ゴッドイーター ハルマゲドン   作:ゼツ

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第一話になります。
この小説では漫画版の主人公である神威ヒロを登場させていますが、誰が主人公だ、ということは定めていません。どうかご了承ください。 


第一話 ゼロ=ノーヴァ

─Ⅰ─

聖域を襲った例の事件から、一週間が過ぎた。

 

 突如出現した正体不明の人型アラガミに

 

よって聖域内の居住区、施設は完全に機能を

 

停止。犠牲者はおよそ数千人に及び、

 

極東支部は甚大な被害を受けた。

 

 そしてあの事件以降、聖域内部のオラクル

 

細胞の活動は活性化し、異常進化したアラガミ達

 

の巣窟と化していた……。

 

 

 

 「こちらブラッド、聖域外周部に到着した。」

 

 「あー、こちらクレイドル、同じく目標地点

 

に到着だ。」

 

 「こちら第一部隊、同じく目標地点に到着!」

 

 「こちら神機兵α部隊、同じく目標地点に到着」

 

 

 聖域外周部の上空にて、極東支部各々の

 

精鋭部隊が、ヘリの中で待機していた……。

 

 

─Ⅱ─

 

 

 例の事件の翌日、世界各地のフェンリル支部長

 

による緊急会談が行われた。フェンリル本部長

 

への事情聴取の結果、今回の件はイクス開発室長

 

による独自の犯行であることが判明。その

 

用意周到さから、かなり前の段階から準備され

 

ていた計画的犯行であったことが推測される。

 

イクスは現在捜索中だが、その足取りは未だ

 

掴めていない。

 

 

 「……何はともあれ、今真っ先に解決しなく

 

てはならない問題は、聖域内部に発生した大量の

 

異常アラガミ、及び例の人型アラガミの

 

排除であると考えますな。」

 

 「ああ、確かにその通りだ。…特に、あの人型の

 

アラガミについては、今の段階では何も解っている

 

ことがない、完全に謎に包まれた状態である上に、

 

今までのどんなアラガミよりも遥かに強大な

 

オラクル反応を示している。それに、奴の

 

偏食場パルスの波形……私の予測が当たれば、

 

最悪の事態も考えられる。……いずれにせよ、

 

このまま放置しておけば、間違いなく被害は

 

広がっていく一方だろうね。」

 

 ロシア支部長の言葉に、榊はそう答える。

 

 「……とにかく、これは最早極東支部だけの

 

問題ではなくなった。あのアラガミは全人類に

 

とっての脅威だ。これからはフェンリル各支部が

 

互いに連携し、事態の解決に取り組まなくては

 

ならない。…我々フェンリル本部も、全力で極東

 

支部を支援しよう。」

 

 本部長に続き、各支部の支部長達も極東支部への

 

協力の意思を示し、頷いた。

 

 「……ご協力、感謝します。ありがとう」

 

 榊は各支部長達に感謝の意をこめ、深々と頭を

 

下げた。

 

 「では早速、当該アラガミの討伐作戦を実行

 

する。極東支部の精鋭部隊、及び本部から派遣

 

する神機兵部隊が、聖域外周部より目標を一斉

 

攻撃、その他の部隊は周囲のアラガミを一掃。

 

目標の能力は計り知れない為、持てる戦力全てを

 

以て作戦に挑む。決行は一週間後だ……。」

 

 

 

 ─Ⅲ─

 

 「……こちらブラッド、目標を補足した。」

 

 聖域中央部に位置する巨大な繭の様なオラクル

 

細胞の塊の中から、目標が姿を現す。

 

 「……あれが……今回の討伐対象……本当に、

 

人間の様ですね……。」

 

 「あれが……本当に、アラガミなのか……?」

 

 「うん……人間の……女の子にしか見えない

 

よ……。」

 

 討伐目標の姿を見たブラッドの隊員達が口々に

 

そう呟く。

 

 「見た目に惑わされるな。アレは、聖域を一瞬

 

にして崩壊させる程の力をもった、危険な存在

 

だ。……くれぐれも油断はするな、いいな?」

 

 ジュリウスの言葉に、隊員達は頷く。

 

 「さて……始めようか、隊長。」

 

 「……ああ、分かってる。ブラッド隊、

 

まずは遠距離から敵を牽制しつつ、動きをよく

 

観察、迂闊に敵との距離を詰めないように!」

 

 「「「「「「了解!!」」」」」」

 

 

 

 

 

 「人型の…アラガミ……まさか、シオちゃん

 

の他にも存在したなんて……。」

 

 「ああ、……だが、アイツはシオとは正反対の

 

存在と言っていい。……くれぐれも気を抜くな、

 

いいな?」

 

 「ええ……分かっています。」

 

 「あー、お前ら、準備はいいか?…そんじゃ、

 

