結果から言うと、海賊のアトラクションは普通だった。
内容としては追ってくるタコ海賊から逃げたり飛び交う砲弾の中を潜り抜けたり、再登場したタコ海賊が操る怪物から荒波の中を逃げたりと、うん、普通に楽しかった。女海賊さんたちがいなかったのは残念だったけど。
まあそれはそれとして。
『気付きましたか、マスター』
『気付きましたよ、セラフさん。流石に遠目で分かるくらい目立つ格好の人は見逃せないって』
もうすぐ始まるお昼のパレードを今か今かと待つなのはたちを横に、ついさっき俺たちが出て来たアトラクションの出入り口の方を見ると、
「ふむ。海賊というモノは中々に良いモノだ。しかし、しかしだ。何故、海賊がこうも子供たちに人気があるのか。確か資料では、海賊は人々に恐れられる悪だと、……む、悪? もしやそこに何か人気の秘密が――」
「あるのかもしれませんが、考えるのは帰ってからにしましょう、ドクター。急に立ち止まられると迷惑になってしまいます」
「む……」
ものすごく見覚えのある白衣が、これまた見覚えのある女の人に背中を押されて出て来た。
……海賊じゃなくて科学者が出てきちゃったよ。
久しぶりだなぁ、スカさんとウーノさん。相変わらず元気そうで、……って、あれ? よく見たら二人の後ろから誰か……。
「さあ、妹たちよ。姉に続け! もう一度並ぶぞ!」
「えぇー、またぁ……。いい加減に違うアトラクション行こうよ、チンク姉ぇ」
「何を言う、セイン。まだ四回しか乗っていないぞ?」
「もう四回も、だよ。私もそろそろ他のアトラクションに乗りたくなってきたな」
「ディエチちゃんの言う通りよ、チンクちゃん。流石にちょっと乗り過ぎ、今日はこの辺で止めときましょう」
「むむ、ドゥーエまで……。分かった。今日はこの一回で終わりにしよう。――残りの五回は明日に持ち越しだ」
「おいおい、明日も乗る気かよ! しかも五回って。海賊にはまり過ぎだろ、お前……っ!」
「ドクター! ウーノ姉様! お願い、チンクちゃんを止めて~――ッ!」
おおっと、マジですか。もしかしなくてもスカさんの娘さんたちだよ、これはビックリだね!
あんな目立つのになんで並んでる時に気付かなかったんだろう。
後ろの方で偶に「おのれメガネ姉、よくもあたしのポップコーンを……!」「あ、すまん。それ食べたのオレだ」「どうしてあたしが一番に疑われるのよ~!」とかって聞こえたけど……。
「おお……!」
「ん?」
まさかアレ? と並んでる時の事を思い返していたら、なにやらお城の方から歓声が聞こえた。
……始まった。
歓声の方に目を向けると、お城の門が勢いよく開かれ、陽気なテンポの音楽に合わせて踊る、煌びやかな衣装の踊り子さんたちが現れた。
次に大きな列車を先導するように音楽隊が続き、さらに歓声が大きくなった。
列車の上には夢の国のマスコットたちが乗っていてそれぞれ踊ったり手を振ったり、列車から降りて握手に応えたりしながらお城の前の通路へと出た。
「確かこのパレードって夢の国を一周するんだよね?」
「はい。園内を一周して、それからまたあのお城に戻って来る、とパンフレットには書かれていますね」
「じゃあ、忍お嬢様や恭也さんもどこかで来るのを待ってるかもですね~」
美由希さんたちのそんなやり取りを後ろに、前を通過していく列車に手を振りながら見送る。次に来たのはガラスの馬が引く馬車で、
「踊りましょう、唄いましょうよ! これは楽しいパレード! さあ、みんな一緒にヴィヴ・ラ・フランス!」
ヴィヴ・ラ・フランス! と通路の向う側から続く声が聞こえる辺り、どうもキラキラキラキラ輝いてるあの赤いドレスの王妃様には熱狂的なファンが居るらしい。
あ、後ろの性別判断が難しい騎士さんが向う側が見えないように横に移動した。しかもマントで隠すようにしてる。そこまでするとは変態か変人でもいるのかね……?
