ワールドトリガー 一条隊隊長のニセコイ事情   作:ガンプラビルダー

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鶫はやっぱり天使だ!!!実際男でも女でも天使だと思う。


第15話 鶫 誠士郎②人を守るための条件

 

 

 

今から1年半前の話だ。俺と集はB級に上がって千尋を加え一条隊が結成されたばかりの時、迅さんは俺に対してこんなことを言ってきた。

 

迅「なあ一条少年、隊長として一番大事なのはなんだと思う?」

 

 

一条「えっ?俺が強くなって集や千尋ちゃんを引っ張るんじゃないんですか?」

 

このころの俺は自分が強くなればみんなを守れると思っていた。けど迅さんの答えはこの頃の俺が思ってもなかった言葉だった。

 

 

迅「ハズレ。答えは隊員の舞子少年とオペレーターの千尋ちゃんをしっかりと信じてやることだ。」

 

迅「それが隊長として一番大事なことだ。覚えとけ。」

 

一条「わかりました。」

 

迅さんの言葉は隊長になりたての俺に影響を与え、一人だけ強くなるだけではなく集や千尋をしっかりと信じてやる隊長になったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後の授業があっさりと過ぎて放課後になって俺は鶫に言われた通り学校の校庭へと向かった。

 

校庭には鶫を目当てにした大勢の女子や、決闘のうわさを聞きつけた人たちが来ていた。

 

「「「「鶫さーん!!頑張ってーー!!!」」」」

 

「「「鶫!!!もやしみたいなB級隊員にギャフンと言わせてやれ!!!」」」

 

ここにきている人たちの大半は鶫を応援していたのであった。まぁ転校生だとみんなは大体そっちに注目を寄せるし当然かもしれない。

 

それにしてももやし呼ばわれされると結構傷つくんだから……みんなで俺の傷をえぐんないで……

 

米屋「イチーー!!絶対かてよーー!!」

 

出水「負けたらアイスおごってもらうからなーー!!」

 

小南「一条!!あんな奴ギャフンと言わせなさい!!」

 

 

けれど米屋さん、出水さんそれに小南先輩など俺を知っているボーダー隊員は校庭に来てくれて俺を応援してくれたのだ。

 

数は少ないけれど応援してくれるだけありがたい。

 

 

 

 

鶫「逃げずにやってきたことは褒めてやろう!!」

 

一条「あったりめぇよ!!俺は桐崎のパートナーだからな。」

 

鶫「ふん!意気込みだけは一人前だな!!……それにしてもあれはなんだ?」

 

 

鶫が指さした方向を見てみると集がホワイトボードを持ってきて掛けみたいなことをしていた。

 

あの野郎……俺を助けるとか言ってたくせにふざけたことを……

 

「私、鶫さんに一票!!」

 

「私も!」「私も!」「私も!!」

 

掛けをする人の多くは鶫に投票していた。どんだけ弱いと思われてるんだよ俺は……これでもB級隊員の中では結構強いんだからな俺は。

 

鶫「まぁそんなことどうでもいい。このコインが地面に落ちたら決闘開始だ。準備はいいか?」

 

一条「ああ。」

 

鶫はコインを強く弾いて決闘が始まろうとしていた。昼休みの迅さんの電話だと正々堂々勝負してあいつに勝つのは難しいとのことだ。

 

迅さんの指示ではとにかく弾を避けながら三階の窓からプールに向かってとび降りろと言っていた。

正直半信半疑なのだがあいつに勝つには他に良い方法がない。

 

 

コインが地面に落ちると、鶫はペイント弾を発砲し俺の身体に1発命中した。けど俺は正々堂々と戦うことなく必死に三階へ向かう。

 

鶫「待て!!正々堂々と勝負しろ!!!」

 

「「「そーだ!!そーだ!!きたねぇぞ一条!!!!」」」

 

逃げたと思い込んだ大勢の人たちは俺にブーイングをしてくる。けど迅さんからの指示だし正々堂々勝負して勝てるわけねぇだろ!!

