ー平成二十七年ー
サクラ次元ーウルトラ次元
ー街ー
9人のウルトラマン達がオーク時空巨樹城に向かい歩く、それに続くように紅蘭の発明品でウルトラマン達と光武二式が側に降りたった。
ーアレーナの部屋ー
『貴様らの相手は俺ではない、貴様らの最も恐れる敵だ。』エタルガーは体から赤黒い煙を出した。その煙は相手の恐れる者を実体化させるものだった。
ー街ー
『ファイブキング!十面鬼!京極圭吾!』3体の巨大な敵がウルトラマン達の前に現れた。
『オレ達の戦った怪獣が合体してんのか、本当の戦いはこれからだぜ!』
『ヒカル、ショウ、君達の地球は君達自身で守るんだ!』
『ここは僕達に任せて、みんな早く行って!』
『死人が蘇るなんて許されませーん、すぐに地獄に戻してあげまーす。』
『みんな、行け、アマゾンあいつ嫌い!』
『よおし、んじゃ、行きますか。』
『頼みましたよ、先輩!』
『行け!』
ファイブキング、京極圭吾、十面鬼との戦いはティガ、ダイナ、ガイア、レニ、織姫、V3、スカイライダー、アマゾンが戦い、残りのメンバーはオーク時空巨樹城へと向かった。
ティガ達は肉弾戦に持ち込むため怪獣達に向かっていった。ティガのキックダイナのパンチ、ガイアのチョップが織姫のパンチ、レニの突き、V3の電気チョップ、スカイライダーのドリルパンチ、アマゾンの切り裂きが決まる!
『キュアアああ!』怪獣達も負けじと抵抗し、掴みかかったティガ達を振り払い3体は合体し、ファイブキングの足は京極慶悟新皇のカタツムリのような足、翼には十面鬼の顔が埋め込まれ、上空へ飛び上がり、翼や腕、足からビームを出し、ティガ達にあぶせた。なんとかみな避けたが、織姫の反応が遅れたが、スカイライダーが織姫を抱え救った。
『きゃつ、あ、スカイライダーさーん、すみません。』
『みんな、力を合わせるぞ!』
『わかった、皆行くぞ!』ティガ達はもう一度ビームを放とうとしたファイブキング達の集合体に向かいそれぞれのビームを合わせ、ファイブキングの頭部を攻撃し、敵のビームの発射を防いだ瞬間。
『V3キック!』『スカイキック!』
『大切断!』『ブラウアー.フォーゲル!』V3.スカイライダー、アマゾンは翼を破壊し、レニは胸に十ある顔を突き潰した。ファイブキングは地面に墜落した。
『たたみかけまーす!オーソーレ、ミーオー!』織姫は必殺技を使いファイブキングの右手のガンQの目を潰し、その間にティガはパワータイプとなりファイブキングにパンチをくらわせ、ダイナはミラクルタイプになり蹴りをくらわせ、ガイアはスプリームヴァージョンとなりボディブローをくらわせ、ファイブキングはフラフラになった。
『皆!技を合わせるぞ!』
『大・回・転、ミーオ!』『スーパーデラシウム大切断!』『フォトンフォーゲル!』『レボリウムドリルパンチ!』V3のキックに織姫のビームのパワーを与え、ティガのデラシウム光流のパワーをアマゾンの腕に与え、ガイアのフォトンストリームのパワーをレニの槍に与え、ダイナのレボリウムウェーブの力をスカイライダーに与えた。そして力を集合させ、ファイブキングにぶつけ、ファイブキングは大爆発した。
『みなさーん、さあ頑張るでーす!』織姫はオーク巨樹城に向かって叫んだ。
ー別次元ー
『こんな化物にも…利用価値があるのね……さあ私のもう一度の人生が始まる…このベルトともに。』