俺と言う名のサイヤ人 〈本編終了〉   作:厄丸

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オッス!オラ悟空!前回はオラのにいちゃんが来たな!オラおどれぇ〜たぞ!そうだ!前回出したクイズの答えはみんな分かったか?
正解は③!オラの師匠、亀仙人のじっちゃんだ!これぐれぇなら簡単だったか?


修行編
第4話 修業と悟飯


空「とぉ!おりゃ!でりゃあ!」

 

ディ「はぁ!おら!はぁああ!」

 

悟空とラディッツは修行している、ラディッツに何故この星に来たのか聞いてみたらカカロット、つまり悟空を仲間に引き入れるためらしい、何故そんな事をしているのか聞いたらフリーザにつかえるためだと、所属はどこに入っているのか聞いたらフリーザ軍、聞いた瞬間ラディッツを殴り飛ばしてしまった、すまん、まぁそんな事は置いといて、生き残りのサイヤ人はどれぐらいいるのかを聞いた、残りは俺を含めて悟空、ラディッツ、ベジータ、ナッパ、ターレスの6人だった、ただターレスはどこにいるのかわからないらしいから却下だな、それにベジータとナッパがこっちに来ているらしい、どうやらラディッツが裏切ったと思い込んでいるようだ

 

ラ「・・・ダメだな、ここじゃこれ以上強くならない」

 

ディ「そうなんですか?でも俺らも強くなりましたよ?」

 

ラ「それでもだ、俺は2800、悟空は2200、ラディッツは2500、多分かなわないだろう、俺が惑星ベジータにいたときだってナッパとベジータはエリートサイヤ人、それにベジータにいたっては8歳の頃から栽培マンを確か・・・5体?を簡単に殺している、更にこんなに年月が経っているんだ、10000越えは確実だろう」

 

ラカノンははっきり告げる、地球じゃこれ以上強くならないと、その時、悟空が何かを考えていた

 

空「困った、困った、困った時は・・・困った時の・・・!困った時の占いババだ!」

 

「「占いババ?」」

 

空「ああ!早速行くぞ!」

 

ラ「ちょ、おま、待てよ!

 

ディ「兄を置いて行くなカカロット!」

 

3人は占いババの宮殿へ向かう

 

?「・・・」

 

しかし、3人の後をついて行く影が1つ、一体この影は何者だろうか・・・、一方そのころ、1週間前のベジータ達は・・・

 

ナ「ラディッツめ、裏切ったな!」

 

べ「さぁ、果たして本当かな?」

 

ナ「どうゆう事だベジータ?」

 

べ「もしもラディッツより強い奴がいたら仕方ないだろう、そいつが気になる、行くぞナッパ!」

 

ナ「おうよ!」

 

地球に向かおうとしていた、それをスカウターで聞いたラディッツは真っ先に言った、2人のサイヤ人が攻めてくると、ラカノンも惑星ベジータにいた時からベジータ王子の性格を知っていたので確実に来ると分かっていたのだろう、それは置いといてそのころ、占いババの宮殿に来ていた悟空達は占いババに占う事を拒否されていた

 

空「なんでだよ婆ちゃん!いいだろ!」

 

婆「ダメじゃ!そこの3人、いや、4人かの、あの世にいる者達では相手にならんじゃろ!金で100万ゼニー持ってきな!」

 

ラ「困ったなー・・・ん?今4人て言ったよな、ここには俺と悟空とラディッツしかいないぞ?」

 

その時、悟空達の後ろから人影が飛び出す、悟空のような胴着を着て尻尾の生えている少年だ

 

「「「ご、悟飯?!」」」

 

飯「ぼ、僕も連れて行ってください!ちゃ、ちゃんと100万ゼニーを持って来ました!」

 

急に悟飯が現れて戸惑う3人、しかし、すぐに冷静になる

 

ラ「なんで行きたいんだ?そもそもなんで100万ゼニーが必要と分かった」

 

飯「む、無天老師様から聞いていただいたんです!」

 

悟飯はおどおどしながら連れて行けと言う、しかし、悟空とラディッツは悟飯を止める

 

空「ダメだ悟飯!この戦いは遊びじゃねぇんだ!」

 

ディ「そ、そうだぞ悟飯、この戦いは俺とカカロットとラカノンさんに任せろ」

 

ラ「そんなに・・・修業したいのか?」

 

「「ラカノン(さん)?!」」

 

ラ「だがな悟飯、今回の戦いはいつも修業していた事とはもっとキツイことをしなくちゃいけない、辛いし、怖いし、死ぬかも知れない、それでもやる勇気があるのか?」

 

飯「僕は・・・僕はラディッツ叔父さんのあのメッセージを聞きました、それに地球が危ない事も分かったんだ、だったらどこにいても同じだし、それに・・・それに僕はお母さんやお爺ちゃんを守りたい!」

 

ラ「よく言った!だがな悟飯、修業してくれるのは俺たちじゃない」

 

ラカノンは悟飯を修業するのは自分達じゃないと言う、それがどういう意味か悟飯は分かっていないようだ

 

ラ「修業してくれるのはな・・・そこにいる顔色の悪いおじさんだ!」

 

?「誰が顔色悪いだ!もともとこの色なんだから仕方ないだろ!」

 

空「ピ、ピッコロぉ!」

 

ピ「しまった!・・・いつから俺がここに居ると気づいていた」

 

ピッコロの顔にシワが寄る、ピッコロ自身は見つからないようにしていたらしい

 

ラ「さっきぐらいかな?なんか気持ち悪い顔が見えんなぁって思ってたんだよ、それに、俺がここに来て顔色の悪い奴は悟空から聞いた中でお前だけだったんだよ」

 

ピ「チッ、そこまでお見通しだったか・・・いいだろう、だが!そのガキが死んでも文句言うなよ!行くぞガキ!」

 

飯「ま、待ってよ〜!」

 

2人は荒野の方に飛んで行く、その姿を2人のサイヤ人は呆然と見つめていた

 

ディ「・・・は!い、いいんですか?!あのピッコロとか言う奴顔色の悪い奴で!」

 

ラ「いいんだ、ピッコロには人間との関係性が、悟飯には精神面が足りない、だからこれでいいんだ」

 

占「・・・なかなか見る目があるのぉ、よし!気に入った!タダで占ってやろう!」

 

占いババはタダでいいと言う、ラカノンの事を気に入った様だ

※人間として気に入ったです、恋愛じゃありません

 

空「い、いいのか婆ちゃん!」

 

占「いいんじゃ!ほれ、行くぞ!ホイホイホ〜イのホイサッサ!ん〜?何やら神様が見えるのぉ、それに長い長い道が見える」

 

空「神様が?てことは天界か!サンキュー婆ちゃん!ラカノン!にいちゃん!天界まで競争だ!」

 

ラ「抜け駆けは許さん!」

 

ディ「だから置いて行くな!」

 

3人は天界へ向かう、その姿を占いババは見ていた

 

占「・・・あのラカノンとか言う青年、何か持っとるのぅ」

 

占いババのつぶやきは空気に溶けて消えていった

 

 

 




よぉ!ラカノンだ!最後なんか最終回見たくなったけど違うからな?次回はついにアレだ、蛇の道が出てくるぜ、さて、ここら辺で毎度おなじみのクイズのコーナーだ、今回のクイズはこれだ!

ナッパの青年期の髪型はパイナポーである、◯か×か

さぁ、どちらか分かるかな?分かったら教えてくれよな!

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