 

 

 

 

 

 

 

学校の中に入った俺を当然鶫も追っかけて来て銃を俺に向けて3発発射して俺の身体にもう一発ペイントが当たってしまった。残り3発ペイントが当たれば俺の負けだ。

 

鶫「ふん!男らしくないやつだ。そんな逃げ腰でどうやってお嬢を守ろうと言うんだ?」

 

強いだけで人を守れると思っている鶫に対し俺は迅さんに言われた言葉を言ってやった。

 

一条「なんだよ?お前、力だけあればあいつを守れると思ってるのか?」

 

鶫「何だと貴様?」

 

一条「強ければ桐崎を守れると思ってるみたいだがあいつはただ守られてるだけで収まらねぇぞ!!」

 

俺は息を切らしながらも1年半前に迅さんに言われたことばを熱くなっている鶫に言ってやった。

 

一条「テメェも男なら桐崎を信じて見守ってやれよ!!!!」

 

桐崎もヒットマンって言ってたし男なのかな?性別はわからないけど俺の言いたいことは力だけあっても守れないということだしそこはまあいいか。だがしかし、

 

鶫「……誰が男らしくないだあぁーーー!!!!」

 

えええええ!!!キレるとこそこ!?せっかくこいつにかっこいいこと言ったのに……

 

鶫「おのれ……よくも…わかったような口を……」

 

激怒した鶫は銃を正確に二発発砲し二つとも俺の身体に命中しもう後がない……

けど何とか三階にたどり着いた俺はプールに向かって窓から飛び降りる。

 

鶫「逃がさん!!!」

 

鶫も飛び降りたところを見計らった俺はペイント弾を5発を正確に鶫の身体に命中させた。

 

一条「まんまと罠に引っかかったな。熱くなったお前の頭を冷やしてやるぜ!!」

 

鶫「しまった……」

 

ドッボーーーンという音とともに俺たちは三階からプールへ落ちたのであった。

 

米屋「おいイチの奴、三階からプールに落ちたぞ!!!」

 

出水「俺たちも行ってみようぜ!!」

 

千棘「あのバカ……無茶なことして……怪我したらどうすんのよ……」

 

激しい音を聞いた大勢の人たちは、気になってプールの方へ向かうのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてプールから飛び降りた俺は意識を失った鶫を連れて陸へと上がる。

 

一条「はぁはぁ……やっぱり生身で飛び込むのは怖かったな……けどなんとか勝負には勝てたな……」

 

迅さんの指示がなければ俺が勝つことはなかっただろうな……ありがとうございます迅さん!!

 

それと、意識を失った鶫をこのまま放っておくわけにもいかないな……心肺停止になってるかもしれないし念のためAEDも持っていくか……

 

俺は男子更衣室でずぶ濡れになった制服からジャージに着替え、鶫の着ている上着を取ろうとしたその時だった。

 

鶫「……ん…ん……っな!?貴様!私に何をしているのだ!?」

 

 

意識を取り戻した鶫は制服のブレザーが脱げていたのでビックリしていた。

 

一条「何って俺は……って…えっ?」

 

俺は何をやろうとしていたか話そうとしたが俺は鶫のずぶ濡れのワイシャツから透けて見えるブラジャーに注目してしまった。

 

一条「ヤベッ!こいつ……女なのかよ!?」

 

こいつの性別に疑問には感じていたけどまさか本当に女だったとは……どうりで声も高くて胸に膨らみがあったわけだ……

 

ということはこの前ファミレスへ行った時に迅さんが言っていた女の子がやってくるっていうのは鶫のことだったのかよ……

 

でも女だっていうのはわかったがなんでこいつは男の制服を着ていてしかも名前が誠士郎なんだ?そんな時だった。

 

小南「一条ーー!!返事しなさい!!!」

 

千棘「ダーリン。いるの?」

 

ヤバイ!!誤解されると危険な小南先輩や桐崎の声が聞こえる。この状況を見られたら確実に二人のパンチを食らうハメになる……

 

一条「とりあえず上着を着て隠れて……」

 

鶫「く……来るな!変態!!!」

 

一条と鶫「「うわっ!!!」」

 

俺たちはバタバタしながらもロッカーの中へギュウギュウになりながら隠れるのであった。なんとか桐崎たちがやって来る前に隠れることはできた。

 

千棘「あれ?どこに行ったのかしら?さっきまで声がしたはずなのに……」

 

「桐崎さん、女子更衣室も見たけどいなかったよ。」

 

「でもなんで女子更衣室の方も確認するの?」

 

千棘「えっ?なんでって、そりゃ鶫は女の子だし。」

 

「「「「えええええええええ!!!!!?????」」」」

 

鶫が女の子だと知った女子たちは耳元に響きそうなくらい高い声で驚いていた。

その声を聞いた鶫はため息をついた。

 

鶫「やっぱりみんな勘違いしていたのか……なぜだか知らんが私は男に間違われることが多くてな。全く不思議でならん……」

 

一条「いやいや。そりゃ男の制服を着てたら間違われるだろ?なんであんなものを?」

 

鶫「そんなの動きやすいからに決まってるだろ?あんなひらひらしたものを着ていたらお嬢を守る時に対応できん。」

 

一条「悪かったな……お前がビーハイブのヒットマンと聞いて警戒したから……」

 

鶫「それはもう良い…私もこんなところをお嬢に見られたくはなかった……」

 

鶫俺に負けたことが悔しく思い、彼女の目からは大粒の涙が流れていた。

 

鶫「惨めだ……貴様に負けてよくお嬢を守るなんて言えたものだ……こんな姿でお嬢の前に出られるわけがないだろ……」

 

なんだよ……こいつさっきと別人じゃないか……はっきり女だと分かっちまうとこの状況かなりまずくないか?彼女の息遣いまで聞こえてくるし、よく見たら身体もちゃんと女の子してるし……

 

って何を集みたいなことを考えてるんだ俺は!!!!死ね!!!!

