この小説を読んでおられる方ならご存知と思いますが、私が気に入った小説(ハーメルンで)を紹介します。ゾイド関連に絞って二つほど。
まず一つは、
仁 尚さんの『ZOIDS―記憶をなくした男―』が面白いです。アニメからかなり年月の経った頃を舞台にされてます。主役機としてバーサークフューラーを据え、白熱したゾイド戦――特にOS搭載のある機体VSフューラーの戦闘は非常に熱く描かれていました(ネタバレなので隠しときます)。
二つ目は、原作はゾイドではないのですが、
無淵玄白さん『異星最強の『神装機獣』』も読みごたえのある作品です。いろんな所にゾイドネタが散りばめられ、原作である『最弱無敗の神装機竜』とゾイドシリーズが見事に融合された作品です。ちなみに、私は原作の方はニコニコでちょこっと見た程度です。
二作品とも、ぜひ読んでみることをお勧めします。
急になぜ宣伝など? ゾイド関連作品は多くの人に読んでいただきたいので。そして、今作は今日で一次停止なので。
こんにちは。
作者の砂鴉です。
『ZOIDS ~Inside Story~』の第二章『幼帝戴冠編』を読んでいただきありがとうございます。
さて、今回は第二章『幼帝戴冠編』の後書きとなります。本編のネタバレしかありませんので、ぜひ第二章を読んでからこの先をお読みください。
今回の後書きは前回にも増して作者(私)の嗜好をぶっちゃけた部分が多いです。多大に脱線します。それを了承のうえでお読みください。
と、第一章の後書きの様に話したところで、始めていきましょうか。
まず最初にお詫びを。
じつはこの章を作るに当たって、
結局、書き終わった後に買いましたよ。(2016年3月10日)
代わりに参考にしたのはPS2の「ゾイドタクティクス」です。ちなみに「ゾイドタクティクス」をプレイしたことが、この小説を決意したそもそもの発端です。当時は、アニメとバトストをもう少しうまく融合させられないかと思考し……ずいぶん経って今の形です。
あ、少しそれた。で、この章を書くためにわざわざバトストストーリーでやり直しましたよ。具体的にはアンナとズィグナーのキャライメージをつかむのに現状これしかありませんでした。
では、ストーリーの方の総括を始めましょうか。
第一章の序章的なお話から一転、かなりボリュームのあるお話になったかと個人的には思っています。第一章では熱い展開がイイ!という感想をいただきましたが、今章はいかがだったでしょうか? 文量も内容もかなり詰め込んだものになりました。第一章に匹敵する熱い展開が繰り広げられたかと。まぁ、ボロも大量にあるのでしょうね(苦笑)。
第二章はアニメ『ゾイド―ZOIDS―』の18話「首都攻防」から34話「帝都炎上」までの裏側、そしてアニメ本編とクロスするまでを想定して描きました。第一章の後書きでも述べた様にこの小説は裏話であるため、本編の重要イベントは大体カットしています。アニメの流れが正史であり、この小説はその裏側なのです。少々の変更はあるとして、大半は原作準拠のストーリーが“表”で展開されているので、“裏”をお楽しみください。
再三に言いますが、裏側です。
大まかなストーリーの流れとしましては、展開的にはアニメとほとんど同じではないでしょうか。乗換イベントと決戦の流れとそれまでのつなぎ的な話。ただ、プロイツェン陣営と鉄竜騎兵団が因縁を持ってたり、主人公が
さて、今回のストーリーはアニメ第一部の半分程度の内容なのですが、何度も言う様にボリュームたっぷりになったかと思います。その原因としましては……まず登場人物の大幅増加にあるでしょうか。鉄竜騎兵団、テラガイスト、アニメから数人……etc
特に出番の多い
彼らの乗機につきましてはバトストでの設定を大幅に無視した結果になってるのですが、それについて軽く説明しますと
ヴォルフ・プロイツェン・ムーロア&アイアンコングmk-2
