いや、まじ疲れた……。てか、他の作品も執筆しなければ。やばい、燃え尽きそうだぜ……。
で、では、投稿です。
本編をどうぞ。
悠斗は午前中の授業をサボり、アデラード修道院を調べていた。
アデラート修道院は、夏音が昔暮らしていて、焼け落ちた修道院だ。 やはり、この修道院は錬金術師が関わっていた場所だった。
「……凪沙に午前中の授業サボったって知られたら、説教ものだよな……」
悠斗は、しっかり午前中の授業を受けようと思ったが、修道院の事が気になって、授業所ではなかったのだ。
どうやら、古城も修道院が気になっていたらしく、浅葱と共に修道院付近に到着していた。
だが、次の瞬間――突然横殴りされ、古城の体が吹き飛んだ。 見えない衝撃砲だ。
悠斗にもそれが襲いかかるが、持ち前の超直感で避ける事に成功。 そのまま、付近の建物に身を隠した。
悠斗が調べていた修道院付近に、ボディアーマーと銃器で武装した男たちの姿が映った。 周囲を警戒する彼らの物腰は、明らかに訓練された戦闘員のものだ。
「いつの間に、戦闘員たちが展開してたんだ?」
悠斗が目を離した隙に、戦闘員たちは素早く修道院を囲み監視に当たっていたのだ。
流石、
あの攻撃がなかったら、もしかしたら見つかっていた可能性があったかもしれない。
悠斗が古城の隠れた方向を見やると、そこには我らが担任教師、南宮那月の姿があった。
「……なるほど。 那月ちゃんが助けてくれたのか」
悠斗は物陰に隠れながら、古城の元へ向かう。
「よう、古城。 いい感じに吹き飛ばされたな」
「ゆ、悠斗。 き、来てたのか?」
「まあな。 昨日の一件が、どうしても気になってな。 にしても、危なかったぞ、那月ちゃん。 あんな至近距離で放つなんて」
那月は、ふん、と鼻を鳴らした。
「避けたお前に言われたくない。 お前の反応速度はどうなってるんだ」
「教えてなかったけ? 俺には、超直感があるんだよ。 あんな攻撃を躱すのは容易い」
「……お前は、どこまでチートなんだ。 神代」
「那月ちゃんに言われたくない」
バチバチと火花を散らす、悠斗と那月。 那月と悠斗は、昔の時のように戻っていた。
まあ、妙な勘ぐりをされてしまうから、昔の呼び方はしてないが。
「ふぅ、それより那月ちゃん。 何かあったのか? いきなり、
悠斗がそう聞くと、那月は再び鼻を鳴らした。
「下手に嗅ぎ回られても厄介だから教えてやろう。 他言するなよ。 特に中等部の連中にはな」
了解、と言った悠斗は、朱雀の炎で空中を燃やした。
すると、折り紙で作られたリスが浄化され完全に消え去った。 気配感知を出来る悠斗には、式神の類で見張る事は不可能である。
「叶瀬賢生を覚えているな。――一昨日、賢生が何者かに襲われて重傷だ」
叶瀬賢生が襲ったのは、あの時の錬金術師だ。
それならば、あの時の血の匂いの辻褄も合う。 賢生を襲撃してから、夏音を殺害しに来たのだ。
「賢生を襲ったのは、錬金術師か? 名前は、天塚汞」
「ほう、そこまでわかるとはな。 流石、莫大な情報量を持った奴だ」
悠斗の予想では、
「那月ちゃん。 昨日、夏音は天塚汞の襲撃を受けた。 その場に俺と古城が居合わせ、退けたからいいが、隙があればまた襲ってくる可能性がある」
「そうか……わかった。 叶瀬夏音には護衛はつける。 本人たちには、賢生が襲われた事は知らせるな。 連中たちには、予定通り宿泊研修に行ってもらう。 その方が安全だ」
絃神島は、本土から三百キロ以上も離れた絶海の弧島。
しかも、空港や港では厳重なチェックが行われている。 夏音を島外へ逃がしてしまえば、天塚が彼女を追跡する事は不可能だ。
確かに、那月の案は最適と思われる。
「どのみち、叶瀬夏音を父親に会わせてやることはできん。 負傷したことを知らせて、余計な心配をかけることはあるまい。 それよりも、本人の安全を優先させてもらおう」
「そういうことなら、叶瀬たちには黙っておくけど……だけど、あいつらが宿泊研修から帰ってくる前に捕まえられなかったら同じ事だよな」
古城の問いに、那月が愉快そうに口角を上げた。
「だから、どうした?」
「なにか、オレに出来ることはないか? 何をすればいい?」
古城は、珍しく気合の入った表情で那月に言い返す。 この時悠斗と浅葱は、余計な事を――と頭を抱えるが、時既に遅しだ。
