くずもちのネタ帳   作:くずもち

2 / 5
神代に転生したけど俺は強くねえ。だったら強い魔物を飼えば良い

俺の名はリュカ。しがない学生だった者だ。

 

なんか知らんけど突然マンホールの蓋が高速で飛んできて、そいつに当たって死んでもうた。そして転生した。

 

俺が転生した先は、型月世界の神代のギリシャ。そう、あのギリシャである。

神代だから幻想種とかドラゴンとかいっぱい居るし、理不尽な神様も居る。この間ヒュドラを見たときは死ぬかと思った。

なんて恐ろしい時代、場所に転生してしまったんだ……。

 

この時代は神秘に満ち溢れているからか、一般人ですら前世のオリンピック選手並みの身体能力を持つ。しかし英雄と呼ばれる一握りの存在は、それを遥かに超越する力を持つ者ばかりだ。

そしてそんな英雄達でなければ対応できない幻獣が跋扈するこの世界では、はっきり言って生き残れる気がしねぇ。

 

俺の戦闘力?多少の武芸は心得てるけど、一般人に毛が生えた程度です。魔術(この時代だと魔法だけど)も独学でそれなりに覚えているが、本職に比べれば月とスッポンだ。

そこで俺は考えた。こんな世紀末に近い世界で生き残る方法を。

 

 

それは、強い生物を飼って代わりに戦って貰うことだ!

 

 

幸い俺の手元にはヒュドラの卵がある。これは近所に出没したヒュドラを、偶々通りがかった英雄が殺してくれたので、折角だから巣に何かないかな?と探したら見つけたのだ。

俺はこの卵を孵化させて、ヒュドラを育て上げる。しっかりとペットとしてな!

 

ちなみに卵は数週間で孵った。

 

 

 

 

 

ヒュドラの卵を見つけてから早数年。俺は家族に隠れて魔術の練習をしながら、誕生したヒュドラを育てている。

あ、ヒュドラの毒の解毒剤も研究してるぞ。触ったら死んじゃうし。

 

誕生したヒュドラは、凄く俺に懐いている。これが刷り込み効果という奴だろうか?

しっかりと強くなって、俺を守ってくれよ。

 

一応ヒュドラを飼う場所には気をつけている。近すぎるとヒュドラの事がバレるし、遠すぎると育てられないからな。

少し離れた所にある山に丁度良い場所が有ったので、そこで隠すように育てている。

 

 

 

ヒュドラの毒を研究してたら、解毒剤はできなかったけど抗体がいつのまにか出来てた。

ヒュドラの毒は血というか体液全般だ。小便ですら猛毒なのだから、トイレの世話が大変である。そして掃除し忘れたその辺のヒュドラの体液が気化し、人体に影響がでない程に微量ずつ摂取して、抗体が出来てたらしい。………俺の血液を研究すれば、解毒剤出来るかな?

 

 

 

 

 

………………ヒュドラが殺された。

 

俺が家に帰っている間に、英雄に殺されたらしい。近くにヒュドラを討ったであろう英雄の死体があった。彼が何故俺のヒュドラを討とうとしたのかは知らないが、一応埋葬しておいてやろう。

 

英雄を埋葬した後意気消沈していた俺だが、ヒュドラが不死である事を思い出し、直ぐにヒュドラの死体に駆け寄る。

 

「良かった!まだ生きている!」

 

九つの首の内一つだけが生き残り、成体でない故か他の首は再生していなかった。だが、生きているのなら何だって良い。直ぐにヒュドラを治療し始める。

 

治療の際、体の幾つかの部位が使い物にならなくなっていたため、治療のついでに改造もしておいた。

四足歩行だった体を二足歩行に変え、九つあった首も、生きていた一つと後から再生させた二つに、二つずつ首を統合して三つにした。

更についでにとばかりにドラゴンっぽくコウモリみたいな翼を足代りに付けてやったら、空を飛びやがった。

更に色まで変色し、金色になっている。

 

……凄く、キングギドラです。

 

今度からこいつはキングギドラと呼ぼう。

 

 

 

翌日、キングギドラが何かを持ってきた。翼、爪、嘴が青銅で出来ているヒヨコ程の大きさの鳥だ…………ステュムパリデスだこれー!

