機動戦士ガンダム~戦禍の少年~   作:ホルンでごぜーます

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お待たせしました……今回はほんとに更新が遅れました

これも全部ウルトラマンが面白いのとSCPが怖いせいだ!!と言い訳をしたいです
最近、この小説のアクセスを見たら、1話でブラウザバックする人が多かったです……
見た瞬間、この小説面白くねぇ……と思われているのでしょうね
でも、私は書き続けますよぉ~!!居るかはわかりませんが、更新を待ってくれている人のため!!お気に入り登録をしてくれたための人に!!うおぉおおおおお!!
て、意気ごみしても投稿ペースは相変わらずですがね……
戦闘シーンは少ないし、これガンダムか?と突っ込まれたので、戦闘シーンを頑張らなければならないし……
だれか私に文才を!!と求めてみたり……
まぁ、自分が面白いと思うものを書いていきますよ!!
ガンダムと名乗っている以上、MSの戦闘は一番の盛り上がりどころですからね!!
がんばります!!


~チャーリー~

あの事故から1週間後、オーウェンたちは地球軍本部チャーリーに到着した

途中、寄った基地ではすでにあでリーランドの暴走が伝わっており、

立ち寄る基地を最小限にしたために到着が早まったのである

すでにチャーリーでは第8小隊を迎えるために準備がされていた

 

到着した瞬間、アデリーランドを乗せたトラックが整備棟に運ばれる

到着した瞬間から、オーウェンたちはこの軍の最高司令官の元へ案内された

もちろん、オーウェンは縛られていた

 

オーウェンたちは一つの部屋に通された

ノックがされ、中に入る

アイザックが現着のの報告をする、それを聞いてたのは初老の男性だった

 

一通りの報告を聞いたその男性は、あらかじめ机に出しておいた封筒の中から、1枚の紙を取り出しこう言った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まだ、納得はいかないのか?」

アイザックがチューブの着いた飲料ボトルをオーウェンに渡しながら聞く

「……いえ、軍に入るのはもう仕方のないことだと思っていました

ただ、向こうの言い方に納得だけはいきません」

君は軍の機密を見て、乗ってしまった、だから戦え

そう初老の男性、カルロス元帥に言われたのだ

 

「もっと言い方だってあるはずなんだ……

本音を言えば、怖いんですよ俺……これから先、人を殺すのが……」

「分るさ、俺たち軍人もみんな最初そんなもんさ……人を殺しすぎて可笑しくなった奴だっているし、

手が使い物にならないくらい震えてしまう奴もいる……けど、信じてるんだよ……

一人殺せば誰かが助かるってさ……はは、そんなの可笑しな話なのにね」

「はぁ……だから大人って嫌なんだ……平気で嘘吐くし、目の前のことから逃げるんだ」

「子供のくせに」

アイザックは笑った

「大人のくせに」

オーウェンも笑った

そのオーウェンの手には准尉の階級章と第8小隊の証であるバッチもあった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーウェンが整備棟にアイザックと訪れると、若い女性の声が響いていた

「くそったれ!!なんだいこのポンコツは!!」

ポンコツという言葉に引っかかりを感じ、声がするほうに歩いて行くと、

そこにはアデリーランドの足をレンチで叩いていた少女がいた

「あの、どうかしたんですか?」

「ん!?あんたかい!!このポンコツのパイロットは!!」

少女はオーウェンに近づくなり、そのレンチをオーウェンの首に近づけた

 

「あ、はい……一応そうですけど」

オーウェンが両手を上に上げそういうと、少女が舌打ちをしたのち

「最初からこうだったのかい?」

「え?」

「最初っからこんなモビルスーツだったのかいって聞いてんの!!」

「あ、ごめんなさい……腕を壊したの俺です……」

「そうじゃなくて……はぁ、まぁ……最初っからこのゲテもんだったわけね……」

ゲテモノの言葉にアイザックが少女に聞く

「ゲテモノとは?」

「はぁ~っ!?あんたモビルスーツによく乗れるわね!!

