けんぷファーt!   作:nick

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第33話 秘密の花園

「ナツルさんっ、お待ちしてました!」

 

土曜日。約束通り紅音を連れて待ち合わせ場所へ行き、雫に案内されて沙倉の家に来た。

家主は玄関のドアを開け、俺たちを歓迎してくれる。

 

しかし最後尾の人物を見ると、目を細めて

 

「美嶋さんも来たんですね」

「…………」

「どうぞ、わたしは気にしませんから」

 

こいつら仲わりーなー……、火花散らしてんぞ。

 

「どうぞ、あがってください。遠慮しなくていいですから」

沙倉に促され玄関から室内へとあがる。

 

 

「雫ちゃん来るの久しぶりね」

「そうね、子供のころ以来かしら」

 

沙倉と雫が思い出話をしながら歩く。

 

友達の家か…水琴ん()が最後かな、行ったの。

しばらくしたら他に引越してたが。

 

 

リビングに入ると思わず絶句した。内装が予想したのより斜め上だからだ。

 

だって壁紙からして気持ちわりーもん。どこで手に入れたんだよ、臓物アニマルが肩組んでダンスしてるのなんて。

 

部屋の角はトリックアートっぽく(体に槍刺さってるコアラ。多分横に立つと抱きしめてる感じになる)なってるし。

 

敷物も…つーかテーブルや椅子もそうだ。内臓がないのを捜す方が難しい。

 

 

「いまカップケーキ作ってたんですよ。取ってきますから待っててくださいね」

 

よく見ればテーブルの上にフライドポテトがあった。

惨殺された…レッサーパンダかこれ?のテーブルクロス(多分)のせいで気付かなかったぞ。気付いても食欲が沸かん。

 

「……臓物アニマルばかりですね…」

沙倉がいなくなったのを見計らって紅音が口を開く。

顔色悪いよ君、無理もないけど。大丈夫?

 

「会長、付き合い長いんだろ。いつからこうなんだ」

「さあ?ぬいぐるみをもらうまで知らなかったから」

 

 

いつからなんだろう…確か、高一の終わりぐらいにハラキリをもらったから、それより前なのは確実だ。

つーかどういう経緯で受け取ったんだっけ?正直よく覚えてない。

 

 

「ナツルさん、この部屋を見てどう思いますか……?」

「引くわ、ぶっちゃけ」

 

だってこの椅子も背もたれから足の部分まで全部内臓と骨だぞ(デザインが)。心休まる気がしねーよ。

材質は金属だし…冷てーのがリアルに嫌だ。せめて座布団とか敷いて。

 

「ですよね…」

 

紅音はなんかホッとした様子を見せる。センスの悪さで言ったらお前らどっこいどっこいだろ。

 

「お待たせしましたっ」

 

ちょうど会話が一段落したころに、沙倉が戻ってきた。

手にはカップケーキが乗ったトレイがある。

 

それはいい、それはいいんだが…

トレイがうらめしそうな顔をした蝙蝠なのはどうにかならんか?

 

すると俺の視線に気付いたのか。

 

「ああ、これですか?新発売のジュサツコウモリです。かわいいですよね」

 

どこが?正面にくるように、顔の部分をこっち向けんな。視線が合ったら夢に出てくんだろ。

 

「さ、どうぞ召し上がってください。一つ一つ味が違うんですよ」

 

そう言ってカップケーキを大皿に並べ、ジュースのペットボトルを冷蔵庫から出してきた。コップもちゃんと人数分用意されてる。

 

 

試しに一つ、カップケーキを手に取る。

 

見た目はいいし、味もよさそうだ。

いただきます、と一言断わって齧る。中身はブルーベリーソースだった。

 

 

「どうですかナツルさん。美味しいですか?」

「え?あ…ハイ…」

 

 

確かに美味いんだけど場所がひどい。

死体置場(モルグ)でピクニックしてる気分だ。俺自身ゾンビになった錯覚にも陥るぞ。

 

