八幡と幼なじみの留美   作:そをじ

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そをじという者です~。
初投稿です~。
よろしく読んでください~。


入学式の朝

朝、俺は起きて真新しい制服に着替えていた。

 

??? 「はーちーまーんー」

 

ダッダッダッと廊下を走る音

 

ガチャッ

1人の女子が部屋に入ってきた

 

??? 「おはよ」

 

八幡 「あぁ、おはよう」

 

こいつは鶴見留美。

家が隣で小・中と学校が一緒で。

いわゆる幼なじみというものである。

そして今日は高校の入学式。

 

留美 「今日の私を見て何か言うことは?」

 

八幡 「......制服、似合ってる」

 

留美 「よろしい」

 

ちなみに入学する高校も一緒だ。

総武高校。

県内でもトップクラスの進学校。

留美はそこの普通科の主席合格者だ。

理数系さえなければ俺が主席だがな。

ちなみに国際教養科とかいう学科もあったかな。

 

留美 「八幡?」

 

八幡 「ん?あぁすまん意識が飛んでた」

 

留美 「馬鹿なの?...そろそろ行こっ」

 

八幡 「ナチュラルに罵倒すんじゃねぇよ......もう行くのか、早くないか?」

 

留美 「入学式前に学校の中見て回りたいから」

 

八幡 「...そうかい」

 

留美 「ダメ?」

 

くっ上目遣い...

 

八幡 「わかった、行くか」

 

留美 「うんっ!」

 

そう言い笑顔が弾ける

くそう、可愛いなおい!

そんな事を考えながら学校へ向かうのだった。

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

登校途中、俺と留美はコンビニで朝飯を買い、食べながら道を歩いている。

 

留美 「あ、イヌ可愛い」

 

そう言い笑顔で散歩中だろう犬と飼い主の元に駆け寄る留美。

 

??? 「あれ?その制服...総武高の人?」

 

留美 「えっあ、はいっ。今日入学します。」

 

結衣 「そうなんだ!なら一緒だねっ。私は由比ヶ浜結衣っ、よろしくね!」

 

留美 「私は鶴見留美、よろしく。で、こっちが」

 

と言い俺の方を向く

 

八幡 「あ、ああ比企谷八幡だ。よ、よろしく?」

 

留美 「なんで聞くの...」

 

結衣 「あ、あはは。...そうだ!留美ちゃん一緒に学校行こうよ!家近くだし少し待ってて!」

 

留美 「え」

 

由比ヶ浜?とやらは勢いよく走っていってしまった。

犬引きずられてたぞ、かわいそうに。

 

それから20分くらいして制服姿の由比ヶ浜が戻ってきた。

 

結衣 「ごめんね待たせちゃって。行こっ!」

 

そう言い歩き出す。

前に留美と由比ヶ浜、それに俺がついていっている形だ。

まだ朝早くで人通りが少なくて助かった。

これで人通りが多かったら確実に怪しいヤツ(ストーカー)を見る目に射殺されてるとこだったわ。

 

留美 「八幡?」

結衣 「ヒッキー?」

 

いつの間にか結構な距離が空いていた様で2人が立ち止まってこちらを見ていた。

…てか、ヒッキー?

 

八幡 「ん、あぁすまん」

 

由比ヶ浜のネーミングセンスに疑問を持ちつつ急いで駆け寄ると...

 

留美「八幡遅い」

 

結衣 「あんまり遅いと置いてっちゃうよ?」

 

どうやら俺も一緒に登校していたらしい。

 

こうして俺と留美に由比ヶ浜という知り合いができた。




こんな感じで短いですがこれからもよろしくです~。
八幡と留美が可愛過ぎる…!
サブレかわいそう…

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