「大丈夫かい?先生!」
「いや、一週間ほど動けないんです……」
先生がタズナさんのお家で寝込んでいる間は、修行になるのかな?
私、体力あまりないからなぁ。
木登りも水面歩行もできるけど、性質へんかとか?
センセ、いっぱい技知ってるはずだからね。
「適合してんのか、してないのかわからないね。」
木々や虫からザブザの仮死状態が解けたと連絡が入る。
ナルトやサクラに言うのは不味いと思うし、転生者であることをナルトにバレるのは不味いだろう。
ナルトも転生者みたいだしね。
「サスケ、ちょっといい?」
「ん?どうした?」
サスケはパパと仲悪くて、原作みたいな性格になっちやったんだよね。
二人きりだと、戻ったりするけど。
まぁ、パパと不仲ってのは、お兄ちゃんも私もそうだけど、私にたいしては優しいのは、娘だからか、千手と結婚させるためにいい思いをさせておいて内評をあげるためか、知らないけど。
「ザブザのことだけどさ。」
外に出てからそう言うと、やはり。というような顔をした。
サスケは頭いいからわかってるんだ。
私、原作知識と配下だよりだからね。
「やっぱり使いを出してたのか。で、どうだった?」
「うん。生きてる。」
「……仮死状態……か?」
「そうみたい。しばらくは痺れて動けないらしいけど、どうしよう?私は身体的に鍛えなきゃ、再生可能だけど、キツい。強い生物がここらいないし、スズメバチの毒は聞かないと思うしね。」
そう話してると、ナルトとサクラの叫び声が聞こえた。
センセが起きたんだろう。
「起きたみたい。行こう。」
「そだな。」
中に入ったら、帰ってきてないイナリ?だつけ?あれ以外が集まっていた。
「どうしたんだってば?」
「ん?……ああ。」
「もしかして、ザブザは生きてるとか?」
「…………。」
「ばっか!ナルト、あんた先生が確認してたの見てないの?ねぇ?サスケ君、ミコ。」
残念だけど生きてるんだよね。
どうしようか?
「いや、ナルトの言う通り生きてるらしい。ミコが調べてた。」
え?言っちゃうの?
サクラとタズナさん、凄い顔してるんどけど?
「な、なんじゃと!?」
「え!?先生確認したじゃない!」
「仮死状態だってばね?そこらの情報はあるってばか?」
「仮死状態だったらしい。」
……どうしよう?ナルトが転生者だとめんどくさいな。
「そうだろな。追い忍が使った武器は、ツボ治療など医療にも使われるもの。急所に当たらない限り殺傷能力はない。
そこでだ。お前たちに修業を課す‼」
修業か。
私苦手。
他力本願な力だし、神様からもらった体質に頼りがちなのにな。
「俺が回復するまでの間修業だ。仮死状態になったら当分動けないだろうしな。」
「は、面白くなってきたってばよ。次こそは倒すってばよ!」
……こいつ転生者なのにてばよなんだよね。まぁ、ナルトからてばよ取ったらべつのものだけどさ。
「面白くなんかないよ。」
そこに私たちよりも幼い声が響いた。
当然サスケも、私もサクラもナルトもこの声がする方を振り向くわけで、サスケはサスケでその子供の異様さに声を発せず怪しんでいる。
目に幼子特有の希望も光もなくリストラにあった中年男性に似た目をしながら、夢もへったくれもないようなことを呟いたからだ。
「イナリ!ちゃんと挨拶なさい!おじいちゃんを護衛してくれた忍者さんたちだよ!」
「……。」
イナリは私たちをじっとみてから、空っぽのな大人みたいな顔をして、口を開く。
どうも、絶望のそこにいますって言う雰囲気と容姿も年齢も合わないそれに、嫌悪感と不浄さを私は感じた。
私が嫌う不幸な雰囲気。
何て穢らわしいんだろう。
「母ちゃん……こいつら死ぬよ。」
「それはどうかしらね?あなたたちとは違って、私たちは忍者。地盤が違うわ。」
「ガトー達に刃向かって勝てるわけがないんだよ。」
「はっ、精々喚いてなおちびちゃん。何があったかは知らないけど、とっても君は穢―」
「ミコ。」
サスケ。
そうだよね。これ以上は性格が悪い。
「私たちは、死なないわ。」
「死にたくないなら帰った方がいいよ。」
・・
次の朝、私たちは森のなかに来ていた。
チャクラでんでん色々あるけど、私印を結べない。おぼえられなかったよ。
チートな体質のせいか、イメージした方が早かったからね。
まぁ、チャクラを練る意思を体に伝えるのが印を結ぶことだから、大丈夫でしょ?
