※8/12ミス修正、結構大事な部分でした。
前回のあらすじ
ま さ か の。
「アニキ~、早く早く~!広くて気持ちイイっすよ~!!」
「翔、風呂の中でも眼鏡なんだなぁ」
「ハァ~・・・・」
カミューラとの対戦から1週間程経った。
俺達は今、学園にある施設の・・・・娯楽施設のプールかと言いたい程広い、温泉に来ている。
「う、曇った・・・・濡らそ」
「ほらやっぱり・・・・」
隼人曰く、元気の無い俺をはげます為らしいが・・・・正直そんな気分ではない。今朝観た夢の事が忘れられない。俺が闇のデュエルに負け、仲間が皆消えてしまう・・・・ジュンコが負けて、消えてしまうっ!
・・・・そんな夢だった、最近なまじ似たようなことがあったばかりで正直きつかった。
「ギャアッ?!誰だよ~今水鉄砲してきたの!!」
「フン、風呂場で騒ぐな。馬鹿者共・・・・」
「サンダー!何故ここに!」
「まさか、保健室が居づらくて脱出を?!」
「まぁ間違っても無い・・・・こいつらが気分転換に行こうと五月蝿くてな」
「こいつらって・・・・うわぁ?!」
風呂場でもなんか格好つけてる万丈目後ろから、同じく療養中だと思われたジュンコとももえのコンビが現れた・・・・バスタオル1枚で。
「うわぁ、ってなにようわぁっ?!って・・・・」
「わたくし達がここにいては何か問題でも?」
いや問題だらけだろ・・・・男湯だぜここ。
「なんで女子の二人がここ居るんすかぁ!って万丈目君も止めてよ!なんでそんな普通に受け入れてんだよ!」
「フン、安心しろ丸藤 翔。みた所でなんの問題もない。コイツらは・・・・こうだ!」
そう言いながら万丈目はももえのバスタオルを掴むと、勢い任せに引き剥がした!!
「うおぉっ?!」
「ギャー!万丈目君が痴漢行為をー!?
」
「イヤン、万丈目様ったらこんな人前で・・・・ダ・イ・タ・ン」
「アホか・・・・何を期待してるんだ。よく見ろ、下に水着着てるだろう」
ももえは青のビキニ・・・・だっけ?を着ていた、それでも女子の外装を剥がすのはどうかと思うけどな。
「あ、本当だ。ジュンコさんは兎も角、ももえさんと明日香さんならやりかねないかと・・・・」
「まぁ失敬な、色仕掛けはわたくしの趣味ではありませんわ」
「・・・・(はっ?水着も大概ではないか?)」
「そういえば明日香は?このノリなら現れかねないと思ったんだけど」
「明日香様なら、こういったシチュエーションの場合
ああ・・・・手段は怖いから聞かないけどGJだぜ。それよりさっきからジュンコがそっぽ向きっぱなしなんだが・・・・
「よ、ようジュンコ!お前もやっぱ下に水着着てんのか?」
「は?当たり前じゃない、何を想像してんの?・・・・変態」
うっ棘が鋭いっ、いつもより静かな分逆に怖いっ。
「だ、だよな~・・・・どんな奴着てんだ?」
「は?見たいの?普段明日香でそうゆうの慣れてるくせに・・・・エッチ」
ええ~・・・・
「ご、ゴメン。視ないように向こうで泳いでるぜ」
「はっ?見たくないのっ?!・・・・意気地無し」
「俺にどうしろと?!ってへぶっ?!」
突然視界が暗くなったと思ったら、ジュンコにバスタオルを投げつけられたらしい・・・・
「・・・・ちょっと泳いでくるわ、邪魔はしないからほっといて」
そのまま浴槽に飛び込んで行ってしまった・・・・水着は赤だった。じゃなくて!
