遊戯王GX レイヴンズ-鳥使い共   作:トランス・D

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はいどうも、なんとなくID変えました。

最近ジュラゲドよりこっちのが使用頻度高い。

タグに今更感があるものが増えてますがお気になさらず


30羽 やっぱ堕ちればいいってもんじゃない。

・その頃の三沢君。

 

「ふぅん、貴様が凡夫の言っていたペンデュラム召喚の三宅か・・・・」

 

「み、三沢です」

 

「ワァオ!とてもスリーポイントシュートが得意そうデ~ス!!」⬅TV電話

 

「それは三井!」

 

「ククク、アメフトのキッカーでも行けそうだな・・・・」

 

「それは三ツ井!ほぼ変化ないし、地味だし!・・・・他所でもこんな感じなのか?!」

 

 

 

 

前回のあらすじ

 

プラナ、強襲。

 

 

 

 

 

「葬られた?兄さんに貴方の兄が・・・・どうゆう事なの?!」

 

 

『言葉通りの意味だ、私の兄はお前の兄に殺されたも当然・・・・妹のお前を消して、同じ気持ちをあの男にも味わわせてやる!!カードを4枚伏せてエンドフェイズ、クリムゾンノヴァがこの次元に出現したターンの終わりに、互いに3000ポイントのダメージをうける!<カラミティ・フレア>!!』

 

「3000ポイント!?きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」

『うぐっ・・・・』

 

プラナ LP4000➡1000

 

明日香 LP3200➡200

 

 

「きっつ・・・・明日香のターンになる前にたった200までライフが削られちゃった」

「ン熱血指導ゥ!あと1回でも喰らってたらおしまいでしたわね・・・・」

 

向こうは手札6枚と伏せ4枚、判明札はマスマ、ヴィジャム、ゲイラ・ガイル、ヴェーラーと悪夢再び、方界曼陀羅か・・・・伏せはブラフが多そうだけど、あの盤面を壊滅させないと間違いなく次で詰みだわ・・・・

 

 

「わ、わたしのターン・・・・ドローッ!」

 

『すでに虫の息だな、いっそサレンダーして楽になったらどうだ?』

 

「誰がサレンダーなんて・・・・」

 

『そう?だったらいい事を教えてやろう。アルティメットレーナーはカード効果の対象にならない、クリムゾン・ノヴァは攻撃力3000以下のモンスター効果を受け付けはしない。易々と突破は出来ないぞ?』

 

「・・・・神ってついてるだけあって大したモンスターね。だけどなめないで!《デブリ・ドラゴン》を召喚!このモンスターは特殊召喚時に墓地の攻撃力500以下《沼地の魔神王》を特殊召喚する!!」

 

『手札抹殺が仇になったか、だが我が布陣を崩せるモンスターがいるのかな?』

 

「レベル3の魔神王にレベル4の《デブリ・ドラゴン》をチューニング・・・・冷たい炎が世界の全てを包み込む、漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚!咲き乱れよ《ブラック・ローズ ドラゴン》!!」

 

『キュオォォォォッ!!』

 

《ブラック・ローズ ドラゴン》星7/炎/ドラゴン/2400/2000

 

 

出たぁ!師匠が送りつけてきたシグナー竜が一体のブラック・ローズさんだ!!

「何故明日香様に・・・・ヒロイン(巨乳)繋がりでしょうか?わたくしも欲しかったですわ」←ワンキル脳

 

 

「受けてみなさい!《ブラック・ローズ ドラゴン》の効果発動!フィールドの全てのカードを破壊する<ブラック・ローズ・ガイル>!!」

 

『全体除去だと?!クッ・・・・手札の《エフェクト・ヴェーラー》を捨て、効果発動!その効果を無効とする!』

 

 

効果を聞いた途端、前のターンでドローしていたヴェーラーを躊躇無く切ってきた。

やっぱそうなるわよねぇ・・・・

「しかし今のはあくまで『使わせた』感じでしたわ。伏せが4枚もあるのにヴェーラーをいきなり切るとは、相手を妨害するカードは少ないとみました」

 

