ー太正十六年ー
ーサクラ次元ー7人世界ー
ー帝都ー
ここでは、異世界から来たマッハと謎のイマジンが戦っていてた。花組は全員マッハのシグナルバイクトマーレにより、動かなくされていた。
『ちっ!イマジン!てめぇはなんで、俺を狙いやがる!理由をいいな!』マッハとイマジンはにらみ合い、マッハはゼンリンシューターを構える。
『俺の名前はソングイマジン!理由はな…契約したからだよ、真田さくらとな!契約内容は真田さくら以外の真田鵜を愛する奴等を殺すこと…だが!貴様が歴史を変え、真田さくらを消してしまったため!イマジンはな契約者が死ぬもしくは消えたらなあ死んでしまうんだよ!だが、あるやつが俺を復活させてくれた。そして、真田鵜がいた世界がもう存在しない以上真田鵜のコピー元、真宮寺直哉を愛する真宮寺さくら以外の奴等を殺す!それで契約達成だ!』ソングイマジンはマッハに殴りかかったが、マッハはそれを避け、距離をとり、ゼンリンシューターを放つが、弾かれてしまった。
『ふざけんな!そんなこと、俺が許さねぇ!はあっ!はあっ!』マッハはスピードを上げ、ソングイマジンに向かった!
『甘いなあ!シング攻撃包囲型!』ソングイマジンはビームを放ち、マッハの周りを防御壁で囲みマッハを閉じこめた。
『ぐわあっ!ち、ちくしょう…畜生!』防御壁の中で放たれていたビームが防御壁の中で跳ね返り、マッハは必死にビームから身を守る。
『さあてと…まずはマリア・タチバナ!貴様からだ!巨大化!シング攻撃発射型!』ソングイマジンは巨大化し、マリアに向かって音符型のビームを放った。
『きゃああああっ!』マリアはビームを直接受けて機体から火花が飛んでいた。
『マリア!くっ!動け、動け!体よ動け!頼む!動いてくれよ!動け!動けよお!』大神はなんとか体を動かそうとしたが、体は動かなかった。
『はあ…はあ…』マリアはダメージを受け、体がえらそうにみえていた。そしてマリアの側にソングイマジンが近づき、構えていた。
『終わらせてやる…シング攻撃直接型!』ソングイマジンは右腕に力を溜めマリアに腕を振り下ろした。
『マ、マリア!畜生!動けねぇ!なんでだよ!直哉もだめだし!動けよ!』カンナも動こうとしたが、無駄だった。
『やめろおおおお!』大神は力を振り絞った!助けたい!助けたい!仲間を助けたい!その一心で叫んだ!すると!
ピカーン!
大神と大神の双光武は黄金に輝いた!
そのまぶしさに驚いたソングイマジンは動きを止め、大神を見た。
『な、なんだあの光は…ま、まさか!恐れていたことが…この7つある特殊世界群でも…ならば!』ソングイマジンはマリアから離れ、大神に向かって行った。
『こい!はああっ!』大神の体は自由になり、大神は刀を構え、ソングイマジンに向かって行った。
『シング攻撃間接型!』ソングイマジンはブローを放つが、大神はそれを避け、刀を円状に回し気をためた。
『狼虎滅却!電子満月!』大神はためた気を刀にこめ、ソングイマジンを真っ二つに切り裂いた。
『な、何!ぐっわああああっ!』ソングイマジンは大爆発した。
『な、なんだこの力は…』(俺にこんな力が…さっきの技…俺はやったこともないし…見たことも聞いたこともない…だが!今は!)大神はその場に立ち尽くした。自分自身の力を恐れていたのだ。