 

 

『ステュムパリデスとは

ヘラクレスの十二の偉業の一つである討伐対象で、ステュムパリデスという場所に住む体の一部が青銅で出来ている鳥の事である』

 

 

ステュムパリデスから移動しているとは、渡り鳥だったのか?コイツ。もしくは群れから追い出された個体か。

まだ生きているし、キングギドラも食べるつもりは無い様だから、治療して育ててみよう。幸い雛だから、調教すれば飼えそうだ。

 

ちなみに後日村の人に話を聞いたところ、近くにステュムパリデスの番が来ていて被害を覚悟していたのだが、突如現れた竜がステュムパリデスの番を襲ったとのこと。

結果として番は喰われ、雛は竜に連れてかれた、と……その竜、たぶん家の子です。

 

 

 

俺は最近、キングギドラを隠しておけて、かつ何時でも呼び出せるアイテムを造ろうとしていた。

初めは普通のアナコンダくらいのサイズだったキングギドラも、成長して全長が30メートル近くある。これでは幾ら山の中といえど、いずれ見つかってしまう。

 

一応アイデアはあるのだ。

某ポケットサイズなモンスターに出てくる、赤と白のあのボールだ。あれが完成すれば、キングギドラを育てるのも、だいぶやり易くなる。

 

ステュムパリデスの方は、キングギドラに絶対服従の姿勢を取っており、キングギドラが従う俺に対しても服従している。

 

最近ペットが二匹に増えたからか、食事の用意が大変である。近場に居る猛獣は粗方狩ってしまったし。遠方に出るにはモンスターボールの完成は必須だ。早く完成させねば。

 

 

 

 

 

村の皆にキングギドラの存在がバレた。

 

経緯を話すと、村を襲いに来た竜から俺を守るため、言い付けを破って山から出て来たのだ。

 

その後はキングギドラと竜の取っ組み合いの大バトル。竜が火炎を吐けば、キングギドラが猛毒の霧を吐き。咬み付かれれば、咬み付き返し。ひっかかれれば、再び咬み付き。

留目は弱った竜にキングギドラが引力光線をぶっ放して、竜が爆発四散した。

引力光線てアレだよ?光線に当たった部分の引力を一時的に消して、分子結合を崩壊させる凶悪技だよ?いつの間にそんなデタラメ技修得したの?

 

作物は全滅したけど、人的被害が無かったのが幸いか、キングギドラの事は村の守護竜として受け入れられた。この子正確には竜じゃなくてヒュドラなんだけど……まぁ良いか。

 

 

 

 

 

キングギドラが村の皆に認知され、守護者扱いされ始めてから10年近く経った頃、ステュムパリデスが雷を操り出した。

 

事の切っ掛けは、ステュムパリデスに乗って空を飛ぼうとした事だ。

 

キングギドラがたまに竜を狩ってくる事があり、ステュムパリデスはそのおこぼれに与っているのだが、その結果通常のステュムパリデスを遥かに超える巨鳥に成長した。

その全長約10メートル。ありえねーくらいデカくなったな。キングギドラはその10倍以上の100メートル級のデカさだから、霞んで見えるけど。

そこで思ったのだ。キングギドラに乗って飛ぶ事はあるが、ステュムパリデスに乗ったらどんな感覚なのだろう、と。

 

しかし、いかに大きくなったとは言え、鳥は鳥。人間を乗せて飛ぶ事はできなかった。

落ち込んだ俺の姿を見たステュムパリデスは、次の日から背中に重しを乗せて飛行訓練をし始めた。

 

初めは軽い木を、次は石を、その次は金属をと、段々と重くしていった。

雨の日も、風の日も、雪の日も、嵐の日ですら訓練を続けていたが、その嵐の日に落雷が発生し、背中に乗せていた金属が避雷針となってステュムパリデスに直撃した。

 