「フフッ、そうね・・・・《儀式の準備》を発動!デッキから《サイバー・エンジェル-韋駄天-》を、墓地から《機械天使の準備》を回収する。儀式魔法《機械天使の儀式》を発動!フィールドのレベル、7ブラック・ローズとレベル6の韋駄天を儀式の生け贄に捧げる!無窮なる力を秘めし光の天使よ。今あまねく世界にその姿現し、万物を照らせ!降臨せよ《サイバー・エンジェル-美朱濡-》!!」

 

『ハアアアッ!!』

 

《サイバー・エンジェル -美朱濡-》星10/光/天使/攻3000

 

 

『儀式召喚だと?!シンクロ召喚は囮だったか・・・・』

 

「あら、わたしの兄を追ってる癖に妹のデータは少ないのね?美朱濡の効果発動!EXデッキから特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、破壊したモンスター×1000ポイントのダメージを与えるわ!!」

 

 

うわびしゅぬつよい、うちらメタじゃね?あれ通したら私とモモ大体ワンキルする性能じゃん・・・・

 

 

『チッ・・・・速効魔法《神秘の中華鍋》!アルティメットレーナーを生け贄に、ライフを3800回復する!!』

 

『ン熱血調理だぁぁぁ』

 

 

鍋の中でも喧しいトレーナーさん、されてる側だからあんた!

 

 

「解せないわね・・・・ドラゴアセンションを破壊し1000ダメージよ。」

『うぐっ?!』

 

プラナ LP1000➡4800➡3800

 

「そして儀式の生け贄とした《サイバー・エンジェル-韋駄天-》の効果により、儀式モンスターである美朱濡の攻撃力が1000アップし、4000となる!」

 

 

しれっとサイバー・エンジェル達の効果が9期仕様に変わってら・・・・紅蓮の悪魔の仕業にございます。

「いえ、どうせお馬鹿の師匠の仕業でございましょう・・・・」

 

 

「何故ドラゴアセンションを生け贄にしなかったの?もっと大幅にライフを回復出来たのに」

 

『フッ、ドラゴアセンションが相手に破壊された時!そのシンクロ召喚の素材一組を、効果を無効にして特殊召喚出来る!<天翔輪廻(ヘヴン・リンカーネーション)>!!』

 

『スイサンッ!』

『フム。』

 

《カラクリ将軍無礼》(守)

《カラクリ参謀 参壱参》(守)

 

 

確かに「相手によって破壊される」が条件だけど、5000ものライフを逃してまで出すものかな・・・・

 

 

「・・・・バトル!美朱濡で《暗黒方界神 クリムゾン・ノヴァ》(攻3000)を攻撃!闇を消し去れ、<アセンションウェーブ>!!」

 

『ヴォォォォォオッ!!』

『きゃぁぁぁぁぁっ!?』

 

 

プラナ LP3800➡2800

 

 

暗黒方界神の断末魔、怖っ?!あれ、プラナのサイバー・スーツが消えかけて・・・・

 

 

「もぅ・・・・あのアバターのスタイル良くて気に入ってたから、わざわざ再現したのに・・・・」

 

 

現れたのは・・・・まだ幼さの残る少女、つーかセラちゃん。

たまたま偶然とかの可能性危惧してたけど、ガチでセラちゃんだったー?!!しかも劇場番と見た目変わってねーし・・・・この次元どうなってんのよ、天馬兄弟とかも普通にいたしマジでカオス(やりたい放題)だな!!?

 

「ちっ、小さい女の娘?!」

 

「ち、小さいとは失礼な!!わたし、こう見えても貴女達より年上ですからね!!」

 

「「「えぇぇぇぇぇっ?!!」」」

 

 

小声もん「幾つだと思いますかねジュンコさん・・・・」

ry「え~と、GX1話の遊戯さんが20台前半臭がしたので藍神さん同じ歳、それ基準で仮定して・・・・劇場番時に兄18歳、妹13~4かな?・・・・現在18歳、師匠達と同じ歳とみた!」

 

 

