海に散りし命   作:リバーサクラモード本格的だよ

234 / 241
久しぶりですね〜ダンバインが面白いー!F完結編むすがしいー!
ギャラクシーエンジェル面白いー!……まあ忙しくなってぃます。どうぞ。


礼儀のあり方

 

ー平成二十八年ー

ー仮面ライダー次元ー

ーゴーストの世界ー

ー幻想世界ー

ここでは、天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)、深海マコト(仮面ライダースペクター)、アラン(仮面ライダーネクロム)が三人の英雄を説得しようとしていた。

 

深海マコトサイド

 

真宮寺一馬の精神世界

 

マコト(俺はラグが盗んだ刀の一本を使い真宮寺一馬の精神世界へと入り込んだが…そこで待っていたのはかつて京極圭吾によって操られていた姿…鬼王として生身で襲いかかってきた!)

 

マコト『はぁ…はぁ…くっ…』やはり強い…さすがは降魔と呼ばれる化け物を相手にしているだけはある…

マコトは鬼王に対して恐怖より…むしろ尊敬しながら戦っていた。

 

鬼王『……貴様…本気でやっていないな…どううつもりだ…俺は貴様を本気で斬るぞ…』鬼王は構えてマコトに向かって走った。鬼王の速度は速く構えた剣の太刀筋に一切の迷いはなくまっすぐマコトに向け振り下ろした!剣が空を斬りマコトの中心を捉えた!

 

マコト『はああっ!』

 

チャァン!!

 

鬼王『なに…』

 

マコト『受け止めたぞ…これでどうだ!鬼王!俺の話を聞いてくれるか!』

 

鬼王『貴様は一体なんだ!貴様は何故俺に関わろうとする!貴様は何のためだ!』

 

マコト『俺は自分が信じる正義のために戦う。そのために、あんたの力を借りたい……俺だけじゃ…俺の力だけじゃどうしようもない…だからあんたに力を借りたいんだ。あんたのことはよくはわからない…だが…少しは知っている…今度の相手は真宮寺直哉なんだ!』

 

鬼王『!!それでいて俺に力を貸せだと!ふざけるのも大概にしろ!』

 

マコト『ふざけるだと…俺は全くふざけてなんていない!じゃあ尋ねるあんたはどう思っているんだ。あんたは真宮寺直哉が真宮寺さくらとともに人類滅亡を望んでいるのを祝福する気持ちがあるとでもいうのか!あんたも人類滅亡を望んでいるのか!』

 

!鬼王は驚いていた!今までの自分の行動を知っている真宮寺姉弟とは思えなかった!当たり前だ。信じていた…信じていた…信じていたのにも関わらず、裏切られた…裏切ったのだった!それにより怒りを奮った!

 

嘘だ嘘だ嘘だ…信じたくない!

 

鬼王『嘘をつくのにもしてももう少しは遥かにましな嘘をつくのだな!!破邪剣征…桜花絢爛!』鬼王は斬撃を空中に大量に放った!

 

シャギン!!シャギン!!シャギン!!斬撃が天井で跳ね返りマコトに降り注ぐ!

 

さあ逃げるがいい!逃げだすがいい!

 

マコト『あああああああっ!俺は救う!人を…人の命を!ああっ!』マコトは攻撃を避けなかった!避けるまたは仮面ライダーに変身はすれば傷を受けなかった…だが、彼は変身もせず避けもせずただ斬撃を受け止めていた!

 

鬼王『何故だ何故だ何故だ!何故変身しないのだ。』

 

マコト『俺はあんたと話にきたんだ…礼儀くらいはみせないとな…相手の都合に合わせるためには自分が傷つくんだ…俺は一人の人間としているんだ。』斬撃はやみ、マコトは体中から出血しながらも鬼王をじっと見つめていた。

 

鬼王『その心意気はよし……だが、貴様の話はどうにも信じられない。』

 

マコト『まあ、信じられなくて当然だ、だからあんたも見て欲しい自分の家族が今どんな状況であるかを見て欲しい…眼魂となれば見れるぞ、鬼王としてではなく、真宮寺姉弟の親としてだ。』

 

鬼王『……わかった…少しは信じてやる…だがもし何かあったら私はお前の体を乗っ取るぞ!いいな!』

 

マコト『構わない…それが筋だ。』鬼王は鬼の仮面を外し真宮寺一馬として眼魂となり、マコトについていった。

 

ー7人世界ー

ー大帝国劇場前ー

別次元にて、ズール皇帝を来たボルテスV(剛健一、峰一平、剛大次郎、剛日吉、岡めぐみ)に乗るボルテスチームが地下に隠れている反帝国華撃団派の町の市民とともに、帝国華撃団に対するクーデターを画策していた。このクーデターに集まった人間以外のほとんどは真宮寺直哉とノバショッカーにより世界中に売り出された怪重機によって起こした戦争により、全滅していたのだ。ここにいる人たちは命を懸けて戦った家族のため…友のため…平和のためになると信じて戦ったもののために立ち上がったのだ!ボルテスチームはその戦いを止めようと出来ず…共に戦うことを選択したのだ!

 

めぐみ『………別に変わっている様子はないわね…』ボルテスチームの一人岡めぐみは忍者の末裔であり、幼い頃から忍者の修行をしてきたため、隠密行動は得意としていたのだ。静か…静かね…並行世界では紫藤直哉や佐谷直哉が、戦っているのにも関わらず…いったい何が…司令である米田にそんな事を考えているわけはない…この世界は真宮寺直哉によって、メチャクチャにされたはずなのに……何かしらの情報は必ず入ってくるはず…どういう?ん、あれは…人…誰かしら?大帝国劇場に入っていくようみたいだけど。

 

タッタッタッ!

 

めぐみ『えっ!』嘘よ!あり得ない!いるわけない。ここにあいつが…あいつが…

 

三輪『あーっはっはっ!』

 

めぐみ『ま、間違いないわ…三輪だわ…な…なんで…まさか……あいつがここを指揮しているの…非戦闘員を容赦構わず殺し……こんな馬鹿げている戦争を仕掛けて世界の人間を殺した…こんなことをできるのは考えてみれば三輪しかいないわ……』めぐみはこっそりと三輪の写真を撮り、反帝国華撃団の基地に帰っていった。

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。