日頃から竜種を食っていたお陰か、幸い致命傷には至らなかった。そして落雷が切っ掛けで、体内で雷を生成、コントロールできるようになった。

更に落雷の影響か羽毛まで生え変わり、鮮やかな紫に変色した。…………今更だけど、名前はレティスと名付けよう。

 

 

 

 

 

22歳の時、ヘラクレスに出会った。

家のキングギドラと野生のヒュドラ。どちらが強いかを確かめる為に、レルネーの沼に住むヒュドラに挑みに来たのだが、どうやらヘラクレスもヒュドラ退治の為に来ていたらしく、鉢合わせしてしまった。

 

彼は償いの為にヒュドラ退治に来ているので、ここは大人しく譲る事にした。

ヒュドラ退治の方法(傷口を火で焼き潰す)を教えたら、御礼に強い竜種の居場所を教えて貰った。よし、そいつに挑もう。

 

最後に一言。ヘラクレス、めっちゃ紳士だった。

 

 

 

 

 

遂に、念願のモンスターボールが完成した!

 

10年以上かかって漸く礼装一個とは、俺の魔術の才って一体…………まぁ良いか。一度完成すれば、後は量産しやすい設計にしたし。寧ろ量産性を高めるのに、10年もかけたからな。

といっても、もう村の皆には受け入れられてるから、必用性が殆ど無いんだけど。

取り合えず10個ほど作っておいたので、キングギドラとレティスの分を除くと後8個か。何を入れようか?

 

……そうだ、レティスに乗って幻獣捕獲ツアーに行こう!

 

思い立ったが吉日とばかりに村を飛び出した俺は、世界を回って様々な幻想種を捕獲して、ペットに加えていった。神馬(黒王号)、キメラ(FGO仕様)、狼(モロの君)、デュラハン(セルティ)、海竜(ラギアクルス)の五体を仲間にした…………自分で言うのもなんだが、色物ばっかりだな、おい。

 

 

そうそう。先日、ヘラクレスからアルゴー船という船に乗らないかと誘いを受けた。アルゴー船といえば、数多の英雄を乗せた船として、未来ではそれなりに有名だったはずだ。

俺自身の戦闘力はカスだが、俺のペット達はそこいらの英雄をものともしないからな。それを頼ってだろう。

 

 

 

 

 

「おーうヘラクレスー!来たぞー!」

 

「おお!来たましたかリュカ!」

 

「うんー取りあえずそいつらの武器下げてくれない?家の子殺す気かテメェらぁぁぁぁ!!」

 

レティスに乗って飛んできたら、アルゴー船の乗組員に警戒された。ヘラクレスが仲介してくれて事なきを得たが、もし傷でも付けようものなら、キングギドラをけしかけてやるからな。

 

俺はレティスを港に降下させ、飛び降りる。モンスターボールにレティスを入れた後、周囲を見回して言った。

 

「それで?船長はどいつだ?」

 

「私だ」

 

船長だと名乗りを挙げたのは、金髪の爽やかそうな青年だった。……なんだろう、小物臭がする。

 

「リュカだ。ヘラクレスの誘いでこの船に乗ることになった。よろしく」

 

「イアソンだ、どうぞよろしく。ところで、君は優秀な魔物使いだと聞いた。良ければ、私に君の飼っている魔物を見せてくれないかな?」

 

「いいぞー」

 

俺はキングギドラのモンスターボールを取り出して、外に出す。

 

「ギャオォォォォォォォ!!」

 

「俺の最強のペット、キングギドラだ。竜種の群れに単身で突っ込んで全滅させた事もある」

 

「これは、…凄いな」

 

「だろー?」

 

周りの英雄達もキングギドラに圧倒されている。ヘラクレスは平然と近づいて頭を撫でてるが。流石ヘラクレス。もう俺はお前が何をしても驚かないよ。そのうち神殺しでもするんじゃないか?