「ふんっ、わたしの年齢探ってる暇があんならさっさとターン渡して下さい」

「探ってんのあのコ達じゃ・・・・美朱濡自身の効果でモンスターを破壊したターン、2回攻撃が出来る!無礼怒を攻撃!<アセンション・ウェーブ・セカンド>!!」

 

「そうは問屋が降ろしません!リバース罠発動、《緊急同調》!バトルフェイズ中にシンクロ召喚を行う。これにチェーンして《貪欲な瓶》!ドラゴアセンション、無礼怒2体、ジャイアントレーナー、死者蘇生をデッキに戻し1枚ドローする!カラクリ将軍無礼に参謀参壱参をチューング!転生し、再びその姿を現せ!《天穹覇龍 ドラゴアセンション》!!」

 

『ウゴァァァァァッ!!』

 

 

すげー無理やり原作効果再現って感じ、しかし転生って単語聴くと、ちょっと反応しちゃう。

「同じくですわ。」

 

 

「そしてシンクロ召喚成功時に、ラストリバースオープン!罠カード《反転世界》(リバーサル・ワールド)!!」

 

「り、反転世界?!なんてマイナーな・・・・」

 

「そうかな?結構強いと思うのに・・・・ドラゴアセンションの攻撃力確定前に効果を適用!元々の攻撃力を守備力の数値と入れ換え3000にする。そして手札の枚数6×800、攻撃力がアップ!!よって攻撃力・・・・」

 

《ドラゴアセンション》攻?➡3000➡7800

 

 

「7800・・・・」

 

「そしてアナタの自慢の天使も、攻守が入れ替わる」

 

《サイバー・エンジェル 美朱濡》(攻4000➡3000)

 

 

「くっ、これでは手も足も出ない・・・・なんて言うと思った?!バトルよ!美朱濡でドラゴアセンションに攻撃ッ<アセンション・ウェーブ>!!」

 

「ハァ?!ふざけてるなら余所でやれ!そんなに死にたければお望み通りに!ドラゴアセンションの反撃<次元昇天葬(アセンティング・ウェーブ)>!!」

 

 

わっ、技名がほぼほぼ一緒だー?!あんたらどんだけ高次元に行きたいのよ!!

「ただの偶然かと思われますが・・・・」

 

 

互いの技の閃光がぶつかり合い、KCソリッドビジョンお得意の《万能地雷グレイモア(爆発演出)》が起こる。爆煙の中から出てきたのは・・・・美朱濡だった。

 

 

「ば、馬鹿な!ドラゴアセンションが、一方的にやられてる?!」

 

「フフッ。攻撃宣言時に墓地から罠カード《ブレイクスルー・スキル》を発動していた。このカードを除外する事で相手モンスター1体のモンスター効果を無効に出来る。アナタの自慢のモンスターは効果によって攻撃力が決定していた・・・・」

 

「そんな、手札抹殺がここまで響くなんて・・・・だけど変!《反転世界》で元々の攻撃力は3000になっていたのに、なんで同じ攻撃力の美朱濡は無事なの!!?」

 

「《機械天使の儀式》も墓地で発動する効果があってね?光属性モンスターが破壊される時、身代りになってくれるのよ」

 

「ず、狡い・・・・」

 

「狡くないわよ、これも戦略。カードを1枚伏せて、ターンエンド。」

 

明日香 LP200 H2

《サイバー・エンジェル-美朱濡-》(攻)

セットカード

 

 

「さぁ、アナタのターン・・・・あれっ?」

 

「狡い、狡い、狡い狡い狡い狡い狡い狡い狡い狡い狡い狡い狡いぃぃぃ!!」

 

 

お、おや?セラさんの様子が・・・・

 

 

「うぇぇぇぇぇん兄さぁぁぁぁぁぁぁん!!このお姉ちゃんがいじめるぅぅぅぅぅぅ!!」

 

 

「「ブッフゥ?!!」」

 

 

な、泣き出しやがりましたぞ。この合法●リ?!