「で、お前らには手を使わずに木を登ってもらう。ま、サスケとミコ。まずやってみて。」
「あぁ。」
「わかった!」
サスケは印を結んで、私は意識して木の流れを読んで垂直に上る。
「チャクラを使えば、このように木を垂直に上ることができる。」
「すごい!サスケ君、ミコ!」
「代々忍の一族だから早く教わっただけだからサクラもすぐ出来るようになるよ。」
「さすがうちは一族だ。サスケとミコはナルトとサクラのサポートに回りつつ、コントロールを磨いてくれ。」
磨けってか。どうしよう。
自然とサスケはサクラと組んでるし、ナルトしかないじゃない。
……サスケとナルトはそんな仲良くないんだよね?
ナルトは四代目、ミナトさんの息子でパパともお友達と聞いてる。
そもそも、ママとクシナさんが親友だったらしいから。
「ミ……!」
……千手か、たしかあっちは仏教だったよね?で、うちはが神道。
火ノ国は 南賀ノ神社の主祭神を氏神として、年末年始とか祭り事とか、手伝ってくれちゃったりしてるけど、相手方仏教よ?仲良しなのはいいけど、結婚って。
相手は本家の三男。一つ上らしいんだけど、あんま好きじゃない。
望むのは恋愛だけど、お見合いが一番離婚率が低いとか言うんだよね。
「……コ!」
まぁ、結婚できて婿入りしてくれるんだか、いいわ。
千手の評価は下がってるしね。
『才能があるのは初代様とその直系ぐらい。』
名前だけの一族とか、いわれてるもの。
それはうちはも同じ。
特定の家しか写輪眼はだせない。
まぁ、氏子として祭典とか執り行ったりベースが高く 、九尾事件で写輪眼の才能がないもののほとんどが、肉盾となって死んだらしいし?
『千手とちがって、うちはは立派。』とされてる。
面白い世界だな。
保身に入った千手は、一族的に正しかったけど、やっぱり――
「ミコ!きけってばよ!」
「!?……ごめん。考え事してた。」
「いや、いーてばよ。悩みごとかなんかか?相談にのるけど?」
「いや、どうあがいても無理なことだからね。」
そう。
簡単に木ノ葉の評価は簡単にゃ変えられない。
「?いや、そうでもないってばよ。
まず、ミコには言っておきたいことがあるってばよ。」
「ん?」
「俺ってば、実は暗部の狐火って言うんだってばよ。
で、転生者だってば。」
「へ?」
おいおい、まじかよ。
ここでいっちゃうの?
「転生者つーのは、ある程度さきのことはわかってるってことでいい。
暗部ってものほんとだ。」
ばかよね。こんな簡単にコードネームを素顔のまましゃべっちゃうなんて。
まぁ、転生者ってことわかったけど、協力はしないわ。
「く、はははは。ナルトったら。ありがとう。面白いジョークね。
いっとくけど、この世界のほとんどが転生者よ。死んだら自然に戻って、また生まれる。もっと面白く言うなら、『未来からきた未来人。体は改造した。』ってのが面白いよ。
まぁ、深く悩みすぎてたわ。」
まぁ、私に実害ないからね。
「え?いや、信用してくれってば!」
「さぁ、ナルト!はりきってこぉ!」
暗部ってのは、疑っておいた方がいいよね?
