読んで下さった方、修正前のが良かった方々、申し訳ありませんでした。
「全力で行くよ、十代君!」
「来いっ!アンタにだけは・・・・負けられないんだ!!」
「「デュエル!!」」
ブレイズマン(十代)
LP4000
ロード・オブ・馬鹿(吹雪)
LP4000
「2対2で互角の状況だし、先行・後攻はそうだな・・・・公平にコイントスでどうかな?お願いももえも~ん、僕裏で!!」
「言ったもん勝ちだな・・・・じゃあ表でいいぜ」
≪仕方ないなぁフブ太君は(ダミ声)≫
≪とかいいながらどっから出した、そのDAコイン≫
文句言いながらコイントスしてくれるももえ、相変わらずなんでも持ち歩いてんな・・・・ちぇっ、裏かよ。
「よし、僕のターン!《
「真紅眼・・・・融合?」
「おや、君は初見だったかい?・・・・そういえばそうか。ならお見せしよう!《真紅眼融合》を発動!!デッキの《真紅眼の黒炎竜》と《ライトパルサー・ドラゴン》を融合する!!」
「で、デッキのモンスターを素材に融合かよっ?!」
「その分デメリットが馬鹿みたいにきつくってネェ・・・・まぁいいか。我が友に宿れ、閃光の軌跡!真の驚異となりて万象を灰塵と化せ!《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》!!」
『グオオオオオッ!!』
《流星竜 メテオ・ブラック・ドラゴン》星8/闇/ドラゴン/3500/2000
「手札1枚からいきなり、攻撃力3500の融合モンスター?!」
「インチキ融合も大概にしろ!!」
「流石キング、汚い!」
「もちろんそれだけでは終わらない!流星竜の出現時、デッキから新たに《|真紅眼の凶雷皇《レッドアイズ・ライトニング・ロード-エビル・デーモン》》を墓地へ送る。そしてその攻撃力2500の半分、1250のダメージを君に与える!〈ブラック・ミーティア〉!!」
「げっ?!うわあああああ!!」
十代 LP4000➡2750
いきなり結構もらっちまった、先行から飛ばすなあの人・・・・
「手札の《
「攻撃力4100か、こりゃ倒すのに骨が折れるぜ・・・・」
「驚くのはまだ早い!手札より魔法カード発動!《闇の量産工場》×2!!」
「はっ?」
「墓地の通常モンスターである真紅眼の黒竜と、黒炎竜を2枚ずつ手札に戻させてもらうよ。更に魔法発動《手札抹殺》!互いの手札を全て捨て、同数ドローする!僕は5枚捨て、5枚ドロー!!」
「おっ、俺も5枚だ。5枚ドロー!更に墓地へ送られた《E・HERO シャドーミスト》の効果でエアーマンを手札に加えるぜ!」
「おや、得をさせてしまったか・・・・まぁいいや、コレ引いちゃったからね。魔法発動《黒炎弾》!!フィールドの《真紅眼の黒竜》の攻撃力分・・・・つまり3500ポイントのダメージを君に与える!!」
≪ざっけんなコラァ!なに引き当ててんじゃー!!≫
≪だから先行は嫌なんですわ・・・・≫
≪えっ、コレで終わり?!・・・・兄さんの鬼!外道!悪魔!!≫
≪3500ダメージて、さすがにズルくないですか・・・・≫
先行で合計4750の効果ダメージかよ、そりゃまともにやって勝てないよな・・・・けど!
「墓地の《ダメージ・ダイエット》をゲームから除外!効果ダメージを半分にするぜ!」
「・・・・ほぅ!」
「うっ、ぐああああっ!!」
十代 LP2750➡1000
「そんなカードを君が入れているなんてね・・・・ちょっと意外だったよ」
「へへっ、少しは驚いてくれたかよ。先輩」
あっぶねぇ~、九死に一生って感じだぜ・・・・ジュンコから譲って貰っといて正解だったなコレ。まさか先行1ターン目で使うハメになるとは思わなかったけど
「ふふふっ、これはいい!愉しくなってきたよ・・・・カードを3枚伏せてエンドフェイズに《超再生能力》を発動、僕がこのターンに手札から捨てたドラゴンは5体、よって5枚ドロー!ターン終了だ」
JIOIN H5
《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》(攻)
+《黒鋼竜》
セットカード
セットカード
セットカード
「先行で効果ダメージ・大型モンスターの召喚・次ターンへの布石・・・・いつもの吹雪だな」
「あれだけ回るのがいつも通りなんスか」
「よく事故にならないんだなぁ」
流石ジュンコとももえの師匠ってだけあるぜ・・・・油断したら一瞬でやられる、このターンで決めてやるぐらいの勢いでやらねえと!
