・前回のあらすじぃ
※暗黒の()召喚神(笑)
「神炎皇ウリア!降雷皇ハモン!幻魔皇ラビエル!!」
『『『グオオオオオッ!!』』』
《神炎皇ウリア》☆10 DEF0
《降雷皇ハモン》☆10 DEF4000
《幻魔皇ラビエル》☆10 ATK4000
「三幻魔.....」
「手札1枚から3体の幻魔を呼び出すですって・・・・インチキ効果も大概ってレベルじゃありませんわよ!!」
最初の手札抹殺と過剰な超再生能力は、三幻魔を墓地に送るための手段だったってわけね・・・・全く、なんのために校長からパクったのかと思えばガチで召喚してくるなんて、流石は師匠と書いて馬鹿ね。
「ふふ、いい反応だ・・・・だが暗黒の召喚神で呼び出した幻魔達は、眠りから覚めたばかりで攻撃できない・・・・しかし幻魔が場に存在しているのは事実だ。フィールド魔法《失楽園》を発動!」
出た、筋肉理事長が使ってきたインチキフィールド魔法。毎ターン2ドローって頭沸いてない?発動条件くっそ重いのはわかるんだけどさ。
「ここで、空気を読まずに餅カエル.....とか駄目ですかね」
「それに対し速効魔法、《エフェクト・シャット》だ。餅カエルの効果を無効にして破壊する」
失楽園食えるの?とかちょっと期待したけど駄目だったよ!仕方ないよね。
「で、ですよね~.....餅カエルの墓地効果でディーヴァさん回収します」
「では失楽園の効果、場に幻魔がいるので2枚ドロー!そして魔法カード、《次元融合殺》!!場の三幻魔を融合させ、混沌の闇よりいでよ!《混沌幻魔アーミタイル》!!」
《混沌幻魔アーミタイル》☆12 ATK0
「でたわねアーミタイル・・・・だが、あえて言わせてもらおう!」
「はい!せ~の」
「「キモイ」」
『・・・・!(ガーン)』
《混沌幻魔アーミタイル》ATK0➡0
「・・・・どうやら女子高生の「「キモイ」」が相当堪えたようだな、攻撃力が半分くらい落ちた・・・・だが、元から0なので問題あるまい」
「結構繊細だな混沌幻魔!?」
『・・・・ッッ!!』
なんか震えてるし・・・・え、泣いてんの?泣いてんのこいつ、内気かっ!!
「この程度で泣いてたらわたくしは兎も角、ジュンコさんの相手など到底勤まりませんわよ・・・・三下ァ!!」
「いや、結構あんたのが口悪くね?・・・・判断は皆様にまかせるわ」
「悩む所ではあるが今はどうでもいいな。では改めて、アーミタイルの効果発動!相手モンスター1体に、10000ポイントの戦闘ダメージを与える!!これは効果による攻撃、戦闘ではない!」
「つまりは原作版ですわねわかりますっ!」
「テキストガバガバ過ぎんのよアニメスタッフ!!」
「対象はブラックフェザー・ドラゴンだ。消し飛べ!〈全土滅殺・転生波〉!!」
『ッッッッ!!』
あーめっちゃ怒ってるよアーミタイルさん、虐められたと思って逆切れ気味だよ。
「させるかっ!罠カード、《和睦の使者》を発動!このターン、ブラックフェザー・ドラゴンへの戦闘ダメージを全て0にする!!」
「和睦っ・・・・」
このカードはモンスターの戦闘破壊も超過ダメージも0にする。黒羽カウンターの乗りすぎたこのコが狙われることなんざ計算済みだっての!!
「ま、これで勝てるだなんてカケラも思ってはいなかったがな・・・・メイン2で一時休戦を発動、1枚ドローする。」
「そのカード、互いに1枚引くってなってるけどあたしが引く感じ?」
「まぁ.....特殊ルールだし全員引いとけばいいだろ。その分ダメージ0もジュンコのターンまでか」
「なんて一方的な休戦、これじゃアーミタイルをサンドバッグにしても意味ないですわね、1枚ドローっと」
「フン、1ドローよ」
あくまでこのお話の中の裁定です。皆が身内でバトロワとかやるときは、ちゃんと話し合って決めなさいよ?
