遊戯王GX レイヴンズ-鳥使い共   作:トランス・D

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今回はお試し回です


10羽  あれ?もしかしてこの二人似たもの同士かも

前回までのあらすじ

 

師匠降臨、夜のお誘い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やぁ、よく来たね君達・・・・」

 

「し、失礼しま~す」

「フン、お邪魔しますわ」

 

モモったらデュエル後終始この調子である、お陰で明日香達から質問攻めに合わずに済んだのだが・・・・

 

 

「そう警戒しないでくれよモモ、何も捕って食おうってわけじゃない」

「そんなことわかっていましてよ、師匠の性欲はそっくり決闘欲に刷り変わってる程ですからね?」

「え?そっちの意味の食べるだったん?!」

「いやぁ~照れるなぁ~」

 

 

照れるとこじゃねーし。

 

 

「しっかし行方不明前はあの特待生寮にいたのよね?よく部屋もらえたな・・・・」

 

「そこは学園の負い目に漬け込んでだね・・・・」

 

「実は腹黒いのは昔のまんまかっ!?あ、そーいやししょーの【デーモン】あずかってたんだわ、返す」

 

「おお、よく僕のだってわかったね?流石は我が弟子達よ!」

 

 

真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)》とか《真紅眼の鎧旋(リターン・オブ・レッドアイズ)》とか入ってればそりゃ気づくだろ・・・・

「そんなアホな構築の【デーモン】なんか師匠だけですわ」

※入れてる方いたらごめんなさい

 

 

「何?!デーモンと真紅眼はズっ友ではないのか!」

『アタシはただの戦友って感じだけどな~』

 

 

「「・・・・誰?」」

 

 

なんか黒長髪紅眼の《ロード・オブ・ザ・レッド》っぽい格好したねーちゃんがいるんだけど・・・・しかもデカイ、どこがとは言わんが明日香並みにデカイ。とゆうか若干本人に似てる気もする・・・・

 

 

『何だよ~、ブッキーの弟子なら一発でわかんだろ?』

 

「やっぱり君達も見えるのか、彼女は《真紅眼(レッドアイズ)》の精霊だよ」

『ど~も~』

 

「うへぇ?!そのデカイねーちゃんが《真紅眼》?!なして人の姿やねん!!」

「師匠にそんな趣味があったなんて・・・・」

「そんな趣味ってどんな趣味だい?!」

 

『ブッキーと普通に会話したいなー、って《霊廟の守護者》のジジイに頼んだら人型にしてもらえたのよ』

 

「軽いな!ジジイも動機も軽いな!」

 

「ハッハッハッこんな見た目だから嫌うに嫌えなくてね?」

 

 

苦手なのか?実は苦手なのか?!そーいやあっち(前世)の頃は「《青眼》がメスなんだから《真紅眼》は絶対オスだな」とかいってたっけ・・・・

 

 

「・・・・話が脱線しまくっていましたが、そろそろ本題へ。わざわざ誤解を招いてまで呼び出した理由を聞きましょうか」

 

「そうそう、君達な~んでシンクロとか使っちゃうかな?!平和な環境をエンジョイしたかったのに!」

 

「あれ?ししょーってシンクロエクシーズ否定派だっけ」

「確かに俺ツエーがしたいタイプではありませんでしたが」

 

「別に否定はしないが・・・・折角のデュエルアカデミアだよ?!低速な味わいのあるデュエルを期待してたのに君達が全部ぶっ壊してくれたんじゃないか!!」

 

「文句ならジュンコさんに言ってくださいまし、最初にクロノス教諭の前でシンクロかましたのはジュンコさんですので」

 

「フゥン、なるほどなぁ」

 

「ちょっとー、私だけのせいにする気?!その後大勢の前でエクシーズするハメになったのはアンタのせいでしょが!!」

 

「Oh!それはとても興味深い話デース!!」

 

「どの道バレてしまってからでは遅いんだよ?!もし海馬瀬戸辺りに目をつけられでもしたらどう説明するつもりだったんだい!」

『そうそう、少しは後先考えなよ』

 

「一応対策は二人で考えてましてね・・・・っつーか1番自重してなかったのは誰だコラー!まずアンタ行方不明だったでしょが!どっから湧いてきた!!」

 