木登りもあの場面で動くとこともできてなかったし。
まぁ、昔からそんな片鱗は見せてきたみたいだし、イノとヒナタは知ってるみたい。
さて、どうバレないように事を進めるか、だな。
・・
「ふぁ~、暇ね。」
「暇の方が平和でいいでしょ?発見次第殺害するような日々はごめんだよ?」
私とサクラは、タズナさんの護衛をする。
前面で戦う予定のサスケとナルトは先生と修行だ。
釘を打つ音、モンキーでしめる音、木材を重ねる音。
クレーン車の起動音。
どうぞ見つけてくださいと言わんばかりの騒音に、話し声。
そりゃ、狙われるよ。
「二人だけかの?あの金髪小僧とすかした小僧はどうした?」
「修行中よ。」
「お前らはいいのか?」
「私達は後衛。あなたの肉盾となる。サクラはね。私は、あなたのさらに後ろで指揮をとってたたかうんだよ。」
「……ほんとか?」
まぁね。
それに、誰かがついてなきゃあぶない。
「ちょっといいか?タズナ。」
「ん?どうした?ギイチ。」
頑固親父って顔の 男がタズナさんに話しかけてくる。
橋作りを危険だからやめないかって相談だ。
「そーはいかねーよ。この橋はわしらの国に、物流と交通をもたらしてくれるそんな橋じゃ。諦めてたまるか。」
「けど!命までとられたら!」
「もう昼じゃな。今日はこれまでにしよう。
ギイチ。
次からはもう来なくてもいい。」
まぁ、仕方ない。
この場には、忍がいて守ってもらえるけど、終わったらタズナさんについていくから、帰り道を教われるかもしれない。
あの人たちを守る人はいない。
「……なんなの?あの人。」
「サクラ、あの人を守る人はいない。襲われたら死ぬの。」
「……。」
それから買い物をするといわれて、中心部の方に行った。
やっぱり、町はホームレスやなんでもしますと看板を持った人がいたりしてる。
まともな生活を送れるのは、よっぽどの蓄えがないと無理らしい。
八百屋の前に、子供がしゃがみこんでいたりする。
「まだ、子供じゃない。」
そう、サクラが呟く。
火ノ国は大国。そのなかでも物流が豊かな木ノ葉の里だからこんなもの見ないし、いたとしても子供なら孤児院に。
大人なら仕事を見つけられる土壌は出来てるはずだ。
八百屋の商品が余りないのも、ここらの治安が悪いのも、わかりきっていたけど、思ったよりひどい。
「いらっしゃい。」
「タズナさん、なにかうの?」
「無難に、大根あたりじゃろ。
お前さんたちは、ここに来て驚いたじゃろう?」
「タズナさん。火ノ国は大国。忍という戦力もあり、陸続きの国。地盤が違いすぎる。事前の情報から予想はしていた。
こんなように、年端もいかない少女から物を奪うような、大人がいることも!」
サクラのバックを狙う男の手を掴み、下に引く。
体勢を崩すので、鼻っかしらを膝蹴りする。
「ぐぼぉ!」
「へ?」
「サクラ、背後に気を付けなさい。
この国の治安は悪い方よ。」
まだ、一般市民だか、だけど、隠れ里だったら、周り全員キチガイと思って行動しなきゃならないわね。
「ん!また!」
……子供?
あぁ、飴の子か。
サクラはお菓子をあげようとしてるけど、あまりよくないんだよね。
今ここで、腹の足しにもならない嗜好品を与えて、橋が完成して物流が整い、経済がよくなるまで、何年かかるのか?
橋ができたら、はい!国が豊かになりました!何てことはない。
橋はあと、500ぐらいほど?