「俺のターン、ドロー!魔法カード《戦士の生還》を発動!墓地のシャドーミストを回収し、速攻魔法《ツインツイスター》発動!シャドーミストを捨てて、アンタの両端のセットカード2枚を破壊してやるぜ!」
「いいカードを使うね、けどただではやられない!リバース罠オープン《
「フリーチェーンだったか、けどそれくらいなら問題ない!その2枚には消えてもらうぜ!!」
「鎧旋と《レッドアイズ・バーン》が破壊される・・・・」
≪うわっ、地雷仕込んでやがった危な~・・・・≫
≪地雷って?≫
≪《レッドアイズ・バーン》はレッドアイズモンスターが破壊された時、互いにその攻撃力分のダメージを与えるのですわ≫
≪あのまま放置してメテオ・ブラック倒してたら3500ダメージの破壊輪・・・・鬼ですね≫
≪・・・・クリムゾン・ノヴァする人がそれ言う?≫
ぜ、全部食らってたら8250ダメージかよ・・・・殺意高すぎねーかあの人のデッキ
「鎧旋が相手に破壊された時、墓地から《真紅眼の黒竜》を特殊召喚する!さぁ出番だよ!!」
『グガァァァァッ』
『あ、十代君じゃん。オッスオッス~』
《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》星6/闇/悪魔/2500/1200
《真紅眼の黒竜》星7/闇/ドラゴン/2400/2000
≪軽っ?!見た目と裏腹にやっぱ軽っ!!≫
「おや、うちのレンとは随分打ち解けたのかな?」
「いや打ち解けたっつーか・・・・まぁいいや、忘れないうちにシャドーミストの効果でエッジマン回収しとこう」
あの精霊、吹雪さん同様軽すぎてやりづらいぜ・・・・万丈目の《光と闇の竜》しかり、ドラゴンってあんなんばっかなのか?(偏見)
「《E・HERO エアーマン》召喚!召喚時効果によりデッキからワイルドマンを手札に加える、そして魔法発動、《融合》!エアーマンとワイルドマンを融合!雷雲逆巻け、《E・HERO GreatTORNADO》!!」
『ハアアアッ!』
《E・HERO GreatTORNADO》星8/風/戦士/2800/2200
「融合召喚成功時、モンスター効果発動!相手モンスター全てのステータスを半減させるぜ、〈タウンバースト〉!!」
嵐風を巻き起こしてドラゴン達の動きを制限させる、これでかなり対処しやすくなるハズだ・・・・
「やれやれ、初対面の時もそいつを食らったっけ・・・・手札より《幽鬼うさぎ》を捨ててその能力を使う!カード効果を発動したカードを破壊する!」
「TORNADOがっ?!」
あんなちっこい兎?に破壊されちまった、なんだか悔しいぜ・・・・効果を無効にされたわけじゃないからマシかな
《流星竜 メテオ・ブラック・ドラゴン》攻4100➡2050
《真紅眼の凶雷皇-エビル・デーモン》攻2500➡1250
《真紅眼の黒竜》攻2400➡1200
『いぇーい!ボク大活躍!!』
『げほっ、げほっ、けっ!でしゃばりめ・・・・』
「なんてな・・・・そいつは読んでたぜ!《融合回収フュージョン・リカバリー》を発動!《融合》とワイルドマンを回収する!そして再び融合!ワイルドマンと手札のエッジマンで融合!本命はこっちだ!《E・HERO ワイルドジャギーマン》!!」
『ウオオオオッ!』
《E・HERO ワイルドジャギーマン》星8/地/戦士/2600/2300
「更に装備魔法《最強の盾》をワイルドジャギーマンに装備する!コイツを装備したモンスターの攻撃力は自身の守備力分アップするぜ!」
「つまり、攻撃力4900!」
「レッドアイズ達を攻撃表示で出したのは失敗だったな!ワイルドジャギーマンは相手モンスター全てに攻撃できる!まずはメテオ・ブラック・ドラゴンからだ!喰らえっ〈インフィニティ・エッジ・スライサー〉!!」
『グオオゥ・・・・』
「ぐっ、メテオ・ブラック・・・・!!」
吹雪 LP4000➡1250
「師匠にあれ程の深手を負わせるとは・・・・おのれ十代!」
「ちょっと前じゃ僕と二人がかりでも勝てなかったのに・・・・」
どうだ!俺だって成長してるんだ、あの頃のままだと思ったら大違いだぜ!!
