遊戯王GX レイヴンズ-鳥使い共   作:トランス・D

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こっそり続き投稿。


Next11羽 「あ、帰っていいですか?」

・前回のあらすじ

アイドルとは(真顔)

 

 

 

 

「先行はもらいます!わたしのターン、ドローッッ!!」

 

 

頭のネジが2、30本外れてるとはいえ…相手は学園最上位の実力者、油断はしません!

 

 

「チューナーモンスター、《レッド・リゾネーター》を召喚!このモンスターの効果で、更に手札からレベル4のデューザを特殊召喚!!」

 

 

《レッド・リゾネーター》☆2 ATK600

《流星方界機デューザ》ドン☆4 ATK1600

 

 

「初ターンから飛ばして行く気ね…いいわ、私の手札に発動したいカードはないもの」

 

「むっ…まぁいいです。デューザの効果で《方界合神》を墓地へ送り、レベル2のレッドリゾネーターをレベル4のデューザにチューニング!シンクロ召喚!チューナーモンスター《瑚之龍(コーラル・ドラゴン)》!!」

 

 

《瑚之龍》☆6 ATK2400

 

 

「デューザが場を離れたことで墓地の方界合神発動!これ除外し、新たなデューザをデッキ特殊召喚!効果で《方界業》を墓地へ!」

 

「あれっ?合神じゃないの?」

 

「まだ先行1ターン目ですよ?戦力は温存しておきたいので…方界業を除外し効果発動!3体目のデューザを手札に加えます。行きます!レベル4のデューザにレベル6の瑚之龍をチューニング!!天よ、運命よ、事象の理よ!巡る天輪に乗せ此処に結実せよ!!シンクロ召喚!レベル10《天穹覇龍ドラゴアセンション》!!」

 

『ギャオオオオッ!!』

 

 

「うおーっ!?凄く強そう(KON○MI)なドラゴンが出てきたザウルス!!」

 

「なんだあのドラゴン…欲しい。」

 

「万丈目様ったら…(こっち見てせがまないでくださいまし)」

 

 

「ドラゴアセンション、シンクロ召喚時に効果発動!それにチェーンして瑚之龍の効果、墓地に行った時に1枚ドロー!そしてドラゴアセンションは、シンクロ召喚時の手札の数×800ポイントの数値を得る!手札は現在6枚です!」

 

 

《天穹覇龍ドラゴアセンション》☆10 ATK?→4800

 

 

「僅か1ターン目から、手札消費0で攻撃力4800!?マンマ・ミーア!!」

 

「これが噂の「魔王」…とんでもないのでアール…」

 

「当たり前ですぞ教頭!」

 

「セラ様に不可能などない!何故ならセラ様だから!」

 

 

「「「「「セーラ様ッ!セーラ様ッ!セーラ様!(以下繰り返し」」」」」

 

 

「…臨時校長、客席に攻撃しちゃだめですか?」

 

「駄目デスーノ、ファンは大切にするノーネ」

 

 

早く…帰りたい…しっかし、明日香さんと最初に戦った時に比べれば大分自重した感じになっちゃいましたね、ライブラリアン出せる手札じゃなかっただけですが。

やっぱり、あちらも2度目だけあって冷静ですね…

 

 

「…わたしはリバースカードを2枚セット、ターンエンドです。」

 

 

セラ H4 LP4000

《天穹覇龍ドラゴアセンション》 ATK4800

セットカード ×2

 

 

「よーし、行くわよ皆~!!私のターン、ドッロー!!」

 

「「「「「アッスリーン!!」」」」」

 

 

何かアクションする度々にこれなんですかね面倒くさい…昨日レッド寮前でちゃっちゃと決着つければ良かったなぁ…

 

 

「まずはステージ・オン!フィールド魔法《トリックスター・ライトステージ》を発動!!」

 

「…はっ?」

 

 

デュエルフィールドが、本当にアイドルが歌って踊るようなステージに改変される。ライトステージって名前安直すぎじゃぁ…

 

 

「ライトステージの発動時の効果!デッキから「トリックスター」モンスター、キャンディナを手札に加えるわ。更に!ライトステージは1ターンに1度、相手のリバースカード1枚を選択、エンドフェイズまで発動を禁じることができる!対象は右側のリバースカードよ!!」