「1枚ドロー・・・・カードを1枚伏せ、ターンエンドだ」
ダークネス H4 LP6200
《混沌幻魔アーミタイル》(攻)
《失楽園》(F)
セットカード
「わたくしのターン、ドロー!・・・・《
出た!ももえもんの七皇の剣だっ!
「ってまてぃ。あんたさっきそれ、セットしてカリ・ユガさんに破壊されてなかった?」
「え、別に制限カードじゃありませんし・・・・」
「まだ複数積みやめてなかったんかい!Gで引くからやめろって言ってんでしょーが!!」
「時に引かされるからこそ!2枚目3枚目が必要になってくるんですわ!!」
「まじでっ!?」
流石はモモ、発想が1周回ってらっしゃる。
結果的に発動出来てるからいいんだけどさぁ・・・・
「そんなわけで以下略! 満たされぬ魂の守護者、暗黒の騎士となりて馬鹿を打ち砕け!《CNo.101
『イラッと、来るぜ?』
《CNo.101 S・H・Dark Knight》★5 ATK2800
「いや、聞かれてもなぁ・・・・」
「この土壇場(?!)でエースをさっくり呼び出すとはやるな。だが、アーミタイルは失楽園の存在によりカオス・MAXな耐性を得ている。ダークナイトの効果では突破できんぞ!!」
「カオス・MAXな耐性ってなんだよ!あんたシリアス気味な雰囲気に飽きて、雑になってきてんだろ、正直疲れてきたんだろ!!」
「・・・・(遠い目)」
「こっちをみんかーい!!」
「ま、まぁまぁ・・・・《深海のディーヴァ》さんを再び召喚!!」
『どもども~』
「ディーヴァさんの効果でデッキから生き残った重装兵を特殊召喚!さらに墓地の粋カエルの効果、墓地の魔知ガエルを除外して・・・・」
「させん!アーミタイルのもう1つの能力、相手のフィールドに移動することができる!!」
「クリスタルウィングの効果!アーミタイルの効果を無効にして・・・・」
「リバースオープン!永続罠《デモンズ・チェーン》発動!クリスタルウィングを鎖閉めにして、効果を無効にする!!」
「くっ・・・・どんだけモンスター効果対策してんだアンタは!!」
クリスタル束縛きっちぃ。
混沌幻魔さんは自由の身となり、モモの空いてた最後のモンスターゾーンに、バッと瞬間移動する。
これじゃディーヴァの効果が使えない・・・・
「そしてエンドフェイズに、アーミタイル以外の全てのカードを除外する!!」
「くっ、姑息な真似を。そういえば、失楽園の効果耐性はたしか・・・・あっ」
「えっ?」
「レベル2の重装兵と魔知ガエルに、レベル2のディーヴァさんをチューニング!氷牙よ吠えろ、《氷結界の虎王 ドゥローレン》!!」
『ガオオオオゥ!!』
《氷結界の虎王 ドゥローレン》☆6 ATK2000
「あ、可愛い。でもモモのデッキじゃセルフバウンスって微妙じゃ・・・・ああ!」
「ドゥローレンの効果発動!自分の場のカードを任意の枚数デッキへ戻し、攻撃力を戻した枚数×500アップさせますわ。わたくしが選ぶのは・・・・混沌幻魔アーミタイル!!」
『ッッッ!!?』
「なん・・・・だと・・・・」
憐れアーミタイルさん、原作効果なんざ使ったばかりに予想GUYの方法で駆除されてしまいました。
今度までにメンタル鍛えとくのよ・・・・
《氷結界の虎王 ドゥローレン》 ATK2000➡2500
「チィ、〈虚無幻影羅生門〉はちょっと言ってみたかった・・・・」
「ははっ、ざまぁですわ!カードを1枚伏せてターンエンド!!」
ももえ H0 LP1500
《CNo.101 S・H・Dark Knight》(攻)
《氷結界の虎王 ドゥローレン》 ATK2500➡2000
セットカード
「・・・・で、せっかく一時休戦中だし、そろそろ話してくれません?」
「む?なんの事だ」
「惚けんなっつーの。なんの為に三幻魔パクってまで、うちらをこんな○○県○○市の田舎の山奥くんだりまで呼びつけたのよ」
「わかるように説明しやがれですわ!!」
「フン、別に大した理由ではないが・・・・まぁ、君達にならいいだろう」
あ、口調戻ったわね。