「このモンスターが破壊された時、墓地の通常モンスターを特殊召喚できるが・・・・的が増えるだけだね、効果は発動しないでおくよ、装備されていた《黒鋼竜》が墓地に置かれたので《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を手札に加えさせてもらう」
≪今の師匠からみたらZeroとかよりよっぽどきついチョイスでしたわね≫
≪いいわよ十代ー!そんな馬鹿やったれー!!≫
≪チーム的には勝って貰った方がいいのでは?・・・・まぁいっか≫
「よっしゃ!このままエビル・デーモンと真紅眼にも攻撃だぁ!」
「そこまでだ十代君!生憎黙ってやられる趣味は無いんでね・・・・リバースカードオープン!《瞬間融合》!!」
「なっ、なんだとお?!」
『エッ!?聞いてねーし!』
「我が友に宿れ、迅雷の魔王よ!闇に生まれし歪みより、新たな驚異となりて生まれ変われ!融合召喚・・・・飢えた牙持つ毒龍、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》!!」
『ギシャアアアアアッ!!』
《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》星8闇/ドラゴン/2800/2000
≪ぎゃああああっ?!出たあぁぁぁぁぁそっちかあぁぁぁぁ!!≫
≪うぅぅ、やっぱあのドラゴン苦手ですわ・・・・≫
≪私もちょっと無理かな・・・・≫
≪わたしにくれたのと絵違いかぁ、そんなのあったんですね・・・・あれっ?ドラゴンの中じゃトップクラスに可愛くないですかっ?≫
≪≪≪セラ様それ本気か?!!≫≫≫
≪あとジュンコ姐さんがくれたベエルゼとか、カミューラさんが使ってたドラゴネクロとかもいいですよねぇ・・・・≫
≪やっぱアンタ、魔王様だわ≫
≪≪ウン、ウン≫≫
≪なんでぇ?!!≫
「フッ、流石は魔王様。この魅力がわかるとは素晴らしい・・・・融合召喚時の効果発動!相手モンスターを1体選び、その攻撃力分の数値を自身の攻撃力に加える!〈ヴェノム・ドレイン〉!!」
『ウガアアアアアッ!』
あの龍、ワイルドジャギーマンに食らいついてる・・・・力を吸ってやがんのか!
「攻撃力7700て、勝てるチャンスだったのに・・・・カードを2枚セット!永続魔法《悪夢の蜃気楼》を発動してターン終了だ!」
「ならばこのエンドフェイズ、《瞬間融合》のデメリットによりスターヴ・ヴェノムは破壊される・・・・がしかし、この瞬間新たな効果が発動する!〈スターヴ・リベンジャー〉!!」
崩壊したドラゴンの躰が毒の沼地のように替わり、ワイルドジャギーマンを飲み込んでいった・・・・
「そんな、ワイルドジャギーマンが・・・・」
「このモンスターが破壊された際、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する、これで君の場はがら空きだねぇ・・・・フィールドのドラゴン族モンスターが破壊されたので墓地の《霊廟の守護者》の効果発動、墓地から特殊召喚される」
『フォッフォッフォッ』
《霊廟の守護者》星4/闇/ドラゴン/100/2100
十代 LP1000 H0
《悪夢の蜃気楼》
セットカード
セットカード
≪せっかくのワイルドジャギーマンがやられちゃった・・・・≫
≪あえて相手ターンに出して妨害に用いたわけですね≫
≪直接妨害罠使わない辺りが師匠らしーわね≫
≪ですわね、あくまでドラゴン達で勝つのが心情らしいので・・・・≫
「流石は師匠!あの攻撃をあえて融合ドラゴンで凌ぐとは!」
「アイツのデュエルを観ているとこっちまで感化されるな、俺も参加すればよかったか・・・・」
「普段クール担当(?)の二人がずれ始めてるッス・・・・」
そう簡単には、勝たせてくれねえか・・・・
「僕のターン、ドロー!・・・・」
「《悪夢の蜃気楼》の効果発動!相手スタンバイフェイズに手札が4枚になるようにドローする!だが自分スタンバイフェイズに手札を全て捨てる!」
「いいカードだ、ゆえに他の付せカードが見えてくる!《トレードイン》を発動!レベル8の《ダークストーム・ドラゴン》を捨てて2枚ドロー!フム・・・・《霊廟の守護者》をゲームから除外し《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を特殊召喚!そしてその効果により、墓地から《流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン》を特殊召喚!!」