 

「台詞長いし!?見かけによらず面倒な効果を…」

 

「私達のステージを邪魔はさせないわ!私はモンスターを通常召喚!来なさい、《トリックスター・キャンディナ》!!」

 

『ウフフフッ』

 

 

《トリックスター・キャンディナ》☆4 ATK1800

 

 

「えっ?えっと…どなた様!?」

 

 

明日香さんが繰り出してきたのは「機械天使」とはまた違ったモンスター…パッと見、アイドルとかに見える可愛らしい人形のモンスターでした。

 

 

「フフッ、これがアイドルにふさわしい新たな戦力「トリックスター」よ!キャンディナの効果!召喚時にデッキから「トリックスター」を手札へ加える…《トリックスター・リリーベル》を手札に加え、自身の効果で特殊召喚!!」

 

『ハァーイ』

 

《トリックスター・リリーベル》☆2 ATK800

 

 

「ええ~…もう、1人でアイドルグループっぽくなってるじゃないですか…わたし用済みっぽいので帰っていいですか?」

 

「駄目よ、逃がさない!リリーベルは相手にダイレクトアタック出来る!セラちゃんにダイレクトアタックゥゥ!!」

 

「痛っ!?」

 

 

セラ LP4000→3200

 

 

見た目の割に、攻撃は物理的ですね!?

 

 

「更にライトステージは「トリックスター」モンスターが戦闘・効果ダメージを与える度に200を与える!!」

 

「うわ眩しっ!!」

 

 

セラ LP3200→3000

 

 

「ライトアップだ!ライトアップアップで攻撃したぞ!?」

 

 

「ふふふ、貴女は目立つ事に抵抗があるようだから…このライトで照らしまくって、じわじわとそれを快感に変えてあげるわ!!」

 

「なんですかそれ!?まさかそんなアホみたいな理由でそのデッキ使ってるんですか!!」

 

「だって当然でしょう?デュエリストだもの」

 

 

うわー、真顔で返されたうわー…理性が蒸発してるってこうゆう感じの方なんですかね…

 

 

 

「とりあえず、カードを2枚セットしてエンドフェイズ!ライトステージの対象となったリバースカードはこのエンドフェイズに発動できるわよ?発動しないならそのまま墓地へ送ってもらうわ!」

 

「(チッ…)《神の通告》を墓地に送ります」

 

 

「ガチね」

 

「ガチですわ」

 

「ガチだな」

 

「ガチっすね」

 

「ガチガチドン!(2000円)」

 

 

「通告1枚でなんですかその冷たい目は!」

 

 

明日香 H3 LP4000

《トリックスター・キャンディナ》ATK1800

《トリックスター・リリーベル》 ATK800

《トリックスター・ライトステージ》(f)

セットカード

セットカード

 

 

セラ H4 LP4000

《天穹覇龍ドラゴアセンション》 ATK4800

セットカード ×2

 

 

「はぁ…ターンもらいます、ドロー!先のターン、手札に加えていた最後のデューザを召喚!」

 

 

《流星方界機デューザ》☆4 ATK1600

 

「《方界業》を墓地へ送り、業を除外し効果発動!デッキから「方界」カード、《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を手札に加えます!」

 

 

「出た!セラさんとデュエルした皆のトラウマ!!」

 

「「魔王」セラ様に相応しい、最凶災厄のカードザウルス!!」

 

 

「失礼な!こんなに愛らしいのに!!」

 

 

「それはねーよ、ですわセラ様…」

 

 

ノヴァさん不評ですねー…今のところ同意を得られたのが、あの馬鹿しかいないのが不満で仕方ありません…そういえばあの方、最近全く見ないですね。その分妹さんがハジケ飛んでらっしゃいますが。

 

 

「確かにその化け物は出されたらきついわ。リバース罠発動《トリックスター・リンカーネイション》!!貴女は手札を全て除外し、除外した枚数分ドローする!!」

 

「何その嫌がらせ!ワンキルする気満々だったのに!!」

 

 