 

こうして、ラギアクルスを船の護衛として泳がせながら、俺達の航海が始まった。

 

 

航海中、最初に寄った港であるレムノス島では、貞操を奪われかけ、ペット達に助けられた。その後セルティに美味しく頂かれたけど。

 

キュジコス王が治めるドリオニアでは歓待される。夜に出航しようとしたら、逆風でドリオニアに返されかけるも、ラギアクルスに船を牽かせて事なきを得た。あとちょっとで坊主にされる所だったぜ。

 

ミュシアに立ち寄った際に、ヘラクレスに可愛がられていたヒュラスという少年が、水の精霊に拐われかけた。念のため護衛に付けておいたモロが水の精霊を喰い殺して助け出したから無事だったけど。

後でヘラクレスにめっちゃ感謝された。

 

ベブリュクスにて、その島の王であるアミュコスは拳闘試合で外国人を殺しまくっているらしい。

アミュコスに拳闘試合を申し込まれた俺達は、ポリュデイケスが試合に応じて、逆に殴り殺してしまった。

王が殺されて逆ギレした島民達がポリュデイケスに襲いかかったので、俺達は遠慮なく応戦する事にした。

俺もペット達を全員出して、戦った。今思うにアレは戦いじゃない。一方的な虐殺だった。悪いのはあっちだけどね。

 

ここまで行く先々で事件が起こるこの航海の助言を貰うため、俺達は預言者ピネウスがいるトラキアのサルミュデソスに向かった。

ピネウスは人類の未来を予言したために神の怒りを買って盲目にされてしまい、怪鳥のハーピーに食事を邪魔されるようになってしまった。そこでハーピーをどうにかする事で助言してくれる事になった。

俺はレティスに乗り、北風の神ボレアスの息子であるゼテスとカライスは翼があったため、三人でハーピーを墜としまくった。

ピネウスにこれからの道を教えてもらい、助言を素にシュムプレーガデスの岩という海路の難所を突破した。

 

途中、名航海士のティピュスが病で亡くなるも、何とかコルキスの地に辿り着いた俺達。金羊の皮を取って来るのはイアソンの使命であるため、俺たちは船でイアソンの帰りを待つのみである。

数日後、イアソンが少年と少女を連れて、夜中に船に戻ってきた。少女の方は、多分メディアだろう。少年の方はその弟か?

イアソンが急いで船を出すように命じたため、俺はラギアクルスに船を牽かせて高速で動かし始めた。その後アイエテス王が船で追いかけてきたので、キングギドラを嗾けて動きを止めてやった。勿論殺さないように指示した。面倒ごとはごめんだからな。

 

帰路でも冒険は終わらなかった。

 

セイレーンという歌で旅人を惑わし、食い殺す魔物に出会った時は、音楽の英雄であるオルペウスが歌うことで相殺。その隙にラギアがセイレーンを喰ってしまった………惜しいことをしたな。できれば捕まえたかった。

セイレーンを倒して直ぐ、カリュブディスとスキュラという化け物が現れる。が、空腹だったキングギドラの餌となって直ぐに退場する。憐れ。

 

それからしばらくイアソン関連で厄介ごとが起きたり、嵐に見舞われたりするも、問題なく対処していった。クレタ島に着こうとしたところ、タロスという青銅人が邪魔をしたので、モロの玩具となってもらった。

 

クレタ島を出て真夜中に嵐に会うも、どうにかこうにか出発港であるイオルコスに帰ってこれた。約四ヶ月の長い旅だった。

 

 

 

旅を終えて村に戻った俺は、それほど間を置かずに再び旅に出た。キングギドラに乗って、南米を目指す。

俺の次の目標。それは、最強への挑戦。ORTを仲間にするという、人類の誰もが挑戦しようとすらしないだろうこと。あのヘラクレスだって不可能な事だが、だからこそ挑戦のし甲斐があるというもの。

 

 

俺たちの戦いはまだまだこれからだ!