『グオオオオオオッ!!』
『ウガアアアアアッ!』
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》星10/闇/ドラゴン/2800/2400
「くそっ、もう帰って来やがった!」
「さらに魔法カード《儀式の下準備》発動!デッキから《レッドアイズ・トランスマイグレーション》と《ロード・オブ・ザ・レッド》を手札に加え、発動!《レッドアイズ・トランスマイグレーション》!メテオ・ブラックを生贄に捧げ、この僕《ロード・オブ・ザ・レッド》を儀式召喚・・・・せっかくなので、ここは僕自身がフィールドに出よう」
《ロード・オブ・ザ・レッド》星8/炎/ドラゴン/2400/2100
「「「「「「キャーッ!ブッキーカッコイーッ!!」」」」」」
≪なんで?あれ格好いいの?≫
≪フィールドの真ん中空けてると思ったら自分が立つ為でしたか・・・・≫
≪てかアイツ自分がフィールド出るの好きだな・・・・初登場時もやってなかった?≫
「流星竜が墓地に送られたので効果が発動するが、それにチェーンし僕の効果も発動!君の付せカード、左側を破壊させてもらうよ〈灼熱のバーン・ストライク〉!!」
とかいいながら自分で付せを殴りに来た・・・・言いたいだけだろこれ。
「ってそうはいくか!リバース魔法《非常食》!それにチェーンして罠カード《和睦の使者》を発動!このターンの戦闘ダメージを全て0にする!そして非常食の効果処理、《悪夢の蜃気楼》と《和睦の使者》を墓地に送り、ライフを2000回復するぜ!」
十代 LP1000➡3000
≪和睦の使者か、とりあえずこのターンは安全ね≫
≪そう?なんか不安だわ・・・・≫
「メテオ・ブラックの効果処理だ、墓地より《真紅眼の黒炎竜》を蘇生。召喚権を行使しデュアル状態とする!魔法カード《復活の福音》発動!帰っておいで《真紅眼の黒竜》!!」
『ギャオオオオッ!』
『たっだいま~』
「バトルだ!黒炎竜でダイレクトアタック!〈ブラック・メガフレア〉!!」
「うわあああっ?!って《和睦の使者》の効果適用中だっての!忘れたのか?」
一瞬負けたかと思ったぜ、焦った焦った・・・・
「ふふっ、バトルフェイズ終了時に黒炎竜のデュアル効果発動!自身の元々の攻撃力分のダメージを君に与える!〈デュアルズ・ブラック・フレア〉!!」
「まじかよっ?!うわああああっ!!」
十代 LP3000➡600
せっかく回復したライフが・・・・このままじゃジリ貧だ!
「幕を引くとしよう。レベル7の《真紅眼の黒竜》と《真紅眼の黒炎竜》でオーバーレイ!我が友に宿れ、熱き意思と鋼の心!エクシーズ召喚!《
『アタシ本気モード!!』
《真紅眼の鋼炎竜》★7/闇/ドラゴン/2800/2400
「来やがったな、エクシーズ召喚・・・・」
「全力で行く、と宣言したからね。悪く思わないでくれたまえ・・・・モンスター効果発動!オーバーレイユニットをひとつ消費し、墓地より再び黒炎竜を復活!カードを2枚セットしてターンエンド!!」
ししょー H1 LP1150
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》(攻)
《ロード・オブ・ザ・レッド》(本人)
《真紅眼の鋼炎竜》(攻)ORU1
《真紅眼の黒炎竜》(守)
セットカード
セットカード
≪幕を引くとかいってライフ残ってるじゃないですか、かっこつけー≫
≪それがそうでもないんですよねぇ・・・・≫
≪鋼炎竜が素材もってフィールドにいる限り、相手はカードを発動する度に500ダメージを受けるのよ≫
≪そんな!十代のライフはたった600、カード1枚であのモンスター達を突破しろって事?!≫
「加えてカードを発動すれば吹雪自身の効果で破壊される」
「墓地にはドラゴンの破壊の代替りになる《復活の福音》も存在する・・・・十代のバカでは師匠相手は荷が重すぎたか」
「今度こそ絶体絶命ッス・・・・」
≪けど十代のデッキには1枚だけ・・・・≫
1枚だけなんとかできるカードが眠ってる、それをなんとか引き当てるしかねえ!