「そうか、協力してくれるのか。 お前たちには、ぜひ補修授業を受けてもらいたいと思っていた所だ。 サボったぶんを三倍、みっちりとな」
「そっちかよ――!」
古城は、情けない表情を浮かべがっくりと崩れ落ちた。
そんな古城を眺め、浅葱は古城の脇腹を小突き、悠斗は空を見上げ嘆息していた。
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
その日の放課後――補修を終えた古城と、古城の補修の終わりを待っていた悠斗は、校門前で待ち受けていた少女と合流した。
凪沙は、部活が長引く為一緒に帰る事が出来ないらしい。 悠斗はそれを聞いた時、肩を落としたそうだ。
「今日はずいぶん遅かったですね。 先輩方」
雪菜が、冷ややかな声で聞いてくる。
古城は軽く竦み、悠斗は平然と答える。
「あ、ああ。 結局、那月ちゃんに学校に連れ戻されて、補修を受けさせられたからな」
「このバカのせいで、俺も被害を被っちまったがな」
「藍羽先輩も、一緒だったんですか?」
拗ねたように眉を吊り上げて、雪菜がそう聞く。
「い、いや、あいつは自分のぶんの課題をさっさと終わられて、すぐに一人でどっか行った。 悠斗も早く終わったが、オレの事を待っててくれたんだ」
そうですか、と雪菜は静かに息を吐いた。
「ところで、なぜ急に学校を抜け出して修道院に行こうと思ったんですか。 これは、神代先輩にも言える事です」
「だから、猫のことが気になったんだって、叶瀬の奴が、また捨て猫拾ってこっそり育ててたら危険だと思ってな。 天塚、昨日の錬金術師みたいのと会うかもしれないし」
「もし、本当に彼と遭遇したらどうするつもりだったんです? 今回は、その場に神代先輩がいた為安全は確保できていましたが。 ですが、一番危険だったのは、藍羽先輩だったんですよ」
もしこの場に悠斗が居なく、天塚の攻撃に古城は対処できても、一般人の浅葱には回避不可能である。
それに気付き、古城は項垂れてしまった。
「悪い、姫柊。 オレが甘かった」
「まあまあ、そんなに怒るなって。 『終わり良ければ全て良しって』言葉があるだろう」
そう言う悠斗を、雪菜は目を細め冷たく見る。
「それは結果論です。 ともかく、先輩たちが無事でよかったです。 やはり私は、暁先輩の監視から一時的に離れる事になりました」
雪菜の話によると、那月が夏音の護衛につけた人物は雪菜の事らしい。
悠斗は、後頭部に手を回しながら、
「まあ、姫柊も楽しんでこいよ。 せっかくの休暇なんだからな。 凪沙のことは心配しなくていいぞ。 心強い仲間たちがついているからな」
悠斗が言う仲間たちとは、悠斗が宿す眷獣のことである。
それに凪沙は、悠斗の眷獣たちの召喚が可能なのだから、心配は無用だ。
雪菜は、悠斗の仲間たちと聞き再び目を細めたが、確証がないのでその言葉を呑み込んだ。
「わかりました。 先輩方、その前に一つお願いが。 暁先輩だけだと思ったのですが、――神代先輩の顔を見たいと仰られたので。 先輩方には、一緒に来て欲しい所があるんです」
「別にオレは構わないけど」
「ああ、俺もいいぞ。 俺を呼ぶ人物にも興味があるしな」
「では、次の駅で降りてください。 それほど、歩かなくて済むと思います」
古城と悠斗は、雪菜に案内されるままモノレールに乗り込み、馴染のない駅で降りた。
駅前の案内図で道順を確かめて、雪菜は雑然とした路地へと入っていく。 人通りは少ないが、緊張感が満ちた坂道だ。
古城たちが入り込んだ路地の周囲には、何軒ものホテルが立ち並んでいる。
「……おい、姫柊。 こういうのは、古城としろ。 古城なら上手くやると思うしな」
悠斗の言葉に、雪菜はそれに気づき取り乱した。
まあ、この周囲には、人払いの結界が張られていた事に悠斗は気づいていたが。
「ち、違います! 目的地はここではありません! 先輩方、少し目を閉じていてください」
悠斗と古城は、雪菜に手を引かれ何処かに誘導された。
その間、静電気に似た不快な衝動が襲ってきた。
「もう、目を開けて大丈夫です。 着きました」
到着したのは、煉瓦造りの小さなビルだった。
窓には年代物のステンドグラスが嵌め込まれ、扉の上には色褪せた古い看板が出ている。
ここが、雪菜の目的地だったらしい。
「人払いの結界が張ってあったんです。 真祖クラスの強力な魔族が無理に押し破ると、結界が破壊されてしまう可能性があったので、誘導させてもらいました」
