ー平成二十八年ー
ー仮面ライダー次元ーブラックの世界ー
ーデンライナー
ここ、デンライナーでは、ネガ電王により捕まった進ノ介と剛が一緒にこの光景を見ていた。
ネガ電王(ネガタロス)【仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事】
かつて悪の大組織を作ったネガタロスがライナーパスを使い変身した姿で、真宮寺姉弟は剛の敵だと君達の味方だと話と簡単に信じたようだ。
ネガ電王『さあてと、これが未来だ。どうだいいだろう?』
進ノ介『ふざけるな!剛がこんな簡単に操られるわけないだろう!』
剛『ああ!そう簡単に操られるわけないだろう!』
ネガ電王『詩島剛…確かに今のままではまだ不完全な洗脳だ…だが、貴様の精神を破壊する…そうすれば簡単に操れる!』
進ノ介『精神の破壊……真宮寺直哉の性格…周りの環境…甘やかす……過去の悲劇…繋がった!大神一郎じいさんだ!剛を大神一郎じいさんに怒らせて否定させて精神を破壊するのが目的だな!』
ネガ電王『そうだ!真宮寺直哉はとても量しやすいのだ。あの自分が一番で、自分が悪いことをしたら拗ねて謝っているふりをして、反省しているふりをして、罪を償うことをまったくしてきていない自分の正義が何よりも正しいと考えている!最高に利用しがいがあるじゃないか!』
剛『ああ、だから俺や別次元の奴等はその性格のせいで大量の人間が死んだ真田鵜の悲劇を繰り返さないために来たのに…お前達がおかしなことをしたせいで!』
ネガ電王『そしてお前や別次元の人間達にとって大神一郎は英雄になっている。その強い思いを利用させてもらうぜ。大神一郎が強い立場にいない。それにより戦争が起こさせないための思いを使うほらよ。』ネガ電王は剛の頭にビームを当てた。
進ノ介『ご、剛!』
ネガ電王『泊進ノ介!お前は出て行け!ここから先にお前は必要ない!』ネガ電王は空を飛んでいるデンライナーから進ノ介を蹴り飛ばした!
進ノ介『変身!』【ドライブ!ターイプスピード!】空中で進ノ介は縛っていたロープを解きドライブに変身し、地面に着地した。
チェイス『進ノ介!大丈夫か!』
進ノ介『ああ、なんとかな。ベルトさんJ9はどうしている?』
クリム『今は彼らにノバショッカーの作戦を探ってもらっている。』
チェイス『このままだとこの世界は…』
進ノ介『ああ!なんとしても世界をノバショッカーの好きにはさせない!俺とベルトさんは特状課の皆を集めてくる!お前はαナンバーズに応援を頼んでくれ!このまま真宮寺直哉が行動すると最悪ケイサル・エフェスまで復活するかもしれない!体はりんなさんの予備があるから、ほら、任せたぞ!……だがあいつは俺達の言葉に耳を貸したりはしない。こんなに思いが伝わらないとは…』
クリム『ならば…我々だけでなんとかすればいいのだよ。彼らには彼らなりのやり方があるこれまではそうやってきたのだ。過去に囚われる愚かさをまだ理解出来ていないんだよ。まだその進化のレベルまで…まだ早かったのだよ。人類はそこまで強くなっていなかったのだ。焦ったら駄目だ、静かに見守ることこれが重要だったのだ。』
進ノ介『確かにな、焦ったら駄目だそれはある人が証明してくれた、人類全体をニュータイプにしようとして焦ったシャア・アズナブルのようにならば俺達は俺達らしくやるだけだ。ほら!』
シャア・アズナブル
封印戦争(第二次スーパーロボット大戦α)にてシャアは隕石を地球に落とそうとした。その目的は人間が地球から離れずに地球環境の破壊を加速させたためにシャアは地球に住み人間に見切りをつけたためであった。シャアは人類の進化を焦りすぎたためにこの戦いは起こったのだと思われる。
進ノ介はチェイスに向かってバイラルコアを投げてチェイスの肉体を復活させてトライドロンに乗り別次元に向かった。
チェイス『シャア・アズナブル……こうなったらコンバトラーチームに頼むか。』チェイスはバイクに乗り進ノ介とは違う別次元に向かった。