《大嵐》を引いたから《方界波動》と合わせて瞬殺してさしあげる予定だったのに…まぁ、5枚も引けば何かしらのキルプランが…

 

 

「貴女のデュエルは殺意に満ちすぎなのよ。もっとオーディエンスを楽しませなくっちゃ…更にチェーンして手札からジュンコ直伝!《ドロール&ロックバード》の効果を発動するわ!」

 

「へ?」

 

「相手がドロー以外でカードを手札に加えた時に発動!互いにこのターン、カード効果でカードを手札に加えることができない!」

 

 

「つまり…どうゆう事ドン?」

 

「リンカーネイションとやらの効果でもドローができない…つまりは全ハンデスだ」

 

「ド鬼畜コンボっすね!?」

 

 

まさかの手札0…え、本気でどうしましょう。場にあるカードだけでなんとかするしかないですよね…

 

 

「だったら…このままバトル!ドラゴアセンションでトリックスター・キャンディナを攻撃します!《アセンションウェーブ》!!」

 

「残念ね、リバース罠発動!《聖なるバリア-ミラー・フォース》!!相手攻撃表示モンスター全てを、破壊する!!」

 

 

ドラゴアセンションの攻撃が跳ね返され、デューザもろとも破壊される…

 

 

 

「ぐっ…けど、忘れたんですか!?ドラゴアセンション効果発動!相手によって破壊された時、彼(?)のシンクロ素材となったモンスター一組を効果を無効にし、復活させます!」

 

「忘れてなんかいないわよ?セラさんと初めて対峙したデュエルは衝撃的だったもの…攻撃力4800の化け物より、素材のモンスターの方がマシよ」

 

「考えが甘いですよ…アセンションの効果にチェーンして、リバース罠オープンです!《シャドー・インパルス》!!」

 

「なっ!?」

 

「破壊されたドラゴアセンションと同じレベルと種族のシンクロモンスターを、EXデッキから特殊召喚!世界に蔓延る、億万の症気…此処に集いて災いとなれ!《魔王超龍ベエルゼウス》!!」

 

 

『グオオオオオオッ!!』

 

《魔王超龍ベエルゼウス》☆10 ATK4000

 

 

「出た!大魔王セラ様の配下たる、4つの魔神が1角!!」

 

「不死身の魔王、ベエルゼウス様だ!!」

 

 

「ダ○の大冒険の敵方みたいに言わないで下さい!残りの3体どのコですか!!?…つ、ついでに来なさい!デューザ!瑚之龍!!」

 

 

《瑚之龍》ATK2400

 

《流星方界機デューザ》ATK1600

 

 

「このまま2体で、リリーベルとキャンディナを攻撃!!」

 

「うぅっ!…このくらい!!」

 

 

明日香 LP4000→2600

 

 

「ベエルゼウスのダイレクトアタック!〈ベエルゼウス・ジェノサイダーッッ〉!!」

 

「墓地の《トリックスター・リンカーネイション》第2の効果!この罠を除外し、墓地からキャンディナを特殊召喚!!」

 

 

《トリックスター・キャンディナ》DEF400

 

 

「しぶとい…だったらその小娘にはもう一度○んでもらいます。消し飛べェェェ!!」

 

「セラさんのが見た目幼いッス!?」

 

「丸藤先輩!消し飛ばされるから自重するザウルス!!」

 

 

「手札から、《トリックスター・マンジュシカ》の効果発動よ!このコを特殊召喚しキャンディナを手札に戻すわ!」

 

 

《トリックスター・マンジュシカ》DEF1200

 

 

「むっ、構わず攻撃!」

 

モンスターの入れ替え効果?手札から相手ターンでも使えるなんて面倒な…ベエルゼウスの敵じゃないですけど、吹き飛ばされるキラキラっ娘に心は痛みますけどねー。

 

 

「メインフェイズ2へ以降します。レベル4のデューザにレベル6の瑚之龍をチューニング…大いなる守護者よ来たれ、《神樹の守護獣-牙王》!!」

 

『がおっ』

 

声、可愛いっ!?