混乱してる古城に、雪菜がそう説明する。
古城は、脱力しその場に屈み込んだ。 おそらく、勝手な妄想を膨らませていたので、羞恥にかられているのだろう。
「で、この建物はなんだ? まあ、普通の所ではないと察しはつくが」
悠斗がそう聞くと、雪菜は背中から雪霞狼を抜き、少しだけ懐かしそうに微笑んだ。
「――ここが獅子王機関です」
「獅子王機関の出張所……?」
古城が、店前に立ち尽くしながら雪菜に聞き返す。
古城から見れば、如何見ても流行らない骨董品屋である。
「はい。 職員同士が連絡や補給を担当する事務所です」
「……事務所か。 国の機関なんだから、それくらいあってもおかしくはないか。 でも、何で骨董品屋の看板が出てるんだ?」
悠斗は、そんな古城を見て嘆息する。
「万が一の為の偽装に決まってるだろう。 獅子王機関って言っても、政府組織って言われてるからな」
「身分を隠す為の、表向きの職場ってことか」
「はい。 あとは事務所の維持費を稼ぐために、差し押さえたアイテムなどの売り買いを――」
「普通に営業してるのかよ!? てゆうか、お前らが差し押さえたアイテムって、もしかして呪われたり、怨念が籠ってたりしないよな?」
「……大丈夫ですよ。 きちんと徐霊をしてますから」
「おい!?」
「冗談です」
クスクスと笑う雪菜に、唇を曲げる古城。 まるで夫婦だな。と思いながら溜息を吐く悠斗。
雪菜は扉に手をかけ、木製の扉が音を立て開いていく。 ドアベルの響きと同時に、店員らしき女性が現れた。
「いらっしゃいませ。 本日はどのようなご用件で?」
ほっそりとした長身の綺麗な娘。 ポニーテールの長い髪が特徴的であり、舞威姫の肩書きを持つ、煌坂紗矢華によく似ていた。
「古城、これは煌坂本人じゃないぞ」
「師家様の式神です。 紗矢華さんを模して造られたんだと思います」
悠斗と雪菜の言葉に、古城は困惑した。
「式神って、嘘だろ。 どう見ても、煌坂本人だぞ?」
「まったく、これ位見抜けなくて、真祖をやっていけるのか? 古城」
「う、うるせー! 三ヶ月前までは、オレは普通の人間だったんだぞ! 見抜くなんて無理に決まってる!――雰囲気がいつもと違うと思うけど」
「暁先輩は、紗矢華さんの雰囲気で解るんですね」
雪菜が不思議そうに聞いてくるが、そこには責めるような響きも入り混じっていた。
古城は目を逸らしながら、
「いやまあ、オレの知ってる煌坂は、なんていうか、もっとアホぽいっていうか。 それに、本物の煌坂なら、こんな恰好してるのをオレに見られたら、怒り狂って暴れ出してるはずだろ。 眼球抉り出すとか言い出しかねない勢いで」
「……そうかもしれません」
何か思い当たる節があったのか、雪菜が同情するように溜息を吐いた。
「てゆうか、なんでこんな制服なんだ?」
「そりゃ、師家様っていう人の趣味なんじゃねぇか。 てか、古城。 偽煌坂の胸を見すぎだ」
「な!? 違うだろ、何でこんな制服来てるか不思議に思っただけだ!?」
古城は必死に反論するが、悠斗の言葉が的を得ていたので、説得力が皆無である。
雪菜は、そんな古城を容赦なく眺めて、
「無意識にチラ見してるほうが気持ち悪いです。 犯罪です」
「そこまでいやらしい目では見てねーよ! だいたいこれって、煌坂本人どころか、人間ですらないんだし」
「だが、見たんだろ? まさか、古城は胸が大きい奴が好みなんて」
「そうなんですか? 先輩は、胸が大きい人が好みなんですか?」
悠斗と雪菜の言葉に、ぐふっと古城が咳き込む。
「だ、誰もそんなことは言ってないだろ!」
「「でも、見たん(だろ)(ですよね)?」」
「……はい、そうです。 ごめんなさい」
どうやら、古城の完敗になったらしい。
店内に新たな声が聞こえてきたのは、その直後だった。
「まったく、騒々しいね」
そう言葉を発したのは、階段通りに場に立っている黒猫だ。
「ご無沙汰しております。 師家様。 姫柊雪菜、参上つかまつりました」
黒猫に向かって、雪菜が恭しく挨拶を述べた。
「しばらくぶりだね、雪菜。 お前にしては珍しいじゃないか、大声を出して」
「申し訳ありません。 未熟でした」
「そうじゃない、褒めているのさ」
クク、と喉を鳴らしながら、黒猫は人間臭い仕草で前足を上げた。
挨拶は無用、という意味らしい。
「槍はどうした?」
「はい。 こちらに」
