世界が求めるのは、常に戦いだった。世界が否定するのは、常に救いだった。
 愛とは何なのか。強さとは何なのか。自由とは何なのか。故郷とは何なのか。
 生き抜いた命の欠片は何らかの世界に残り、別の命を繋げる糧となっている。
 ならば、魂や心は何処へ行くのか。誰が裁定し、何を決定し、そして――

 檻の中の怪物達は、それぞれの物語を刻み始める。

※この小説はブログサイト『Ameba(アメーバ)』と、イラスト投稿サイト『Pixiv』にもマルチ投稿しております。
  緑色の中の赤
  空色の虚しい世界2016年01月31日(日) 21:30()
  黒に染め上げる濃緑色2016年03月01日(火) 21:56()
  風を横切る赤と緑の翼
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