「それはだね・・・・」

「海馬ボーイ、呼ばれていますよ?」

「フゥン・・・・」

 

「「「・・・・」」」

 

「「「えええええええ?!」」」

 

 

「フフフフフ、アーッハッハッハッハッハッハッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《なんじゃあこの急展開は!!》

《僕も聞いていないんだがね・・・・》

《生社長、素敵ですわ!!》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前略・・・・人拐いに合い海馬コーポレーションに拉致られました

 

 

 

「フゥン、なるほどなぁ(2回目)、夏期休暇の間にその夏実左馬なる人物からカードが送られて来たと・・・・」

「その中に、極秘開発中のシンクロモンスター・及び現状システム案だけの存在たるエクシーズモンスターが入っていたなんて・・・・とても不思議な話デース」

 

 

「そ、そ~なんですよ~・・・・」

「わたくし達もわけがわからなくって・・・・」

「・・・・(ジト目)」

『対策って・・・・コレ?』

 

 

うっさいわねでっかい《真紅眼》!前世うんぬんとか信じてもらえるわけないし・・・・とりあえず謎の人物からもらったしか案が浮かばなかったのよ!!あながち間違ってはいないし!

 

「それに貴様、天上院吹雪といったか。デュエルアカデミアの行方不明者リストに顔があったが・・・・どうやって戻ってきた」

 

「愚問ですね海馬社長殿、妹を寂しがらせてはいけないとゆう想いから・・・・即ち、愛の力さ!!」

 

「「ブッ!!」」

『キャーッ!流石はブッキー!!』

 

「ワァオ!愛で解決するなんて素晴らしいデース!!」

 

「貴様ァ!真面目に答えんか!!」

 

「大真面目さ!!妹の明日香の為なら・・・・例え火の中水の中土の中森の中、どんな闇の中からだろうが帰ってきてやりますとも!!」

 

 

拝啓、前世の友人・知人の皆様方へ・・・・ししょーが転生したらシスコンにカオスエクシーズチェンジしてました。あの無骨漢だったししょーはどこへ・・・・

小声「一人ッ子だったらしいので妹出来て愛に目覚めたんですかね・・・・ギャップが尋常でないですわ」

 

 

「では逆に聞きましょうか!例えば貴方が弟さんの手の届かない所へ幽閉でもされたとする、弟さんは貴方のことを捜し続けている!さぁどうします!?」

 

「そんなものは決まっている!!例え地獄の底からだろうがペガサス城の牢獄の中だろうが意地でも這い出て来て凱旋してやるわ!!」

「さりげなく私にダメージを与えてくるのは流石デース、海馬ボーイ・・・・」

 

「つまりは!そうゆうことです」

 

「フゥン、中々骨のある奴のようだな・・・・」

 

「か、会話が成立しましたわ」

「モウワケガワカラナイヨ・・・・」

 

 

 

 

 

 

《クルック~》

 

 

 

 

 

 

「しかし貴様らのせいで極秘なハズの新召喚の情報が漏れてしまった、責任はとってもらう!」

「そうデスね~、いっそ開発チームに拉致して協力してもらいまショウ!」

 

 

会長さん拉致とか言い出しやがった?!あ、すでにされてたわ・・・・

 

 

「「ならばジュンコさん(君)を生け贄に捧げるっ」」

 

「ふざけるなぁ!私だけに責任押し付ける気か!!!」

 

「だってジュンコさんが真っ先に使ってましたし・・・・」

「僕は(まだ)使ってないしね?」

 

「嫌よ!学園(つーか十代)から離れたくないわ!!」

 

「一途な想い・・・・甘酸っぱいねぇ~。よし解った!ここはデュエルで勝ったら見逃してもらおう!」

「いまの会話でどうしてその結論にいたったのですか?!」

 

 

唐突にデュエル脳的解決策出してきた?!

 

 

「いいだろう!貴様らごとき凡夫がこの俺に刃向かったこと・・・・後悔させてくれるわぁ!!!」

 

 

いいのかよ?!社長も大概デュエル脳だな!あと男はししょーだけです!

