ー昭和七年ーサクラ次元26
ー地獄の世界ー
ー皇室ー
『くっ!やはり強い。だったらこれで』【アーイ!開眼!ウィザード!指輪の魔法!最後の希望!大開眼!ウィザード!オメガドライブ!】ゴーストはウィザード魂にチェンジし、上空から炎を帯びたキックを001に当てる。
『ふふふ。その程度の炎では私の氷を溶かす事など不可能だ!フン!』
『うわああ!』001は氷のバリアを張りゴーストを弾き飛ばす。
『貴様ら人間に勝ち目はない!ただ意味なく、我らに利用され死ぬがいい!』001は右手にエネルギーを集めゴーストに向ける。
『ふざけるな…たとえお前達がそうしたほうが良いと思ってこんな事をしたとしても俺はお前達を絶対許さない!』
『ふっ…私達に利用されるだけされたこの世界の人間どもの命ですら貴様は意味があったと思っているのか?ただ消えただけではないか。』
『消えてなんかいない!たとえ肉体は滅んだとしても死んでいった者達の魂は今でもここにある!死んでいった者達の意思を俺が引き継ぎお前を倒す!諦めなければ、お前に勝てる!』
『最後まで笑わせてくれてありがとう。消滅するがいい、はああ!』氷のビームがゴースト向かって飛んできたが!
『よくいいましたわ!』謎の魂達が氷のビームを弾き返した!
『な、なんだあれは!くっ!くっ!』7つの魂が001を攻撃し、ゴーストの周りに集まる。
『あ、あなた達が…俺を…ここに呼んでくれたんですか⁈』なんと死んだ帝国華撃団(すみれ、カンナ、アイリス紅蘭、マリア、織姫、レニ)の魂であった。
『ええ…大変な事をさせて申し訳ありませんでした…ですが!私達はあなたに助けてほしかった。』紫色の魂
『あたい達は隊長を信じきれなかった…一人を愛せないやつが皆を愛する事なんて出来やしねぇよ。』赤の魂
『でも、アイリス達は最後にわかったんだよ。お兄ちゃんの優しさと素晴らしさ。』黄色の魂
『たとえ誰かに記憶を操作されとてしもうちらは大神はんを裏切った罪や皆を苦しめた罪は消えへんけど!』緑の魂
『私達にだって遺せる者はある!』黒色の魂
『苦しみを与えたやつを倒すチカラにならーなれーまーす!』桃色の魂
『天空寺タケル!僕達の力、死んでしまった者達の意思を君に与える!』青の魂、七つの魂が集まり巨大な魂(アイコン)となりタケルは受け取り腰に巻いた。
『帝国華撃団…戦争によって死んだあなた達の思い俺が引き継ぐ!』【アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!】『変身!』【全開眼!華撃団!ハシレ!ハシレ!帝国!華!撃!団ーーー!】両足にはレニ、織姫のマーク両腕にはアイリス、紅蘭のマーク、そして背中にカンナのマーク、頭にマリアのマーク、胸にはすみれのマークが描かれた仮面ライダーゴースト帝国華撃団魂が今ここに生誕した。
『な、なんだと!そ、そんな姿はどの世界にもなかった。それにどうやって貴様は、どういう事だ!』
『人の可能性は無限大、信頼、愛!様々な思いで繋がっている。高い霊力と思いで自らの力でこの人達は眼魂になった。この力でお前に勝つ!』【全開眼!帝国華撃団!オメガドライブ!】『はああああ!』ドライバーから出た七つの魂が中心となり戦争の被害にあった人々の魂が集合し、それをタケルが自分の足に集め、001に向けてキックを放つ!
『や、やる…そんな…人間が…ここまで…すまない……永遠の静寂を……私達だけの世界をおおお!』ゴーストのキックが炸裂し!001は大爆発した。
『ありがとう…帝国華撃団の皆さん』
『いえ、こちらこそ、ですがまだやるべき事が残っております…鵜さん……さくらさんの目を覚まさせたいのです、お願いいたしますわ!』
『わかりました、行きますよ!』タケルは帝国華撃団魂を持ち帝国劇場へと向かった。
投稿中に動き出しましたー!サクラ大戦ミュージアム2にも行きまーす!