俺と言う名のサイヤ人 〈本編終了〉   作:厄丸

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ラ「死ねぇ!貴様に生きている価値などない!」

厄「うぐぉ・・・」←消滅しました

よう!ラカノンだ!また遅れてしまった・・・すまない・・・その分今回はいつもと比べてちょっと長いぜ!あとは前回だな、前回はクリリンと悟飯が界王拳を覚えたな!どれぐらい強くなるか楽しみだ!





第18話 見間違い?ラカノンに見えた金色の光

 

ラ「ハァ!オラァ!くらいやがれ!」

 

空「よっ!おっと!あぶね!」

 

ラカノン達は80倍重力で修行している、クリリン達は疲れて寝ていた

 

ラ「ハァ・・・ハァ・・・ぐっなんだ・・・?一体何が・・・」

 

空「ど、どうしたんだラカノン?!でぇじょぶか?!」

 

ラカノンの視界がくらむ、意識が飛びそうになり、必死に抵抗する

 

ラ「グ、ガァア・・・」

 

その時、またしても悟空がフリーザに見えてしまう、たびたびもどったり、またフリーザに見えてたりを繰り返している

 

ラ「フ、フリィザァ・・・」

 

空「しっかりしろ!オラは悟空だ!フリーザじゃねぇ!」

 

フ「ホォーッホッホッホ!どうしたのですか?攻撃をしないのですか?」

 

悟空とフリーザが重なって見え、2人が同時に問いかけてくる

 

空「違う!」 フ「どうしたのですか?」

 

ラ「やめろ・・・ヤメろ・・・!」

 

ラカノンは頭を抱えて叫ぶ

 

ラ「ヤメロォオオオオオォオオ!!!!!」

 

空「ぐわぁ!な、なんだ?いってぇなにが・・・」

 

ラカノンが頭を抱えて叫ぶ、やめろと叫んでいる時に、ラカノンから金色の光がもれ、目が瑠璃色になる、ラカノンが気を失う時には光が収まり、目がいつもの色に戻っていた

 

空「・・・は!ら、ラカノン!でぇじょぶか?!く、クリリーン!」

 

ク「ん?どうした・・・!おいラカノン!どうしたんだ!・・・ダメだ!気を失っている!取り敢えず部屋に運ぶんだ!」

 

空「お、おう!よし、あち!すげぇ熱だ!」

 

クリリンと悟空はラカノンを部屋に運ぶ、運んでいる最中に熱がある事を知るが今はそれどころではない

 

ラ「ハァ・・・ハァ・・・フ・・・リィ・・・ザァ」

 

ク「フリーザ?一体なんだよそいつ」

 

空「ああ、フリーザはな(わしが話そう)!界王様か!頼む!」

 

界王様はフリーザの説明をする、どれほど強いのか、ラカノンがどれほどフリーザを憎んでいるのかもすべて話した

 

ク「フリーザってのはやばいんだな・・・だがどうしてラカノンが悪夢を・・・」

 

界(それは悟空の父親、バーダックが関係しておる)

 

空「オラの父ちゃん?」

 

界(そうじゃ、まずはラカノンの昔話でもしよう)

 

ラカノンはサイヤ人では珍しい捨て子だったんじゃ、ラカノンが死にそうだったときに助けてもらった・・・いや、見つけてくれたと言ったほうが正しいじゃろう、それがバーダックだったんじゃ、バーダックはその場から立ち去ろうとしたがラカノンがついてきたんじゃ、そのままバーダックやほかのサイヤ人の支援を受けてやっと心が開けたのじゃ、しかし、悲劇が起こった、フリーザの裏切りじゃ、バーダックはそれを仲間のサイヤ人と一緒に倒そうと思ったが誰も信じてくれなかった、それを聞いたラカノンは倒そうとついて行くがフリーザに惑星ごとやられてしまったのじゃ、じゃがの、なにかの間違いかその時にできたワープホールに吸い込まれて未来に飛ばされてしまった、その未来で初めて会ったのはバーダックの息子、悟空じゃ、ラカノンは一瞬できずいた、そこでラカノンは決めたのじゃ、仲間を守ろうと、じゃからラカノンは強くなった、もう仲間を失わないためにじゃな