バトストでの乗機はバーサークフューラーorエナジーライガーです。考えてみてください。アニメのこの時期にこんな乗機だったら、チートもいいとこです。エナジーライガーなんてもってのほか。なので、指揮官としてふさわしい機体を、と考えた結果アイアンコングmk-2を抜擢しました。カラーリングはゼネバス時代のmk-2限定型をイメージしてます。プロイツェンナイツとの差別化です。
ズィグナー・フォイアー&ツインホーン
一瞬で決まりました。ズィグナーもバトストではブラッディデーモンに乗ったらしいのですが、アニメの世界観だと「ちょっとまて」どころではないので。ゼネバス皇帝の孫に当たるヴォルフの副官ズィグナーにはゼネバス皇帝親衛隊のゾイド――すなわちツインホーンが相応しかった。ブラッディデーモンはとある組織が試験運用しました。
アクア・エリウス&いろいろ
彼だけは決めてません。エリウスは様々なゾイドを柔軟に乗りこなす玄人なイメージだったので、これと言った乗機は決めていないんです。最終決戦ではレイノスで駆けつけましたし、愛機は模索中です。
サファイア・トリップ&ゼネバスカラーのレドラー
原作で乗ってたシュトルヒは……フェイトがいますので、被らせたくはない。帝国側の飛行ゾイドって案外少ないなぁ。グレイヴクアマはまだ早いし、かといって旧ガイロスの機体はインフレが……ラスボス感醸し出してる連中ばっかし。で、無難にレドラーです。レドラーもシンプルな機体でイイですよね。そのうち強化型を出したいなぁ。ブラッドラーとか、ICカスタム機とか……。
カール・ウィンザー&レッドホーンBG
妄想戦記での愛機バーサークフューラー・シュトゥルム・テュランはヴォルフと同じ理由で早すぎる。無難にレッドホーンです。アニメじゃモブで片づけられてたけど、見てると愛着湧きますよね、レッドホーン。私はPSゾイドをやった結果、徐々に魅かれました。渋い顔つきがイイです。でもカラーではダークホーンのがカッコいい。
アンナ・ターレス&ジェノリッター
バトストでの機体はデススティンガーKFDでしたか。……GF編のラスボス前座をこんな時に出せるか! アンナは「ゾイドタクティクス」でライガーゼロとバーサークフューラーが初登場するニクシー基地攻略戦でジェノザウラーに乗ってたのでジェノリッターに。リッターにした理由はジェノリッターとヤークトジェノの制御問題辺りが本作のストーリー的に使いやすかった。味方として使いつつ、いざとなれば敵対者諸共滅ぼすというプロイツェンの思惑が表せました。
おまけに
フェイト&シュトルヒ
作中で乗っている回数は少ないですが、フェイトの愛機はシュトルヒです。理由は、アニメのGF編にてフィーネがプテラスに乗る機会が多かったので、その対になるようイメージしました。
さて、全体的な内容に入りますと、まぁタイトルの『裏話』に恥じないように書けたかな?と自分では思ってます。具体的に言うと、ロッソとヴィオーラとの絡み、ロカイとの出会い、スティンガーとの利害関係からの共闘など。
ロッソたちがアイアンコングを手にした経緯については、アニメではヴィオーラたちが自力で手に入れたのだと思いますが、今回は展開的にローレンジの手柄にさせていただきました。
その後のガリル遺跡にてジェノザウラーに敗れたロッソたちと再会する場面ですが、こちらは元ネタがあります。初代ゾイドサーガ(GBA)の話の中でサーガの主人公のアトレーたちが同じようにガリル遺跡でロッソたちと出会うシーンがあるのです。その後のジェノリッターによるコマンドウルフ部隊の襲撃、及びストームソーダ-の設計図の納品という展開も同様です。ゾイドサーガで襲撃していたのはレイヴン&ジェノザウラーで、コマンドウルフはすべてクライマーウルフでしたが。