 

 

俺は自分のほっぺを一発ぶん殴り動揺を抑えた。そしてもう一つ疑問に思ってたことを鶫に尋ねる。

 

 

一条「そういえばもう一つ聞きたいことがあるんだが、誠士郎ってもしかして偽名か?」

 

鶫「失礼な本名だ。私はクロード様に拾われてな。クロード様が名付けてくれたのだがどういうわけか私のことを男と勘違いしたらしく名前辞典をめくって適当に名付けてしまったのだ……」

 

あのクロード……人の名前を適当に名付んじゃねぇよ……かわいそうだろ鶫が……

 

鶫「しかも10年経っても私を女だと気づかないでいるんだ……」

 

10年も!?鈍感な俺でさえ鶫が男なのか疑問に思ったのに10年も一緒にいて気づかないってどんだけ鈍感なんだよクロードは……

 

鶫「だがそんなことはどうでもどうでもいい。私はお嬢を守るために女などとうの昔に捨てている。」

 

一条「……そうなのか?」

(こいつ多分嘘をついてるな……)

 

鶫「私は女を捨て男よりも強くならなくてはならないそう思ってたのに……お嬢を守れないのなら私はどうすれば……」

 

落ち込んでいる鶫に対して俺は彼女の頭を撫でてやった。すると鶫の顔は赤くになったのだ。改めて見ると鶫って結構可愛いんだな……

 

鶫「貴様!いきなり何をするのだ!?」

 

一条「悔しいと思うなら、また強くなればいいじゃないか。いつまでも落ち込んでんじゃねぇよ。」なでなで

 

鶫「ふん!貴様に言われなくてもわかってることだ!」

 

一条「それに泣いてばかりいると可愛い顔が台無しになるぞ。」

 

鶫「なっ!?バカを言え!!私が可愛いなんて……そんな風に言われたのは初めてだ……」

 

鶫は可愛いという言葉に反応して顔を真っ赤にしたのであった。クソ!可愛すぎるだろこいつ!!ずっと頭を撫でていたい。

 

 

一方、桐崎と小南先輩以外の人たちは違う場所に向かい、このままやり過ごせると思った。そんな中ニヤニヤした顔をした集が二人のところに現れたのであった。

 

集「桐崎さん、楽と誠士郎ちゃんは目の前のロッカーに二人でいるよ。」

 

千棘「えっ?舞子君なんでわかるの?」

 

集「ふふーん…俺のサイドエフェクトがそう言ってるんだ。」

 

小南「やるじゃない舞子!こういう時あんたのサイドエフェクトは便利ね。」

 

集のサイドエフェクトのせいで桐崎たちは俺たちの居場所を突き止めロッカーのドアを開け、鶫の頭を撫でているところを二人に見られてしまった。

 

 

一条「……き…桐崎さん?……それに小南先輩も……」

 

 

小南「ヘェ〜……あんたロッカーの中で何をしていたのかな?」

 

小南先輩は単純に俺に聞いてくるが俺には明らかに殺意が感じられる。

 

一条「い……いや……その……」

 

トリオン体になろうもトリガーは今もってないし、かなりマズイ!!

 

千棘「何やってんのよこのもやしがあああ!!!!!!」

 

小南「今すぐベイルアウトしなさい変態一条!!!!!」

 

一条「ギャアアアアアアア!!!!!!!」

 

桐崎と小南先輩のパンチをもろに食らった俺はそのまま意識を失ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

その間に鶫は誤解している二人に訳を話してくれたのだった。

 

小南「ふーんなるほどね……そういうわけであの変態一条は私たち誤解されたくなかったのね……」

 

桐崎「全く…ダーリンもそう言ってくれたらいいのに……」

 

お前ら……すぐさま手を出したのに……

 

意識を取り戻すと目の前の見えたのは桐崎と小南先輩であった。てっきりベイルアウトしたのかと思った。

 

一条「あれ?俺、ベイルアウトしてない!?」

 

千棘「何言ってんのよ?それよりも勝負はどうなったのよ?」

 

一条「ああ。あれは俺がペイント弾を5発当てて俺の勝ちだ。」

 