「待てよ!何をそんな怒ってんだよ~!つか泳ぐの早っ!?」
「ジュンコさんは結構、運動神経高めですわよ?(あ~あ~、大体わたくしのせいだからなんとか元気になって欲しいと思って誘いましたのに・・・・まだ早かったでしょうか?あれじゃ、ジュンコさんじゃなくてツンコさんですわ)」
「なんだあいつら・・・・倦怠期か?」
「万丈目君大丈夫?頭打ってない?」
「氷でも貰ってくるかぁ?」
「なんでだ!!」
《ク~ルルッ》
「お~い、ゴブッ・・・・待ってくれよ~!!」
「・・・・」
「無視かよっ!ってか速ええよ!ウブブ・・・・こっちは水着じゃなくてバスタオル1枚なんだぞ!?勢いで脱げるわ!!」
「えっ?!・・・・フ、フン!!」
「(今一瞬振り向いた時、嬉しそうな顔してたよな・・・・あ、止まった)」
彼女は泳ぎを止めた、ようやく話す気になったのか?と思いきや、その場で回転しこちらが顔をあげたタイミングで水をすげー勢いで飛ばしてきた!さながらツイスターである
「ブッハァッ?!ゲホッ、ゲホ・・・・なにするんだよ!?溺れさす気か!」
「なんでついてくんのよ、ほっといてって言ったじゃない」
「ぜぇ、ぜぇ・・・・ほっとけねーよ!なんで怒ってるのかくらい聞いたっていいだろ?」
カミューラとのデュエル以降、ジュンコは殆どだんまりだ。あの負けがかなりショックだったのか?
「別に怒ってないし・・・・」
「い~や怒ってるね!ここ最近、俺に目ェ合わせてくれないし」
「怒ってない!ただ・・・・きゃあっ?!」
「うわっ?!なんだ、水底が光って・・・・」
「うわあぁぁぁぁ?!」
「きゃあぁぁぁぁ?!何よこれぇ!!」
⚫⚫⚫⚫⚫
どうも枕田ジュンコです、十代になんて言おうか悩んでいたら、水底が光って引き釣り込まれてよくわからん水色の鍾乳洞?みたいな空間に飛ばされていました。
「いててて・・・・おいジュンコ、大丈夫か?」
「なんなの、もう・・・・ってなんかいる?!」
『キィ?!』
『ピピィ!!』
目の前には
え~と・・・・ゴメン。名前なんだろこのコ達。
「うぉ?!・・・・あ、驚かせてゴメン。お前達もしかしてカードの精霊?」
「順応早いわねアンタ・・・・」
「あ、隼人君眼鏡ありがと・・・・ぎゃあっ!デスコアラァ?!」
『ヌヌン』
「十代、ここはもしかして精霊の世界なのかぁ?」
振り返ると私と十代の他にレッドコンビと凸凹夫婦、もとい万丈目君とももえまで来てた。なんか思い出してきたわよ、この展開は・・・・
「む、服着てるな・・・・」
「あら本当ですわ、もう少し見せつけてやろうと思ってましたのに」
『イヤ~ン、姉さんったら大胆』
「・・・・(無言の手刀)」
『イタイッ!なんで!?』
「わたくしと同じシーンに出ないでくださいます?中の人が大変だし不愉快ですわ」
『クリクリッ?』
『クルックル』
『え、なんの話かって?気にしなくてい~よ』
上からハネクリボー、うちのゲイル、深海のディーヴァさんである。藍神君じゃないよ
「なんかいっぱいいるぅ?!もしかしてカードの精霊っすか!!」
「翔が錯乱し始めたんだなぁ・・・・」
ああ、そうなるわよね普通・・・・しっかしあのモフモフ空間可愛いわね、笹食ってるデスコアラがなんかシュールだけど。
『フゥン、精霊に導かれしデュエリストとは貴様達のことか』
・・・・ッ!!
「ジュンコさんっ!」
「わかってるわモモ!・・・・この唯一無二のフィールは!!」
「えっ、急に普段のジュンコのテンションに戻ったと思ったら何だ?!てかフィールって何!!」
『俺の名は、正義の味方ッカイバーマン!!』
「「「「「?!!!」」」」」
『カイバーマン様!』
『カイバーマン様だ!』
で、でたー!!?嫁愛が強すぎてついに青眼コスプレまでした社長の化身、カイバーマンだぁぁぁ!!
「(ジュンコさんその調子ですわ。この最狂のフィールを前に貴女はツッコミの本能を抑えられない・・・・これぞっ!自然と普段通りに戻す作戦!!)」
「何ニヤニヤしてるんだ貴様は」
『そしてあたしがっ!闇よりの使途!