紅音なんか顔が青いを通りこして白くなっとる。

ここで肉料理が出てきたらその場で口を押さえてトイレに駆け込むだろう。

 

雫は特にかわりなく、いつも通りな感じでコーラを飲んでる。

俺も精神強いほうだがコイツにゃ負ける。

 

 

「あ、そうだ。おもしろいDVDがあるんですよ」

いきなり沙倉が席を立ちテレビ近くまで歩いていく。

 

なんだろう。警戒信号が頭の中で響いている。今すぐ逃げてぇ……

 

「楓を悲しませないでね。あなたが来るの、楽しみにしていたのだから」

 

席を立とうとしたら釘をうたれた。あんた絶対エスパーだろ絶対。それとも俺ってそんなに分かりやすい?

 

 

「最近出たものなんですけど。ナツルさんもきっと気にいりますよ」うきうきとした様子でリモコン再生する。

 

数秒して制作会社のロゴらしきものが流れ、タイトルが表示される。

 

 

『ゾウモツウォーズ エピソードⅡ ホルモン帝国の逆襲』

 

 

ヤバイ、早くも帰りたい…、てか著作権とかの問題はいいの?

 

 

 

     ☆     ★     ☆

 

 

 

「おもしろかったですねっ」

「シュールではあった…」

 

吐き気を堪えてなんとか言葉を絞り出す。

なんか前にも似たような会話があったぞ。

 

 

映画内用はほとんど原作と同じようなものだが、ライトセーバーの代わりに自分の腸引っこ抜いて戦うのは、グロを通りこして恐怖を感じた。

原作レイプどころか、猟奇殺人だ。メーカーはなに考えてんだ。

 

紅音は中盤でダウン。むしろ精神弱いのによく気を失わなかったな。

雫は最初(はな)っから見てなかった。テレビから一番離れてたし、沙倉からは死角で気付かれなかったからな。

 

俺は最後まで見てしまった。途中なんども意見を求められたため、見ないわけにはいかなかった。

 

明らかにこの中で一番ダメージがデカイ。

 

しばらくホラーが普通に見れそう。代わりに悪夢にうなされるだろうけど。

 

「あら?なんですか、これは」

 

テレビから視線を戻した沙倉が、テーブルの隅に置いてあったビニール袋に注目した。

こんなのあったか?

 

「えと、それ、あたしが買ったものです」

 

紅音が多少回復した顔色で告げる。そういや来る前にコンビニよってたな。

 

てことはこれ、最初からあったのか。周りのインパクトが強すぎて全然気づかなかった。

 

「中身はポッキーですけど……」君好きだねそれ。変身後も前も。

 

「期間限定のものとかあったらつい買っちゃって…よかったらどうぞ」

 

彼女が封を開けると、沙倉が「じゃあ一つもらいます」と言って一本取る。

するとすぐになにか思いついたのか、にんまりと微笑む。

 

「みなさん、ポッキーゲームしませんか?」

 

……合コンかっ

 

半ば呆れながらも視線だけ動かし他のメンバーを見る。雫は興味無し、紅音は…分かってねえなありゃ

 

「ポッキーゲームって……?」

「じゃんけんかくじ引きをして、選ばれた二人が一本のポッキーを両端から食べていくんです」

「え…ええっ!!」

「わたし、紙とペンを取ってきますね」

 

返事も聞かずに沙倉は部屋から出てった。

すぐさま紅音が俺に尋ねてくる。

 

「なっ、ナツルさん…、一本のポッキーを二人でって…最終的には……!?」

「それを目的としたゲームなんだよ」

 

まあいざとなれば折ればいいんだけどね。

 

「そんな……ナツルさんと………」

 

なにを想像したのか、紅音は顔を真っ赤にしてうつむく。

おーい、必ずしも俺とやるわけじゃないんだよ?分かってるその辺?