いっちょ派手にやってみるか!…お前ら、

 

全員死ぬなよ?」

 

 「「了解!!」」

 

 

 

 

 

 「……人間の形をしたアラガミがいるなんて……

 

ひょっとして、私達の言葉も通じたりするの

 

かな……?」

 

 「どうだろうな……あの時は、榊博士の問い掛け

 

に対して全く反応せずに、ただ一言呟いただけ

 

だったし、俺達人間と意思疏通が出来るかどうか

 

は、分からないな……。」

 

 「……もし、言葉が通じるんなら……この

 

戦いも……。」

 

 「フッ、俺もいつかは、そんな未来が来るって

 

信じてるよ。……うっし!そんじゃ第一部隊、

 

戦闘準備に入る!エリナ、エミール、あんまり

 

突っ込み過ぎんなよ?」

 

 「了解!!」

 

 「フッ、いくら人間の姿を装おうとも、

 

所詮は闇の圈属!!人の皮を被った悪魔よ、

 

今僕が、正義の名の元に、貴様の化けの皮を

 

剥いでやるぞオッ!!!!!!」

 

 

 

 

 「こちら第二・第三・第四部隊!周囲の

 

アラガミは俺達が全部ぶっ潰す!

 

お前ら、一匹も居住区には通すなよ!?」

 

 「ああ、無論だ。」

 

 「ええ、やることはいつも通り……

 

スコープに映るアラガミを全て……撃つ」

 

 「うげえ、なんつー数のアラガミだよ?

 

クソッ、とにかくひたすら狩りまくるしか

 

ねえか!!」

 

 「フン、人型のアラガミだか何だか

 

知らねえが、俺はいつも通り、きっちり

 

稼がせてもらうぜ…?」

 

 「ハ、ハルさん…私、緊張してきちゃ

 

いました……。」

 

 「ダイジョーブ、ダイジョーブ!いつも

 

通りにやればいいからさ。落ちついて

 

いこうぜ、カノンちゃん?」

 

 「は、はいっ!私、精一杯がんばります!」

 

 

 

 

 

 「やれやれ、まさか神機使いを引退した後に

 

、またアラガミと戦うことになるとはなあ……

 

人生、何があるか分かったもんじゃないな。」

 

 「神機兵α部隊、まずは目標を遠距離より

 

狙撃する。各自体勢を整えておけ。」

 

 「了解。そんじゃ、ダミアン・ロドリゴ、

 

久々にいっちょ暴れてみるか!」

 

 

 

 各部隊の隊員達がそれぞれ士気を高める中、

 

遂に討伐対象への攻撃が開始されようとしていた。

 

 今作戦の総司令官が各部隊に無線をつなぐ。

 

 「聖域周囲の攻撃部隊に告ぐ!これより

 

討伐対象へ一斉射撃を行う!私の合図と共に

 

遠距離攻撃の行える全隊員は一斉に攻撃を

 

開始せよ!!」

 

 聖域周囲に緊迫の空気が流れる。

 

 ……そんな中、当の討伐対象は表情一つ

 

変えず、ただ超然として聖域中央部に佇ん

 

でいる。その無機質な様子からは

 

如何なる感情も読み取ることは出来ず、

 

どこか得体の知れない恐怖を感じさせた……。

 

 

 

 

 

 「総員、構えッ!!」

 

 ジャキッ

 

 司令官の掛け声に、各々神機を構え、狙いを

 

目標へと定める。そして……

 

 

 「撃てええええッッ!!!」

 

 

 それぞれの銃口から放たれた銃弾が、目標

 

へと一斉に撃ち注がれた。

 

 

 

  「……!!」

 

 

 ドドドドドドドドドドドッッッ!!!

 

 

 大量のバレットが爆発し、目標は一瞬にして

 

爆炎に包み込まれた…。

 

 

 

 

 「……やったか!?」

 

 

 「あれだけのバレットを一気に撃ちこんで

 

やったんだ、奴も無事ではないだろう!」

 

 

 

 

 煙幕が徐々に晴れていく。

 

 

 

 …だが次の瞬間、煙の中から現れた目標の

 

姿に、その場にいた誰もが絶句した……。

 

 

 

 

 「ば……バカな……!?」

 

 

 「無傷……だと……!?」

 

 

 目標にはかすり傷どころか、バレットによって

 

焼け焦げた跡すら無かった……。

 

 

 

 「くっ!撃てええええいッ!!」

 

 「うおおおおおおお!!」

 

 ドドドドドドドドドドドッ!!

 

 

  

  「…………。」

 

 

 

 バシュウゥ……。

 

 

 再度目標にバレットが撃ち込まれるが、

 

いずれも目標の目前で消滅してしまう。

 

 

 「まさか、こちらの攻撃を全て吸収して

 

いるのか!?」

 

 「くっ、遠距離攻撃は通用しない!