「俺のターン・・・・ドロー!」
違う、だが1回だけチャンスはある!
「魔法発動《ホープ・オブ・フィフス》!!墓地のエアーマン、ワイルドマン、エッジマン、シャドーミスト、ワイルドジャギーマン、5体のHEROをデッキに戻しシャッフル・・・・2枚ドロー!場にカードが無い場合もう1枚ドローだ!!」
「効果解決後、鋼炎竜の効果により500ダメージを受けてもらう〈ペナルティ・フレア〉!」
十代 LP600➡100
「く・・・・けど引いたぜ!速効魔法《皆既日食の書》発動!全モンスターを裏側守備に変更させる!これならアンタのドラゴン達は効果を使えねえだろ!?」
≪そっか、ダメージが発生するのはあくまで効果解決後だから≫
≪先に裏側にしてしまえばダメージは受けないって事ね!凄いわ十代!!≫
「見抜いていたか、しかも土壇場で引き当てるとは流石だね・・・・皆既日食にチェーンし鋼炎竜のモンスター効果!ORUをひとつ使い、墓地から《真紅眼の黒竜》を復活させる!」
「壁を増やしてきたか・・・・アンタも大してライフねえからな。反撃開始だ!《ヒーローアライブ》発動!ライフを半分支払い、デッキからバブルマンを特殊召喚!召喚時場にカードがないので2枚ドロー!」
十代 LP100➡50
《E・HERO バブルマン》星4/水/戦士/800/1200
「さらに《E・HERO ブレイズマン》を召喚!その効果により、召喚時にデッキから《融合》を手札に加えて発動!来い、無慈悲なる白銀の英雄《E・HERO アブソルートZero》!!」
『ハアアッ!!』
《E・HERO アブソルートZero》星8/水/戦士/2500/2000
「出たッス!皆のトラウマ!!」
「レッドの生徒なら一度はアイツからのワンキル喰らってるんだな・・・・」
「そして手札から速効魔法を発動!《マスクチェンジ》!!」
「・・・・ほぅ!」
「アブソルートZEROを墓地に送り、同じ属性の[M・HERO]に変身させる!!障害全てを溶かしていなせ!《M・HERO アシッド》!!」
『シュワッ!!』
≪酸だけにか?!≫
《M・HERO アシッド》星8/水/戦士/2600/2100/
「あれは・・・・浜口お得意の鬼畜HERO!!」
「(ちょっとジュンコさん!貴女十代様には融合しかして欲しくない、とか言ってませんでしたっけ?!)」←小声
「(うっさいわー!周りや敵サイドが
「(もう言ったもん勝ちですわね?!ジュンコさんがいいならそれでいいのですが。まぁABCとか繰り出す万丈目様よりは平和的・・・・?)」
≪アナタ達、小声で何盛り上がってるの?≫
「行くぜ!アシッドの効果発動!召喚時に相手魔法・罠を全て破壊する!〈アシッド・バレット〉!!」
≪随分雑に強い効果ですね?!≫
≪しかもZEROがフィールドから離れ・・・・あっ(察し)≫
「そう、アブソルートZeroが墓地に送られたのでこっちの効果も発動だ!アンタの全モンスターを氷付けにして破壊してやるぜ!〈インブレンス・エンド〉!!」
「「「「「「ナッ,ナンダッテー?!」」」」」」
「つまり全カードの破壊!?」
「インチキ融合も大概にしろ!」←二回目
「ふざけるな十代!」
「やめろ!こんなのデュエルじゃない!!」
なんか味方のはずのレッドからも罵詈雑言飛んで来たよ、ちょっとショックだ・・・・
「ふ~ん・・・・その手できたかぁ」
「な、なんか反応鈍いな。アンタのカード全滅するんだぜ?」
「いやぁ、そのゲスいコンボなら・・・・どっかの青い猫型ロボットもどきの渾名を持つ娘に、散ッッッ々喰らわされたからね。ピンチだけど会場の皆程のショックは無いってゆうか・・・・」
「はい師匠!そのコンボを繰り返す猫型ロボットもどきには自分も覚えがあります!」
≪だっ、誰ですかねそんな酷い事を繰り返すのは!?≫
「(ももえか・・・・)」
「(姉様ですね・・・・)」