 

注意してやろうかと思ったが、それより早く沙倉が紙とペンを持って戻ってきた。

 

「あみだくじにしましょう」そう言うと紙をテーブルに置き、ペンで線を引きだす。せめて訊けや。

 

 

途中は折り曲げてて見えず、スタートとゴールだけが分かる。ゴールには「A」「B」と書かれてる。

 

なんかもうここまできたらノリに乗っちゃおうと思い、置いてあったペンで名前を書きこんだ。

 

一番端に「ナツル」と書いたら、

 

「あ…。ナツルさんそこはっ」沙倉に咎められた。

 

なに?なんか文句あんの?好きなんだよ端っこ。

 

ペンを置いたら雫がさっさと名前を記入する。

そこは乗るんだ。空気読んだのかな。

 

「沙倉さん…?今のなんですか……?」

 

なんだ?紅音からすげぇオーラが……!

今にも変身しそうだ。ケンプファーじゃなくサイヤ人に。

 

「いえ、べつに」

沙倉はそう言って紙に自分の名前を書きこみだす。

 

どうせインチキしようとしたけどあてが外れたんだろ。

 

「…………」

紅音はその返答に不満げな表情をしたが、黙って自分の名前を書いた。

 

そして追い打ちをかけるように適当に何本も横線を引く。

 

しかし沙倉はとくに気にした様子はない。俺が他のとこに記入したからだろう。

 

「じゃあ、くじ引きスタートです」

 

赤ボールペンで線を辿ってく。

誰に当たるかな……

 

沙倉と紅音、とかなったらおもしろいんだが。

 

 

「あーん、ハズレちゃいました」

その言葉通り、辿った線の先は空欄だ。残念。

 

「あら、私もハズレね」これは雫。

 

つーことは……

 

「あ…あたしとナツルさんです……!」紅音が嬉しそうにつぶやいた。

 

「そんなっ…認められません!インチキです!!」

「沙倉さんが言いますか……!」

「やり直しを要求します!」

「ダメです!」

 

おおう、珍しく大声。そんなにしたいんか。

当事者の一人としてはさっさと流れてくれた方が後腐れなくて楽なんだが。

 

 

「しかたないんです…。くじで決まっちゃったから、しかたないです……!」

「紅音さん、そんなに嫌なら代わってください!お礼はしますから」

「! ダメです!」

「どうしてですか!」

「くじは絶対だからです!」

 

 

いや、意味がわからん。

 

 

沙倉はその後も反論しようとしたが、紅音の鬼気迫る雰囲気に押されて後退した。

 

「じゃあ、いきます……!」

 

その隙にポッキーをくわえて、眼鏡の少女が近づいてくる。

 

ヤダこの子怖い…眼鏡が光ってて、どんな顔してるか分からない。進士さんみたい

 

 

アミダに名前は書いたが、ゲームに参加するとは言っていない。

 

そう言って逃げようかとも考えたが、ここまできて拒否するのは相手に恥をかかすことになる。つーかぶっちゃけ後が怖い。

なので観念して空いてる片側をくわえる。

 

 

カリカリカリカリ……………

 

 

しばらくポッキーを齧る音が続く。

たまに「あっ…あっ!」とか外野から聞こえる。多分沙倉だろう。

 

だんだん残り少なくなってきた。紅音が俺の腕を掴む。

目の前には、目を軽くつむった女の子の顔がこんな近くに…、自分が赤面してるのが分かる。

 

もうすぐ唇が触れる!というところで思わず頭を横に振った。

 

パキッと音がしてポッキーが折れた。急いで紅音から離れ、口に含んだ分をかみ砕く。

 

「……なんでやめたんですか………」

 

彼女は不満げな顔で睨んでくる。目に涙をため、今にも零れおちそうだ。

 

「いや…」

「どうして……」

「なんか、恥ずかしくなっちゃって……」頬を人差し指で掻きながら理由を説明する。暑いなこの部屋。

 