雪菜が差し出した雪霞狼を式神の紗矢華が受け取り、黒猫の前まで運んでいく。
「師家様っ……て、猫だろ」
「使い魔です。 ご本人は、おそらく高神の杜に」
ガチガチに緊張してる雪菜が、古城の耳元で囁く。
「高神も杜って、関西か!? まじかよ……どんだけ離れてると思ってるんだ!?」
古城は呆然と呟いた。 絃神島から本州まで、最短距離でも三百キロ余り。 高神の杜までは、そこからさらに数百キロ離れているのだ。
優れた魔術師にとって、物理距離はさほど問題にはならないが、それにしても、生半可な実力で可能な芸当ではない。
「あの猫と煌坂もどきを操ってる術者が、姫柊の師匠ってことか?」
「はい。
「偉い人なのか?」
この質問には、悠斗が答える。
「まあそうだな。 獅子王機関の三聖でもあるからな。 組織のトップってことになる」
雪菜は、強張った表情で頷く。
「いちおう、雪霞狼には受け入れてもらえたようだね。 技は荒いが、
「はい、師家様」
猫の説教を、雪菜は神妙な顔つきで聞いている。
本人たちは真面目なのだろうが、古城と悠斗から見るとシュールな光景でもある。
「いいだろう。 たしかに槍は受け取った。 現時刻をもって、お前を第四真祖の監視役の任から解く。 たまには普通の小娘に戻って、英気を養ってくるんだね」
雪霞狼の検分を終えた黒猫が、雪菜を見下ろし素っ気なく答える。
しかし雪菜は、無言で黒猫を眺めていた。 やがて、意を決したように口を開く。
「お言葉ですが、師家様。 ほんの数日とはいえ、先輩……いえ、第四真祖の動向から目を離すのはやはり心配です。 監視のお役目、わたしに引き続きお任せいただけないでしょうか?」
「ふふん」
黒猫が愉快そうに笑った。
真面目な雪菜が、師匠の言いつけに意見をするなど、かつてなかった事なのだろう。
「そこの坊やが第四真祖かい?」
黒猫は、目を細めて古城を見た。
「一応、そういうことになってるみたいだ」
「呼びつけて済まなかったね。 お前さんとは、一度会って話をしてみたかったのさ。 一応、礼を言っておこうと思ってね」
「礼?」
「アヴローラを救ってくれた礼さ」
その瞬間、古城は全身の血液が逆流する錯覚を味わった。
また、おぼろげな記憶が、古城に凄まじい頭痛を引き起こす。
「あんた……あいつを知ってるのか!?」
激しく呼吸を乱しながら、古城は黒猫の方へ詰め寄る。
目眩に襲われた古城を、慌てて雪菜が抱き支える。
「語って聞かせるほどには知っちゃいないよ。 ちょっとした因縁があるだけさ。 それでも、あの眠り姫は不憫な子だったからね。 救ってくれたことに感謝してるのさ。 詳細が知りたければ、そこの坊やに聞くがいい。――奴なら、あの事件の全てを知ってるはずだからね」
黒猫の視線が、今まで黙っていた悠斗に注がれた。
「ああ、知ってるさ。 だが、教える事はできない。 あれは、古城が自力で思い出さなければならない事柄だ。 俺は一切の口出しはしない。――それより、久しぶりだな。 縁堂縁」
「来てくれて感謝するよ。 あの時以来かい、紅蓮の熾天使。 獅子王機関の三聖を相手にして、五体満足で退かせたのは予想外だったよ」
雪菜はこれを聞き、目を見開いていた。
獅子王機関の三聖は機関のトップであり、雪菜たちにとっては雲の上の存在である。
そんな彼らを、悠斗は退かせたのだから。
「今は四神の長が封印されてるから、退けるか解らないがな」
「ふん。 お前の天使化と四神たちは規格外だ。 今でも、私と互角に渡り合えるだろうに。――それにお前、新たな力を取り込んだな」
黒猫は、目を細めて悠斗を見る。
縁堂縁ほどの人物になれば、悠斗の気を読む事も容易いのだ。
「取り込んだ。っていう言い方はあまり良くないぞ。 まあでも、新たな力はあるぞ」
「お前は、どこまでも規格外だな。 その力で世界に混沌を齎さないようにするんだな」
「縁堂縁。 貴様に言われる筋合いはない」
睨み合う黒猫と悠斗。 その迫力は凄まじい緊張感を放っていた。
この緊張感を破ったのは、古城の携帯電話だった。 発光する画面には、藍羽浅葱の文字。
古城は、この場から逃げ出す勢いで電話に出たのであった――。
獅子王機関の三聖の一人と、悠斗君が邂逅しましたね。
てか、悠斗君。賢者の霊血が関わってるって見抜くなんて、凄すぎですね。
さてさて、次回も死なないように頑張ります( ̄▽ ̄)
ではでは、感想、評価、よろしくお願いします!!