【CLASS】ライダー

【マスター】

【真名】リュカ

【性別】男

【身長・体重】184cm・75kg

【属性】中立・中庸

【特技】野生生物全般の手懐け・サバイバル

【好きな物】動物・ペット達

【苦手な物】重い空気

【天敵】怪物殺しの英雄

【ステータス】  筋力E 耐久E 敏捷C
        魔力A+ 幸運A 宝具EX

【保有スキル】

[クラス別スキル]

騎乗A++
竜種すら乗りこなせる程の騎乗能力。

対魔力E
本人はたいした力を持たないが故の、クラス補正による申し訳程度の対魔力。

[固有スキル]

動物会話B+
大概の動物と会話することが可能。自身のペット達限定で、完璧な意思疎通ができる。

高速神言C
一小節分の詠唱で三小節分の魔術を発動可能。リュカは独学のため、本職の神言使いには劣る。

対毒A+
ヒュドラの毒すら意に介さない毒への耐性。このスキルがある限り、どれほどの毒であろうと痛みが有るだけで死ぬ事は無い。また一度でも取り込めば、それ以降同じ毒は効かなくなる。

自己保存B
自身にはまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは殆どの危機から逃れることができる。
本来はマスターが余程腕の立つ人物でなければクソの役にも立たないスキルだが、宝具の性質故に非常に強力になっている。

【宝具】

手の平サイズの幻想たち(ポケットファンタジーズ)

ランク:C~EX

種別:対城宝具

レンジ:―

手の平サイズのボールを投げる事で、中から様々な幻想種が飛び出して来る。
以下、呼び出せる幻想種。

[キングギドラ]
リュカの持つ最大最強の幻想種。
ヒュドラが改造に改造を重ね、自己進化によって蛇を超え、龍に限りなく近い竜となった存在。実は世界の裏側でまだ生きている。
宝具として呼び出されるのは分霊として分けた力の一部だが、魔力が万全の状態なら金ぴかが即座に慢心を捨てて殺しにかかる強さ。但し運用コストは殴る蹴るだけでバサクレス数人分。能力を使うなんて以ての外である。

本体の力は、神霊すら容易く殺す猛毒。万物を破壊する引力光線。巨人を超える身体能力。体の一部分でも残っていれば、即座に再生復活できる魔人ブウ染みた不死性。実は地球のアルテミット・ワン候補。

[レティス]
元はステュムパリデスだった怪鳥。
雷を自由に操る能力を持ち、その一撃はBランク宝具に匹敵する。チャージした全力の一撃なら、Aランク宝具すら一時的に上回る。
運用に必要な魔力も左程多い訳ではないので、基本的にはコイツに乗って行動する。

[黒王号]
リュカが捕らえて従えた神馬。
移動速度ならレティスよりも上で突破力も高いが、地上しか走れないためにあまり呼ばれることはない。レティスよりも魔力消費は少ない。

[キメラ]
最も弱いが最も魔力消費が少ない生物。しかし、並みのサーヴァント相手でも十分な力を持つ。
デザインはFGOのキメラ。

[モロ]
バカでっかい狼。キメラに次いで魔力消費が少ない。
元ネタは犬だが気にするな!

[セルティ]
リュカに想いを寄せるデュラハン。
サーヴァント並みの強さを誇り、リュカの代わりに戦うのは基本彼女。

[ラギアクルス]
キングギドラの次に魔力消費が大きい海竜。主人公に従っているというよりは、キングギドラを王として扱っている。いわばリュカは王の親みたいな扱い。



現代から神代に転生した青年。本人は魔術の才能が無いと思っているが、しっかりとした師の下で研鑽を積めば、魔術師の英霊として召し上げられてもおかしくはなかった。それでもメディアには劣るが。
ORTに挑みに行く途中に病で亡くなっており、聖杯にかける願いはORTへの挑戦。
彼の死後、彼のペット達は自主的に世界の裏側に渡り、そこで主に呼ばれる日を待ち続けている。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。