あんた達がそんなんだったら私たち整備班は一生軽蔑するよ!?」

その言葉にアイザックは焦りつつも、腕を組み考え事を始めた

「どこかおかしいと思わないのかい?このモビルスーツ……

例えば……腕と脚!!」

その言葉でアイザックではなく、オーウェンが気づいた

「そういえば、シュミレーションではこいつの腕、形が違ってましたし……

頭のバルカンもないですね……」

「流石にパイロットは気付いたようだね……この調子で機械に愛情を掛けてやりな、

この子らはみんなさびしがり屋なんだからさ」

オーウェンは少女にレンチで腰を軽く二回叩かれたあと、少女は再びしゃべりだした

 

「あたしはこの整備棟の責任者のサナっていうんだ、あんたらのモビルスーツを直すのが仕事さ!!」

「責任者……?失礼ですが年齢は?」

「決まった、あんたはなぞの整備不良で事故るよ」

「アイザックさん、女性に年齢を聞くのは……」

「ん……これは失礼しました……」

「まぁ、良いよ……これでも20だ」

「「20歳!?」」

アイザックとオーウェンが声を合わせて驚いた

なぜならサナの身体はどう見てもせいぜい10代前半くらいだったからだ

「なんだい、文句でもあるのかい?」

「いえ、ないです……」

1歳とはいえ、年上だったことに驚愕していたオーウェンと、

幼すぎる容姿に驚きが隠せないアイザックだったが……

 

「あ、サナちゃんここにいたんだ!!」

偶然にも、リアが通りかかった、どうやらサナを探していたようだ

「もう、”12歳”の可愛い盛りの女の子なんだから早くシャワー浴びなきゃもったいないよ?」

「「え?12歳?」」

「あああああ~っ!!”お姉ちゃん”言っちゃダメーー!!」

「「お姉ちゃん!?」」

「あれ?言ってませんでしたっけ?妹がいるって……」

そう言われ、アイザックは、はっと思いだした

「いってたな、たしか頭のいい妹が居ると……この子か……」

と言い、アイザックはサナの頭を撫でようとするが……

 

サッと、サナはその手から遠ざかった

その光景を見てオーウェンが何かに気づいた

「アイザックさん……女心わからない人ですか?」

「……よく言われるよ、犬ならわかるんだがな……」

オーウェンは、サナの前に立つと手を差し出した

「俺の乗るこいつをよろしくお願いします、サナ」

その言葉にサナはとても喜んだ顔をし、12歳の少女にしては力強くオーウェンの手を握った

「どういうことだ……?」

一人悩むアイザックにオーウェンが耳打ちした

「大人に見てほしんですよ、サナちゃんは」

「そういうことだったのか……分かりづらいよ私には……」

 

「とりあえず、このアデリーランドは元の設計に戻すからね?はっきり言ってこれじゃ棺桶だよ」

「そんなにひどいんですか?」

「ひどいも何も最低だね、ガンダムタイプのモビルスーツとして見られないよこれ、

駆動系のパーツも装甲も武装も全部エレファントのパーツに変えられてる……

中のコンピュータが優秀なのに、外がガクガクになってるんだよ……あぁ、かわいそうなアデリーランド……

こんなにもかわいいのに……」

どこかがずれてると感じるオーウェンとアイザックだった

「とにかく、こんなんにパイロットは乗せられないよ、乗せたら整備士として一生の恥さ!!

丁度、設計図もあるし、あたしがこのアデリーランド……作ってあげるよ!!」

手に持ったレンチを振り回し、やる気に燃えるサナだった

 

 

 




ご感想、ご鞭撻お待ちしております
主に、こうしたらいいんじゃないか?というのは大歓迎です
まだまだ勉強足らずな作者なので、どうかよろしくお願いします

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