海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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今回は話し言葉多めです。ちなみに最後のネタわかりました?


並行世界シリーズ”融合編”3危険な中学生

ー太正十五年ー

サクラ次元ーウルトラ次元

ーUPG基地ー会議室

『こんにちは、別次元から来ました殺せんせーともうします、それぞれの次元の事情はだいたい理解しました。』この場所には殺せんせー、本郷猛、グラン・マ、春野ムサシ、マリア・タチバナ、陣野義昭が集まり今後の対策について話し合いを始めました。まずそれぞれの世界で起こった事について話し始めました。

 

『まず、俺達、仮面ライダーは1980年の世界制服を企むネオショッカー首領との戦いの時首領を倒したら、首領は大爆発をしたんです、だが、我々はあまりダメージを受けなかった。多分爆発の衝撃で次元の壁が壊れたからでしょう。そしてグラン・マがいるオーク巨樹に支配された世界に来てしまったというわけです。』

 

『あたしたちの世界はマリアと同じ次元の並行世界でオーク巨樹侵入作戦に失敗し、巴里華撃団がムッシュを除いて裏切り、巴里市民にパリシィに降るよう脅迫を始めた。次々に人々はパリシィに降っていった。そんなおりムッシュ本郷達仮面ライダーが来たってわけさ。』

 

『僕は陣野隊長と同じ次元にある並行世界にいて、惑星ジュランという怪獣とともに暮らす星にてエタルガーと戦っているコスモスと融合し、エタルガーを倒そうとしたが、失敗し、他のウルトラマンと同じようにコスモスは捕らえられてしまった、そして並行世界の壁が割れ陣野隊長のいる世界にやってきた。』

 

『私はグラン・マと同じ次元の並行世界の人間で違う点はオーク巨樹は巴里華撃団が既に倒している事、そして…大神一郎が3年前に亡くなっている事…です…そして数日前にピエールが現れ、時空城が現れ、私の息子を…』

 

『私はウルトラマンギンガに変身する礼堂ヒカル、ウルトラマンビクトリーに変身する地底の民ビクトリアンのショウと協力してビクトリアンの命の源ビクトリウムを狙う宇宙人達と戦い、敵の親玉ダークルギエルを倒し世界を救ったのが1年前で、時空城が現れ、ムサシ君が現れたわけである。』

 

『何も質問しないでくださいね、私は椚ヶ丘中学3年E組の担任をやっています理由は私は1年後地球を破壊するつもりなんです、でも人類にチャンスを与えるために彼らに勉強を教えながら生活していたんですが、グラン・マさんの世界のシー、メルがそれぞれ私達の世界の殺し屋を雇って大神一郎さんを殺そうとしたんですが、一人は大神一郎さんにダメージを与えたんですが逆に彼に倒されてしまい。もう一人は間違ってマリアさんの世界にいってしまい、ピエールを撃ちました、私と間違えたのかもしれません。二人とももちろん私達の世界に連れて帰りましから。そして私はこの機会にこの触手の事を調べるためグラン・マさんの世界に来ました。』そして陣野隊長が指示をした。

 

『まず、我々には時間がないムサシ君が言っていた、捕らえたウルトラマンの処刑が夜明けまでなんだ、ゼロとマリア君が協力してヒカルとショウを鍛えれば、エタルガーを倒せる!捕らえられたウルトラマンの救出するためオーク時空巨樹城に潜入する、協力していただけませんか。』

 

『僕とUPGの隊員、帝国華撃団以外にも念のため何人か来てくれませんか、ウルトラマンを解放した後にオーク時空巨樹城を攻略し、大天使ミカエルを救出し、ピエールおよびエタルガーを倒します。』

 

『そういう事なら、私のクラスの速見さん、カルマ君、不和さんを連れていってください。他のメンバーは待機させておきます。心配はいりません。』

 

『残念ながら、ムッシュは傷ついていて協力は出来ない、足手まといになるだけだ、でも決戦の時までには体を直しておく。』

 

『私達、仮面ライダーもまだ完全にダメージが回復していない、決戦まで体を休ませておきたい。』

 