「「「「!??!?」」」」
あっ、あれは
「なんで貴女までいるんですかっ!カイバーマンさんだけで空間がエライ事になっているのにっ!!」
「ももえさんがつっこんだぁー?!」
「つーか凡骨ウーマンってなによ!たしかに凡骨の影霊依とかいわれる奴の服着てっけど、まず自分で言ってて悲しくないの!!?」
『いや~、ブッキーに様子観てきてって頼まれてさ~』
「貴様達、あの黒い若干天上院君に似ている奴を知っているのか!?」
「
「《
『ど~も、ブッキーの相方真紅眼で~す。長いから略してレンって呼ばれてま~す』
「あれが真紅眼!?」
「軽い・・・・なんかイメージと違うんだな」
「そもそもなんで竜が人型になっとるんだ!?」
「吹雪さんと対戦した時、喋ってたのは気のせいじゃなかったのか~」
『フゥン、ツッコミが多いぞ貴様ら・・・・遊代十代、デュエルをすればわかりあえると常々ほざいてるそうだな』
「ッ?!」
場の混沌をスルーしデュエルディスクを構える二人、てか何時の間に装備してんだうちら。
「(もしこれが闇のデュエルだったら、皆を・・・・アイツを犠牲にしてしまうかも・・・・)」
『フゥン、迷いが見えるぞ貴様。そんなに闇のデュエルとやらが恐ろしいか?』
「うっ・・・・」
『恥を知れえっ!己が頂点を目指すなら、この俺をっ!乗りこえて行けっ!!』
『アンタ言ってる事無茶苦茶過ぎね?会話のドッチボールしような』
「言いたい事言われたー!?おめーも大概だからな!!」
「(真紅眼は予想外だったけど、乗ってきましたわジュンコさんっ!)」
「(・・・・なんか、闇のデュエルは関係無さそうかも。)」
『ククク、勘違いするな・・・・こいつが貴様と戦いたがっているのだ』
カイバーマンはデッキトップから
「
「現存世界に3枚の伝説のレアカード、海馬瀬人だけがもつ最強のモンスター!」
皆眼ェ丸くして驚いている。そりゃ世界に3枚って言われてりゃねー
『いや、戦いたがってんのアンタじゃね?キサラちゃんそんな好戦的じゃねーだろ』
『いちいち口を挟むな貴様ァ!話が進まんだろ!!』
「・・・・キサラちゃん?なんだそれは」
『良いところに気がついたね
「ランダっち?!貴様俺の
万丈目が怒りかけた所に《光と闇の竜》が出てきて向こう行ってしまった。知り合いかよっ?!
『お~ランダっちおっひさ~!元気してた~?あのツンツン君とはうまくやってる~?』
『グルグル・・・・』
『そっかそっか~、いい奴っぽいね?アッハッハッハッハッ!!』
「・・・・なんか、ヤンママが旧友に久々に電話したって感じのノリッすね」
「うちの旦那こんなんなのよ~、みないな?」
「仲良しなんだなぁ・・・・?」
「(もしやあいつも雌だったりするのか?!喋ったらあんなんなのか!?)」
『オゥ・・・・ジュンコ、アンタ封殺ドヤ顔したらボコられたって?!それで凹んでんのかぁ。アッハッハッハッハッだっせー!まじうけるわー!!』
まっ、まさかの光と闇の竜からばらされるとは。傷口に塩どころか黒炎弾ぶちかましてきやがったぁ・・・・
「おいお前!ジュンコは一生懸命やったんだ、それを悪く言うのは許さねえぞ!!」
「じ、十代・・・・」
『フ~ン?・・・・ねぇねぇカイバーマン、あたしも混ぜてよ』
『何ィ、貴様は様子見だけではなかったか?』
『折角でばったんだしい~じゃんい~じゃん?あの二人迷いだらけだよ?まとめてしごいちゃおうぜ?』