「僕はね・・・・女の子との約束を果たそうとしてるんだ!!」
「「・・・・はぁ」」
「さ、次はお前のターンだぞ?」
「あ、はい。あたしのターン、ドロー」
うーん、休戦中なら下手に動いても手札の無駄よねぇ・・・・とりあえずクリスタルの拘束といとこっか。
「ライキリの効果発動!デモチェを叩き割っておくわ
。それからブラックフェザー・ドラゴンを守備にして、カードを1枚セット。ターンエンドよ・・・・
ジュンコ H1 LP7500
《ブラックフェザー・ドラゴン》(守)黒羽カウンター5
《
《A BF 涙雨のチドリ》(攻2600➡5000)
《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》(攻)
《黒い旋風》
セットカード
・・・・ってちょっと待てーや!!」
「なんだ、藪からスティックに」
「全ッ然・・・・全ッッ然!全ッッ然!!説明になってませんわ!!!」
「そうゆうボケいいからさっさと説明しろ!この腐れ天然タラシハゲボケカ○ウスラトンカチナスビインケンドアホ節穴のドンカン鬼畜ぽんぽこ○ーのぽんぽこ○ーの・・・・
※余りにみるに堪えない罵詈雑言が続くので、しばらくお待ち下さい。
《クルック~》
「ぜぇ、ぜぇ・・・・つい、ここぞと言わんばかりに色々溢れてしまったわ」
「ジュンコさん・・・・」
「うーん、流石に少し傷ついたな。あまり細かい説明とかすると、文字数稼ぎと思われそうで嫌だったからさっくり言ったんだけどね、さっくり」
さっくり過ぎて余計に文字数使う結果になってんじゃねーか・・・・
「わかったわかった、そんな目で睨まないでくれちゃんと説明するから・・・・読者の皆には退屈かもだが」
「そーゆーメタい気遣いは結構ですから・・・・」
《イラっと来るぜ》
「えーと・・・・以前闇のデュエリスト、プラナ(笑)が君達を襲った時の事は覚えているかい?」
「あーはいはい」
「まさかの登場でしたわね。最近では魔王☆少女(!?)セラ様のイメージが強すぎて忘れていましたが」
あれはセラちゃん先輩のセンスのせいだから。バクラとかマリクとか、闇のゲーム勢寄りセンスだからあの人。
「あの時、僕は彼女の兄さんを救う手段に心当たりがある。そう言って、一旦彼女を鎮圧させたわけだ」
「そんな事言ってたわねぇ」
「・・・・で、それが今回のハッスルとどんな関係がありまして?」
「つまり彼女の兄さん・・・・仮に藍神君とでも呼んでおこうか」
「「合ってる」」
「うん?まぁその藍神君を救い出す手段を色々模索したんだよ・・・・結果!」
「「結果?」」
「やはり彼?をカード化した元兇であるこの僕、ダークネスを倒すしかない!でもどうせなら君達に倒されたいかな。はい、今ここね!!」
この僕、ダークネス?なんか微妙に引っかかるけど・・・・
「よーするにあれか?あんたをボッコボコにすれば、藍神君()も帰ってきて十代もあたしにベタ惚れで皆に笑顔を・・・・的な?」
「ああ、大体合ってる」
「ジュンコさん願望混ざってますわ・・・・最近ラブコメ出来てないから欲求が洩れたんですかね」
『俺もだ』
『シャー○!!』
おい、そこの
こっそり鮫語混ざるな、さっぱり解らん。そして今海老役やったのは誰だ。
「・・・・だが、僕もただ殺られるだけは性に合わない、全っっっく合わない!・・・・よって、幻魔の余った
「長ったらしい茶番フェイズから流れるようにターンが回ったぁー!!?」
「《強欲で貪欲な壺》2号!デッキトップを10枚裏側で除外して、2枚ドローッッ!!」
「あんたそれ好きだな!?」
「どうせデッキ60枚だから飛ばし放題なんでしょうが・・・・」
「まあな。墓地の《
「ハッ!何を繰り出そうが自由の身となったクリスタルウィングで無効にして、
『キュオオオッ』
「・・・・今日、1回も成功していませんがね」
『キュオゥゥ・・・・』
クリスタルさんしょげちゃっただろーが、さっきのアーミタイルコースだろーが・・・・今回なんなん!?