「わ――!」
また歓声が聞こえた。続く音は、
「うっはぁああああ! あのライオン父上そっくりじゃねえか――!」
「もぐ、もぐ、……もぐ」
で、はしゃぐお子さんを隣に、素知らぬ顔でマスコット型クッキーアイスを食べるお姉さんは、
……あのアイスって自分にそっくりなライオンの顔。
構わず顔に食らいつくのはどうなんだろう。隣のお子さんも揃って同じアイス持ってるし、ちょっとくらい複雑な気分になったりしないのかなあ。
「あっ」
マスコットライオンに続いて、小柄な女神様を背中に乗せる翼の生えた白馬と、その手綱を引いて先導する長身の女神様が来た。
「ユニコーン!」
「違う。天馬だって」
俺も偶に間違えるけどなのはは普段から間違えて、ああ、ごめんごめん。よくある事なの! って、分かったから、だからそんな膨れないの。ほっぺをぷにっとしたくなる。ははっ。
ぷしゅぅ、となのはほっぺを両手で挟んで空気を抜いておく。
「うふふ。こんなにも人が私を見ているなんて……。良いわ、私の笑顔でイチコロにしてあげようかしら」
「お願いですから、……それだけは止めてください。上姉さまのそれは本気で洒落になりませんから」
うーん、小さな姉に大人な妹か。この組み合わせはよくあるよね。ちょっと前にも身近にあったし。色々と似通った所があるよねー。――妹の方が姉より背が高い所とかさ。
『マスター。たった今『成長期、成長期だから私! 寝る子は育つって言うからね! あ、でも「むしろ寝てた時間の方が多いのに……」とかって言うのは無しだよ!!』とメールが』
『まさかのお姉ちゃんセンサー……!?』
相変わらず驚かせてくれるなぁ、あのちっこいお姉ちゃんは……。
「「がお――!」」
「ぃっ!?」
『ビクゥ、って! 今ビクゥ、ってなりましたねマスター!』
セラフさんやかましい。
「うふふ、上出来ね! この調子でどんどん驚かせに行くわよ! お次は、……うちの駄妹で決まり――」
「うん、わか、った。あ、と。おどろかせて、ごめん、ね」
じゃあ、と頭を下げて牛の角を生やしたかなり大柄な男の子は、肩に、先に通過した女神様と同じ見た目の女神様を乗せて行き、
「「がお――!」」
「ひあっ、下姉さま――!?」
「あら。可愛らしいポーズね、それ。私もやってみようかしら。――がお――!」
「ひっ、上姉さま――!?」
「いっしょ、に、やろ? がおー、って」
「うぅ、……が、がおー」
「「これは、……ちょっと生意気ね」」
と、頑張って照れながらもポーズをとる妹さんを、
……可愛いなら可愛いって言ってあげれば良いのに。
ぷくう、と膨れ顔でつっつくお姉さんたちは、ホントに素直じゃないと思う。
『マスター。新しくメールが来まして、『今、遊園地に行ってるってホント!? お土産よろしく~。私はクッキーかおせんべいで……!』だそうです』
『……素直なのも考え物かなあ』
こうも直球に言われると逆に清々しい。こうなったらお土産は両方買って送ろうかな。わさび味とか。「ツーンと来たぁ……!」とかって涙目になる姿が目に浮かぶね……っ!