 

 

「ちょっと?!エースモンスターが倒されたくらいでなにも泣く事・・・・」

 

 

「だぁってぇぇぇぇ・・・・あんなに苦労して出したのにぃぃぃぃ・・・・」

 

もしかして泣き虫?!そんな事を考えていたその時である。我々のいる灯台部防波堤に向かって、ものすごい勢いで駆けつけてくる1つの影があった。

 

 

 

「てぇぇぇぇぇぇぇぇぇん・・・・ジョィィィィィィン!!」

 

 

「うわー!?なんかきたぁー!!」

 

 

あの馬鹿みたいな掛け声でお分かり頂けただろうか・・・・そう、天上院吹雪(馬鹿本人)である。

 

 

「待たせたね!僕がキングだ!!」

 

「好きだなその台詞!?待ってないから、誰一人まってねーから!!」

「お願いですから引っ込んでてくださいまし!話がややこしくなります!!」

 

 

あのコあんた狙ってるらしいのになんで来ちゃうかなこいつは!

 

 

「兄さん!何故ここに?!KCに行っていたのではなかったの・・・・まさか、自力で脱出を!?

エレス・コレクート(君は正解だ)!フッ、先程三沢君を生け贄に特殊召喚されたところでね・・・・明日香がよくレッド寮に潜んでると聞いたから先回りして脅かしてやろうと思った矢先、女性の泣き声が聞こえたので飛んできたわけさ」

 

 

ああ、やっぱり三沢君はペンデュラム召喚に対するいざこざのスケープゴートにされたわけね。頑張れ三沢君・・・・私、嫌いじゃなかったよ。

 

 

「そんなわけで、これはどうゆう状況だい?!こんなキュートなレディを泣かた奴はどこのどいつだ!!」

 

「ふぇぇぇぇ・・・・お兄ちゃぁぁん、あのお姉ちゃんが私をいじめるの・・・・」

 

 

 

師匠に抱きついてさらりと嘘を吐くセラ神さん(仮)。おい、師匠はあんたの兄貴の仇とか言ってなかったか・・・・

 

 

「お~、よしよし怖かったんだね・・・・明日香!こんな小さな娘をいじめるなんてどうしたんだい!!僕は君をそんな子に育てた覚えはないよ!!」

 

「ち、違うわ兄さん!その娘からデュエルをふっかけてきて、ものすごく強いモンスターばかり出されたから頑張って処理して・・・・」

 

「本気で対処したってわけかい?全く、ちょっと大人気無いんじゃないのか?君ももう16歳、立派なレディだろうに・・・・」

 

 

師匠の意識が明日香の方へ向いた、その時である。

セラ神さんの眼からキラーン★とゆう効果音がしたかと思えば・・・・

 

 

「気安く触るなダボがぁ!!」<ゴスッ

「?×※∈〃Ω!」←言葉に出来ない

 

「そんな!師匠のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に膝でダイレクトアタックするなんて・・・・」

「一部の人にしか通じんネタを使うな!ちょっとグレートモスにハンマーシュート喰らってプチモスにされただけだろうが!!」

 

「貴女達何の話をしてるの?!」

 

 

この辺はお察しください、仮にも女子なんで説明しません。

 

 

「フッ。そこで這いつくばって、妹が消される様をじっくり眺めてるがいい!わたしのターン!!」

「♀※※≒≒♂?!!・・・・」

 

 

師匠の頭を足蹴にしながらターン始めおった?!なにあのコ怖い。

 

 

「わたしは《方界胤ヴィジャム》を通常召喚ッ!」

 

『・・・・ギョロッ!』

 

《方界胤ヴィジャム》星1/闇/悪魔/0/0

 

 

「うわキモッ?!使用者かわいいからより際立ってキモッ!!」

 

 

「そして!フィールドのヴィジャムを組み込む事でこのモンスターを特殊召喚!現れよ《方界帝 ゲイラ・ガイル》!!」

 

『・・・・ッッ!!』

 

《方界帝ゲイラ・ガイル》星2/風/天使/800/0

 

 

「・・・・天使要素0ですわね」

 

 

「わざわざ攻撃力800のモンスターの為に1体の生け贄?消費の割りに合ってないんじゃない?」

 