『貴様は散々番外偏に出てるだろうがっ!それに測定した限り、あの小娘を足してもこの俺に適うとは到底思えんがな・・・・』
そういいながらカイバーマンはヘルメットの右目の部分に謎のレンズを出現させてこちらを凝視してきた・・・・なんかピピピッ♪って鳴ってるんですが
「・・・・あれ、なんっすかね?」
「パッと見ス●ウターのように見えますけども・・・・」
『ホゥ、これが気になるか。これは我がカイバーマンコーポレーション(株)が開発したデュエリスト能力値測定機・・・・名づけてデュカ↑ウターだ!!』
「ほぼほぼドラ●ンボールのスカウターじゃねーか?!つーかデュエリスト能力値ってなんだよステータス化できんの?」
『なんだ納得いかんか?なら貴様達二人を測定したモノをホログラムで見せてやろう』
ピ、ピ、ピー。
《遊城十代》(希望を呼ぶ最強のドロー)レベル6/属性・風・火・光/種族・人間/決闘力2100/耐久力1200
①チートドロー(永続効果)
②ポジティブ
③天然・鈍感
《枕田ジュンコ》(雷鳴と共に走る電光のツッコミ)レベル7/属性・闇(7割)・風/種族・人間/決闘力2600/耐久力2000
①毎ターン可能な限りツッコミを入れることができる(任意)
②不運
③ツ●●●
「「「・・・・・・」」」
「なんじゃこのふざけた表記はー!カードのステータス風かよ!てか十代の内容はなんとなく理解出来るとして・・・・私の方ツッコミ関連ばっかじゃねーか意味わかんないし!なによ電光のツッコミって?!つーかさりげに闇(7割)ってわたしの扱いいひどくね?!!」
「いやジュンコさんの方もなんとなくわかったッス・・・・」
『う~ん、たしかに決闘者レベル・カオスMAX!!のアンタじゃ二人でもいけそうだねぇ・・・・』
スルー?!スルーなのここまで盛大に言わせといて?!
『けどさ~、青眼と真紅眼のタッグとか結構胸熱じゃね?デッキはアンタに合わせるからさ、精霊界ドラゴンデュエリスト四天王の力魅せてやろ~ぜっ』
『フゥン、そこまで言うなら良いだろう・・・・足は引っ張るなよ』
『どの口が言うか、この脳★筋めっ』
ドラゴンデュエリスト四天王ってなんだよ!?あとの二人気になるんだけど!つーかあいつらタッグ?青眼と真紅眼のタッグ?てかこの流れだと・・・・
「やってやるぜ、こっちもボロクソ言われて黙ってられるか!行くぜジュンコ、タッグデュエルだ!!」
「私巻き込まれたーっ?!え~い、ママよっ!」
『クルル・・・・(呆れ)』
いつしか装備していたデュエルディスクを展開する、軽くていいなぁ。なんか強引に巻き込まれちゃったけど・・・・やるならやってやるわ!
『ふっふ~ん、ブッキーの代わりに揉んでやるわ』
『我らを楽しませてみせろ、こわっぱ共!!』
「「『『デュエル!!』』」」
十代&ジュンコ LP8000
カイバーマン&
《クルック~(視点が変わるよ》
「先行は俺達だ!俺から行くぜジュンコ、ドロー!!」
伝説の青眼と真紅眼(?)相手にとって不足はない・・・・最初から全力全開で行くぜ!
「俺は魔法カード《増援》を使い《E・HERO バブルマン》を手札に加え召喚、場にカードがないので2枚ドロー!・・・・速効魔法《バブルイリュージョン》発動!このターン手札から罠カードを発動出来る!!」
「手札から罠?!」
「手札から罠カードだと!?」
「手札から罠カード?先行で何発動すんのよ」
なにこの反応、お前ら墓地から罠とかやるだろっ!
