ZOIDS ~Inside Story~   作:砂鴉

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重大なお知らせ

 読者の皆様、改めましてこんにちは。作者の砂鴉です。

 本日は、本作「ZOIDS ~Inside Story~」のこれからについて重大な報告がございまして、この場を設けさせていただきます。

 

 いつもの後書きのように前置きでグダグダと話すつもりはありません。すぱっと、お伝えします。

 

 本作は、

 

 

 

 本日をもって、一時「休載」とさせていただきます!

 

 

 

 あ、待ってくださいすぐに目を離さないでください! ブラウザバックはカンベンです! お気に入りも消さないでください! 「二度と読むか! ペッ!」とか止めてください!

 最後まで、せめて最後まで目を通してください!

 

 はぁ、はぁ、はぁ……

 ええ、ちょいとふざけましたね。

 

 ではでは、冒頭の通り真面目に戻って――

 

 宣言した通り、本作は一時休載です。

 次章予告まできっちり書いといて何言ってんだとおっしゃられるかもしれません。ですが、これにはきちっとした理由がございます。

 

 まず、本作のタイトルは「ZOIDS ~Inside Story~」です。

 「~Inside Story~」です。「裏話」です。アニメ「ゾイド -ZOIDS-」の裏話なのです。

 そして、アニメ「ゾイド -ZOIDS-」は第67話にて完結しています。第67話の内容は、本作の119話に当たります。

 つまりです。原作は完結しました。裏話を書こうにも、表となる原作はもうありません。第三章が原作にもなかっただろうと言われるかと思いますが、第三章は原作無印編とGF編の間をつなぐお話です。裏話と言い張ってもおかしくないかと思います。

 

 話を戻しまして、表側のストーリーが存在しないため、裏側のストーリーを書けません。正確に言いますと、「~Inside Story~」と言えません。作者である私が、納得しません。

 で・す・が、だからといってこんな中途半端な状態で物語を終わらせることはありえません。つまり作者の私がどうするか、答えは簡単、

 

 

 

 表側が無いのなら、自分で書けばいいじゃないか!

 

 

 

 ってわけで、一時「~Inside Story~」を中断し、表側のストーリーとなる

 「ZOIDS ~Obverse Story~」の開幕でございます!!!!

 

 

 

 まぁ、仰々しいタイトル付けましたが、早い話がゾイド第三部になります。ひとまずこちらでメインストーリーを展開し、ある程度書き進めたのち、その裏側となる「~Inside Story~」の第五章を展開していこうと考えております。

 そして、先にお伝えしておきますが、長いです。プロットの時点で第三章を越えるストーリーを展開する予定になっております。しかも、表と裏両方なので、第三章以上の長編×2です。誰なんですかねぇ、こんな剥げそうなくらい長いストーリーを組み上げた人は(おまいう)。

 また、以前の活動報告でもお伝えしましたが、外伝的なストーリーも考えております。それも二本。

 一本は以前ちょろっと話した小型ゾイドたちをメイン機体に据えたお話。第四章より登場した歪獣黒賊(ブラックキマイラ)。その構成員である一人の少女を主役としたストーリーです。

 もう一本は、次章、亡国再誕編の序章とも言うべき物語。舞台は――詳しくはお伝えしませんが、本編のメインキャラは一人も出ない予定です。アニメから脇役が数人、「ZOIDS ~Inside Story~」からは名前だけ登場のとある人物と、名前を出していないけど僅かに出番のあった人物を登場させる予定です。え? 誰か分からない? うーん、誰かを言ってしまうと、どんなストーリーかもばれてしまう気がするんです。ごめんなさい、想像しながらお待ちください。

 

 さて、気になる「ZOIDS ~Obverse Story~」は現在執筆中です。

 主役はもちろんバン・フライハイト。デスザウラーを倒し、平和になった惑星Zi。そこに忍び寄る新たな脅威との死闘を、存分にお楽しみください!

 また、フィーネやアーバイン、トーマといったアニメのメインキャストたちも精いっぱい描かせていただきます。

 そしてそして、~Obverse Story~にはもちろんローレンジ、ヴォルフ達鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)の面々も登場です。いよいよアニメ本編と本格的にクロスするストーリー。読者の皆様はもちろん、私自身も目を離せない怒涛の物語を描いていきます。

 

 第四章の後書きでぽろっとお話しましたが。第五章「亡国再誕編」は執筆当初の予定では本作の完結編となるお話でした。詰め込んだ結果、もう一章追加することにしましたが。

 そして、私自身が最も書きたかった、本作を象徴するような章にしたいと考えております。本作の展開の上で、一番書きたかった章です。この先の第五、六章を作るためにここまで書いて来たと言っても過言ではないくらい。

 

 そして……で、できれば、私自身、ZOIDS~Obverse Story~とZOIDS ~Inside Story~第五章に備えて各登場人物の愛機を自作したいなぁ……とかも考えてます。アイデアは大体固まってます。ただ、モデラーの技術ってからっきしなんですよ。どうすればいいか全くわからず、高いお金をつぎ込んで買った完成されたHMMゾイドたちを台無しにしてしまうのが怖くて……改造ゾイドには未だに手が出せていません。執筆の情報源とするためにも、作りたいんですがねぇ……。

 ほら、ヴォルフの愛機とかローレンジの新愛機HMMモデルとか。

 

 読者の皆様、おすすめの改造講座のサイトとか雑誌とか、知りません? 教えて頂ければすごく嬉しいです。執筆がさらに滞るかもしれませんが……。

 

 「ZOIDS ~Obverse Story~」の投稿開始が決まりましたら、活動報告や「~Inside Story~」の次話などを使ってお知らせいたします。

 

 少し余談が入りましたが、ダブル本編は現在執筆中です。今までにない長編となるため、またかなりお待たせすると思いますが、乞うご期待を!

 

 

 

 といったところで、お知らせは以上となります。

 第四章はかなりお待たせしてしまいましたが、次回以降もまた長く開けてしまうかと思います。誠に申し訳ございませんが、またしばらく、砂鴉に時間を頂ければ幸いです。

 執筆の状況とか、話題のゾイドワイルドに関する談義とか。個人的になにかあれば私のツイッターにでもお言葉を頂ければ返事します。

 え? 自分から声かけろって?

 気分がハイになってる時はともかく、ネット上でも恥ずかしがり屋で慎重の砂鴉は、ろくにコメントやリツイートをしない残念な人なんですよ、はい……。

 

 まぁ、ともかくともかく、次回以降、首をながーーーく、お待ちいただければ幸いです。

 読んで後悔するようなストーリーにはしませんので! 絶対に!

 

 それではっ!

 


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