「甘い!方界帝モンスターがフィールドに出現した時、相手に800ポイントのダメージを与える!これで終わりだ、<ハヴォック・ゲイル>!!」

 

「「明日香(様)ー!!」」

 

「何度も何度も効果ダメージばかり・・・・他の手段を知らないの?リバースカードオープン!《ホーリーライフバリアー》手札を1枚捨て、このターンの全てのダメージを0にするわ!!」

 

 

ゲイラ・ガイルから発生した、800ポイントの割りには派手なエフェクトの風を光のバリアーが打ち消した。よかった、効果ダメージ対策はしてあったのね。

 

 

「ナ,ナイスダアスカ」

 

「貴様は黙っていろ!」

「ヘブゥッ?!!」

 

「兄さん!」

 

 

頭おもっきし踏まれたー・・・・流石にやばい?あ、痙攣しながらも親指立ててやがる。案外平気そう。

「Mに目覚めたんですかね・・・・」

 

 

 

「仕方ない、予定変更だ・・・・速効魔法《緊急テレポート》!レベル3以下のサイキック族モンスターをデッキより特殊召喚!来なさい、チューナーモンスター《幽鬼うさぎ》!!」

 

『たあっ!!』

 

《幽鬼うさぎ》星3/光/チューナー/サイキック/0/1800

 

「レベル2のゲイラ・ガイルにレベル3の幽鬼うさぎをチューニング!起動せよ、光を消し去る破壊兵器!《A・O・J カタストル》!!」

 

『ヴーッ、ヒカリヲカクニン。クチクシマス』

 

《A・O・Jカタストル》星5/闇/機械/2200/1700

 

 

しゃ、しゃべってはるー?!カタストルはんしゃべってはるー!!

「関西の方に怒られますわよ?」

 

 

「バトルだ!カタストルよ、その忌まわしい天使を駆逐しろ!<ライト・イレイザー>!!」

 

「攻撃力の低いモンスターで攻撃、そもそも《ホーリーライフバリアー》で戦闘破壊されないのに・・・・まさか!」

 

「カタストルは対光属性用の決戦兵器!闇属性以外のモンスターをダメージ計算の前に破壊する!!」

 

 

ボソッ「別名AOJ神殺しである」

「それOCG次元ですわ」

 

 

「なるほどね、だけどそうはいかないわ!美朱濡は破壊される場合、墓地の儀式モンスターをデッキに戻して破壊を免れる!!《サイバー・エンジェル-韋駄天-》をデッキに戻す!」

 

「何度も逃すか!手札より《禁じられた聖杯》を発動!美朱濡のモンスター効果を無効にし、攻撃力を400上げる!よってカタストルの能力は有効!消え去れぇ!!」

 

 

『ヒカリケスヒカリケスヒカリケスヒカリケスヒカリケス』

『ギャァァァァァァァッ?!』

 

 

うわっ、聖杯かけながら鎌っぽいあれで滅多刺しだよ、軽くスプラッターじゃんこれ。

 

 

「そんな、わたしのエースモンスターが・・・・」

 

「やっとくたばったか、カードを2枚伏せてターンエンド」

 

プラナ LP2800 H2

《A・O・Jカタストル》(攻)

セットカード

セットカード

 

 

「これくらいでっ・・・・わたしのターン、ドローッ!!」

 

 

光属性・天使族、地属性戦士族が主力の明日香にカタストルはきつい。なんとか処理できればいいけど・・・・

 

 

「《強欲な壺》を発動!カードを2枚ドロー!・・・・さらに《貪欲な壺》!!

