい」」
そして佐谷直哉と、さくらが呼ばれ、地下司令室に入ってきた。
「「「「「ええーーーーどういう事?」」」」」
この場にいる二つの帝国華撃団と巴里華撃団は、驚き暫く混乱したのだった。
暫くして・・・
「直哉さんこの方々は一体?」
「ああ、今から説明するよ、真宮寺直哉君」
(へえこの人が紫藤直哉さんから聞いた。真宮寺直哉さんか)
佐谷直哉は、そんな事を考えながら直哉の話しを聞いていた。
「皆さん聞いてください。この二人は、真宮寺直哉君や米田健二さんとは異なる並行世界から来たのです」
「「「「「何だって」」」」」
「直哉さんこの方々は一体?」
「ああ、今から説明するよ、真宮寺直哉君」
(へえこの人が紫藤直哉さんから聞いた。真宮寺直哉さんか)
佐谷直哉は、そんな事を考えながら直哉の話しを聞いていた。
「皆さん聞いてください。この二人は、真宮寺直哉君や米田健二さんとは異なる並行世界から来たのです」
「「「「「何だって」」」」」
再びこの部屋に居る全員が直哉の言葉に衝撃を受けたのだった。
「それじゃあ改めて自己紹介をお願いするよ二人とも」
「「はいわかりました」」
「私の名は、真宮寺さくらです。よろしくお願いします」
「僕は先日まで、帝国華撃団の体調をしていた佐谷直哉といいます」
「え、先日まで隊長していたとは、どういう意味だい?」
紫藤直哉の世界の大神が、佐谷直哉に聞く。
「う、それは・・・」
「ほらイチロー駄目だぞいきなり聞いちゃ」
「あいつ泣きそうになってるぞ」
「よほど辛い目にあったんだな」
「直哉君私が、代わりに言うわ」
「でも・・・」
「皆さん聞いてください。私達の世界の帝都は、黒乃巣会首領天海によって統治されています」
「「「「「何だって!!」」」」」
このさくらの言葉を聞いた、全員が驚きを隠せないでいた。
何故なら、天海に帝国華撃団が敗北したという事実を意味していたからだ。
「そんな未来が存在するなんて・・・」
「それでは僕達の事を皆さんに話しますね、僕は元々民間人で、僕の姉が東京に行くと言う事で、僕はついていくことにしたんです」
回想・・・
東京駅・・・
「お姉ちゃんやっと着いたね、東京に」
「・・・そうね・・・」
「お姉ちゃん大丈夫?どこか悪いの?」
「ううん大丈夫だからね、直哉」
「わかったよお姉ちゃん」
そして姉弟は、さくらが迎えに来たので、大帝国劇場に向かった。
「さてそれでは、直哉君と薫さんここが、目的地の大帝国劇場だよ」
そしてさくらと、姉弟は大帝国劇場に着いた。
「うわあここが去年建てられた大帝国劇場なのかあ」
「直哉君は始めてなんだね。それでは正面玄関から入りましょうか」
そして、さくら達は正面玄関か入ると、薫がさくらに聞いた。
「さくらちゃん支配人室は、何処かな?」
「あ、支配人室はこちらですよ薫さん」
「ありがとうさくらさん。直哉いい、ここからお姉ちゃん一人で行くから、貴方はさくらちゃんといるのよ」
「お姉ちゃん」
「さくらちゃん直哉をお願いね」
「はい、薫さん」
そのころ直哉は・・・
緊急サイレンがなった時、直哉は、さくらに抱っこされながら地下司令室に連れて来られていた。
「さくらお姉ちゃんここは何処なの?」
「ここは地下司令室よ」
「地下司令室?」
「直哉君実は、私帝国華撃団の一員なの」
「え、さくらお姉ちゃんが・・・」
「うん、そして今帝国華撃団の隊長が居ないの」
「え、どうして」
「2ヶ月前の戦いで、大怪我して入院中なの」
「お願い直哉君、隊長代理として、私達と戦って」
「ええーーー僕が隊長代理ーーー」
回想終了・・・