 

各自、接近戦に切り替えよ!!」

 

 

 「突っ込むぞ、お前ら!!」

 

 神機使い、及び神機兵達は一斉に飛び出し

 

、目標へと接近していく。

 

 

 「やれやれ、可愛いお嬢さんの顔した相手を

 

切るのはちょいと気が引けるが、生憎

 

こっちも仕事なんでね!!」

 

 

 「くたばれ……!!」

 

 

 先頭を走っていたリンドウとソーマが神機を

 

振り上げ、目標に切りかからんとする。

 

 

 ……しかし、次の瞬間、二人の動きが

 

停止した。

 

 

 (な、……何だ……!?)

 

 (くっ……体が……動かねえ……!!)

 

 

  「…………。」

 

 

 目標は光のない虚ろな瞳で二人を見やり、

 

そして静かに右手をかざす。すると、その

 

掌に球状のオラクルが結集されていく。

 

 (あれをくらったら……まずい…!!)

 

 

  「…………。」

 

 表情一つ動かさず、目標は掌のオラクルを

 

放とうとする。

 

 

  「……!?」

 

 しかし直後、遠距離からバレットが

 

撃ち込まれ、掌に溜められていたオラクル

 

は爆散し、その衝撃でリンドウとソーマは

 

後方に吹っ飛ばされた。

 

 「ぐうっ!!」

 

 「グハッ!!」

 

 激しく地面に打ち付けられたものの、

 

目標から離れたおかげか、二人は肉体の

 

束縛から解放されたようだ。

 

 「何だ……今のは……?」

 

 「分からん。たが、アイツに近寄った途端、

 

金縛りにあったかのように体が動かなく

 

なった……恐らく、"感応波"の類だろう。」

 

 「まあ、いずれにせよアイツには迂闊に

 

近寄れねえってことか…。全くやりにくいぜ。」

 

 

 得体の知れない能力を持った目の前の存在

 

に対し、歴戦の猛者であるこの二人でさえ、

 

圧倒的としか言い様のない力の差を感じず

 

にはいられなかった……。

 

 

 「…………。」

 

 スッ

 

 目標が右手を上方にかざす。すると次の

 

瞬間、大量のオラクルが掌の上で渦巻き、

 

不規則な気流を形成し始めた。

 

 「!?バカな!あれは…キュウビの…!?」

 

 「くっ、全員、防御体勢をとれ!あれは

 

俺達全員を正確に追尾してくる強力な

 

マルチレーザーだ!!」

 

 直後、オラクルの気流の中から大量の

 

レーザーが発射された。

 

 リンドウの警告に応じ、各自神機の装甲を

 

展開する。

 

 

 

 ……だが、その直後だった。

 

 「ぐあああああああああッ!!」

 

 「ガアアアアアアアアアッ!?」

 

 至る所から悲鳴が聞こえてくる。

 

 「ぐっ!?……そんな……装甲を……

 

貫通し……イギャアッ!?」

 

 「バカな……神機兵の外面装甲すらも…!?」

 

 「な、なんなんだよ、このオラクル!?

 

こんなの、ありかよ!?」

 

 「よ、避けろ!!当たったら一撃で死んじ

 

まうぞ!?」

 

 「う、うわあああああっ!!た、助けて

 

くれええっ!!」

 

 「ば、バカ野郎!退くな、お前ら!?

 

グギャアアアッ!!」

 

 「い、嫌だ……俺はまだ……死にたく……

 

嫌……だ……助け……。」

 

 

 

 

 

 ……既にそこは戦場ではなく、一方的な

 

虐殺を行う処刑場と化していた。

 

 フェンリルの読みは甘かったのだ…。

 

目の前のこの存在の力は、彼らの予想を遥かに

 

上回っていた。絶望的な力の差の前に、

 

戦意喪失した一般兵達は成す術なく蹂躙され、

 

次々と命を落としていった……。その絶望的な

 

光景は、人の命がいかに儚く、脆いものだと

 

いうことを如実に物語っていたと言えるだろう……。

 

 

 

 ……そんな中でさえ、希望を見失わずに、

 

足掻き続ける者達も、僅かながら存在した。

 

 「クレイドル隊、退路は俺達三人が開く!

