海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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融合編最終回です!次回からはわたしはだあれ編です。場合によっては蛮野編を投稿するかもしれません。どうぞ!


並行世界シリーズ”融合編”16あやめの時間

ー平成二十七年ー

サクラ次元ーウルトラ次元

ーオーク時空巨樹城ー

最上階

ウルトラマンギンガビクトリーはエタルガーにパンチ!パンチ!パンチ!パンチの押収!多少のエタルガーの蹴りも弾き柱に叩きつける!そこからもパンチ!パンチ!パンチ!エタルガーは少し距離をとりビームをウルトラマンギンガビクトリーと大神達に向けて放ったがあっさり避けられてしまった。

 

【ウルトラランス!ハイパーゼットンシザース!】『行くぞ!皆!ロベリア!預けるぞ!狼虎滅却、放炎乱交!』ウルトラマンギンガビクトリーは右腕をハイパーゼットンと同じに変化させ炎を集め放ち。大神の刀に皆の霊力を集めそれをロベリアととめに炎に変えエタルガーとデルニエに向けて放った。

 

『一気に行くぞ!エリカ君、花火君は遠距離から援護をコクリコは空から!ロベリア、グリシーヌ一緒に来い!』エリカ、花火の攻撃を当て上空からコクリコは猫をぶつけ、グリシーヌの斧でたたききりロベリアが切り裂き大神が刀でぶった切る。

 

『なぜだ…なぜだ!そいつは君達を裏切ったんだぞ!そいつはパリシィの存在を否定したんだぞ!』

 

『パリシィだろうが、なんだろうが仲間です、私達は気づかなかった大神さんの優しさに、だけど今は理解出来る辛さも苦しさも優しさも全て、この人なら信用出来るんです!こんなに酷い事をした私達を受け入れてくれる……私達の希望です!』

 

『残念だったな!俺達ビクトリアンと人間だって仲良く出来たんだ!もうお前の支配なんて必要ないんだ!』【ウルトランス!シェパードン!セイバー!】ウルトラマンギンガビクトリーはシェパードンの剣を召喚し切って!切って!切りまくる!

 

『とどめだ!ウルトラマンメビウスの力よ!メビウムシュート!』ウルトラマンギンガビクトリーは腕をクロスさせビームをエタルガーにぶつけエタルガーは城から落ちた。それをチャンスと見たギンガビクトリーは追いかけた『ウルトラマンゼロの力よ!ワイドゼロショット!』先ほどとは違う構えでビームを放ちエタルガーにぶつけた。

 

『ちいっ!』エタルガーは逃げるため宇宙へと向かった。

 

『逃がすか!頼んだぜ!巴里華撃団!』エタルガーをウルトラマンギンガビクトリーは追いかけた。

 

『うおおぉぉぉ!これで終わりだぁっ!』大神はブースターを展開し猛スピードでデルニエへ刀を構え突っ込み空へと飛んだ!

 

『正義!』『友情!』『勝利!』『平和!』『そして愛!』『消えろぉ!巴里に仇なす敵よ!』大神の刀がデルニエを切り裂きデルニエは光に包まれ消滅した。

 

『やったぞ、ん、な、なんだ!?』大神達は夢へと引きずりこまれた。

 

『パリシィの血を引く者たちよ………どうして君たちはそんなにも安らいだ心でいられるんだいる?一度はパリシィの味方をしてくれたのに。』なんと現れたのはデルニエを操っていたサリュだった。

 

『ああ…確かにアタシ達は一度はパリシィの歴史を見て巴里を憎み人間を憎んだ。でも…自分の体を改造されてまで他人を救うやつや…どんなに嫌な事でもまっすぐ自分の手で成し遂げようとするやつ、愛する人のために必死になるやつを見た。私達は思った過去のしがらみに囚われたアタシ達が常に平和な明日と希望を持つ奴等に勝てるわけがない。人間とウルトラマンの絆によって生まれたギンガビクトリーあれこそが未来に向かう者達の象徴だ。ビクトリアンもパリシィと同じく人間に苦しめられた。だが!人を信じる気持ちを彼らは忘れなかった。だからこそギンガビクトリーは生まれた。そして私達はどんなに苦しめられても彼らのように生きていくと誓った。』

