ー平成二十九年ー
ー仮面ライダー次元ードライブの世界ー
ー特状課ー
ここ特状課では特状課メンバー(本願寺、早瀬、追田、泊)と特別ゲスト田中(Z世界)、大河(α世界)、後藤(パトレイバー次元)、アイザック(α世界)、ゼンガー(α世界)、本郷(仮面ライダー次元)を交えた対策会議が開かれていた。
本願寺『はい、みなさま今回ここに集まってもらったのは今起こっている次元大戦これをなんとかするために意見を頂戴したい所存です。』特状課のボスである本願寺がスピーチをして対策会議が始まった。
本郷『我々仮面ライダーとしてもこの次元大戦の現状はとても苦しい……しかも真宮寺姉弟は邪魔ばかりしてくる…勝手な勘違いを起こして自分の意見を否定する奴を悪と決めつけて、どうすれば…』
泊『くそっ!あいつのせいで剛は操られてしまっている!あいつらは自分達が悪いだなんてこれっぽっちも思っちゃいない!自分の罪を認めて償い誰かの罪を許すことが人間らしいのに、あいつはそれをしない!普通500人を事故とは殺したらならばその人達のぶんまで生きようと誰もが考えるんだ!なのに、あいつはそんなことを考えやしない!500人殺したらならばそんなことがないように努力するのに!確かに考え方は人それぞれ違うけれどもだ!あまりに理解に苦しむ。甘やかしすぎている。このままだと俺達は!いや全次元に影響が表れてしまう。』
田中『そうですね。真宮寺直哉とズール皇帝の行うとしている次元大戦計画を完全に阻止するためにもなんとしても真宮寺直哉を止めなければいけませんね。』
アイザック『だが、真宮寺直哉達は私達のことを警戒している。迂闊に奴に近づくのは難しそういようだ。』
早瀬『ならばこうしてみるのはどうでしょう?我々で潰し合いをするというのは。』
追田『つ、潰し合い!?は、早瀬お前一体なに考えてるんだ!』
本願寺『なるほどね、自分の考えを否定する奴を敵とみなすなら真宮寺直哉か紫藤直哉の考えを理解しているふりをして近づきさらに、考えを否定する我々特状課みたいな存在と敵対させて信用を得る。』
早瀬『さすがです、本願寺さんその通りです。』
本郷『ならば我々昭和ライダーが紫藤直哉側や真宮寺直哉につきましょう。もしかしたら真宮寺直哉の裏人格が出てきてズール皇帝やブラジラとの会話によりさらなる計画もわかるかもしれん。』
田中『それならば我々チームDも使ってやってくれませんか彼らならなんとかしてやりますよ仮にもズール皇帝とつるんだり、別世界の獣戦機隊が頑張って手に入れた平和を壊そうとしている真宮寺直哉を信用する気はありませんよ。まあ紫藤直哉や佐谷直哉、米田健二の方は信用出来そうですしね〜』
泊『そして俺達平成ライダーが真宮寺直哉を殺せば次元大戦を止められると思っている。それを奴等に伝えてくれませんか?』
田中『わかりました、それもいっときますね。』