俺は自信満々にそう言ってもう一回鶫の頭を撫でる。

 

鶫「私の頭を下げ撫でるのはやめないかバカ者!!言っておくが一条 楽!!私はまだ負けてはいないからな!!」

 

一条「はぁ!?」

 

鶫「そもそもこの決闘の趣旨である貴様がお嬢を守るという力を示したわけじゃないからな。あんな決闘は無効だ!!」

 

こいつロッカーの中で言っていることと違くないか?まぁトリガーを使えば俺の力を示せるのにな。

 

鶫「貴様の処分は保留するがもし私がお嬢にふさわしくないと思ったなら貴様に銃を向けるからな!!」

 

一条「あっそ。別に俺は構わないぞ。」

 

もしまた鶫が襲ってくるのなら迅さんから言われるはずだしその時に対応すればいいか。

 

 

集「おーい楽ーー!!キョーコちゃんがプールを無断で使ったから反省文出せってさ。」

 

えー〜……面倒くさいな……何で俺が……

 

一条「すまんハニー、俺行ってくるわ。」

 

 

千棘「はいはい。」

 

 

俺が去っていくのを見た鶫は桐崎に本音を告げるのであった。

 

鶫「……本当は私の負けでした……」

 

さっきまで強がっていた彼女は負けという言葉をためらうことなく桐崎に告げた。

 

鶫「あいつに言われたんです。お嬢は守られるだけで収まるようなヤツじゃないって」

 

千棘「あいつ、そんなこと言ってたんだ。」

 

鶫「確かにお嬢は周りの心配をよそにいつも奔放で泥だらけになりながらもいつも笑顔で帰ってくれる方でしたね。」

 

千棘「そういえばそうだったわね。なんか懐かしいわ。」

 

鶫「信じて見守るという力が一条 楽にはあったのですね。」

 

それを教えてくれたのは実際は迅さんだったんだけどな。まあこいつに迅さんの言葉がわかってくれてよかった。

 

鶫「それにしても私はどうして男に間違われるのでしょう……」

 

千棘「うーんどうすればいいのかしら……あっそうだ!!」

 

鶫「?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日、教室では多くの生徒が再び鶫に注目を寄せていたのだった。

 

鶫「お…お嬢……これは一体どういう意味が?」

 

桐崎が鶫に着せたのは女子の制服であったのだ。可愛いと思った大勢の人たちは彼女を注目していた。

 

千棘「またそういうこと…鶫は女の子なんだからそれらしい恰好しないとね!」

 

鶫「必要ありません。私はお嬢を守りお嬢との約束を守るためにここにいるのですから…」

 

 

 

千棘「ごめん鶫…その約束ってなんだっけ?頑張ったけど思い出せなかったの。」

 

鶫「やはり覚えてませんでしたか…」

 

鶫は当時ことを思い出しながら約束を忘れた桐崎に10年前の約束について話す。

 

鶫「あれは私たちが出会って仲良くなり一緒にお風呂に入った時のこと。私は言いました。

(お嬢のことを守れる人になりますね)と…」

 

 

千棘「そんな約束今まで大事にしてたの?」

(想像以上に何気ない一コマだったわ!!)

 

 

鶫「私にとって大事な瞬間だったんです。」

 

千棘「はぁー…まあよかったわ…10年前の約束なんて覚えてる方が大したもんだけど。そうだ!鶫にこれあげる!」

 

そう言って桐崎が渡したのは可愛らしい水色のリボンであった。

 

千棘「これで鶫が男だって間違われることはないわね。」

 

 

俺も鶫の姿を見てドキッとなってしまう。

 

一条「おっ!鶫その格好似合ってるな余計可愛いじゃねぇか。」なでなで

 

俺は鶫を褒めて今日も彼女の頭を撫でるのであった。すると

 

鶫「……っな!!可愛くなんてない!!!」

 

鶫は俺に可愛い恥ずかしくなって教室から出て行ったのだ。彼女は10年前の桐崎の約束のことと頭を撫でられたことを考えていたのであった。

 

鶫(私との約束を覚えてないということはもしかしてお嬢は10年前にしたもう一つの約束も忘れたのですか?)

「それと何なんだ一条 楽は!!可愛いと言ってきたり私の頭を撫でたり……ますます気に入らんやつだ!!!」

 

俺に撫でられたことを気になっている鶫は人混みのいない外に出て大声で叫ぶのであった。これが恋ということを彼女はまだ知らないのである。

 

続く

 

 

 

 




頭を撫でられて顔を赤くしている鶫は可愛いと思いますね。

原作だと鶫とのイベントが少ない気がするのでオリジナルのイベントとか加えてみたいと思います。

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