俺と言う名のサイヤ人 〈本編終了〉   作:厄丸

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よう!ラディッツだ!前回は原作よりずっと早く界王星についちまったな、俺たちも気づかなかったぜ、それはそうとクイズの答えだな、正解は②の猿拳だ、酔拳はジャッキーチュンが、ジャン拳はカカロットが他の奴に使った拳だ、みんなわかったか?


第6話 界王様の修行 入門

ラ「あんた一体誰なんだ?」

 

?「わしか?わしは~かい~よ~かい~お~かいお~・・・」

 

頭に触覚が生えているおっさんが自分の名前を考えている、そこまで悩む必要があるのだろうか?

 

界「かいお~界王じゃあ!」

 

「「「・・・え?」」」

 

界「ぷぷぷっ界王が界王ってっぷぷぷ」

 

3人は頭をかしげている、それもそうだ、いきなり自分の名前で親父ギャグを言って笑っているのだから

 

界「ほう、おぬしら、このわしのギャグを聞いて笑わないとはな、なかなかやるのう、それにどうしてサイヤ人がここに来たのじゃ?」

 

ラ「あ、ああそうだ、俺たちは9ヶ月後に来る他のサイヤ人達を止めるために修行していたのです、ですが地球じゃこれ以上強くなれないと思い、ここに来ました」

 

ラカノンは確認するように自分たちがここに来たことを伝える、しかし、界王様は考える、このまま教えていいのかと、確かに悪のサイヤ人は強大だ、だが今目の前にいるサイヤ人も必ずしも善とは限らないのだ、しかし、界王様はあることに気づく

 

界「ん?おぬし、サイヤ人なのに立てんのか?」

 

そう、孫悟空だ、界王様は疑問に思う、惑星ベジータや惑星フリーザの重力は10倍、しかし、それは普通のサイヤ人であった場合だ、悟空はサイヤ人であるが育ちは地球、10倍の重力は悟空にとってきつい物だった

 

空「オラか?オラはサイヤ人なんだけど育ちは地球なんだ」

 

界「ん~?地球でサイヤ人?確か1人いたような~・・・おぬし、もしかしてピッコロ大魔王を倒した事があるか?」

 

空「ピッコロ大魔王?確かに倒したのはオラだけど・・・それがどうしたんだ?」

 

界王様は確信する、善のサイヤ人と、サイヤ人であって心が優しいのは希にあるのだがここまで星に優しいサイヤ人を見るのは初めてだった

 

界「よかろう!どうやら悪のサイヤ人ではなさそうだ!修行をつけてやろう!」

 

「「「よっしゃあ!」」」

 

界「ただし!このわしを笑わせる事が出来たらな」

 

界王様は自分を笑わせる事が出来たらと言った、実の所、界王様の笑いのツボは深い、

しかし、界王様が絶対に笑う事がある・・・

 

ディ「よし!ここは俺から行こう!」

 

界「トップバッターラディッシュじゃな」

 

ディ「ラディッツだ!まったく・・・よし、え~毎度バカバカしい話を1つ、ある所に、おじぃとおばぁがいたんだってねぇ!それからそれから・・・」

 

割 愛

 

ディ「どうだ!」

 

界「ダメじゃダメじゃ!ぜ~んぜん面白くないのぉ」

 

ディ「な、なんだとぉ~?!」

 

ラ「デデーン、ラディッツ、罰ゲ~ム」

 

ディ「な!罰ゲームですか!い、一体何ですか?!」

 

ラ「いくぞラディッツ~」

 

ラディッツがラカノンを見ると、足に大量の気を溜めて青白く発光していたラカノンがいた

 

ディ「え、あの、それで蹴るのですか?」

 

ラ「うん♪オラァアアアア!」

 

ディ「ーーーーッ??!!!」

 

ラディッツが声にならない悲鳴を上げる、そして自分の蹴られた所を抑えながらのたうち回って気絶した

 

界「・・・おぬし、結構エグイ事をするの」

 

ラ「良いんですよ、そしたら今度は俺かな?」

 

ラカノンは自分の限界まで息を吸い込み、そして

 

ラ「電話にぃぃいいいい!誰も電話ぁああああ!」

 

吸った息を親父ギャグとして言い放つ、それを聞いた界王様は・・・

 

界「!!!」

 

衝撃を受ける、先ほど、界王様が絶対笑う事があったと言った、それは、親父ギャグなのだ

 

界「プププ!アーハッハッハッハ!」

 

空「おお!すげぇ!すげぇぞラカノン!よぉし、オラだって!」

 

悟空は界王様を呼び、息を吸い込み、そして

 

空「布団が!ふっとんだぁあああ!」

 

界「!!!!!」

 

界王様の衝撃は加速する!

 

界「ア~ハッハッハッハ!だ、だめじゃ、腹が痛くて!プププ!っふぅ、おぬしら、なかなかやるの!・・・そこの伸びている長髪の男は却下じゃがな」

 

ラ「マジかよ、それは辛い、ラディッツ!お~い!起きろ~!」

 

ディ「」ブクブク

 

ラディッツは泡を吹いている、それを見たラカノンはもう一度あの技の体制を取る

 

ラ「はぁああああ・・・」

 

ラディッツが気絶した技、サイヤキックである

 

空「・・・なぁラカノン、もしかしてさっきの技をまた兄ちゃんに入れるのか?」

 

ラ「・・・」

 

ラカノンは無言になり、そして

 

ラ「・・・おう♪こうしたら起きるかなって♪」

 

笑顔で返事をした

 

空「ヤメロォオオオオ!兄ちゃん死んじまうって!」

 

ラ「大丈夫だ!手加減するって!」

 

空「その顔は確実に本気でやるつもりだろ!」

 

ワーワーギャーギャー

 

界「面白いやつらじゃ、自分たちが強くなるのを楽しく思っておる、こいつらなら本当にサイヤ人を・・・」

 

界王様はラカノン達に希望の光を見る、かつてバーダックがラカノンや悟空に希望の光を見たように・・・

 

※ラディッツはラカノンにコツを教えてもらいちゃんと弟子入りできました




よお!ラカノンだ!今回は界王様に弟子入り出来たな!ラディッツは本気で泣いていたな、まぁ気にしない、次回は初級編だ!バブルス君が出てくるぜ!次回は1ヶ月後という設定だ、ちゃんと悟空は立ててるし、最後の方にちゃんと悟飯も出るぜ、楽しみにな!最後はお馴染みのクイズコーナーだ!

亀仙人が天下一武道会で場外に飛ばされた時に使った技は次の内どれ?

①逆かめはめ波

②足かめはめ波

③口かめはめ波

いつもどうりインターネットでは無しだ、心の中で答えてくれよな!        

ボソ ソレニサイキンネタガナイシナ

ん?最後?気にしないでくれ、あ、あとみんなに相談したいことがあるんだ。
俺のオリジナル必殺技を考えたんだがイマイチ決まらなくてな、みんなに、どれがいいか聞きたいんだ、技は9つで、

①ムーンアロー

➁マーズクラッシュ

③彗星剣

④ジュピタードヘブン

⑤バースト・ザ・ビーナス

⑥サン・ワールド

⑦アースインパクト

⑧プラネットキャノン

➈スパニッシュバスター

この9つだ、その内の⑦、⑧、➈は決まっているんだがあと1つは何にしようか考えているんだ、だから①から⑥まで考えてくれないか?よろしく頼む、個人的に俺は彗星剣がいいな

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