「確かに。そいつの効果は並み居るシンクロモンスター群の中でも飛び抜けて強力だが・・・・いでよ、
『フォッフォッフォッ』
《多次元壊獣ラディアン》☆7 ATK2800
「ぎゃーっ!出たーっ!!」
「こいつは相手モンスター1体を誘拐する事で相手フィールドに特殊召喚できる、ヌケサク鬼畜悪魔だ!!」
「おのれぇ、駄作者の分際でうちのモンスターを手にかけるなんて・・・・」
「余計な事考えてないで、さっさと更新しやがれですわヌケサク!!」
『フォッフォッフォッ。このガチモンスターは頂いていくぞ・・・・展開の妨げになるからね』
おめーの都合かよ!?もっともらしい事言いやがって!!
「これで障害は無くなった!相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、《聖刻龍-トフェニドラゴン》は特殊召喚ができる!」
《聖刻龍-トフェニドラゴン》☆6 ATK2100➡1000
「そして魔法カード《巨龍の羽ばたき》発動!コストとして場のトフェニドラゴンを手札に戻し、魔法・罠カードを全て破壊する!!」
「あーっ!?てめっ、こんにゃろー!!」
せっかく引いた旋風がぁ・・・・とりあえずこれは使っとくか。
「「リバース罠発動!《ダメージ・ダイエット》!!このターンのダメージを半分にする!!」」
「「・・・・えっ?」」
「お前達仲いいな。ゴドバや激流葬を警戒してたのだが両方それとか・・・・特にジュンコ、お前さっき和睦してたろ・・・・」
「い、いやぁ。罠の引き悪くてね・・・・まぁライフ4000が基本のこっちじゃ便利だし」
「そ、そうですわ。ワンキルする側は、逆にワンキルされる対策も怠らないのですよ」
『『『「「えっ?」」』』』
「何も精霊ズまで総出でキョトン顔しなくても・・・・」
ももえの理論に疑問を残しつつも、全魔法・罠がトフェニさんの帰宅により消滅。
辺りの気色も失楽園から、ただの湖の麓へと戻ったのであった。
「まぁいいか。魔法カード《儀式の下準備》!
「「で、出たぁ!?」」
「そう、僕はレッドアイズとひとつになる!手札のトフェニドラゴンと墓地の飛竜を儀式の贄とし、儀式召喚!《ロード・オブ・ザ・レッド》!!」
《ロード・オブ・ザ・レッド》☆8 ATK2400
でた、城之内君のネクロs・・・・じゃなくてロード・オブ・ザ・レッド。毎回思うが、自分でレッドアイズ纏わないと気がすまんのかこの馬鹿。
「そして儀式の贄となったトフェニドラゴンの効果!デッキから通常モンスターを攻守を0にして特殊召喚!来い、幻魔など超越せし我が魂・・・・《
『呼ばれて飛び出たぜ、ブッキー!!』
《真紅眼の黒竜》☆7 ATK2400➡0
「あ、さっきまで無口だったのに喋り出したわね」
『シリアス展開っぽかたったから空気読んでたんだよっ!ライキリとかと一緒にすんなっ!!』
『拙者、なんかしたっけ!?』
『兄者ェ・・・・』
「更にこの瞬間!手札より速攻魔法《地獄の暴走召喚》を発動!我が元へ集え、3体のレッドアイズ!!」
《真紅眼の黒竜》☆7 ATK2400 ×2
「分身しやがりましたわ!?」
「けどお得意の
まだビックアイとかいるけど・・・・チドリはあたしの墓地参照で攻撃力上がってるから、洗脳されても大した被害でもない。ライキリも単体じゃただの2600。
ブラックフェザー・ドラゴンを奪って効果を使われたら・・・・あ、やばい?
「確かにそうだな。ランク7はエクストラに鋼炎竜のみ、このままでは展開し損だが・・・・」
「ビックアイいねーのかよ!あたしの不安返せよ!!」
「だがこれはどうかな!2体のレッドアイズ(分身)を生贄に・・・・来い、《The suppression Pluto》!!」
『ククククッ。ワレ、デバン、キタ・・・・』
《The suppression Pluto》☆8 ATK2600
「んなっ、そいつは・・・・」
「Pluto効果発動!それに対し俺自身の効果も発動!まずは膨れ上がったバ火力のチドリを破壊する!喰らえ、〈断熱拳〉!!」
『グハァッ!プレイヤーからダイレクトアタックされるなんざ想定してな・・・・』
『「チドリィ!!」』
なんかはじ○の一歩の○堂さんばりのスマッシュ食らってチドリ吹っ飛んだーっ!?