その他には帝国から逃げたロカイのその後(アニメ27話「助けた男」より)や、三銃士とローレンジの関わり、それにプロイツェンの研究所潜入を手伝うスティンガーとクロスボウ兄弟など、アニメの脇役たちがちょこちょこ出番を手にしたかと。三銃士に関しては……うーむ、彼らはもっと強いんだけど、三人一緒だからセリフ回しが大変。ってわけで活躍がほぼ皆無です。ホントはすごく強い人たちなんですがね。
代わりにスティンガーたちが活躍しました。彼らの活躍を入れた理由は、ローレンジが元殺し屋ですから。真っ当な軍人よりも世間の裏側に潜んでる賞金稼ぎや犯罪者との関わりのが深いんです。アニメのスティンガーとはイメージが違うかな? 綺麗なオカマになりかけてるかな? でも、私の描くスティンガーはこんな奴です。そのうちスティンガーとのドタバタ劇なんかも描いてみたい。
アニメ主要キャラとの絡みは……ごめんなさい。プロットを組んだ段階で「こりゃほとんどないな」って状態に。バンたちとの絡みを増やそうと思ったら裏話にならなかったり……ってわけで、だいぶ切りました。レイヴンなんて、ほとんど出番ないね! 流れ的に彼は共和国の領地で暴れてたでしょうし。
煽りをモロに受けたのがアニメゾイド屈指の名シーン(だと私は思う)『
要望が有れば追加しますよ。ですが、宿命の対決はアニメを小説に書き起こすだけのベタ移植にしかできそうもないです。あの二人なんだから
さて、バンは出番をハブられましたが、原作通りデスザウラーへのトドメ、並びにローレンジとのゾイド戦などで活躍しています。この頃の彼の成長は著しいものがありましたね。ローレンジよりもゾイド乗りの経験は少ないものの、彼と互角の戦闘を繰り広げる実力を備えてます。
そしてレイヴン。レイヴンは今章のオチをとってくれました。次章ではアニメGF編に至るまでのレイヴンも描いて行く予定です。ご期待を。つまり次章はGF編ではないとうことです(笑)
そんなストーリーですが、反省点としてはアニメキャラの冷遇が大きいかなと。脇役が出番を手にしたと言っても、然程ではありませんし。もう少しアニメのキャラも光らせるべきだったかな。そんな風にも思います。
さて、キャラの解説も軽く行っていきましょうか。
まず本章で重大な役目を唐突(?)に与えられたフェイト。
彼女の秘密は、ゾイドサーガⅡのヒロイン――ユーノ・エラから案を頂きました。って、フェイト自身、そっから生まれたヒロインですけどね。ユーノの設定を受け継いでフェイトに活かした、というのがメタい話です。
フェイトはシュトルヒを愛機にしています。まだ10歳ながらいっぱしのゾイド乗りのような活躍を見せているのも古代ゾイド人っ“ぽい”人物であるからこそ。同じ(とは言い切れないが)古代ゾイド人でも、フィーネの様にサポートに徹するのではなく、危なっかしくもローレンジの後を追ってゾイド乗りの世界に踏み入って行く少女がフェイトです。サポートで終わる少女ではないんです。この歳でローレンジから射撃を(やけくそで)任せられるほどの腕は身に付けちゃってます。
あ、フェイトのイメージの元になった作品、ゾイドサーガⅡは私がサーガシリーズで一番気に入っています。
王道的なストーリーに加えてBGMが神! 特にスタッフロールは「ああ、終わったんだな……」と素直に感じることのできる穏やか、かつほっとできる素晴らしいものでした。時空融合した世界での戦い、それは終わってしまえば誰の記憶にも残らない空しいもの。それをあのスタッフロールは見事に再現していると思います! 作品とのマッチ感がすごい!
ボス戦BGMも初代サーガから引き継いでのファントム騎士団四天王戦のもの。ええ、新たに作らなくていいです。どれも最高! 特にブラッド戦と絶妙のタイミングで流れたゲイル戦! そして、ラスボスのデス・メテオ! 重々しい重厚なBGMはデス・メテオの魔王感を十二分に引き出しています! 興味がある方、ニコニコにもあったはずなので探して聞いてみてください! 出来ることならプレイ推奨。ゲームBGMはゲームをプレイするからこそその良さが引き立つ!
