海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

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久しぶりの投稿なので、前半に状況を把握できるようにしました。真宮寺さくらさんとのコラボです。どうぞ!ちなみに風邪にはご容赦ください…仕事に行きたいけどーー行けないー!


覚悟の表れ

 

ー平成二十八年ー

ー仮面ライダー次元ー

ーゴーストの世界ー

ー幻想世界ー

ここでは、天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)、深海マコト(仮面ライダースペクター)、アラン(仮面ライダーネクロム)が三人の英雄を説得しようとしていた。

 

アランサイド

 

私の名はアラン…私は兄アデルやガンマイザーと呼ばれるものたちとの戦いにタケルやマコトと共に勝利し、兄の手によって崩壊した眼魔の世界で世界を再生しようとしていたのにも関わらず、次元の崩壊によりバランスが崩れてしまった。私達が調査した結果、それはウラと呼ばれるものが次元融合…つまり全ての次元の歴史を統一することだとわかった。その目的は大神一郎の全ての歴史の次元の魂を7人世界と呼ばれる世界の大神一郎の魂に統一して殺すことにより、別次元の大神一郎が作ったスーパー戦隊などを歴史や人々の記憶から消滅させ、スーパー戦隊により倒される悪の組織を繁栄させ、全ての次元を侵略するという目的があるのためだったのだ!大神一郎の魂が統一されたことにより、次元に影響が少しだが出始めていた。そしてそれをふせぐためには、アブレラ率いるノバショッカーを倒すだけ…そう思っていた、だが!この世界にいる真宮寺直哉、つまりサクラ次元と呼ばれる世界にて僅かに存在している大神一郎以外の霊力を持つ者の一人である。アブレラの仲間のブラジラは別次元にあるα世界とZ世界と呼ばれるロボットが溢れる世界からズールと呼ばれる存在と宇宙怪獣と呼ばれる怪物を呼び寄せたのだった。ボルテスチーム、プリペンダー以外のα世界のロボット軍団αナンバーズと、Z世界におけるロボット軍団のガンレオン、ビッグオー、ターミナス以外のZEUTHそしてダンクーガノヴァとゴッドマーズ、宇宙怪獣の盗伐に向かい、ウルトラマンと呼ばれる光の戦士達は闇の勢力に属するウルトラマンベリアルとエンペラ星人をおっていた。そして、数人の仮面ライダーは狙われている並行世界の真宮寺直哉つまり紫藤直哉、佐谷直哉、米田健二と協力して、そして闇の勢力の一角、牙鬼軍団とシャドウラインと戦っているトッキュウジャーとニンニンジャーを助けるために向かった!

私達3人はサクラ次元での戦闘経験も少なく、真宮寺直哉を殺さず説得するためにはどうしても降魔戦争の偉人の力が必要だった。そのため、我々はラグと呼ばれる少女に頼み、偉人のキーアイテムの三本の刀を手に入れ、それぞれの仲間を説得していたんだ。

 

協力勢力

ウルトラマン

仮面ライダー

スーパー戦隊

αナンバーズ

ZEUTH

ダンクーガノヴァ

ゴッドマーズ

特状課

紫藤直哉、佐谷直哉、米田健二の帝国華撃団

 

敵対関係

真宮寺直哉

ノバショッカー

宇宙怪獣

ギシン星

メルク

シャドウライン

牙鬼軍団

ウルトラマンベリアル

エンペラ星人

?????

 

中立関係

真宮寺直哉の帝国華撃団

 

 

話は戻るが…私は剣豪山崎真之介つまり悪魔王サタンとの戦いを始めていた。

 

サタン『ふははははっ!貴様何をしに来た…わざわざこの私を呼び出して…』右腕を構えているサタンに対して私は持っていた武器の銃口を彼に向け威嚇した。

 

アラン『力を貸して欲しい…頼む。』

 

サタン『力を貸せだと…この私にか…この私にお前たちの力になれともうすのか!』

 

アラン『ああ…そのとおりだ。』

 

サタン『私の力を借りにきたのはわかっている…真宮寺直哉とプロジェクトCAとやらのためだろうな。この世界で活動したことがない貴様らは直哉との戦闘経験がある我々に力を借りにきたわけだろう。貴様らの力はこの世界ではとても有効なはずだが。』

 

アラン『ああ、確かにこの世界では帝国華撃団の力や真宮寺直哉の力は弱く、我々の力は20倍になっている…だが、我々は帝国華撃団を全滅させたり、真宮寺直哉を殺したいとも思ってはいない!我々はただ説得しにきただけだ!今まで迫害されてきた彼だから考えた計画プロジェクトCA…自分の世界の人間の大半をノバショッカーや軍隊により、殺害する。それにより人間たちの力を奪う…そして残された人間はノバショッカーに怯える。それを真宮寺直哉たちの花組が救う……そうすれば人間は自分達を讃える…自分達を尊敬してくれる……そんなくだらないことを考えているんだ!!気持ちはわかる…迫害されるのはとても辛く苦しいと聞いているからな…だが、どんな理由だろうと勝手に人の命を奪っていいわけがない!だが、真宮寺直哉を殺してしまったら、俺たちは真宮寺直哉と同じ殺し屋になってしまう。』