 

 

《神樹の守護獣-牙王》☆10 ATK3100

 

 

「何気に出番大くないか、牙王…」

 

「癖のない汎用レベル10シンクロモンスターって、実は牙王くらいしかいないもので…」

 

 

完全破壊耐性を持つベエルゼウスに、対象をとる効果に強い牙王。手札は全部もっていかれリバースカードも使い切ったけれど、フィールド上では完全にわたしがアドバンテージを握っている…次のターンに瞬殺される可能性は少ないでしょう。他にやれる事もないですしね…

 

 

「わたしはこれでターンを終えます」

 

 

 

セラ H0 LP3000

《魔王超龍ベエルゼウス》 ATK4000

《神樹の守護獣-牙王》ATK3100

 

明日香 H3→4 LP2600

《トリックスター・ライトステージ》(f)

 

 

 

「私のっ、タァァァン!《ブラック・ホール》!!全て壊すんだ!よ!!」

 

「アイドルらしからぬガチガチカード!?…け、けどベエルゼウスは戦闘・効果では破壊されません!」

 

「流石魔王様汚い!」

 

 

汚くないし!ああ、せっかくの牙王さんが活躍の場も無く黒い渦に呑み込まれて…

 

 

「じゃあ雑にキャンディナ召喚!☆4の《トリックスター・ナルキッス》手札に加えてからの《機械天使の儀式》発動!!キャンディナとサーチしたこのコを生け贄に以下省略!《サイバーエンジェル―茶吉尼―》を儀式召喚!!」

 

 

『ハアアッ!!』

 

 

《サイバーエンジェル-茶吉尼-》☆8 ATK2700

 

 

あ、いつもの機械天使達も入ってるんですね…どんなデッキ構成!?

 

 

「おのれ茶吉尼ィィ!エネコンです、エネコンを持って来やがれですわ!!」

 

「落ち着け浜口、ここはリン○ス次元ではない…俺は底なしエネコンを3積みさせてもらうぞ」

 

「流石ブルジョワですわ!」

 

 

「ついに万丈目先輩までおかしくなったドン!?」

 

「なんスかリ○クス次元って!!」

 

 

「黙れ未出演ども!」

 

「デッキ被りと中の人被りはひっこんで下さいまし!」

 

 

あの人達なんの話してるんですかね!?中の人被りってどうゆう事!

 

 

「フッ、最近茶吉尼が人気のようでなによりだわ…モンスター効果発動!相手は自分のモンスター一体を選び、墓地へ送らなければならないわ」

 

「.…ベエルゼウスを墓地へ送ります」

 

 

このっ、わたしのとっておきをアッサリと…

 

 

「バトルよ!茶吉尼でダイレクトアタック!!」

 

「きゃああああっ!!?」

 

 

セラLP3000→300

 

 

「「「「セラ様ーっ!!」」」」

 

 

「私はこれでターンエンドよ」

 

 

明日香 H0 LP2600

《トリックスター・ライトステージ》(f)

《サイバー・エンジェル-茶吉尼-》(攻2700)

 

 

まさか本当に2体ともやられちゃうなんて、余計なことは考えるべきじゃないですね、はぁ…

 

 

「残りライフ300、場にカードは無く手札は0、か…サルベージ能力は使わないのか?」

 

「《機械天使の儀式》の天使族破壊耐性を優先したんじゃないスか?」

 

「うーん、セラ様厳しいですわねぇ」

 

 

「フフフフフ、ここまでねセラさん!さぁー観念して私と世界を取りに行くわよ!!」

 

 

絶対嫌ですし負けませんし!アホは独りでやってるかお兄さんでも召喚して一緒にやって欲しい…

 

 

「わたしのタァーン!…よし、魔法カード困った時の《貪欲な壺》!墓地の瑚之龍、牙王、ドラゴアセンション、ベエルゼウスと最後にデューザをデッキに戻してシャッフル…2枚ドロー!!」

 

「ここにきて手札補充とは都合がいいわね…でもそれだけで足りるかしら」

 

「はい…十分ですよ!《捕食植物(プレデタープランツ)サンデウキンジー》を召喚!!」

 

 

《捕食植物サンデウキンジー》☆2ATK600

 

 

「また趣味の悪い系モンスターを…ゲテモノ好きってアイドルとしてどうなのかしら」

 