あ、だいぶ逸れた。
ついでに、サーガ作品を私的にランキングすると
1位、サーガⅡ
2位、サーガDS
3位、初代サーガ
4位、フューザーズ
フューザーズファンの皆様、ごめんなさい。あれだけはプレイし直す気が起きなかった。他の作品は何度かやり直して楽しんでるんですが、どうにもフューザーズの世界観が合わない。未来都市ってのがいけないのかな? ジェネシスのソラシティも私的には微妙な感じだし。ゾイドは発展途上の世界を駆ける生き物って印象が強いのかなぁ。
ジェネシスは世界観やストーリーは重厚で素晴らしいんだけどなぁ。後半のエンディングでなんかいろいろ……。肯定的にとらえれば本編とのギャップがいい。否定的なら――本編のイメージ台無しだよ。完全に迷走してましたよねあれ。ちなみに作者は当時実家で見ることが出来ず、そちらのアンテナがつながってた祖父母の家に見に行ってました。だから、当時あのエンディングは……【レミィ・コトナ】とかいらねぇんだよ! 恥ずかしいわ!! という感想でしたね。
もうサーガシリーズとアニメの感想じゃねぇか、これ。
次に参りましょう。
さて、なんかキャラが足りないと思う方、いますよね? 作者の未熟な腕ではバトストに出たキャラクター、それに加えてアニメ・他ゾイドゲームからの参入を加えたらえらいことに。ええ、キャラの影がどんどん薄くなっていきます。あんまり増やすのも考え物です。現段階でもいっぱいいっぱい。
と言っても少ないのは事実。
関連して本作のヴォルフについても補足を。
ヴォルフは
プロイツェンに正面から決別宣言をしてもそれは変わらず……作者としては描ききれていない感が大きいのですが、ヴォルフは大きな悩みを抱え続けて本章を終えています。
では、次はローレンジの新愛機について。
グレートサーベルです!
タイガー系で私が最も好きな機体です! そもそも、私がゾイドで一番好きなゾイドは?と聞かれたら間髪入れずにグレートサーベルと答えます!
私が初めてゾイドを見たのはおそらくアニメの第13話「激戦!クロノス砦」です。この時のバンVSレイヴンでのセイバータイガーのカッコ良さに一目惚れです。一気にゾイドへの愛が燃え上がった私は迷うことなくその年のクリスマスにセイバータイガーのプラモを希望しました。まぁ、結果は第一章の後書きで話した通り、ヘルキャットとコマンドウルフになったワケですが。次に買ってもらえる機会が訪れた時には迷うことなく買ってもらいました、親に。
そしてもうひとつエピソードが。高校時代ある事情から大阪に行った私はゾイドを探してヨドバシカメラに向かいました。HMMのゾイドが立ち並ぶ光景に歓喜し、同行した友人が呆れるまで悩み続けて買ったのはグレートサーベル。ああ、カッコよすぎるわ。ちなみに、悩んだ理由は、もう一つ買いたかったけどそれが決まらないからです(笑)。結果、追加で買ったのはプテラス。
組み立て方の冊子に載っていたエピソードにも大興奮ですね。シールドライガー6機に対したった一機で蹂躙する
ああ、まだ語りたい。でもこの辺にしよう。
あ、ローレンジの名前もHMMのエピソードが元ネタです。この話にあったグレートサーベルのパイロット――ローヴェン・コーヴ。性はそのまま流用し、復讐(revenge)とローヴェンを合わせて浮かんだ名前がローレンジ。これがローレンジ・コーヴの由来です。ちなみに本編には出て来ませんが、ローヴェン・コーヴはローレンジの祖父の設定です。ちゃっかり、ゼネバス皇帝の親衛隊ポジにいたことになってます。
さて、もう一つ反省点を。
第一章の後書きで「活躍は大型ゾイドばかりじゃないか!」と言ってた私ですが、今章ではその大型ゾイドが大いに活躍してます。小型ゾイド涙目です。
特にコング達が大暴れ。敵も味方もアイアンコング! 敵にはハンマーロックのおまけつき! 意識してたはずではないのに、どうしてこうなった。ゴリラパレードですよ。
序盤はロッソのアイアンコングがちょこっと登場。中盤はテラガイストとプロイツェンナイツのアイアンコングPKとハンマーロック、終盤はヴォルフのアイアンコングmk-2とシュバルツのアイアンコングSSがデスザウラー相手にアシスト。そして全編わたってヴォルフのアイアンコングmk-2があちらこちらで光った活躍。うん、ゴリさんパレード。
折しもこの後書きを書いてる時に発表された新作HMMゾイドはアイアンコングPK。ホント、私の周りのゾイドはゴリさんだらけ。あ、ちなみに私自身はゴリラのゾイドは一体も持ってません。高いんだよ、ゴリラ。見つからないんだよ、ハンマーロック。私はネット通販を滅多に利用しないので、買う時は店舗に足を延ばします。まぁ現住所周辺で売ってる店なんて皆無で、リサイクルショップで眺めるしかないんですが。
すでにボロボロですが、ライバルのゴジュラス(タカラトミー製)は実家で眠ってます。
で、小型、中型ゾイドの活躍についてですが、うーむ……小型ゾイドは数がいてこそだから、でしょうか……? 今回単機での戦いが多かったから、小型中型は有象無象の役を与えられてるんですよね。
うーん、ウォディックとか大好きなんですが、あいつ戦場が限られますから。海、若しくは砂漠仕様で何とか。モンハンでもそうですが、魚類が砂漠に出向くのって多いですよね。どこから広まったのか……元ネタなんだろ?