「まぁ見ててくれよ!罠カード《チェーンマテリアル》発動ッ!このターン融合を行う際、手札・デッキフィールド・墓地、あらゆる場所から融合出来る!」
「ま、まさかこれって?!」
「行くぜ!これがシンクロやエクシーズの速度に対抗するために考えた戦術、フィールド魔法《フュージョンゲート》!これで融合無しで融合召喚が出来る!連続融合召喚!!現れろっ俺のHERO達!堅き守りを《E・HERO マッド・ボールマン》!無慈悲たる白銀の戦士《アブソルートZero》!輝き照らせ《THE シャイニング》!燃さかる闘士《フレイム・ブラスト》!そして新たな最強HERO・・・・《Core》!!」
『『『『『ハァァァッ!!』』』』』
(クレイマン+バブルマン)
=《マッド・ボールマン》星6/水/戦士/守3000
(フェザーマン+バブルマン)=《アブソルートZero》星8/水/戦士/攻2500➡3000
(バーストレディ+スパークマン)
=《THE シャイニング》星8/光/戦士/攻2600➡5900
(ザ・ビート+レディオブファイア)
=《フレイム・ブラスト》星8/炎/炎/攻2300
(エアーマン+ブレイズマン+シャドーミスト)
=《Core》星9/地/戦士/攻2900
「な、なんじゃこりゃー?!」
「融合HEROが5体?!」
「まぁまぁ、張り切ってますわね十代様・・・・」
『うっひょ~やるねぇ!』
『ほぅ、思ってたよりは楽しめそうだ』
「だが《チェーンマテリアル》の使用ターン、エンドフェイズに融合モンスターは全て破壊される・・・・紛い者の大量召喚だ」
「その辺りはちゃんと考えてあんだぜ?!カードを3枚伏せて速効魔法《皆既日蝕の書》発動!!全てのモンスターを裏側守備に変更する!!これで《チェーンマテリアル》の効果で呼び出した、とゆう情報はリセットされた!」
「嘘ォ、十代がこんなコンボを使うなんて・・・・」
「けど折角のHERO達が裏側なのもどうなんだ?」
「俺はこれでターンエンドだ」
十代 H0
《フュージョンゲート》
《HERO5体※上記参照(裏守)》
セットカード×3
どうだ!俺だって以前のままじゃない、あいつに凄い所見せてやるぜ!!
『フゥン、成る程なぁ・・・・俺のターンッ!手札より、魔法カード発動!《ドラゴン目覚めの旋律》!!手札を1枚捨て、デッキより《
「なんか超回ってるっす・・・・」
「もう手札に何があるかさっぱり分からんな」
『《復活の福音》を使い墓地のレベル8ドラゴンを特殊召喚!・・・・見るがいい、そしておののくがいい!降臨せよ《青眼の白龍》!!』
『ギャオォォォォッ!!(ゴジ⚫並み感)』
《青眼の白龍》レベル8/強靭★無敵★最強
「ひいっ!あれが青眼・・・・」
「すごい迫力なんだな・・・・」
来たなっ、けど伏せが3枚もあれば流石に躊躇して・・・・
『墓地の《光の霊堂》を除外し魔法カード《滅びの
「うっげ?!」
「青眼専用の魔法カードだと?!(光と闇にもくれ)」
『グル、』
『喰らえぇ!《滅びの爆裂疾風弾》!!』
『『『『『グワァァァァァァッ!?』』』』』
「アニキのHERO軍団が、裏側のまま」
「一瞬で全滅しちゃったんだなぁ・・・・」
「くっ、まだだ!破壊された《アブソルートZero》《Core》《THEシャイニング》《フレイム・ブラスト》の順にチェーン組んでモンスター効果を発動するぜ!墓地の魔法カード《皆既日蝕の書》と除外されていた《エアーマン》《ブレイズマン》を手札に戻し、《THE シャイニング》を召喚条件を無視して復活!最後に《アブソルートZero》の全体破壊を喰らえっ!」
「えっ?フレイムブラスト(※原作版)さん強っ・・・」
えっ?こんだけ発動しといて反応するのそこか?
『だが先に使った福音を除外しドラゴンの破壊を防ぐ!』
「百も承知だぜ!だが《THE シャイニング》は除外されてるHEROの数×300攻撃力が上昇する、2枚戻したとはいえ現在9体!よって攻撃力5300だ!」
『ハァァァァァッ!(ウル⚫ラ感)』
「おおっ!帰ってきた!!」
Zeroと迷ったけどドラゴンは特殊召喚が容易だからな・・・・伏せカードと合わせて攻撃力で捩じ伏せさせてもらうぜ!