《ブラック・ローズ ドラゴン》

《デブリ・ドラゴン》

《沼地の魔神王》

《サイバー・エンジェル-美朱濡-》

《サイバー・プチエンジェル》をデッキに戻して2枚ドロー!!」

 

「プチなんか出たっけ?って抹殺か・・・・」

 

「あの手の手札交換は墓地アド稼がれる場合が多々ありますからねぇ。やはりわたくしは増Gが一番ですわ、ジュンコさんもどうです?」

「・・・・エフェクトオフ機能つけてくれたら採用するわ」

 

 

万丈目君あれどうやったんだろ、今度聞いとこっと。

 

 

「・・・・よしっ!《機械天使の絶対儀式》を発動!手札の《サイバー・チュチュボン》を生け贄に儀式召喚!癒しの力を秘めし光の天使よ。麗しき姿で快癒をもたらせ。降臨せよ!《サイバー・エンジェル-那沙帝弥(ナーサテイヤ)-》!!」

 

『ハイヤッ!!』

 

《サイバー・エンジェル-那沙帝弥-》星5/光/天使/1000/1000

 

「なによこいつは!ミッ、ミノタウロスッ?!」

「それを言うならケンタウロスッ!ではないでしょうか・・・・」

 

 

「ふん、わざわざ儀式召喚までしといて攻守1000?ゲイラ・ガイルの事馬鹿に出来ないね?」

 

「それはどうかしら?まずは儀式の贄となった《サイバー・チュチュボン》のモンスター効果!このコを生け贄に儀式召喚したターン、墓地の儀式魔法を手札に加える!《機械天使の絶対儀式》を手札に戻す。そして再び発動!《機械天使の絶対儀式》!!この儀式魔法は通常の生け贄の代わりに、墓地の天使族または戦士族をデッキに戻して儀式召喚出来る!!」

 

「なんだと?!」

 

「墓地から、レベル8の《大天使クリスティア》をデッキに戻して儀式召喚!《サイバー・エンジェル-荼吉尼-》!!」

 

『セイヤァッ!!』

 

《サイバー・エンジェル-荼吉尼-》星8/光/天使/2700/2400

 

 

「儀式召喚成功時に茶吉尼の効果が発動する。相手は自軍のモンスターを選んで墓地に送らなければならない!」

 

「くそっ、カタストルを墓地に送る・・・・(この伏せカードは破壊を防ぐだけ、通すしかないっ)」

 

「そして那沙帝弥の効果発動。フィールドの自軍モンスターを選択して、その攻撃力の半分の数値、1350ライフ回復!」

 

 

明日香 LP200➡1550

 

 

明日香のデッキつえ~。私、再戦したら勝てるかな?自信ないわよあんま

 

 

「抹殺された初手は沼地、プチエンジェル、儀式、ブレスル、クリスティア。とゆう所ですかね?」

「さっきバリアで手札1枚捨ててなかった?てか沼地の存在感・・・・」

 

 

「さぁ、バトルよ!2体のサイバー・エンジェルでダイレクトアタック!!」

 

「させるものか!罠カード《攻撃の無敵化》を発動!第2の効果を選択、このターンの戦闘ダメージを0にする!!」

 

 

惜っしい!曼陀羅とカラクリ蔵をブラフにしたわけじゃなかったのね、

 

 

「しぶとい・・・・ターンエンドよ!」

 

 

「いちいち目障りな天使達だ・・・・染めてやる」

 

「?!」

 

「今度こそ漆黒の闇へ!染め上げてやる!!わたしのタァーン!!!」

 

 

なんか出てる!あのコからドス黒い何かが出てるわ!!?

 

 

「《強欲な壺》!2枚ドローッ!!魔法カード発動《ヒーロー・アライヴ》!!」

 

「ひっ、ヒーロー・アライヴ?!まさかHEROまで扱うとゆうの?!」

「またカオス(中身的な意味で)デッキかよ!!セブンスターズになる最低条件だったりするわけ?!」

 

「ライフ半分を支払い・・・・デッキからレベル4以下のE・HERO、《プリズマー》を特殊召喚!」

 

『ヤッ!!』

 

 

 

《E・HEROプリズマー》星4/光/戦士/1700/0

 

プラナ LP2800➡1400

 

 

 

「プリズマーは相手にEXデッキの融合モンスターを公開し、デッキからその素材モンスターを墓地に送る事で、墓地に送ったモンスターと同名カードとして扱う!《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を墓地へ!!」

 

「あの化け物を融合素材にするモンスター?!いったいどんな・・・・」

 