あ、この解説通じるかな・・・・通じないよねごめんね。
「そしてPlutoの効果処理だ!ジュンコの手札を宣言する・・・・《BF-月影のカルート》!!」
「はぁっ!?なんでわかんのよ・・・・」
「ほらどうした、正解か?不正解なのか?」
「うぅ・・・・正解です」
手札のカルートを公開する。あたしこの個サーチしたわけじゃないよね、インチキ?
「まぁ・・・・手札見ながらあれだけそわそわしてたら、手札誘発の効果って思いますわよね」
「ああ。しかし俺の力で、チドリが破壊されるのにも関わらずそれを発動する気配はなかった。これでまず蒼天のジェットやヴェーラーの可能性は無い。他にも何種類か考えたが・・・・やはりカルートが1番危険だからな」
「にゃっろぅ・・・・」
「そうゆうわけだ。宣言したカードが手札にあったので、Plutoの真の力が発揮される!Plutoよ、ブラックフェザー・ドラゴンを奪いとれ!」
『ククククッ・・・・』
なんかブラックフェザー・ドラゴンに触手っぽいもん巻き付けて、そのまま強奪していきやがった!?洗脳とかじゃないのか悪魔族!!
「つっこんでる場合じゃありませんわジュンコさん!ブラックフェザー・ドラゴンのカウンターは5つ、このままじゃ・・・・」
「くっ・・・・チドリがKOされたのは残念だけど、この瞬間に効果発動!墓地から鳥獣族シンクロ体である、五月雨のソハヤを特殊召喚!!」
《A BF-五月雨のソハヤ》☆5 DEF2000
「そんな事は百も承知。伝説の竜よ、俺に力を貸せ!《ヘルモスの爪》発動!!」
「来やがりましたわ!」
「なんで毎回儀式とセットなんじゃいヘルモス!」
「真紅眼の黒竜。俺のもっとも愛するモンスターよ・・・・我が鎧となれ、我が刃となれ!
SE<ジャキン、ジャジャキーン!!
SE。じゃねーよ!完全にご想像にお任せします状態じやねーかっ!!
「けどわたくしは説明したくないのでジュンコさん、地の分でなんとかお願いいたしますわ!!」
「誰がするかぁ!こっちだって願い下げよ!!」
『説明しよう!完全真紅眼武装とは、ロード・オブ・ザ・レッドとなった状態で
「おめーがすんのかよ多次元壊獣!!ウイルスの弾にすんわよ!?」
「もう某ドーマ編の如く、カイザー様と殴り合いでもしてくるといいですわ・・・・前世が同じ人だからきっと行けます」
「フッ、そのネタは2期でやる予定だったがボツになった!!」
「やる気だったんかい喧☆嘩☆王!!」
くっそ、馬鹿のターンだけあって完全にペースをもっていかれている・・・・色んな意味で。
「わざわざ説明するまでもないだろうが《真紅眼の黒竜剣》は、装備者である俺の攻撃力を1000+墓地およびのフィールドドラゴンの数、×500ポイントアップさせる!現在フィールドには俺とブラックフェザー・ドラゴン。墓地には・・・・16体のドラゴン族!!」
「「ファッッッ!!?」」
「つまり18×500+1000=10000!よって我が攻撃力は12400ポイントとなる!!」
《ロード・オブ・ザ・レッド》ATK2400➡12400
「あ、あ、あ、アーミタイルさんより上じゃねーかふざけんなぁ!!」
「10000ポイントの剣・・・・どこのスピリッ○・オブ・ソードですか!!」
「○ンキンネタはもういいって言ってんでしょーが!!巫○一万か?○力一万の事言ってんのか!!」
「その余裕がいつまで続くかな!ブラックフェザー・ドラゴンのモンスター効果発動!黒羽カウンターの数5×700ポイントのダメージを、さっきから地味に五月蠅いダークナイトとももえに与える!〈洗脳・ブラック・バースト〉!!」
「きゃああああああっ!?」
『ベ○タァァァァァッ!?』
ももえ LP1500➡0
「モモーッ!?」
「ジュンコ・・・・さん・・・・」
「そんな・・・・あたしが、あたしがブラックフェザー・ドラゴンを奪われたせいで・・・・ん?」
闇のゲームのダメージで、ももえは倒された、のだが・・・・こいつ、うつ伏せで倒れながら指で地面に『馬鹿』って書いてやがる・・・・ダイイングメッセージかっ!目の前でやられたんだから知っとるっての・・・・こっちの心配返せや!!
