死んだ殺せんせーはAngel Beats!の世界へ来た 作:Vita版つくって下さい。
私、殺せんせー改めコロは、死んだ世界戦線のブレザータイプの制服に着替えた。
「では、改めまして、本日より死んだ世界戦線のメンバーとなりました。コロとお呼びください。よろしくお願いします」
戦線の皆さんに言うと、まずは最初にあった青髪の少年が自己紹介をする。
「よろしくなコロ。俺は日向だ」
フレンドリーで誰とでも仲良くなれそうな雰囲気はどこか杉野君を彷彿としますねぇ……
次に私にハルバードを向けてきた男子が威嚇のように名乗る。
「俺は野田だ! ゆりっぺを泣かせたら100回死なすからな!」
どうやら彼は仲村さんの事が好きなようですねぇ。まっすぐでいい瞳をしている。
次に日向君が後ろにいる茶髪の男子を紹介する。
「こいつは音無。一応お前の前にこの世界に来た」
「よろしく、コロ」
「ええ、よろしくお願いします」
「あと、こっちの太いのが松下五段。柔道五段だから松下五段だ」
「うむ」
「こっちの眼鏡が高松。頭良さそうだがアホだ」
「ちょ、日向さん、ひどくありませんか!? 私は……」
高松さんは何やら服を脱ぎだし――
「……頭より肉体の方がいいだけです」
――顔に似合わぬマッスルボディを見せつけてきましたよ……これは凄い、烏間先生を彷彿とさせるほどの見事な筋肉ですねぇ……
「んで、こっちの地味そうなのが大山。特徴が無いのが特徴だ」
「ええ! 僕ってそれが特徴なの!?」
私は大山君を見ると――ふむ。彼は何処か……いえ、考えるのはやめましょう……
「んでこっちが藤巻。麻雀が得意なカナヅチだ」
「それ今必要か!?」
日向さんは無視して次はバンダナで目が千葉君のように隠れた金髪の男。
「あいつはTK。国籍本名が謎だらけの男だ。ダンスが得意」
千葉君。一瞬でも彼と似てるなんて思ってごめんなさい……いえ、彼にも失礼ですかねぇ?
「そんで、奥にいる女が椎名。口癖は……」
「……あさはかなり」
「だ」
「そ、そうですか……」
この人はなにやら速水さんと似た雰囲気がありますねぇ……
「んで、そっちの女子達はガルデモってバンド組んでるメンバーだ。ギター&ボーカルの岩沢」
「ん」
「サブリーダーでギター担当のひさ子」
「おう」
「ドラム担当のみゆきち」
「はいはーい!」
「ベース担当のしおりんだ」
「イエーイ!」
リーダーとサブリーダーはクールな感じに、残りの二人は元気な感じに挨拶をしてきましたねぇ。
「最後に、そっちの無表情女がうちの通信班、遊佐だ」
「どうも」
「にゅにゃ!?」
後ろからいきなり現れた。驚いたせいで殺せんせー時代の口調がでた。
「後の戦線メンバーっつーか、NPCじゃない生徒も他にもいるが、そいつらは追々紹介するな。音無もそうしてるし」
「わかりました」
こうして私は死んだ世界戦線のメンバーと顔合わせを行うのだった。
戦線メンバーとE組メンバーの似ている人リスト
TK→千葉
椎名→速水
日向→杉野
大山→渚?
野田→寺坂
という感じです。
他に思い付いた物があれば、意見感想で送ってください。