「安心しなさい、すぐにみせてやる!《悪夢再び》を発動!守備0の闇属性、クリムゾン・ノヴァ2体を手札に戻す。そして手札より永続魔法カード《魔神王の契約書》を発動!!このカードは1ターンに1度、悪魔族融合モンスターを融合召喚出来る!!」

 

「イ、イカン・・・・にげろ明日香・・・・」

 

 

「フィールドと手札の2体のクリムゾン・ノヴァを融合!・・・・邪悪なる意識よ集え!世界を光なき絶望へと導くために、今こそ漆黒の闇より降臨せよ!《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》!!!」

 

 

『『『ヴヴヴ・・・・ヴァァァァァァッ!!』』』

 

《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》星12/闇/悪魔/4500/3000

 

 

「ギャァァァァァァァッ!出たぁぁぁぁぁぁ!??」

「キモイです、超キモイですわ!!」

 

「なんなのよ、これ・・・・」

 

おいおいおいおいおい・・・・幻魔よりよっぽどやばくない?!なんか辺りめっちゃ暗いし雷バリバリ鳴ってるもの!もう彼女がラスボスでいーよこれ、倒したらハッピーエンドにしない?

 

 

「バトルだ!トリニティよ、全てを消し去れぇ!!<ファイナリティ・デットエンド>!!」

 

 

「「「明日香ぁぁぁぁぁぁ!!」」」

↑何度目だこれー?!そして技名がヤバイ方向に雑だー!!

 

 

「消されたりしない!那沙帝弥のモンスター効果発動!儀式モンスターが攻撃対象となった時、攻撃を無効にする!」

 

「馬ぁ鹿めぇ!邪神トリニティは相手の効果対象にもならず、破壊もされない!そんな弱小モンスターの効果など無意味だ!!」

「残念だったわね!この効果は自軍のモンスターを対象にとる効果・・・・あなたのモンスターを対象にとったわけじゃないわ!!」

 

「なんだと?!おのれ天使共・・・・」

 

 

邪神様のとんでもビーム祭りが那沙帝弥から発せられた光で防がれる。だけど守られたのはモンスターだけで・・・・

 

明日香 LP1550➡775

 

 

「あぐっ・・・・今度は何?!」

 

「ふっ、フフフフフフッ。邪神の攻めには生け贄が伴う。それは、相手の命・・・・攻撃する度に、相手のライフを半分にする。今度こそ終わりね?」

 

「は、半分にするだけじゃ決着はつけれないわよ・・・・那沙帝弥の効果に回数制限はない、何度でも受けとめてあげるわ!」

 

「そうでもないんだよ、トリニティが存在する限り、こちらが受けた効果ダメージはアンタも受ける。そして《魔神王の契約書》のリスク、スタンバイフェイズ事に1000のダメージを与える。つまり・・・・」

 

「次アイツにターンが回れば、明日香にも1000ダメージ?!」

「そんな、絶対絶命ですわ!!」

 

 

「ターンエンド、さぁ・・・・最後にどうあがいてくれるのかな?!アハハハハハハッ!!」

 

 

キャラぶれっぶれじゃないですかセラ神ちゃん・・・・邪神に意識侵食されてんのかな、凄く黒いオーラ出てるし。

「師匠も侵食されそうですよねあれ、踏まれっぱなしですし・・・・」

 

 

「ゴフッ、可能性があるとすればこのターンで契約書かトリニティを破壊するしかない・・・・」←足蹴にされながら

 

 

「・・・・つまり、その邪神を倒してしまえば問題ないわけね?」

 

「やれるものなら?けど、ドラゴアセンションの時のようにはいかない。トリニティを倒したければ」

 

「正面突破しかない、明日香・・・・」

「明日香様・・・・」

「アスカァ・・・・」

 

「わたしの、ターン!!・・・・《ブレード・スケーター》を、召喚!」

 

『とおっ!』

 

《ブレード・スケーター》星4/地/戦士/1400/1500

 

 

「ふ、ふふふふふ・・・・アハハハハハハハハッ!!なんだそれは!大そうな口を訊いたわりにはたかだか攻撃力1400の弱小モンスターではないかっ!!」

 

 