 

お前らはその間にヘリで逃げろ!全員

 

死ぬなよ!?」

 

 「奴に僅かでも対抗出来る神機使い及び

 

神機兵は、少しでも時間を稼いでください!」

 

 

 

 

 「エリナ、エミール、無事か!?お前らは

 

先に逃げろ!隙を見つけて撤退するんだ!」

 

 「いえ、ダメです!私達も、最後まで

 

戦います!!」

 

 「そうともッ!僕の騎士道は……まだ負けては

 

いないッ!!コウタ隊長、このエミール、

 

最後まで、御同伴預かろうッッ!!!!」

 

 「お前ら……分かった!くれぐれも前に

 

出すぎるなよ!?」

 

 

 

 

 「ブラッド、退路を確保します!敵の気を

 

引きつつ、各自撤退の準備を!」

 

 「クソッ!こんなところで……死んで

 

たまるかってんだよ!!」

 

 「うん、まだ……負けられない……!!」

  

 「ああ。私も、まだいけるぞ……!」

 

 「そうだ、俺達は……」

 

 「まだ……終われないんだ……!!」

 

 

 

 『絶対に……生きて帰る……!!』

 

 

 

 

 ─Ⅳ─

 

 神機使い達の奮闘により、アナグラへの

 

被害は最小限に抑えられた。……だが、

 

先の戦いによる殉職者の数は、決して

 

少なくはなかった。多くの者が、仲間を失った

 

悲しみにうちひしがれた。中には完全に戦意喪失

 

し、戦線に復帰することが不可能となった

 

神機使い達も存在した。この戦いによって

 

残された傷痕は、それほどまでに大きなもの

 

だったのだろう……。

 

 謎の人型アラガミとの大規模戦闘の翌日、

 

またしても各支部の支部長達による緊急会談

 

が行われた。

 

 「今回の作戦で判明した、例の人型アラガミ

 

の特性をまとめようと思います。まず第一に、

 

この人型アラガミは、レトロオラクル細胞で

 

構成された純血のアラガミ、キュウビに極めて

 

近い特性を持っていることが分かりました。

 

……いや、厳密に言えば、キュウビよりも

 

さらに純粋なオラクル細胞を持った、

 

"全てのアラガミの原点にあたる存在"、

 

であると言った方が的確でしょうね。」

 

 「それは、どういう意味かね、榊支部長?」

 

 「……現段階ではあくまで推論に過ぎませんが、

 

あのアラガミは恐らく、全てのアラガミの誕生

 

に密接に関わる存在であると、私は考えて

 

います。」

 

 榊の口から告げられたあまりに突拍子も

 

ない言葉に、その場の誰もが訝しげな表情

 

を浮かべる。

 

 「ですが、今はあのアラガミの出生について

 

よりも、奴に対してどう対応すべきか、が

 

最重要です。先の戦いで分かったこのアラガミ

 

の、最も特筆すべき二つの能力である、

 

"オラクル吸収能力"と、"感応種をも凌ぐ

 

絶対の感応能力"。これらを攻略する方法を

 

一刻も早く見つけなければ、我々に奴に対抗

 

する術はないでしょう。」

 

 この時、榊は既に理解していた。人類に

 

残された時間は、余りにも少ないのだという

 

ことを。そして……

 

 

 

 

 その後フェンリル本部より、当該アラガミの

 

正式名称が発表された。

 

 「以降、フェンリルは当アラガミを、

 

"ゼロ=ノーヴァ"と命名する……!」

 

 

 

 

 

 

 

 ─?─

 

 そこはどことも知れない場所に存在する、

 

古びた教会。その扉を開け、中へと入っていく

 

イクスの姿があった……。

 

 

 「……戻ったか……どうやら上手くいった

 

ようだな。」

 

 「ああ、バカな人間達はまんまと騙されて

 

くれて、本当に助かったよ。」

 

 「フッ、ご苦労だった、イクス…いや、

 

"ヨハネ"……。」

 

 その瞬間、イクスの体が黒い霧に包まれ、

 

容を変えていく。やがてイクスだったソレは、

 

黒いマントを身に纏った、少年の様な風貌

 

へと変化していた……。

 

 「ふぅ、やれやれ…あの"イクスとかいう男"

 

の姿はなかなか堅苦しかったからさ……

 

う~ん、やっぱりこの姿が一番しっくりくるよ」

 

 そう言ってヨハネと呼ばれたその少年は、

 

伸びをし、もう一人の黒マントの男の方へと

 

向き直った。

 

 黒マントの男が口を開く。

 

 「これで第一段階は完了だ。これより我々は

 

本格的に活動を開始する。他の者も各自、

 

早急に"任務"の準備に取り掛かれ。」

 

 マントの奥の琥珀色の瞳を見開き、男は

 

左手を聖堂に飾られた十字架へと翳す。

 

 「……ゆくぞ、同胞達よ。全ては、我らが主の

 

理想郷のために……」

 

 

 暗闇に包まれた教会の中、混乱の裏側で暗躍

 

する者達の影が、そこにあった……。

 

 

 

 

 

 




次回からこの欄に設定等を書き込んでいこうと思います。
どうかこれからも、よろしくお願いいたします。 

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