 

『都市は自然を破壊する…自然を壊す都市に対して守り神であるオーク巨樹が怒ったんだ、パリシィのために。』

 

『いいえ、サリュあなたは間違っています、彼女達はもうそんな事望んでなんかいない。そうでしょ、巴里華撃団のみなさん、そして大神君。』なんと現れたのは囚われていた大天使ミカエル(藤枝あやめ)だった。

 

『あ、あやめさん!解放されたんですか!』

 

『ええ…ピエールが倒された事と、あなた達がオーク巨樹やデルニエにダメージを与えたからこそ私は蘇れたわ、ありがとう。あとね、大神君、私からあなたに伝えたい事があるわ。』

 

『は、はい!なんでしょうあやめさん。』

 

『大神君…確かにあなたがとった行動は隊長としては百点満点だわ、でもね人間としては最低よ!』

 

『はい……今でも…後悔しています』

 

『大神君は優しすぎるのよ、優しさが伝わらなくてもいい、皆が幸せになるならいい、もっと自分を大切になさいあなたは一人じゃないんだから。それに私はあなたに感謝してるわ…あなたを残して旅立った私の事をあんなに思ってくれたなんて…うれしかったわ…さていきましょう…サリュ…感じるじゃない彼女達の思いがこれがパリシィの意思よ…』エリカ達は自分達の意思をオーク巨樹へと送った。

 

『これが…パリシィの子供達の意思。数千年前の光の巨人との絆…邪神を打ち消し、創造主が創りし邪悪を光へと変え、宇宙からの使者に希望を伝えた希望の種の力とパリシィの子供達の力合わさった時、種は育ち周りに希望を与える。そうか君達の希望…愛…素晴らしい…』サリュは浄化され消えていった。

 

『さあ、大神君、あなたの開花した希望の種の力でウルトラマン達に力を他の皆の光を集めて、頑張って。』

 

『わかりました、皆の力をウルトラマン達に!』大神達は希望の種の力で皆の光を集めウルトラマン達に渡し、大神達は避難した。

 

『ゼペリオン光線!』『ソルジェント光線!』『クァンタムストリーム!』『ブレージングウェーブ!』『オーバレイシュトローム!』『マクシウムカノン!』『メビュームシュート!』『ワイドゼロショット!』ウルトラマン達の体は光輝きオーク時空巨樹城は光線技により破壊され光となり街へと降り注いだ。

 

ー宇宙空間ー

『エタルガー、お前の最も恐れる者をあててやろう。』ギンガビクトリーはエタルガーを追い詰めていた。

 

『なんだと!』

 

『それは俺達人間とウルトラマンの絆だ!ギンガクロスシュート!』10人のウルトラマンの力を合わせた光線をエタルガーに当てエタルガーは大爆発した。

 

ー地上ー

夕焼けに染まりながらウルトラマン達と巴里華撃団は立っていた彼らの頑張りによって再び巴里に帝都に東京に平和が戻ったのだありがとうウルトラマン、仮面ライダー、E組、華撃団よ!本当にありがとう!

 

『みなさーん!エリカの側にきてくださーい、あれやりましょうよ!折角勝ったんですから!』

 

『よし、ショウ、皆行くか!』凱旋門の前にウルトラマン達は変身解除し全員が集合した。

 

『勝利のポーズ…決め!』彼らの長い長い戦いは終わった。はずだった…

 

 

 

 




おそ松『さあて、とうとう俺達の出番だーカラ松しか出てなかったからなー。』
カラ松『ふ、この俺がまた主役か…いいだろう、何人だろうと俺はいけるぜ』
チョロ松『みなさん、どうも、チョロ松です。次回はとうとう僕の出番!この話でついにトド子ちゃんとフォー!』
一松『一応出るけどさ…主役とかは無理だからね…そういう器じゃないから…』
十四松『いえー!劇団だー!よーしやるぞー!』
トド松『やっほー!あれ、君は僕は誰?』
サクラ大戦4 海に散りし命第三章並行世界シリーズ”わたしはだあれ編”お楽しみに!

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