 

 

「会長さん、よろしいんですの?」

「ワタシとしては未開発のエクシーズモンスターのサンプルは是非欲しいのですが・・・・強制はしたくないのでOKデース」

 

「コッチもコッチで軽いなっ?!」

 

「ならばデュエルフィールドへ全速前進DA!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

《DM第1話のあそこですね》

 

 

 

 

 

 

 

~選手選出中~

 

 

「それで、誰がいくんですか?」

 

「「当然ジュンコさん(君)」」

 

「なんでよ!いい加減読者に「なんだまた[BF(ブラックフェザー)]かよ~」とか言われるわよ?!」

 

「そんなこと言ったら僕は3話連続で《真紅眼》祭りだよ?もっと飽きられるじゃないか・・・・」

 

「お二人とも、別のデッキという発想はないのでしょうか・・・・」

 

「じゃーモモがいきなさいよ!」

 

「正直・・・・面倒ですわ」

 

「「うぉい!!」」

 

 

「身内漫才もいい加減にしろ小娘共!!誰が相手でも構わん、この俺が粉★砕してくれるわぁ!!」

「海馬ボーイ絶好調デース」

 

「ボケ4人に対してツッコミが1人な空間に疲れたわ私・・・・」

「わたくし今回はボケていませんわ!」

 

 

今回は、って・・・・普段は自覚あんのかいっ!

 

 

「しょうがないなぁジュンコ君は(ダミ声)・・・・デュエル脳的解決策出したのは僕だし僕が行ってくるか、読者から苦情がきたら君達のせいだからねっ!」

 

「アンタの発言と行動が一番苦情の原因になりそうですが?!」

「メタ発言も大概にしやがれですわ!!」

 

「ほぅ、貴様が相手か・・・・確か《真紅眼》の使い手だったな?凡骨と同じ貧★弱モンスターをエースにしている時点でたかがしれているわ!」

「「あっヤベッ」」

 

 

師匠<ブチッ

 

 

「そうゆう貴方こそ、世界に3枚(爆笑)とかゆうレアカード使っておいて結局武藤遊戯には勝てなかったんですよね?所詮《青眼(ブルーアイズ)》はパワーだけの単細胞とゆうわけですか・・・・いや、使い手が悪いだけかもしれませんねぇ?そう考えると《青眼》も可愛そうだ」

 

 

社長<ブチブチッ★

 

 

「貴様ァ!この俺だけならず、我が最強の僕たる青眼まで愚弄するか!!ただでは帰さんぞ!!!」

 

「先に煽ってきたのはそちらでしょう!僕の真紅眼をコケにしておいて・・・・許さないよ!!」

 

 

「なんか不穏な空気に・・・・・」

「頭に血が昇りきっているようですわね・・・・正直どっちもどっちですわ」

「なんだか面白くなって来ました、双方頑張ってくだサーイ」

 

 

「デュエル開始の宣言をしろ!磯野ォォォォォ!!!」

あ、磯野さんいたの?!

 

「で、デュエル開始ィィィィィィ!!」

 

 

「「デュエル!!!!」」

 

 

「俺のターッン!《青き眼の乙女》召喚!フィールド魔法《光の霊堂》を発動し、《乙女》を対象に効果を発動!!デッキから、我が《青眼の白竜》を墓地へ送り対象の攻守を800アップするが、それに誘発され《乙女》の効果により・・・・現れよ、《青眼(ブルーアイズ)白龍(ホワイトッドラゴン)》!!!」

 

『グワァァァォォォォォ』

 

 

 

 

ふっつーに新規の奴使ってきたぁ?!

 

 

 

 

次★回★予★告

 

 

 

「シン↑クロ↓召喚!見るがいい!!これが我が青眼の新たなる進化のカタチ!《青眼の精霊龍(スピリット・ドラゴン)》 」

 

 

「ば、ばかな!シンクロ召喚だって?!」

 

 

 

「フハハハハハハ!全国のデュエリスト達の前に!まず!この俺が!自ら試さずにどうするとゆうのだ!!!!」

「海馬ボーイが楽しそうでなによりデース♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

ってうぉい!今回文字数少ないな!!これで終わりかよ手抜きか!

続きます!

 

 




とゆうわけで今回はデュエルに入る所までです。

毎回文字数ギリギリまで使って一羽完結を目標としてるのですが、読みにくいと感じる人もいるかとおもってほぼ会話パートのみとなっております。



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