『なかなかだと言いたいが・・・・甘いわ!魔法カード《巨竜の羽ばたき》を発動!我が手に戻れ、青眼!』
『うわっ、容赦ね~・・・・』
『このカードはレベル5以上のドラゴンを手札に戻すことで全ての魔法・罠カードを破壊する事が出来るのだ!!』
「なんだって?!・・・・なんてな、カウンター罠オープン《大革命返し》!2枚以上のカードを破壊する効果を無効し、除外する!!」
青眼の羽ばたきを、逃げ惑う民達が体を張って止めに行く姿はなんだか感動を覚えた・・・・青眼は手札帰ったけどな
『チィ、馬の骨共め・・・・ならば貴様の罠に踏み込んでやろう!俺はモンスターを通常召喚!正義の味方ッ!《デビルフランケン》!!』
『ムッフ~ン』
《デビルフランケン》星2/闇/機械/攻700/
「自身召喚じゃないの?!てかそいつ結局正義の味方要素欠片もねーしそもそもなんで入ってんじゃいっ!!」
「・・・・枕田がいると言いたい事大抵言ってくれるな」
「そだね、応援に専念しよっか」
えっ?なんだっけあれ、確か滅多に使えない効果が・・・・
『コイツはライフ5000を糧に、融合デッキより僕を1体召喚する・・・・降臨せよ!《
『『『ギャオオォォォォォッ!!×3(キン⚫ギドラ感)』』』
「まじで、いきなり究極竜?!」
「まさかデビフラ使ってくる方がいらすとは・・・・」
これが、青眼の究極竜・・・・とんでもねぇ迫力だ、まさか1ターン目から出て来るなんて
「けどアニキのシャイニングの方が攻撃力は5300!」
「あの《青眼の究極竜》だって届かないんだな!」
そ、そうだ。攻撃力で勝ってるんだから大丈夫なハズ・・・・
『その程度の攻撃力でご満悦とはな、装備魔法《巨大化》を発動ォ!ライフがこちらの方が下回っているため攻撃力を倍化する!!』
「?!」
《青眼の究極竜》星12/攻4500➡9000
「攻撃力9000だと!?」
『アンタも飛ばすね~、デビフラ大嵐サンボル巨大化あざっしたーかっての・・・・』
『《青眼の究極竜》の攻撃ィ!<アルティメット・バァァァストォ!!>』
「うぉぉぉぉぉっ?!とっ、罠発動《ドレインシールド》!攻撃してきたモンスターの攻撃力分ライフを回復する!」
十代 LP8000➡17000
『フゥン、何を必死に守っているかと思えば・・・・下らん延命措置だったか。メインフェイズ2に入る、手札の《青眼の白龍》を公開する事でこのモンスターは特殊召喚が可能!来るがいい《青眼の亜白龍》!!』
『グヲオォォォッ!!』
《青眼の亜白龍》星8/光/ドラゴン/攻3000
「青眼の亜種?!」
「てか召喚条件ゆるっ!!」
『モンスター効果により、相手モンスターを1体破壊する!!<オルタナティブ・バニッシュ>!!』
『グワァァァッ!』
攻撃力5300のシャイニングが、こんなあっさりと・・・・
「ッ、シャイニングの効果で除外されていた《バブルマン》《シャドーミスト》を回収する!」
『好きにしろ。伏せカードを2枚出し、エンドフェイズに《超再生能力》を使う。このターン手札より捨てたドラゴン族は4体、よって4枚ドローする!ターン終了だ』
「えっと・・・・旋律と調和とトレードイン、施しは1枚霊堂だったって事で合計4枚ですわね」
「あんだけ回して手札ほぼ初期て・・・・」
カイバーマン H5
《デビルフラァンケェン》(攻)
《青眼の究極竜》(攻)+《巨大化》
《青眼の亜白龍》(攻)
セットカード×2
想定以上に被害がでかかったな、結局5体の融合HERO全滅かよ。フレイムブラストとシャイニングの回収効果で俺の手札は取り戻してるが、ジュンコの負担を考えたらcoreで復活させるのはZeroの方がよかったかも・・・・大丈夫かな。
『1ターン目からの究極竜の猛攻!なんとか乗り切った十代だが、あの最強モンスター相手にジュンコは太刀打ち出来るのかっ?・・・・もりあがった所で悪いんだけど、文字数の都合で決着は次回にもしこしDA』
「「アンタが〆るんかーい(ですの)?!」」
「てかこのツッコミデジャヴ!」
続きます。
26羽一本でデュエルパート終わらそうとしたら文字数オーバーだったので・・・・仕方なくデュエルを前後編に分ける事になりました、申し訳ありません。
・・・・続きは明日の同時刻UPを予定しております(仕事あがりに寝落ちしなければ)