それはさておき、捕捉するならちょくちょく出番はありますよ。パリスのコマンドウルフやフェイトのシュトルヒ。テラガイスト襲撃時のズィグナーのツインホーンなどなど。
まぁ一騎打ちとか、見せ場になると大型ゾイドに軍配が上がるのは致し方ないか……。次回以降はバリエーションも増やし、ガンガン活躍させたいです。何せ次回からは……ネタバレは控えよう。
さて、今回はこの辺りで締めましょうか。前回の後書き以上に混沌としてるでしょうね。
では、今回も次回予告を……アニメ34話時のように語っていただきましょうか。メタすぎる会話が始まります。
ローレンジ→ロ
バン→バ
フェイト→フ
***
バ「いやーこれでゾイドも一区切り。次回は数年後のGF編だな」
ロ「なに言ってんだ? 次回は一年後だぜ?」
バ「え? 次回は数年後の成長した俺たちの話って……」
ロ「そりゃ原作の話だな。よく見ろ、これは『裏話』だ。バンじゃなくて俺の物語だ」
バ「なにぃ!? じゃ、俺の出番はないってのか!?」
フ「ないよ」
バ「んがっ…………」
ロ「さて、バンがショックで呆然としてる間に、頼むぞフェイト」
フ「はーい。ルドルフ皇帝の戴冠式から一年。わたしとロージは気ままに遺跡巡りを続けてます。だけど、ヴォルフさんから急に呼び出されることに。なんでもルドルフ皇帝からのお願いらしくて……え? プロイツェンナイツの残党!? あの人たち、まだ悪いこと考えてるのかなぁ……。
ルドルフ皇帝からもたらされた情報を元に、わたしたちは未開の地、謎に包まれた北の大陸、暗黒大陸ニクスに足を踏み入れます。そこに居たのは見たこともないゾイド、新たな強敵、そして……。
次回、『ZOIDS ~Inside Story~』 第3章『暗黒大陸編』
これからも読んでくれるとうれしいな♪」
バ「俺の出番はないのか!!!!」
ロ「ない。
わけでもない……かもしれない」
バ「…………え?」
というわけで第三章は『暗黒大陸編』です。アニメのGF編へ繋ぐお話になります。今の予定では、とあるゾイドゲームから何人かのキャラが参戦予定です。伏線は本編に入ってますし、気づく方は気づくでしょう。
ところで、アニメの無印編とGF編って間どのくらいなんでしょうね。
調べて見たら数年後としか書いてないし、ゾイドサーガでは2年後になってたけど、バンとフィーネが成長し過ぎな気がするし……成長期?
さて、では今後についても。
第三章はまだぜんぜん書けてないのです。ちょっと私の身の回りが忙しくなってるので……就活とか、卒論とか……。
なので、下手したら一年先かもしれません。どうか、のんびり、ホントのんびりお待ちください。申し訳ないですが、私の人生に関わるんです。まぁ、書きたい欲求は無茶苦茶高いので、合間を縫って書き溜めます。
では、かなり長くなりましたがこの辺で終わりとします。それでは、また。
あ、もしよろしければ、小説家になろうの私のオリジナル小説『そして俺はタヌキになった』もどうぞ。まぁ私が書いてるので主人公の雰囲気とか大体に通ってると思いますが。ちなみにこれ以外は出来が酷いです(苦笑)