 

空「そうなんか・・・じゃあなんで倒れちまったんだ?」

 

界(修行での疲れとストレスじゃな、ラカノンは悟空たちが寝ても100倍重力で修行していたのじゃ、ストレスはピッコロたちの死じゃな、助けるはずだったのに自分が間に合わなくて死んでしまったとおもっているのじゃろう)

 

ク「そうか・・・ラカノンはそんなに思いつめていたのか・・・」

 

?(まぁ、これは俺たちの力不足だったのが原因だがな)

 

ク「?!この声はヤムチャさん!一体どこから話しているんですか?!」

 

突如死んだはずのヤムチャの声が聞こえる、それを聞いて悟空はニヤリと笑う

 

空「そうか!ヤムチャ達は界王様の所にいんのか!」

 

ヤ(その通り、でもラディッツは地獄行きだ、まぁ当然と言っちゃ当然なんだがな)

 

空「いい?!兄ちゃん死んじまっていたのか?!」

 

ク「あぁ・・・どうりてラディッツの姿が見えないと思った」

 

天津(ああ、あとラカノンにも俺たちは気にしていないと伝えてくれ、死んでしまったのは俺たちの力不足だったからだとな)

 

空「おう、分かった、ラカノンにも伝えておく、それにもう時間だしな、オラ達も寝る」

 

天津(ああ、おやすみ・・・ん?ちょっとまて、ラカノンの様子がおかしい)

 

ク「なに?」

 

ラ「俺は・・・貴様を・・・!」

 

ラカノンの体に再び金色の光がともり、目が開かれる、いつもの目の色は黒だが瑠璃色に変わっている

 

ラ「必ずぶっ殺してやるからなあぁああああああ!!!!!」

 

ラカノンを中心にビリビリと衝撃波がほとばしる、空気が揺れ、床にヒビが入る

 

ラ「はぁ・・・はぁ・・・あれ?フリーザは・・・?」

 

空「起きたのかラカノン?!でぇじょぶか?!修行してて倒れたんだぞ?!」

 

ラ「そうだったのか・・・すまんな、修行の邪魔をしグボハァ!」

 

空「何してんだクリリン!」

 

クリリンはラカノンを殴り飛ばした

 

ラ「いってぇな・・・なにすんだよ!」

 

ク「お前ふざけるなよ!何一人ですべて抱え込んでいるんだ!そんなんじゃ命がいくつあっても足りないだろ!もっと自分の命を大切にしろ!ラカノンは俺たちを信じていないのか?俺たちは足手まといになりに来たわけじゃない!もっと俺たちを信じてくれよ!」

 

ラカノンに衝撃が走る、しかし、やめるわけにはいかない、自分を助けてくれたバーダックや悟空、地球に来て右も左も分からなかった自分を助けてくれたクリリンや亀仙人達、宇宙船を作ってくれたブルマやブリーフ博士、その他にも助けてくれた人達を守るため、やめるわけにはいかなかった

 

ラ「すまん・・・辞めるわけにはいかな、だけどさ、もっとみんなを頼ることにするよ、これでいいだろ?」

 

ク「ああ、これからもよろしくな、ラカノン」

 

2人は握手を交わす、その時、悟空から言葉が飛んでくる

 

空「握手しているところわりぃんだけどよ・・・」

 

ラ・ク「「?」」

 

空「重力室80倍でついたままだったような気がすんだけどよぉ、悟飯危なくねぇか?」

 

ラ・ク「「!」」

 

そのあと悟飯が重力室に入るのを必死に止めて眠りについたラカノンたちだった




よお!ラディッツだ!まさかの俺死んでいたのかよ!まぁ主が忘れていたみたいだしな、正直あいつ後でマジぶっ飛ばす、まあそれはさておき次回の予告だ、次回はついにナメック星につくぜ、やっとかよ、それに更新が遅れてすまなかった、18話のデータが7回ぐらいとんで主が萎えたんだ、また主が萎えない限りまた更新を始めるからな!よろしく頼む!それでは次回!

第19話 ついに到着!ナメック星

次回もよろしくな!


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