「(おめーしかいねーだろ・・・・)」
「さて、頑張って生き残るかな!リバースカードオープン!速効魔法《瞬間融合》!!」
≪また≫
≪それ≫
≪です≫
≪かー!?≫
「司会席凄く仲いいッスね・・・・」
「さっきの毒竜がまたくんのか?!」
「否!出したいモンスターが多すぎてエクストラは1枚ずつでMAXだ!よって僕はフィールドの
「・・・・はあっ?!」
「我が盟友たちよここに集え!今ひとつと重なり、無慈悲な神に抗う魔神とならん!融合召喚!《
『『『『『ゴアアアアアアッ!!!!!』』』』』
《F・G・D》星12/闇/ドラゴン/5000/5000
「ふっ、ファイブゴッドだとおっ?!!」
≪相手ターンにあれだす馬鹿始めてみたわ・・・・≫
≪わたくしも・・・・《
≪しかもフィールドからって、兄さん・・・・≫
≪アドバンテージの概念ガン無視ですね・・・・全滅よりマシですけど≫
「こっちの効果処理だ!アシッドは魔法・罠を破壊したあと相手モンスターの攻撃力を300下げる、凍てつき溶かせ!!」
アシッドの酸の雨とZeroの氷結が相手のフィールドを被うが、《F・G・D》は意にも介さんといわんばかりの表情でそこに君臨していた。
《F・G・D》攻5000➡4700
「当然、墓地の《復活の福音》を除外し破壊を防ぐよ。ううむ、攻撃力がちょっとだけ下がったか・・・・」
攻撃力4700、また倒しそびれちまったぜ・・・・いやまてよ?確かあのモンスターなら!
「手札から速効魔法《フォーム・チェンジ》を発動するぜ!融合HEROを融合デッキに戻して同レベルの[M・HERO]を特殊召喚!アシッドを戻して変身!光を穿て《M・HERO 光牙》!!」
『でやあっ!!』
《M・HERO 光牙》星8/光/戦士/2500/1800
≪また新しいHEROだわ!≫
≪速効魔法の特殊召喚、楽しそうですね≫
「光牙の攻撃力は相手モンスターの数×500ポイントアップする、よって攻撃力は3000だ!!」
光牙にはもうひとつ効果がある、しかし向こうには手札が1枚残ってる。もしあのカードだった場合返り討ちだからな・・・・
「光牙の効果発動、墓地のTORNADOを除外しその攻撃力2800の数値を《F・G・D 》から奪い去る!」
「却下だ!手札の《古聖戴サウラヴィス》を棄てて、対象をとる効果を無効とする!!」
≪あのモンスター出番多いな?!≫
≪実際便利だけどね、儀式モンスターだからサーチも利くし≫
「あっぶねぇ、なんかそんな気がしたんだよな・・・・に《ミラクルフュージョン》を発動!墓地のブレイズマン、バブルマン、手札抹殺で切られたバーストレディの3体で融合!現れろ!揺ぎなき星の核より生まれしHERO《E・HERO Core》!!」
『でやああっ!!』
《E・HERO Core》星9/地/戦士/2700/2200
「守備表示か、このターンの突破はあきらめて次の準備に回ったようだね」
「光牙の効果が通ったら勝ちだったんだけどな、カードを2枚伏せてターン終了だ」
十代 LP50 H1
《M・HERO 光牙》(攻)
《E・HERO Core》(守)
セットカード
セットカード
「エンドフェイズに《瞬間融合》で呼び出したモンスターは破壊される、がしかし!さっきアシッドの効果で巻き込まれたカードは2枚目の《復活の福音》だ!よってこれを除外し《F・G・D》の存在を維持する!!」
≪そんなんあったなら使っとけよ・・・・って思ったけど結果オーライなのかな≫
≪《F・G・D》は健在、残りライフはわずか50。こんなの無理よ!≫
≪けど強力な融合モンスターが2体います、まだまだわかりませんよ!≫
≪決着は・・・・作者の気力が切れたので次回に持ち越しですわ≫
「「「「「うおいっ?!」」」」」
つづく。
また一端切ります。ごめんなさい最近忙しくって・・・・
次回こそきっちり〆ます。