「・・・・」
「大丈夫そうだから、ほっとこう」
「そんな殺生なぁ!?」
「顔あげんな。死体のフリでもしてろシリアスブレイカー・・・・」
「フッ、確かにモモのライフは尽きたが・・・・このゲームは、あくまでお前達二人が破れるのが敗北条件。今は肉体へのダメージ程度ですむだろうな」
「ダメージ程度って・・・・こちとらあちこち火傷まみれなんですよ!」
「(スルー)だがジュンコ、お前のライフまで0になった瞬間・・・・二人ともカード化だからな」
「まじでっ!?」
「当然だろう。勢いでカード化しちゃった藍神君やその他大勢を開放するためのデュエルなのだから・・・・」
その他大勢て、他にもやっちゃってたのかよこいつ。
お、おまわりさーん!
「ジュンコさん!これはボケかましてる場合ではありませんわ・・・・セラちゃんやその他もろもろの為にも絶対勝たなくては!!」
「大体ボケとんのは馬鹿かあんただけどなっ!」
「茶番は終わりだ、
「誰のせいだよ!」俺はレベル8のブラックフェザー・ドラゴンとPlutoでオーバーレイ、エクシーズ召喚!現れろNo.62!銀河眼の光子竜皇!からのアーマード・エクシーズ・チェンジ!《ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴン》!!」
《ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴン》★8 ATK4000
「うへぇ・・・・」
「FAの効果発動!ORUをひとつ使い、表側のカード1枚・・・・五月雨のソハヤを破壊する!この時光子竜皇を墓地に送ったため、さらに我が攻撃力は上昇する!」
《ロード・オブ・ザ・レッド》ATK12400➡12900
わざわざランク8まで作って・・・・こいつ、あたしの場を焼け野原にする気だ!
「バトルだ!行け、ギャラクシーアイズ!ラディアンを塵に還せ!〈アーマード・フォトン・ストリーム〉!!」
『ぎゃああああああっ!!』
「くっ・・・・」
ジュンコ LP7500➡6900
「そして俺自身で、ライキリを攻撃する!覚悟しろ!!」
『えっ、攻撃力約一万の差を相手にしろと?』
「よっしゃーライキリ!逝っけぇぇぇぇ!!」
『いや、逝っけぇ!ってなんですかジュンコ殿。逝っけぇって・・・・』
「大丈夫!あんたはうちのエースよ!一万くらいの差なんざ気合でなんとかしなさい!!」
『エース・・・・そう、我はジュンコ殿のエース!主を勝利に導く事が我が使命!』
「そうよ。あの馬鹿にあんたの力、みせたげなさいっ!!」
『承知!うおおおおおっ!ブッキー殿覚悟おおおおっ!!』
「胆の座った精霊だ・・・・来るがいい!!」
こうして、ライキリ対完全真紅眼馬鹿の最後の一騎討ちが幕を開ける・・・・闘え、ライキリ。負けるな、ライキリ。彼女達の運命は、お前の刀にかかっている!
次回 最終羽『ライキリ、曇天に死す』
「デュエルスタンバイ!ですわ」
「最後の最後で妙なナレーション入れんなっ!!?」
※以下茶番次元
「真紅眼の新規だよジュンコクゥゥン!!」
(4月21日発売Vジャ○プより)
「五月蠅いわーっ!モモ、アンタもなんか言ってやっ・・・・」
「白闘気・・・・クジラリメイク・・・・シーステルス・・・・うふふふふふ」
「確かに今のデッキと噛み合わせが悪いが戦士族ならあれをこうしてこれしてあれしてあーやって・・・・」
「・・・・ちっくしょーっ!!なんで初代推しパックなのにハーピィはなんもないんじゃーっ!!!」