 

アイドル名乗ってないし趣味悪くないしこのコは客観的に視ても比較的可愛いかと思うのですが…まーそんなことはどうでもいいとして、

 

 

「行きますよ似非アイドル…キンジーのモンスター効果発動!手札か場のモンスターとこのコを融合素材に含む融合モンスターを融合召喚します!!」

 

「な、なんですって!?」

 

「手札のクリムゾンノヴァとサンデウキンジーを融合!灰塵の魔神よ、美しき花にその力を貸し与えたまえ…融合召喚!全てを喰らえ、《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》!!」

 

『ギシャアアアアアッ!!』

 

 

《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》☆10ATK3300

 

 

「やっぱりゲテモノ系だーっっ!!?」

 

「きゃああああっ!?出ましたわ!!」

 

「ええい!怖いからって俺に飛び付くな鬱陶しい!!」

 

「(しっかり抱きしめてるあたり、説得力が皆無ザウルス…)」

 

 

「失敬な!万人が大好きなドラゴンですよドラゴン!ちゃんと見て下さい、この美しい翼、シャープなフォルム、そしてこの愛らしい瞳ッッ!最高じゃないですか!!?」

 

「うーむ、最後以外なら共感できんこともない…」

 

「万丈目様のドラゴン馬鹿!!」

 

 

「そのあたりの議論はおいといて、この土壇場で攻撃力3300は辛いわね…」

 

「辛い?終わりですけど?グリーディー・ヴェノムの効果発動!1ターンに一度、相手モンスター一体の攻撃力を0にし、効果を無効にする!!」

 

「そんなっ!?」

 

 

《サイバーエンジェル―茶吉尼―》ATK2700→0

 

 

「ではバトル!グリーディー・ヴェノムで茶吉尼を攻撃!!えーと…〈喰らい尽くして差し上げなさいっっ〉!!」

 

「そんな雑な終わり嫌ァァァァァ!?」

 

 

明日香LP2600→0

 

 

「し、勝者…セニョリータ・セラなのーね!!」

 

 

「やったぜセラ様―ッッ!!」

 

「けどアイドルやってるところもみたかったな…」

 

「馬鹿野郎!これで俺達のセラ様が遠い所に行かずに済むんだろーが!!」

 

「そうだそうだ!セラ様は僕達だけの堕天使でいてくれればいいんだよ!!」

 

 

「…グリーディー・ヴェノムでそのあたりの方々に攻撃ィィ!!」

 

 

「「「「「ぎゃああああああっ!!?」」」」」

 

 

「セニョリータ~、場外攻撃は自重して欲しいノーネ~」

 

「あ、はい。ごめんなさい」

 

「とゆうかなんでダメージ発生してるんスか…」

 

 

やれやれ。これでも「ご褒美です」とか言い出す方々がいるから性質悪いんですがね…

 

 

「負けたわセラさん…フィニッシュ後にファンサービスを忘れないとは流石ね…」

 

「明日香さん…じゃ、約束通り十代君に近づくの1ヶ月は禁止で」

 

「そんなっっ!?更新自体が3ヶ月ぶりなのに追加で1ヶ月とか鬼畜にも程があるわ!!」

 

「何言ってるのかさっぱり解りませんが…こんな茶番に最後まで付き合ってあげたんですから、ちゃんと守って下さいね?」

 

「くぅぅぅぅ…セラちゃまの見た目詐欺~!!」

 

「誰が見た目詐欺か!!」

 

 

「オチが弱いですが今回はここまで、またの更新をお待ち下さいですわ」

 

「誰に言ってるんだ…」

 

 

 

 

 

 

 

ドン☆

 

 

 

 

 

 

 

「俺は、俺はどうしちまったんだ…どうしたらいいんだ…どうしたら良かったんだ…」

 

 

『…代…十代…!』

 

 

「誰だ…俺を、呼んでいるのか…?」

 

『こっ…来て……十代…!』

 

「俺が、俺なんかが必要なのか…」

 

『そう…来てくれ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の愛しい、遊城十代』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





久しぶり過ぎてミスが不安過ぎる。

一応続く、ハズ!


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