「――――」
今度は歓声、と言うより黄色い声が聞こえた。続いて門から現れたのは、大きなこすったら魔人でも出てきそうなランプで、
「わ、可愛い……」
「ぬいぐるみ売ってないかなぁ」
そこから飛び出した炎の精霊さんが空中でくるりと身を回して一礼。続ける動作で精霊さんが両手を頭上に伸ばすと花火が上がり、
「おー」
“たのしい”や”すごく たのしい”の文字を作った花火はすぐに消え、紙吹雪へと変わる。
「今の見た? 秋介。”ありがとう”ですって。花火でお礼を言うなんてあの精霊、やっぱり可愛いわね!」
「え、俺は“たのしい”とか”すごく たのしい”って見えたんだけど」
「私には”あるよ”って見えたけど。なにがあるんだろう……。あっ、ぬいぐるみかな」
じゃあ、なのはは?
「わたしは魔法みたいだなあ、って思って、そしたら”そうだよ”って」
「ほう……」
あの精霊さんは魔法なのか。なら納得だね。さっきから飛び回りながら手を振ったり踊ったり、ランプに火を点けて仲間を呼び出したりとかしてるけど魔法なら仕方ないなー。ははっ。
「――、――!」
ランプの魔人ならぬランプの精霊さんたちが飛び回り、さらに花火を打ち上げる。今度の花火は文字ではなく、夢の国のマスコットたちそれぞれの顔が浮かんだ。
そして、紙吹雪が次第に花びらへと変り、
……あれ、あのお姉さんって……。
ランプの後ろに、色とりどりの花に飾られた王冠を模した乗り物が続いて来た。その上に見えるのは二つの人影で、
「この乗り物はちょっと派手すぎるような……。でも、皆さんが喜んでくれるのなら頑張ります! この
「よっと」
眩く輝く黄金の剣を掲げた百合の少女騎士に合わせて、後ろの花の魔術師が杖を鳴らした。すると降ってくる花びらが風に乗り、空へと舞い上がる。
「まさかの白い父上キタァァアアアアアア――ッ!」
またはしゃぐ声が聞こえたけど、とりあえず聞かなかった事にしよう。隣で「黙れ」「叫ぶなと言ったはずです」「黙りなさい不良息子」「あの子の邪魔です」と、お姉さんが……、って、なんかいつの間にか黒とか青ジャージとか増えてるんですが……。まあ良いか。気付いたお子さんは嬉しそうだし。
「ハート……! お花がハートになったよ、秋介くん! あれって私だけじゃないよね……?」
「見えますよー。俺もちゃんとハートに見えてるから、そんな心配そうな顔しないの」
空のハートは次に星、ドラゴンへと形を変えてさらに空へと昇っていく。
「――――!!」
「てやぁ――!」
咆哮し、踵を返して勢いよく降下してくる花のドラゴンを少女騎士が一閃した。裂かれたドラゴンの体が弾け花びらが宙を舞い、シャワーのように降ってくる。そして、
「うわあ、すごい。今のドラゴンってどういう仕組みなのかなあ。ノエルさんかファリンちゃん分かる?」
「映像、……ではなさそうですね。プロジェクターらしき物は見当たりませんし、かといって作り物してはやけにリアルで……」
「もしかしたら魔法なんじゃないでしょうか……! ほら。さっきの魔法使いっぽい人がこう、杖をコンッ、ってやってましたから。夢の国なら魔法でもおかしくありません!」
はは、まっさかー、なんて美由希さんが笑ってるけど、ファリンさんの言うそれ、意外とありそうなんだよなあ。
マスコットたちが同時に別々の所に居たりとか、たった今パレードに出てたはずなのに終わったら一瞬で他の場所で登場したりとか。
『ああ、それはですね? 此処の方々は――』
『聞ーこーえーなーい――!』
『本当は――』
『あーあーあ――!』
『念話なのに耳を塞ぐのって意味あるの……?』
『ない』
『ないですね』
『ないんだ……』
……一回やってみたかっただけ。
「…………」
あれ。周りの音が全然聞こえない……?
