やっぱりぐちゃぐちゃ~?
それでは今回もよろしく読んでください~
高校生活3日目朝
俺は珍しく早起きをした。
したくてしたわけじゃないが
留美 「由比ヶ浜さん醤油取って」
結衣 「ん、はい」
留美 「ありがと」
結衣 「いいよぉ」
南 「鶴見さん次私に貸して」
留美 「はい、どうぞ」
南 「あんがとっ」
……
結衣 「ヒッキー食べないの?」
南 「え~食べないならウインナーもーらい」
留美 「だめ朝はちゃんと食べなきゃ」
……
八幡 「なぜ当然のように飯食ってんだお前ら」
留美 「だって日課みたいなものだし」
八幡 「毎日来てる留美は百歩譲って良いとしよう……由比ヶ浜、相模何でお前らまでいる。」
相模 「み・な・みだって言ってるでしょ!あとここにいる理由は」
結衣 「ルミルミに誘われたから?」
は?
留美を見ると
留美 「……」
八幡 「遠い目で外見てんじゃねぇ主犯」
チョップをかましつつツッコむ
留美 「わ、私は知らない」
結衣 「昨日帰ってからルミルミにメールで住所聞いて来たんだっ」
南 「私は結衣ちゃんから聞いたー」
八幡 「お前らは俺の個人情報を何だと思ってるんだ…」
おっ、うまいなこのハムエッグ。
コーヒーは…うむ良い甘さだ。
さすが留美、俺のことわかってるな。
南 「今日、ご飯は私が作りました!どう?美味しい?」
ぶふぉ
留美 「八幡汚い」
驚きのあまりコーヒーを吹いてしまった。
八幡 「お、おうすまん。相模が作ったのかこれ…普通にうまいぞ」
相模って料理できたのか…
南 「そ、そう?良かった~」
八幡 「ああ、相模は良い嫁さんになりそうだな」
南 「え、え、えぇ/////」ぼふん
留美 「また……優しい笑み浮かべてあんなこと言ってるし……」
結衣 「私も料理してみようかな……」
南 「八幡のお嫁さん…お嫁さん/////」ボソボソ
何かしたか俺?率直な感想言っただけなんだが。
八幡 「そう言えば小町と母ちゃんは?」
留美 「相変わらずお義父さんは除外されてるのね」
八幡 「ん?」
親父?知らんな。
留美 「まぁいいや、お義母さんはゆっくり寝てもらってて、お義父さんはもう会社に行ったよ。小町ちゃんは…」
ガチャ
小町 「おふぁああよーお兄ちゃん留美姉……」
留美 「おはよう小町ちゃんっ」
八幡 「おはよう小町」
結衣 「おはようっ!えー、と小町ちゃんっ?」
南 「おはよう小町ちゃんっ!将来のお義姉さんだよっ/////」
八幡 「違うだろっ」
チョップ
南 「あうぅ」
小町 「え、え、えぇええええ」
八幡 「お、落ち着け」
小町 「お、お兄ちゃんっ!未来のお義姉ちゃん候補が2人も増えてるよ!?何で!?高校入学してからまだ2日しか経ってないんだよ!?お兄ちゃんっていつから女たらしになったの!?でもでも未来お義姉さん候補が増えるのは小町的に超超ちょーポイント高い!!」
八幡 「……あ、あの小町さん?」
やっと喋り終えたかと思ったら3人の方を向いて
小町 「こんなゴミぃちゃんですが今後も何卒よろしくお願いします!」
結衣 「……」
南 「……」
まぁ初めてならこうなるわ
八幡 「えー……と、妹の小町だ。」
小町 「比企谷小町です!兄共々よろしくお願いしますっ!」
結衣 「えーと私は由比ヶ浜結衣!よろしく!」
南 「私は相模南。よろしくね小町ちゃんっ!」
小町 「結衣さんに南さんですね!よろしくです!」
八幡 「ほら自己紹介?が済んだなら飯食え飯」
留美 「ほらほら小町ちゃんは着替えてきて」
小町 「はーい留美姉」
結衣 「う~ん……」
南 「なんて言うか……」
由比ヶ浜と相模が何か唸ってるが
八幡 「……」
無視無視
あ〜飯うめぇなー
留美 「私の料理より美味しい?」
そう留美が小声で聞いてきた
八幡 「俺はどっちかというと留美の方が好きかな。」
留美は俺の好みを知っててそれに合わせてくれるからな。
相模のも美味しいのだがな。
留美 「そっか///ならいいや/////」
ん?心做しか留美の顔が紅いような……
俺何かしたか?
……
…………
………………
あ
八幡 「あ、あれは留美の味付けが好きって意味で留美自身を食べたいとかそういう意味では……ハッ!?」
結衣 「ヒッキー?」ゴゴゴゴゴゴ
南 「八幡?」ゴゴゴゴゴゴ
あらやだコワイ
留美助けt
留美 「……/////」
あ、これ詰みだわ
☆☆☆☆☆
あの後結衣と南に説教され「2人のことを名前で呼ぶ」という約束を無理矢理させられ遅刻しかけた。
八幡 「はぁ…もう勘弁してくれよ」
息も絶え絶えに教室の机に突っ伏す
結衣 「ごめんねヒッキー。時間見てなかったや」
南 「でも元はといえば八幡が悪い。」
八幡 「へいへい」
キーンコーンカーンコーン
そんなこんなしていると始業のチャイムが鳴る
八幡 「ギリギリ間に合って良かった…」
登校3日目から3人で遅刻なんて目立つことはしたくなかったからな
そんな事を考えていると
ガラガラ
静 「席につけー」
その声と同時に散らばっていた生徒が席につく
ふぅやっと授業が始まる……
今日は学校に来るまでが長かったな
八幡 「明日からも…か」
はぁ…先が思いやられる。
そんな事を考えつつ授業を受ける
八幡 「……ま、いいか」
…っと柄にもなく口角が上がってしまった
おまけ:結衣と南の心境
八幡 「ほら自己紹介?が済んだなら飯食え飯」
留美 「ほらほら小町ちゃんは着替えてきて」
小町 「はーい留美姉」
結衣 「う~ん……」
南 「なんて言うか……」
結衣・南 「(家族かっ!)」
南 「(父母娘みたいな会話すんなぁああ)」
結衣 「(ルミルミいいなぁ)」
おまけその2:着替えてリビングに戻ってきた小町
小町 「おっ待たせしましたー!」
私が勢いよく扉を開けるとリビングでは
南 「ほぅ…つまり私の料理は口に合わなかったと?」ゴゴゴゴゴゴ
結衣 「それでルミルミを食べたいと?」ゴゴゴゴゴゴ
留美 「……/////」
……
…………
………………何この状況っ!?
おまけ終わり
何と以前投稿した5話だけで100件以上お気に入り数が増えました~
皆様ありがとうございます~
最後のおまけは気分で書きました~
よければ評価等お願いします~
それでは次回もお楽しみに~?~