「それに…こういうのは、女の子同士じゃなくて……その…好きな人と………」

 

ガラにもねぇが、本音ではある。こいつの気持ちは知ってるつもりだがそこに付け込んで、とかはしたくない。

 

俺の台詞に彼女は「……ズルいです………」とか言ってコップの中身をがぶ飲みする。周りに目を向けると、沙倉が恍惚とした表情で俺を見ていた。

 

「…女たらし」

 

雫がぽつりと一言つぶやいた。なぜだ。

 

 

     ☆     ★     ☆

 

 

 

ポッキーゲームは二回目をすることなく一回でお開きになった。なら始めからしなきゃいーじゃん……

 

今はもう夕飯の時間なので、沙倉が台所で調理している。

ここで食うのか……、胃に入るかな。

 

 

「瀬能君。さっきの楓の話、どう思うかしら」

 

 

料理を手伝おうかと提案するも断られ、とくにやることもなく普通にテーブルで座って待っていたのだが、急に雫が話しかけてきた。

 

さっきと言うと…

 

「臓物アニマルを考えたってやつか?」沙倉がいないので普通に喋る。あーしんどかった。

 

ポッキーゲームのあと。しばらく他の部屋にある臓物アニマルシリーズを見せてもらった。ホントは見たくなかったけど。

この辺のやり取りは原作とほとんど同じだからそっち参考で。そこ、手抜きとかゆーな。

 

臓物パラダイスのせいで紅音はグロッキーだ。ナム。

 

 

「偶然…で流すのもなんかなぁ」

「モデレーターが楓に目をつけたのか、それとも逆か……」

「逆って……」

「あらゆる可能性は考慮するべきなんじゃない?」

 

男を女にできる力があんだぞ。どんな魔法使いだよ。

 

「……とにかく、もう少し調べる必要があるわ」

「どうやって。ぬいぐるみでも調べんのか?」

収穫どころかマイナスにしかならんだろ。

 

「楓にもう少し詳しく聞いた方がいいわね」

 

それもなんかなぁ…

 

「まだここにいるんですか……?」紅音だ。多少回復したようだがまだ顔色が悪い。

 

「嫌なら先に帰ったら?瀬能君は残るけど」

「………!」

 

雫の言葉に眉間に皺を寄せる紅音。俺が残るのは(彼女らの中では)デフォらしい。

 

「…紅音ちゃん」

「………なんですか…」

「体調が悪いなら帰った方がいい、でも…」

「でも……?」

「俺としては…、紅音ちゃんがいてくれる方が心強い」

 

相棒だからな、それに沙倉はアレだし、雫は…なんか頼りがいありすぎて逆に不安。

 

俺の台詞に彼女は顔を赤く染め「……分かりました………」と俯きながら返した。なんかうれしそうだ。

 

「……天然女たらし」

 

おい、なんか増えてんぞ。

 

 

しばらくして沙倉が料理を持ってリビングに入ってきた。

 

「お待たせしました」そのトレイヤメロ。

 

俺の心の叫びを無視して調理された食材がテーブルに次々と並べられる。パスタを主食としたイタリア風だ。

 

………なぜだろう。不意に、「最後の晩餐」というフレーズが頭の中を過ぎった。

 

 

 

     ☆     ★     ☆

 

 

 

「あら、もうこんな時間」

 

食事が終わり、雫が時計を見て言った。つられて俺も見る。

 

「あっ、ホントだ。じゃあそろそろお開きということで……」

「えー、ナツルさん帰っちゃうんですか?」沙倉が不満げな声で訊いてくる。

 

当たり前だろ。このままここにいたら「泊まっていってくださいよ」とかの流れになるに決まってる。

別にそれはいいんだが、こんなとこで眠ってみろ。二度と起きれんかもしれん。

 

なによりも雫の思う通りにことを進ませるのは頗る不快だ。全力で抗ってやる。

 