現代の科学力でも一週間そこらじゃむり。
材質はコンクリ。クレーン車三台ほどに、人でも少なくなってく。
実質二年はかかるでしょうに。
でも、そこまでたいざいしてるわけない。
ここで二ついやすれば、15歳になる。
あり得ない。
……討伐後、島人全員か、他国の援助かしらね?
「あの餓鬼、明日はどう生きるんだか。橋完成する前に、野垂れ死ぬんじゃねぇの?」
「へ?ミコどうしたの?」
「え?この国、よくなるといいね。」
「えぇ。それまで頑張りましょう!」
「うん!」
「……そうじゃな。」
聞かれたか。
聞いた目してるね。
写輪眼さえ開眼してれば、どうにかできるのに。
「うーん。タズナさんの家にお邪魔して、食事も提供してもらってるのに、なにもしないのって、どう思う?」
えぇ?報酬金以外の分支払ってもらってるのよね。
別にどうと思わないわ。
金額はわからないけど、それ以上の価値が忍相手の護衛の報酬があるんだよね。
金に汚いけど、依頼偽証したあげく、滞在分の金を支払えって言われたら、ぶちギレて殺すわ。
まぁ、無視して帰ってないからそれも言えないのかもしれないけど。
「うーん。手伝いたいのは山々なんだけも、家事の才はないよ。わたしって。」
・・
うん、異国の料理ってどうなんだろ?って思ったけど、島国だから魚料理が多かった。
日本を思い出す。
まぁ、形は日本だと思うけどね?
白身魚って好きなんだよね。
まさか、鯛が出てくるとは思わなかったけど!
やばい、鯛美味しい。
何でか大漁だったらしいんだ。
たぶん、鯛たちの献身だとおもうけど、ありがとう鯛たちよ!命頂戴した!
美味しかった。鯛の雑炊。
私、雑炊大好き!
家じゃ、そんなに食べられないからね。
「ふふ、雑炊は体に優しいからね。ね、ミコちゃん。サクラちゃん。」
「うん。」
「えぇ。」
「……なんか、思ってた雑炊より、水分量が多い気がすたってばよ?」
「ミコ……おまえ。」
「み、未熟者ながらうちは流を使わせてもらいました。」
「それだと、うちは一族がこの割合を好んでるように、」
「い、いいもん。私が流行らすから!」
「お前しかつくんねぇよ!」
そう!ツナミさんが『ミコちゃんに任せようかしら?』といって、うちは(ミコ)流を使用させてもらいました。
普通の雑炊より水分が多く、口のなかでとろけるような錯覚を起こす奇跡の雑炊です。
献身的な鯛のお陰によって、より味が深まったんだ!
「あの~何で、破れた写真なんか?」
「サクラ。人間触れちゃいけないことの二つや三つあるものよ。いい女なら察しなきゃ。」
こういえばサクラは口をつぐむ。
「いや、お前さんたちには話しておかんといかんじゃろう。」
「訳ありって、ことですか。」
「そうじゃな。
昔は、イナリもよく笑うこじゃった。
血は繋がらないが、仲のいい父親がいたんじゃ。
ある事件がおこった。
それから、島民からイナリから、勇気という言葉が失われたんじゃ。」
「事件?いったい何があったんです?」
「それを話すには、まず、この国の英雄の話をしなきゃならんだろう。」
「英雄?」
「三年前、イナリとその男は出会った。
名をカイザと言い、国外から夢を求めてこの島にきたなぁ漁師じゃった。
それからというもの、イナリはカイザになつくようになり、物心つくまえに本当の父親を亡くしたこともあいまって、カイザが家族の一員になるのもそう、時間はかからなかった。
そして、カイザはこの町にも必要な男じゃった。
が、ガトーがこの国に来て……。」
「いったい何が、あったんです?」
タズナさんは震えてる。
まぁ、義理とはいえ息子が公開処刑されるのは、辛いだろう。
サスケには、教えてはいる。
衝撃を受けるのは、先生とサクラ……だろうね。ナルトはどうせ知ってるでしょ。
「カイザはガトーに公開処刑されたのじゃ。」
「え?そんな。どうして?」
サクラの問に、誰も答えようとはしない。
「都合がよかったからじゃない?」
「都合がよかった?」
「えぇ。英雄といわれ、何度も救ってきた野郎をサクッとブッコロしち――」
「んんっ。」
「殺したら、その他の威勢を奪えるからね。」
く、口調には気を付けてるんだけどな?
