ー太正八年ー
ーサクラ次元ー降魔の世界ー
ー廃墟ー
そこではダイカイオー、さくらの光武二式、ガオゴーカイオー、ウルトラセブンが協力して、真宮寺針右衛門と戦っていて、一斉に向かっていった。
『何人束になろうとも、俺には勝てんぞお!』針右衛門は衝撃波を浴びせ周りを紅いオーラで包み込んだ。
『やっぱり手強いな…さくら君、これを使ってくれないか?』セブンは自分のアイスラッガーをさくらに渡した。
『あなたは…ウルトラセブン…アイスラッガー…わかりました!』さくらはアイスラッガーを空高く飛ばし剣を構え、力を溜めた。アイスラッガーが落下してきた瞬間!
『破邪剣征双花剣刃!』タイミングぴったりにさくらは技を放ち、さくらの技によりパワーをあげたアイスラッガーが針右衛門の紅いオーラを斬り裂き、針右衛門の体にダメージを与えた。
『くっ!なんだその力は!』
『この力や技はお父様や直哉君から託された物…ご先祖様にはわからない事です。』
『強がりを抜かすなあ!』針右衛門はさくらに向け斬撃を放った。
『危ねぇ!ダイカイオー、西!』ダイカイオーは防御形態になりさくらへの斬撃を止めた。
『源太さん!ありがとうございます!』
『俺達も負けてらんねぇな!』ガオゴーカイオーを立ち上がらせる。
『ゴーカイジャー!俺達の大いなる力を使え!必ず勝てるはずだ!』タケル達が地上から叫んだ。
『よおし、いっちょやって見るか!レンジャーキーセット!』ゴーカイジャーはレンジャーキーをゴーカイオーのコックピットに差し込み、ガオゴーカイオーは変形した。
『完成シンケンゴーカイオー!』その姿はまるでシンケンオーを模したようなものであった。
『一気に決めるぞ、烈火大斬刀、さくら、ウルトラセブン、侍!』シンケンゴーカイオーはシンケンレッドが使っていた烈火大斬刀を出し、全員が飛び上がり、構えた!
『破邪剣征ゴーカイエメリウムおろし!』
『ぎゃああああ!』互いの技を同時に頭に浴びせた、針右衛門は大爆発した!
『これにて一件落着、せーの…ほい!』シンケンゴールドは締めに一本締めをし、ウルトラセブンは帰っていった。他のメンバーはロボから降り、地上へと降りた。
『私達も帰りますか…鎧君…お疲れ様。』
『いやー本願寺さん、参りましたよーまた戦いになるかと思いましたよーじゃあ行きましょう。』本願寺と鎧は帰っていった。
『真宮寺さくら!受け取れ!』薫はさくらにシンケンディスクを投げた。
『は、はい、これは……』さくらはまじまじとディスクを見る。
『そこにいる真宮寺直哉の世界に行け!そうすればそれを使える、お前の父の力もある。』
『わかりました。お姉ちゃん行くよ。』さくらと直哉は直哉の世界へと移動していった。
『海賊衆、すまんが一時的にレンジャーキーを返してくれないか?』
『はああ?何いってんの?今更どうしてそんな事いうわけーもう私達のもんよ、渡すわけないじゃない!』
『必ず返す、それに次の大いなる力が何戦隊のかを教えてやる。』
『ほんと!でも…』
『わかったよ、ほらよ!必ず返せよ!』マーベラス達はタケル達に向かってレンジャーキーを投げた。
『今だ!』皆の視線がレンジャーキーに集中していた時ディエンドが現れ、薫の懐から折紙を抜き差った。
『泥棒ライダー!てめぇ!』源太は怒り叫ぶ!
『僕をなめないでよ…隠された折紙いただくよ!じゃあね。』【アタックライド、インビジブル】ディエンドは姿を消してしまった。
『はあー、まあ帰るか。』怒る源太をなだめつつ、タケル達は別次元への穴に入っていった。
『じゃあ、私達も帰りますか。』
『ありがとうございます。』一馬は海賊達に頭を下げた。
『いいんだ。俺達は海賊だ、それに俺達五人は自分達の邪魔な物を倒しただけにすぎない。お前達親子がどうなろうが知ったことではない、さらばだ。』ジョーは一馬にいい放ち、別次元への穴へとゴーカイジャーは帰っていった。
ー宇宙空間ー
『セブン、超獣は倒しておいたぞ。』
『すまんなレオ、俺はどうしても真宮寺一馬を救いたかったんだ。ピエールがきた世界でも救えなかった。反魂の術で蘇った真宮寺一馬ではなく、普通の人間としての真宮寺一馬を。それに俺は反魂の術で蘇った真宮寺一馬を殺戮革命連合に奪われてしまった。』
『大丈夫ですよ、あの姉弟なら。』ウルトラセブンとレオはウルトラの星に帰っていった。
ー仮面ライダー次元ー
ーゴーストの世界ー
ーど〜なつ屋はんぐり〜ー
『我輩は宇宙デコポンジュースであります!これならがっぽり儲けれるでありますよー!』
『この味…いいわ!採用よ!』店長はケロロのドーナツを採用した。
『いいよねぇ…ケロロ君は採用されて僕なんて紹介すらされなかったからねぇ!そうだよねぇ!昔ケロロ君が粘土の発表会の時ないから僕の奪ったよねぇ!ねぇ!ケロロ君!』
『やべ……逃げるでありまーす!』
『軍曹さーん!僕もついていくですーー!』ケロロは逃げ、タママとドロロはケロロを追いかけていった。
この後のさくら達の行方はウェンディさんの七人目の隊員の特別編 不思議な出会いと別れ…前編を見てください。