 

「ごめんなさい…。どうしても外せない用があって……」なるべくすまなそうな顔を作る。

 

「本当にごめんなさい」

「あっ、いえ、いいんです。気にしないでください」

 

俺が頭を下げて詫びると、慌てたような声で促す。ふっ…チョロイぜ。

 

「…………」

 

視線を感じ横目で見ると、紅音が複雑そうな目を俺に向けてきてた。なんだよ。

 

「私は泊まっていいかしら」

 

俺が頭を上げると、雫が沙倉に尋ねていた。

 

さっき俺は残るとか自信満々に宣言してたのに、帰るのを止めもしねえ。コイツ最初から一人で捜す気だったんじゃねーか?

 

「うん、いいよ。雫ちゃんとお泊りするなんて久しぶり」

 

沙倉は即座にOKを出す。その表情は演技には見えず、純粋に喜んでいるようだ。

…本当にモデレーターと繋がりがあるのかな

 

「じゃ…じゃあ、あたしも帰ります……」

「途中まで送るわ」

 

用事がある、と言ったからあえて途中までだ。ホントは家まで送るよ。

変身後ならともかく、変身前のこの子を一人で夜道歩かせるのは心配だからな。

 

「…はい……」

 

分かっているのかはにかみながら返答した。それを見て沙倉が「むーー」とか頬を膨らまして唸る。河豚かお前は。

 

 

     ☆     ★     ☆

 

 

沙倉のマンションから出てすぐ、せっかくだから駅前のスパに行こう、と紅音に誘われた。

 

聞けばタオルも石鹸も、おおよそ風呂に必要な物は完備されてるそうだ。

 

返答前に財布の中身を確認する。入浴しても特に問題なさそうだ。

 

 

「どうせ帰ってもやることないし、これを逃すともう来んかもな…」

「なら、行きましょう」

「行っても男女別だろ…」女の姿で風呂に入れるか。

 

トイレはランダム変身のときにふっ切れた。人は慣れる生き物、と誰か言ってたしな。

 

「じゃあお風呂からあがったら、待ち合わせしましょう」なんか昔の歌の歌詞みたいだな。

 

 

ビルについて、エレベーターで最上階へ。

紅音はえらくご機嫌だ、そんなに嬉しいかね。それとも俺が一緒だから?

よく分からん。

 

目的の階についたので、とりあえず一旦別れる。

 

男湯の暖簾を確認したあと。人目に触れぬよう、自動販売機の陰で変身を解くことにする。

今まで女だったんだよな。いかんな……特に違和感を覚えないようになってきた。

 

気を取り直して腕輪に力を込める。

 

すると光りが俺を包み、変身がとけ…なかった。

 

「……は?」

 

もう一度チャレンジ。しかし結果はかわらない。

 

「なんでやねん……!」

 

だんだん焦ってきた。もしかして故障か!?

 

しかし腕輪を見るとなんか光りながらも点滅してるっぽい。なんだそりゃ。

 

…ちょっと待て、確か前にも何度か似たような状況が…?

 

不意に殺気を感じた。

 

急いでその場からから離れると、ほぼ同時のタイミングで自販機が横滑りに半壊する。

 

 

「ひとーつ、人の生き血を啜り」

 

ガシャン!と派手な音がして自販機の向こうから人影が姿を現す。

 

「ふたーつ、不埒な悪行三昧」

 

その人影は金髪で刀を持ち、星鐵学院の制服っぽいのに身を包んでいた。

 

「みっつ、醜い浮世の鬼を!」

「いつの時代の太郎侍だよお前」

「うっさい!!」ケンプファーの少女は文句を言っては、咳ばらいして仕切り直す。

 

「このあたしが、退治してくれる!!」

 

つーか水琴なんだがな。

 

果てしなくウザい。

 




次回は戦闘回。幼なじみ相手にどうするナツルの巻

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