テンション上がっちゃったよ。
「ミコ、その通りじゃな。みな、諦めてしまっておる。英雄を失っての。」
反抗じゃぁ、殺されることしかできない。
傭兵相手に島民じゃ殺されるだけの無駄な行為だ。
「……なら、証明してやるってばよ!この俺が。
この世に英雄が存在するって事を!」
ナルトは立ち上がる。修行して疲れてるはずなのに、わざわざそんなことをするなんてね。
まぁ、知ってるならザブザと白を仲間にいれたがるかもしれない。
何となく、嫌だな。
そもそも何で、よくある転生ナルトはいれたがるんだろう?
やっぱり、不良が子猫拾った的な?
道具だといってきて、最後の最期のセリフで、私も泣いちゃったけどさ。
でも、助ける必要はない。
『望むのだ。綺麗なものは綺麗なままで、穢らわしい物は、綺麗なものに。』
ジジイじゃない、別の 南賀ノ神社で会った神様がいってたじゃないか。
ナルトの奴、原作知識をいかして色々やってるみたいだし?
私だって好きなことしたい。
私の力は、とっても使い勝手がいい。。
生物がいきられるのであれば、心情以外を知ることができる。
うちはが迫害されない代わりに、千手が迫害されたように、皺寄せはどこかにいく。
もし、もしもの話、ザブザと白がきて、お兄ちゃんが火影に慣れなかったらどうする?
私の情報網で、『うちはイタチは若すぎるので、ダメ。
火影としての仕事を今のうちに仕込ませる。』と言うのが決定してあって、それがないことにされたら?
そんなの許されるはずがない!
「まったく。ナルトの奴。……どうした?ミコ。」
「なーんか、やな予感がするんだよね?」
「お告げとかじゃなくてか?」
「ここじゃ、神様でも来ないよ。来るとしても、
大蛇丸なら、舌舐めずりして何かしそうだけどね。
羽虫をナルトにくっつかせたし、さすがに羽虫には気がつかないでしょ?
チャクラ練り込んでなしいね。
さて、体をほおって、羽虫共に意識を向けようか。
目をつむって、意識を集中させる。
リアルタイムで繋がるのは、早々ないから。
掴んでおかなきゃならない。
『さて、どうしたもんか。ミコは信じてないみたいだし。
なんか、この頃ミコ冷たい。
前まで、あんなに目を輝かせて俺のこと見てたのに、まるで別人じゃないか。
サスケを庇ったり、何かが変わってる。
……もしかして、憑依か?』
ヤバイな。
これで、バレたらなに言われるか……。
『まず、ザブザと白を仲間に引き入れるか……三代目にどう説明するか……。』
やっぱりね。
やっぱり引き入れるか。
まぁ、そうはさせない。
原作通りの結末を迎えたいわけだし、ガトーをここで潰されちゃうのも駄目。
全力をもってして、ナルトを止めるかしない。
……近くに、猛獣がいるわけじゃないし、ススメバチや蜜蜂だとしても大きすぎる。
……ダニ。
確かにダニだったらばれない。
戦力を削がれるけど、翌朝までの時間は稼げるはずだ。
ザブザに保護させるものいい。
拐ったとして乗り込める。
えーと、あったあった。
結構いるから、ナルトが通る道を予測しないといけないんだよね。
もとのルートでいいか。
うん。
いい感じだ。