「そんな・・・」

「これじゃ打つ手がない、ここまでか」

 

 

「まだよ!墓地の魔法カード《シャッフル・リボーン》の効果発動!!墓地のこのカードを除外し、フィールドの《ブレード・スケーター》をデッキに戻して一枚ドローする!!」

 

 

「そんなのあったんだ?!」

「恐らく抹殺で切られたカードのラスト1枚、バリアのコストはクリスティアだったのでしょう。兎も角希望は繋がりましたわ」

 

 

「まだ足掻く気?本当諦めが悪い・・・・」

 

 

「(お願い、ブレード・スケーター・・・・わたしに力を貸して!)ドローォォ!!」

 

 

引いたカードは?・・・・

 

 

「・・・・これならっ!手札より装備魔法《月鏡の盾》を茶吉尼に装備する!!」

 

 

「月鏡の盾?!」

「そっか、それなら!」

 

 

「このカードを装備したモンスターがバトルする場合、戦闘する相手モンスターの攻撃力を常に100上回った数値となる!!」

 

「そ、そんな・・・・」

 

「バトルよ!《サイバー・エンジェルー茶吉尼ー》で邪神トリニティを攻撃!〈ダンシング・エッジ〉!!」

 

 

茶吉尼が勢いよく月鏡の盾を、トリニティに突きたてる。をいっ、そうやって使うんかそれ盾じゃないの?!

 

 

『『『グヴァァァァァァァァァァァァァッ?!!』』

 

 

「《クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》・・・・撃破!」

 

「・・・・」

 

「続けて那沙帝弥でダイレクトアタック!!」

 

「きゃぁぁぁぁぁっ?!うぅ」

 

 

プラナ LP1400➡1300➡300

 

「わたしはこれで、ターンエンド。そして・・・・」

 

「そして、こちらのターン、契約書の効果により1000のダメージを受ける」

 

 

プラナ LP300➡0

 

 

WIN 明日香

 

 

「わたしの負け、か」

 

「プラナ・・・・」

 

「悔しいな。あんな思いしてまで闇のデュエリストになったのに。兄さんを、取り戻したかっただけなのに・・・・」

 

 

彼女の体が黒い粒子となっていく、やっぱり闇のデュエルの敗者の運命は変わらないんだ・・・・

 

 

「・・・・さよなら、天上院 明日香さん」

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 




今後の展開?か、考えてあるし

劇場番を観た時に、デュエルしてるセラ見たいな・・・・セラ主人公のGXとか面白いんじゃね?とか思い、けどジュンコ主人公にも愛着があったので強引にここに出すかって事になりました。キャラぶれ放題だけど。
年齢はこじづけです、公式パンフにはちゃんと載ってるのかな?







※以下茶番次元注意



「十代【HERO】」

「サンダー【ABC?】」

「三沢君【クリフォート】」

「翔君【SR+ロイド】」

「明日香【サイバー・エンジェル】」

「私【BF】」

「モモ【海皇水精麟】」

「先輩【サイバー】」

「馬鹿【真紅眼】」

「セラちゃん【方界】」

「みどりセンセ【堕天使】」


「・・・・・どうしたんですか急に」

「いやさぁ、こうして皆の使用デッキ見てると・・・・私、別にインチキじゃなくね?」

「ああ・・・・」

「つか皆つえーよ!お前らこそインチキ効果も大概にしやがれ!!」

「まぁまぁジュンコさん落ち着いて、今月のVジャンでも読んで落ち着きましょう」

「えー、新制限あんま関係ない・・・し・・・・」


『レイジングテンペスト新テーマ!スピリット+儀式?!【霊 魂 鳥】(エスプリット・バード)!!』


「・・・・ちょっと現世還って来る。」

「ジュンコさぁぁぁぁん?!」

「バーロー!あんなイケメン鳥とかだされたら組むしかかあるまい!死んでも組むわよ!もう死んでるんだけどね?!じゃ、またっ!!」




「え~・・・・ジュンコさんが暴走してしまい申し訳ありません、次回までに引き戻しておきますわ。それではまた次回で~」



続く?

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