 

サタン『殺し屋…殺し屋だって!ははははははっ!お前達は既に殺し屋だよ…自分達が生きるために他の動物を殺して食べる…いままでそうして人間は進化を続けてきた…真宮寺直哉がやろうとしているのは迫害され続けた人々の解放だよ!それを止めることは出来はしない!自分を…仲間を…花組を…姉を守るためなら奴はなんでもするぞ、例えお前達と相見えようともな!私も迫害されてきた身だ。お前にはわからんよ……人に讃えられてきた貴様にはな…』

 

アラン『ああ、確かに私は今まで生きてきた世界で讃えられてきた。だけど、それはそれで辛いものだ…皆の期待を背負い戦わなければならなかったのだ……ひとには人それぞれの悩みや苦しみがある…明確な幸せなんて誰にもわからないのさ…だが、その苦しみに耐えれる人間を私は知っている…苦しみに耐えることから逃げた臆病者のお前や真宮寺直哉と違ってな!人間ども人間どもというがな…お前はなんだ悪魔王だと!笑わせるな!従うだけの意思のない降魔などという化け物をペットにしている貴様なんかな…』

 

サタン『ならば……お前はなんだ…お前も同じように従う兵士がいたではないか…』

 

アラン『ああ…だがな、それは昔の話だ。今は兵士ではない…仲間が!いるんだ。貴様が捨てた仲間にな……米田はお前を悪く思ってはいる。だが、私はお前を信じてはみる。私と少しにているからな…少しは私を信じてはみてくれないか…』

 

サタンは考えた、自分はどうすればいいのか自分には何ができるか…そして彼は答えを出した。

 

サタン『貴様は私に殺される覚悟はあるか。』

 

アラン『もちろんだ。』

 

サタン『貴様の条件を呑もう…ただし、私が考えを変えぬ限り…この戦いが終わったら殺す…』

 

アラン『それぐらいは当たり前だ。簡単に信じてもらったほうが恐ろしいからな。』

 

サタン『遺言は考えておけよ、フン!』サタンは人の形から眼魂となって、アランの手に乗っかった。

 

アランは思った…

私のしていることは真宮寺直哉を犠牲にした正義だ…人々が我々仮面ライダーを正義にした。正義は必要とされる多数のものが多いものの方が正しくなる……すまない…

 

アランは複雑な気持ちの中のサタン(山崎真ノ介)の眼魂を握りしめて、迎えなきたタケル、マコトとともに紫藤直哉たちの帝国華撃団がいる世界へと向かっていった!これが三人の英雄を仲間にしたタケルたちの話であった。

 

ーニンニンジャーの世界ー

ー闇忍者ランドー

ー裏通りー

ここ闇忍者ランドでは、処刑場で戦っていたトッキュウジャーたちとは違い二人の男が相見えていた。

 

海東『君の正体はわかっている。トッキュウ7号なんていうのはやめたらどうだい?ブルー君』トッキュウ7号は変身を解除し、ブルーとなった。彼は真宮寺直哉と敵対しているものであった。

 

ブルー『よくわかったな…だからどうしたというんだ!』ブルーは剣を海東に向ける。だが海東はニヤリと笑うだけだった。

 

海東『どうだい?そのトッキュウ7号に変身するアイテムアプリチェンジャーを渡してくれないかい?そうすれば君のことを見逃してもいいんだけどね?もうメルクとやらはこの世界から撤退したみたいだし、旗色はとても悪いからやめといたら。』

 

ブルー『貴様は仮面ライダーではないのか?』

 

海東『ライダーが全て同じ目的で戦っているなんて思っているなら勘違いも甚だしいな、いいか僕は自分のために戦っている。これから君が何をどうするかなんてすぐにわかるがそんなものは知りたくないし、興味の範囲外だ…最も…僕のお宝集めを邪魔をするならば…容赦はしない…それに君の味方になるべき人間はいると思うがね、シャノワールに行ってみたらどうかな。最もそこにいる男は僕にとっては不快な奴なんだけどね。』ブルーは剣を仕舞い海東にアプリチェンジャーを投げて背を向け歩いて行った。

 

海東『さて、ファイヤバグも撤退して、プリペンダーも帝国華撃団のクーデターに参加するみたいだし…帰るか…士と仮面ライダービーストにあとの全てを任せるか…』海東は別世界に消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 


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