『決まりましたね、ではマリアさん、ゼロさんとともにヒカル君、ショウ君を鍛えてあげてくださいねー、後の皆さんはそれぞれ準備してください。』

 

ーUPG基地ー

ー司令室ー

『並行世界、世の中は不思議なもんですねえ、カンナさんは考えた事あった?』

 

『まあな、確かに隊長が生きていたらなって夢みたいな事は考えた事はあったよ、でもいきなりこんな事言われてもなー。』さくらとカンナが話をしてる時に後ろから倉橋が近づいてきた。

 

『ねえねえ、お姉さん達って、劇団の女優さんなんでしょ?私達のお芝居の映像見て審査してくれませんかー、素人だけど一応頑張ったんですよー。』

 

『わかったわ、ちょっと未来の芝居とか見てみたいしね。』

 

『退屈しのぎくらいにはなるか。』倉橋はさくらとカンナに劇の映像を見せた。

 

ーUPG基地ー

ー食堂ー

『ほらほらおじさん、もっと頑張って食ってねー。』

 

『ほらほら頑張るでーす!折角こんなにラーメンとやらがあるから食べるでーす。』中村と織姫、カルマはゴウキに村松が作ったラーメンを振舞っていたのだが、カルマ達は異様な笑顔であった、ラーメンの中身は………想像にお任せいたします……

 

『村松は最高の料理人すから大丈夫だよねー、もしかしてちょっと辛いの苦手だったかなー?』

 

『そ……そんな事は……ないぞ、まだまだ食えるぞ‼︎』ゴウキは汗だくになりながらラーメンを貪る。

 

『あれって大丈夫なんですか?かなりヤバそうに見えるんですけど。』神崎やE組の生徒は作戦があるまで基地の探索に行っていて、食堂の少し離れた所からカルマ達を見ていた。

 

『大丈夫よ、ゴウキったら結構セクハラするし、たまにはいい薬よ。』同じUPGの隊員であるアリサにとってはあほらしいとしか思ってなさそうだ。

 

『あの人……わかってるな。』岡島は、ゴウキの気持ちが何故か理解できていた。

 

『アイリスにはわかんないなー。』幼い少女にとって彼らの思考はまったく理解出来ないであろう。

 

ー山中ー

『くだらん!こんな事して何になるってんだ!』ヒカルとショウはウルトラマンゼロに鍛えてもらっていたが、ヒカルとショウは手錠をつけられ、一心同体であった。

 

『俺を信じろ!』そう言ってゼロはやまを軽くたたき地面を揺らし、ヒカルとショウは倒れこんだ。

 

『いっててて、今言ったのこいつでしょ!』ヒカルはさすがに自分が被害を受けるのはおかしいと思い反論した。

 

『ここはお前らの星でしょ、お前らがやらなきゃ誰がこの星を守るんだ!他の次元からも敵が来てるんだぞ!』そう言ってゼロは側にあった岩山を崩しヒカルとショウに向けて岩を落とした。

 

『うぉぉぉっと』ヒカルとショウはギリギリで岩をよけた。

 

『何すんだ。』ショウもこれには反論した。

 

『二人で息を合わせて逃げないとやばいぞ〜それに俺以外にも山の中には〜いっぱい〜お前ら狙ってるから〜』

 

『こんなの無茶苦茶だー!』ヒカルとショウは岩石を避けつつ横から飛んできたナイフも避け続けた。

 

『この程度で!すむと思うな!まだまだいっぱい山には試練があるぞ!』烏間にとっては二人は素人にしか見えていなかった。

 

『うおおお!』ヒカルとショウは必死に逃げていた。

 

 

ー別次元ー

医療室

『こ、ここは何故わたしは…』

 

『元黒鬼会五行衆影山サキ、我々に力を貸してくれないか?』

 

『あなたは、誰?』

 

『わたしか、わたしは怪盗ドラパン、大神一郎が万が一のために作っておいた秘密部隊帝国華撃団光組に所属している、君にもこの部隊に入ってほしいんだ。』

 

『……まあ、今の私にとっては一番いい部隊かもしれないわね、それにあなたの声は何故か落ち着くわ。』

(こっちは私に任せておけ、お前はパリシィと獣マンについて調べてくれよ)

 

 

 

 

 

 


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