『耳を塞いだらそうなりますって』
『あ、そっか』
と、手をどかすと今までの中で一番大きな歓声が聞こえた。
少女騎士と花の魔術師を乗せた王冠に続き、小さなお城の見た目をした乗り物が現れた。その上で回りに手を振るのは夢の国のナンバーワンマスコットカップルと、もの凄く知ってる顔のカップルで――。
「……えっ」
今一瞬、あの乗り物に居る筈のない二人が見えた気が……。
「「「えっ」」」
「「「えっ」」」
なのはや美由希さんたちの今の反応はまさか――。
「あ、やっほー。お陰様ですっごい楽しいデートをしてるよ~」
「アッハハハ……」
ちょうど俺たちの前を通過していく乗り物の上、此方に気付いて手を振ってくれるカップルが、
「それじゃまたあとでねー」
「…………」
メチャクチャ良い笑顔のお姉さんと、その横でもうどうにでもなれ、と開き直ったような照れ顔のお兄さんは、――忍さんと恭也さんだった。
『なんでぇ――』
~夢の国は驚きがいっぱいだね!~
「はあ……」
夢の国からの帰り道、迎えに来てくれた鮫島さんが運転するリムジンの中で、恭也さんがため息をこぼした。
座る位置としては助手席にノエルさん。向かい側の席に恭也さんたち年長組が、俺の横にはなのは、アリサ、すずかが座ってる。ちなみに、帰る前に買ったお土産はトランクの中。
「恭也さんってばかなりお疲れ?」
「誰の所為だ、誰の。まったく。お前のお陰で今日は散々だったぞ。忍にあっちこっち連れまわされた上に、パレードにまで参加させられたんだからな……」
「そう言えば、アレ、どうして恭也さんたちがパレードに参加できたの?」
あのあと二人と合流したのは帰る直前だったし、それからすぐに夜のパレードが始まって見に行ったりお土産を買ったりで、今の今まで聞くの忘れてたよ。
「んー、偶然かな?」
と、忍さんが、軽く船を漕ぐすずかとアリサを携帯で写真を撮って、次に隣で完全に熟睡する美由希さんとファリンさんを見て恭也さんの膝の上に移動した。
「おい」
「良いじゃない。この方が綺麗に撮れるの」
それでね? と忍さんが二人に携帯を向け、シャッター音を鳴らす。
「本当は私たちじゃなくて他に参加するカップルが居たんだけど、いつの間にか彼氏さんの方が居なくなって、探しに行った彼女さんも戻って来なかったんだって」
「じゃあ、その代役に恭也さんと忍さんが選ばれたって事?」
忍さんが頷いて、元の位置に戻って携帯の画面を確認する。
「それにしてもスタッフさんが言ってたけど、ピンク色の髪をした女王様みたいな彼女さんってどんな人だったんだろう」
「彼氏の方は黒い骨みたいな尻尾があったらしいが……。それで気付かれずに居なくなるとはかなりの手練れか」
「…………」
いやあ、ははっ。まったくはた迷惑なカップルさんが居るもんだ……!
「あら? ……ふふ。なのはちゃんも、もう限界みたいね」
言われて横を見ると、なのはもアリサとすずかのように船を漕いでいて、
……通りで静だと。
ズボンのポケットから携帯を取り出して時間を確認する。画面に表示されたのは「20:42」で、
「うわ、もうすぐ九時じゃん」
帰ったらちゃっちゃと風呂入って寝よう。あ、でも沸かす時間が……。よし。今日は温泉を広げよう。アレなら沸かすまでもなくすぐに入れるからね!
「おや。これは困りましたな……」
「どうかしたの?」
鮫島さんが、車をゆっくりと路肩に止めて此方を覗き、
「どうやらこの先で事故かなにかあったようで、通行止めになっているようです」
「なら戻って別の道で行けないのか?」
「行けますが、それだと遠回りする事になってしまうので……」
忍さんやノエルさんたち年長組の話を聞きながら窓の外を見ると、そこは住宅街で、前に散歩で来た事があるような気がする。気のせいか。流石にこの辺りまで来た事無かったなあ。
「秋介」
「なんですか、恭也さん」
「お前、今日うちに泊まっていけ。それか忍の所か。どっちが良い?」
「……はい?」
話が急すぎてついて行けないんですけども……。
『道を迂回していく事になったので、帰りのルート的にマスターを送るのが最後になります。
それだとうちに着く時間がかなり遅くなってしまうので、高町家か月村家のどちらかに泊まってはどうか、と言う話です』
『あー、なるほど』
つまりは明日の朝、なのはかすずか、どっちの驚く顔が見たいかを決めろと、そう言う事だね!?
