ー平成二十八年ー
ースーパー戦隊次元ー
ーニンニンジャーの世界ー
ートッキュウレッシャー内部ー
ここではトカッチ達を助けるため囚われているワニュウドウにトッキュウレッシャーを使い突っ込もうとしていた。
ライト『見つけた!ワニュウドウだ!よーし!』ライトはトッキュウレッシャーをワニュウドウの側に寄せた。
さくら『ど、どうやって助けるんですか?』
ライト『この列車をワニュウドウにぶつけるんだ!おりゃあっ!』
ガァン!ガァン!
ライトはトッキュウレッシャーを何度も何度もワニュウドウにぶつけた。
アイリス『こ、これじゃあ中にみんなも危ないよ〜〜アイリス!みんなを助けに行ってくる?』
紫藤『頼んだよ!』紫藤直哉に急かされてアイリスはワニュウドウ内部に向かった。
ーワニュウドウ内部ー
ここワニュウドウ内部では、トッキュウ2号、3号、アカニンジャー、シロニンジャーが協力して現れるヒトカラゲとクローズ軍だと戦っていた。最初は4人も簡単に倒していたが、物量は遥かに敵が勝っており、体力の消耗も激しかった。
トカッチ『まずい!このままだと闇忍者ランドに向かっちゃうよ!』トカッチは敵を斬り付けながら窓から外を見て確認した。
ミオ『そろそろ敵の相手もきついかもしんない!ライトがぶつかっている隙になんとかならない?』ミオはブラスターを撃ち敵の注意を惹きつけながら戦っていた。
天晴『ヤベェな。いくら雑魚ばかりとはいえきついなあ。でも、やるっきゃない!行くぞ風花!』
風花『うん!』天晴と風花の二人は協力して周りにいた敵を一気に倒した!唖然としていた二人の所にテレポートしてきたアイリスが現れた。
アイリス『あ、大丈夫?みんな?』
トカッチ『あ、君があの超能力使いの子なんだ?』
アイリス『アイリス子供じゃないもん!もう13歳だもん!』
ミオ『えっ!うそっ!私達とそんなに変わらないの!やっば〜〜』
天晴『は、何言ってんだよ!ともかくここから出るんだろ?』
トカッチ『ああ…そうだった!君のテレポートでライトのところまで連れていってほしいんだけど?』
アイリス『うん、わかった!アイリスにつかまって…』アイリスが話をしていた時にことは起こった!
ズギュ!
トカッチ『うわああっ!』五人の背後から弾丸が飛びトカッチの左足を貫いた。トカッチは足を押さえて苦しみ、ミオが庇い三人は弾丸の飛んできた方向を見たそこには一人の男が銃を構えて立っていた。
天晴『誰だてめぇ!』
ティンプ『俺か?俺の名前はティンプ。お前達忍者を連れてくるために雇われたブレーカーだ。お前達の世界でいう傭兵ってやつだ。』
ミオ『あんたアニメの登場人物でしょ!何特撮に出てんのよ!』
ティンプ『ふふふふ。お嬢ちゃん、これは小説だ。そんな常識は通用しないぜ。』
トカッチ『イッテェ!あ、そ、そういやそうだったね。ともかくここから出て行け!』
ティンプ『そういうわけにはいかないんでな、依頼主はお前達トッキュウジャーは招待していないぜ、小さなお嬢ちゃんとっととそこにいる青いのと黄色いのを連れて行きな!』ティンプが話しをしていた隙に天晴はティンプに向かって突っ込んだ!
天晴『おりゃあっ!』天晴のタックルにティンプは対応出来ずそのまま倒れこんでしまった。
ミオ『みんな行くよ、あのティンプは強い。』ミオは傷ついたトカッチと風花をアイリスの側まで近づけた。
風花『まだお兄ちゃんが…』風のは心配そうにティンプを押さえつけている天晴を見た。
天晴『俺はいいから早くいけぇ!ここでこいつを押さえつけとかないとやばい!早く!』
トカッチ『わかった、頼むよ。』
アイリス『そーれ!』アイリスはティンプと天晴以外をテレポートさせた。
ティンプ『兄ちゃん、あんただけは連れ帰るぜ。』ティンプは天晴のあたまに銃口を突きつけ、そのまま二人は闇忍者ランドに向かった。