『違いますって』
『だよねー』
まあとりあえず。
「いや。俺、此処から歩いて帰りますよ。着替えとか用意ないし。帰ってやる事があるんで」
「……そうか。なら俺が送って行こう」
「それも大丈夫です。なのはも寝ちゃったし、美由希さんも寝てるんで。あっ、忍さんもノエルさんも大丈夫ですから。すずかとファリンさんも寝てるし」
そう言って、車の扉を開けて降りる。なのはがこっちに倒れてきそうになったのを支えて、ゆっくりと座席に寝かせ、
「では、トランクを開けますので少々お待ちを」
車から降りた鮫島さんが、トランクから俺が買った分のお土産を取り出して、それを受け取る。
「それじゃあ、今日はありがとうございました~」
「こちらこそ今日はありがとうね、秋介」
「ああ、またな」
またねー、と手を振って返す。鮫島さんとノエルさんに頭を下げてもらって見送られるのは、ちょっと気恥ずかしい。アリサとすずかは毎日こんな感じなのか。流石はお嬢様……!
~帰ったらまずお風呂入って、次にお土産を……~
少し歩くと、道路を挟んだ向う側に人だかりが見えた。
その周りには救急車やらパトカーが止まっていて、
「事故か」
『事故ですね』
見た感じトラックが電柱にぶつかってるけど、どうやら怪我人はいないらしい。
『トラックの運転手さんは子供を引きそうになった、と言っていますね。あと、急にその子が消えた、とも』
「急に消えた、って。そんな幽霊じゃあるまいし、居眠り運転でもしてたんじゃないのかな」
この事故をきっかけに今後は注意してほしいね。うんうん。……うん?
「マジか……」
なにげなしに空を見上げると、結構な高い位置に白い、三角形の魔法陣のようなモノを見つけた。
……ようなモノじゃなくてそのモノか……!
見上げる先。白の魔法陣の周りに赤、赤紫、緑、青の四色、同じように三角形の魔法陣が展開していて、
「よりにもよって今日だったかぁ……」
白も含めたそれぞれの魔法陣に人影があった。よくよく見ると、白と赤に女の子、赤紫と緑にお姉さん、青に男の人で、
『どうしますか、マスター?』
「……帰ろう」
流石に、此処で関わりに行くのはちょっと遠慮しておこう。なんかあたふたしてるように見えるし、俺が出ていって変な誤解とかされたくない。
「一応、他の人に見えないように結界を張っていてくれる? 万が一って事があるから」
『ええ、お任せを』
さて、と。それじゃあ夜も遅くなってきたから帰るとしますかね。それで、うちに着いたらテスタロッサ家にお土産を送ろう。あとハラオウン家にも。
セラフさんに頼めば大丈夫だとは思うけど、こんな時間に大丈夫かな……?
『その辺りも私に任せてください。クリスマスのプレゼントのように枕元に送っておきましょう……!』
「ならメッセージカードを添えるしかないね……!?」
喜んでくれるかなー、と、そう思いながら帰り道を急ぐ途中で、
「――あっ、わさび味買うの忘れた」
仕方ない。代わりに自分用で買った「わさび塩・わさび抜き味」のおせんべいを送ろうと、そう決めた。
ちなみに、この回で海賊の人たちが登場しなかったのはスカさん一家登場の為だったりして。
それと、海賊と言ったらやっぱり海だよね。遊園地のアトラクションじゃなくて、本物の海。
一応そこで活躍する予定。……黒い髭は、まあ、うん。どうなんだろうか。